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「11色インク搭載フラッグシップモデル」、エプソン初の「プリンタースキャナー一体大判複合機」等 新発売

 エプソンは、商業・産業向け大判インクジェットプリンターSureColorシリーズ水性顔料プリンターの新商品として、フラッグシップモデル11色インク搭載B0Plus対応モデル『SC-P9550』、およびA1Plus対応モデル『SC-P7550』、プリンタースキャナー一体大判複合機はエプソン初※1となるA0Plus対応大判複合機『SC-T5450M』等、計5モデルを2019年10月29日より順次発売します。
※1:2019年10月23日時点、大判インクジェットプリンターにおいて。エプソン調べ。





 
[画像1: https://prtimes.jp/i/33845/155/resize/d33845-155-373829-2.jpg ]

 『SC-P9550』『SC-P7550』は、滑らかな階調表現と広範な色再現領域を実現する新インクセット「UltraChrome PRO12」を搭載。高品位ポスター・写真作品から、特色や広色域が求められる印刷プルーフに適しています。またPrecisionCore(プレシジョンコア)マイクロTFPの新ヘッドを搭載。印刷速度※2は、最大印刷幅が同一サイズの当社機種※3と比較しA1原稿サイズ1.6分と、約2.3倍の高生産性を実現しました。さらにノズル詰まりを軽減するための防塵構造や、印刷中のインク切れを防止するバッファタンクを搭載するなど、お客様の業務の安定稼働を支援します。
 今回、Adobe(R)PostScript(R)対応モデル『SC-P9550PS』『SC-P7550PS』や、オプションでコーポレートカラーなどの指定色の簡単色合わせを実現するエプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print※4」も合わせてご用意しました。

 『SC-T5450M』は、プリンターとスキャナーが一体となったA0Plus対応大判複合機です。
 現行のA0Plus対応モデル「SC-T5MFP2」と比較し、設置面積は約20%縮小となる1.04平方メートル を実現。現行のシングルロール機「SC-T5450」と比較しても同等の設置面積のため、スペースの限られた事務所や建設現場への設置が可能です。
 またスキャナー内部の2つのLEDが異なる角度から照射することで、折り目のある原稿でも影を目立たなくしてスキャンが可能。さらにスキャンデータを指定した保存先やメールアドレスに送付できる「スキャンtoフォルダー機能」「スキャンtoメール機能」に加え、USBメモリーへの直接保存も可能。プリンター本体に8GBメモリー内蔵で長尺原稿にも対応し、道路や鉄橋などの図面スキャンに役立ちます。


『SC-P9550』『SC-P7550』の主な特長

■新インクセット「UltraChrome PRO12」とPrecisionCore マイクロTFP新ヘッドで高画質と高生産性を両立
 新インクセット「UltraChrome PRO12」は、階調性・低粒状性を向上させるグレーインク(グレー/ライトグレー)と特色インク(オレンジ/グリーン/バイオレット)を搭載することで、より滑らかな階調表現と高い色再現性を実現します。これにより、高品位が求められるポスター・写真作品用途から、特色や広色域が求められる印刷プルーフ用途に適しています。
・『SC-P9550』『SC-P7550』のインクセット
[画像2: https://prtimes.jp/i/33845/155/resize/d33845-155-399100-3.jpg ]

[画像3: https://prtimes.jp/i/33845/155/resize/d33845-155-645697-4.jpg ]



またライトグレーインクにより、着弾したインクの段差を少なくし、表面の光沢を最適化するブラック・エンハンス・オーバーコート機能を新搭載。重厚感のある「黒」を表現できる他、反射光によって本来とは違った色味が付いて見える「ブロンズ現象」を抑制します。飾る場所や光源の影響を抑え、作品そのものの美しさを伝えることができます。
 さらに総ノズル数9,600のPrecisionCore マイクロTFP新ヘッド搭載により、印刷速度※2は、最大印刷幅が同一サイズの当社機種※3の約2.3倍となるA1原稿サイズで1.6分を実現し、業務の生産性向上に貢献します。

■安定稼働を支える高い信頼性
 プリンター本体へのホコリの侵入を防ぐ新構造を採用し、ヘッドのノズル詰まりを抑制しております。
また印刷中のインク切れを防止するバッファタンクを搭載することで、インク切れによる印刷中断を未然に防ぎ、業務の安定稼働を実現します。

■効率化に貢献する高い操作性
 印刷中の出力物を明るく照らし色味や画質確認に便利なLEDライトや、離れた場所からもプリンターの状態が確認できる大型警告灯を搭載し、ミスプリントの早期発見に役立ちます。
 また大型4.3インチタッチパネルを搭載。印刷までイラスト付きガイド表示や、インク残量、エラー状況などのプリンターのステータスがPCなしで確認できます。

■簡単色合わせを可能にするエプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print※4」
 プリントヘッド、インクの性能を最大限に活かすために開発したエプソン純正ソフトウェアRIP「Epson Edge Print」をオプションでご用意しました。オプションの測色器(EO2BAS)を用いて、コーポレートカラーなど、指定色との色合わせが難しいという課題を解決し、誰でも簡単に色合わせが可能です。


『SC-T5450M』の主な特長

■プリンターとスキャナー一体型で省スペースを実現

[画像4: https://prtimes.jp/i/33845/155/resize/d33845-155-799742-5.jpg ]

 現行のA0Plus対応モデル「SC-T5MFP2」と比較し、設置面積は約20%縮小となる1.04平方メートル の省スペースを実現。現行のシングルロール機「SC-T5450」と比較しても同等の設置面積のため、スペースの限られた建築・建設現場の事務所などへの設置が可能です。
 さらにスキャナーを前面に配置したことでプリンター天面に原稿を置いてセットでき、大判原稿や長尺原稿のセットも簡単です。

■さまざまな原稿に対応する高いスキャン・コピー品質
[画像5: https://prtimes.jp/i/33845/155/resize/d33845-155-689143-6.jpg ]

 スキャナー内部に2つのLEDライトを搭載。異なる角度から照射することで、折り目のある原稿でも影を目立たなくし、スキャン・コピーすることが可能です。
 またRGB各色のカラーフィルターを搭載したCISイメージセンサーにより、モノクロセンサーと比べて高画質で画像を読み込むことができ、蛍光マーカー※5が引かれた原稿でもマーカーが消えることなく読み込みが可能です。

■幅広いスキャン用途に対応
 あらかじめ設定したネットワーク上のフォルダーやメールアドレスにスキャンデータを保存、配信できる「スキャン to フォルダー機能」や「スキャン to メール機能」に加え、USBメモリーへの直接保存ができます。またプリンター本体に8GBメモリーを内蔵することで、30.5m(データ保存条件:TIFF モノクロ2値)までの長尺スキャンにも対応。道路や鉄橋などの長尺図面スキャンが可能です。
 さらに、オプションのエプソン純正キャリアシートを使用することで、手書きのオリジナルなど、大切な原稿を傷めることなくスキャンいただけます。

■印刷設定変更のプリセット機能を実現する「Epson Print Automate」ソフトを提供
 印刷時にドライバー上で行う用紙サイズなどの各種設定を、プリセットとしてあらかじめ作成可能なため、ドラッグアンドドロップで簡単に手早く印刷でき、都度の設定変更の煩わしさを軽減します。
 PDFやTIFF、JPEGデータ印刷のアプリケーションソフト「Epson Print Automate」は、プリンター本体の発売に合わせ、エプソンのホームページで公開予定。


< 価格・発売日について>
[画像6: https://prtimes.jp/i/33845/155/resize/d33845-155-652954-7.jpg ]

 対応インクについて、11色モデルはプリンター本体と同日に発売予定。4色モデルは現行機スタンダードシリーズのインクをお使いできます。


<販売目標台数について>
 新商品含む水性顔料プリンターの今後1年間の販売台数は、10,000台を予定しています。


本リリース上の他者商標の帰属先は、以下エプソンのホームページをご確認ください。
www.epson.jp/trademark/


※1:2019年10月23日時点、大判インクジェットプリンターにおいて。エプソン調べ。
※2:印刷速度はホストとのデータ処理、転送時間を含みません。また、印刷速度はデータ容量・サイズ・アプリケーションソフトによって異なります。
※3:<比較条件>
SC-P9550、SC-P7550:
 A1プロフェッショナルフォトペーパー(薄手光沢)レベル1(速い)(720dpi×720dpi)
PX-H10000、PX-H8000、SC-P9050V/G、SC-P7050V/G:
 A1プロフェッショナルフォトペーパー(薄手光沢)レベル1(速い)(720dpi×720dpi)
※4:2020年2月対応予定。
※5:水性マーカー(蛍光ペン)のメーカー/色によって結果や見えやすさのレベルは異なります。
   またプリンターのインクでは蛍光ペンの色は再現できないため、元の原稿とは色味が異なります。


以上
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