Job総研による『2023年 AIチャットの意識調査』を実施 8割が抱く”人間の仕事奪われる” 仕事で活用は職種別で大差
[23/05/22]
提供元:PRTIMES
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〜 驚き!同調査からAIが導き出した未来像 職を奪い失業率増加を予測 〜
キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ(※1)」を開発・運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:森宏記 以下「ライボ」)の調査機関『Job総研(※2)』は、956人の社会人男女を対象に「2023年 AIチャットの意識調査」を実施しました。同調査はAIチャットの認知度や興味度及び今後の使用意欲、また職種別集計を含めた使用経験の有無と仕事の効率化の可否、さらにAIチャットに対する印象や、人間の仕事を奪うと思うか否かなどを調査しました。また同調査の結果をAIチャットに事前に予測させた回答や、調査結果をもとにAIチャットが回答した「予測できる未来像」もまとめています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-5fdc2f2be376ae9a8cac-0.png ]
【世界規模で影響を与えるAIチャット】
ChatGPTをはじめ、AI技術によって人間のように自然な会話ができる”AIチャットサービス”が、昨今話題になっています。Google社でも同様のサービスが公開される他、AI技術を駆使したサービス提供が続々と開始しています。AIチャットの特徴は、検索エンジンのように収集した情報を提供するだけでなく、課題に対するアドバイスを提供したり、小説や脚本のようなものを創作したりできる一方、その回答は必ずしも正確ではないことや、個人情報の流出など利用する際は懸念されることもあります。一部では「人間の仕事を奪われるのでは?」など不安の声もありますが実際には仕事にどのような影響があるのでしょうか。
そこでJob総研では、AIチャットの認知度や興味度及び今後の使用意欲、また職種別集計を含めた使用経験の有無と仕事の効率化の可否、さらにAIチャットに対する印象や、人間の仕事を奪うと思うか否かなどを調査した「2023年 AIチャットの意識調査」を実施しました。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/13597/table/156_1_a38d7d1eaba6a0a844683d71529215aa.jpg ]
【AIチャットの認知度と興味】
回答者全体の956人にAIチャットを知っているか聞くと、「知っている」が88.5%で「知らない」が11.5%でした。また「知らない」を選択した回答者にAIチャットの機能を説明した上で、回答者全体にその興味度を聞くと、「とても興味あり」10.0%、「興味あり」23.6%、「どちらかといえば興味あり」33.6%を合算した、67.2%が”興味あり派”の回答をしました。”興味なし派”の回答は32.8%でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-0ffda63bce1619a68f29-1.png ]
【AIチャットの使用経験】
AIチャットを知っていると回答した846人に何かしらで使用した経験の有無を聞くと、63.5%が「使用経験あり」と回答し、「使用経験なし」は36.5%でした。これを年代別で見ていくと、「使用経験あり」の最多回答は40代の69.6%で、次いで20代が63.2%、30代が62.4%、50代が53.5%の結果になりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-8b2b780cf42b012ea572-2.png ]
【仕事での使用経験と職種別】
AIチャットの使用経験があると回答した537人に、仕事上で使用した経験の有無を聞くと、31.1%が「仕事での使用経験あり」を回答し、「仕事での使用経験なし」は68.9%でした。
またこれを職種別に見ていくと、「SE・エンジニア」が98.0%で最多回答になり、次いで「企画・管理」が48.1%、「マーケティング」が46.2%、「クリエイター」が35.3%、「営業」が30.9%で上位5つの回答結果になりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-e5c304336665fe56c30d-3.png ]
※更に詳細な集計データは別紙の「2023年 AIチャットの意識調査 報告書」をご参照ください(※3)
【今後の使用意欲と仕事の効率化】
回答者全体の956人に今後仕事でのAIチャット使用意欲を聞くと、「とても積極的に使う」26.3%、「積極的に使う」29.4%、「どちらかといえば積極的に使う」30.8%を合算した86.5%が”積極的に使う派”の回答をしました。”仕事での使用に消極的派”は13.5%でした。
また仕事上でAIチャットを使用することで仕事を効率化できるかを聞くと、「とても効率化する」24.2%、「効率化する」39.7%、「どちらかといえば効率化する」27.2%を合算した91.1%が”効率化する派”の回答をしました。(※AIチャットを「知らない」の回答者にその機能を説明した上で回答をもらっています)
[画像5: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-4942499985e52af5459b-4.png ]
【AIチャットに対する印象】
回答者全体の956人にAIチャットに対する印象を聞くと「とてもポジティブ」26.6%、「ポジティブ」34.5%、「どちらかといえばポジティブ」34.3%を合算した95.4%が”ポジティブ派”の回答をしました。
またその印象を一言で表現する場合に当てはまる感情を聞くと、「興味」が76.4%で最多回答になり、次いで「期待」が69.4%、「希望」が37.6%、「驚き」が25.1%、「不安」が20.7%、「恐怖」が15.0%、「困惑」が11.5%の回答結果になりました。(※AIチャットを「知らない」の回答者にその機能を説明した上で回答をもらっています)
そして同設問に対しての回答を、事前にAIチャットに予測させた結果、”ポジティブ派”の回答が72.1%で、 “ネガティブな印象派”は27.9%でした。また一言で表現する場合に当てはまる感情をランキングで予測させると、1位:期待(52.1%)、2位:興味(31.5%)、3位:希望(24.8%)、4位:驚き(12.9%)、5位:不安(3.9%)、6位:恐怖(0.8%)、7位:困惑(0.8%)と予測を出し、それを実際の回答と照らし合わせて答え合わせをした結果、大きな差異は見られませんでした。
[画像6: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-adbfd359210439fec931-5.png ]
【AIの進化と人間の仕事】
回答者全体の956人にAIの進化が人間の仕事を奪うと思うかを聞くと、「とても思う」15.5%、「思う」26.7%、「どちらかといえば思う」34.7%を合算した76.9%が”AIに人間の仕事を奪われると思う派”の回答をしました。”思わない派”の回答は全体の23.1%でした。またこれを年代別で見ていくと、”思う派”の最多回答は20代の81.7%で、次いで30代が74.6%。40代が72.9%。50代が66.7%の結果になりました。「AIに仕事を奪われる」の回答は年代が上がるごとにその印象は低くなる傾向が見られました。(※AIチャットを「知らない」の回答者にその機能を説明した上で回答をもらっています)
[画像7: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-63f3874d85131ac9d84b-6.png ]
※更に詳細な集計データは別紙の「2023年 AIチャットの意識調査 報告書」をご参照ください(※3)
【回答者自由記述コメント】
AIチャットについて期待感と不安感双方のコメントが多数見られました
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/13597/table/156_2_184998109b47dec407e81869a63860dc.jpg ]
【AIチャットに聞いた回答】
同調査を実施するにあたりAIチャットの印象についてどのような回答が出るかをAIチャットに事前に予測させた結果をまとめています。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/13597/table/156_3_9b166ae00b4179f32c670301a2539333.jpg ]
【調査まとめ】
今回実施した「2023年 AIチャットの意識調査」では、全体の88.5%がAIチャットの「存在を認知している」結果になり、その内63.5%が「何かしらで使用経験がある」と回答した一方で、「仕事上の使用経験」は31.1%にとどまり過半数を割る結果になりました。また「仕事上で使用している」回答を職種別で見ると、「エンジニア」が98.0%と圧倒的に多く、その他上位の職種は「企画・管理」「マーケティング」が過半数を超え、他職種では半数以下の回答になり、仕事上での使用は職種によって大きく差があることがわかります。
さらに今後の使用意欲では86.5%が「積極的に使用したい」と回答していることや、AIチャットを使用した場合に「仕事が効率化する」と91.1%が回答していることからも、今後はさらにAIチャットを仕事で使用する割合が高まることが予測できます。
またAIチャットに対して95.4%がポジティブな印象を抱いており、「興味」「期待」「希望」といった回答が上位を占めました。「不安」「恐怖」「困惑」といったネガティブな印象は2割程度に留まった一方で、「AIの進化で人間の仕事が奪われる」という印象を76.9%が持っている回答も得られました。年代別では年代が下がるに連れその印象を持つ割合が高い傾向が見られたことから、現時点では仕事を効率化させることや、単純な興味の方が高く、人間の仕事を奪われるというネガティブな印象よりも、AIで賄える仕事をAIに任せることで、仕事が効率化するといったポジティブな印象になっていることが予測できます。
昨今AIの進化について様々な議論が見られるようになり、ChatGPTの出現によってその議論はさら拍車がかかる傾向が見られますが、AIと共存していく世界観が近い未来に待っているとすれば、AIとの上手な付き合い方を人間が学ぶと同時に、法的な規制や個人情報の懸念なども進めていくことが重要と捉えることができます。働く社会人にとって、仕事上で当たり前に使用する未来は近いことがわかる調査結果になりました。
ライボでは今後も就職・転職・働き方などに関連する様々な調査を実施し、リアルで透明度の高い情報を発信することで個が活躍する社会の実現を目指してまいります。
【AIチャットが回答した予測する未来像】
同調査をもとに「予測できる未来像」をAIチャットに回答させた結果を下記にまとめます。
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/13597/table/156_4_261e027e9921f33939952c50d85f4605.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-ede4c30211fce03856eb-7.png ]
株式会社ライボ 経営企画室
広報グループ長 兼「Job総研室長」
堀 雅一(ほり まさかず)
2021年にJob総研を立ち上げ、その後”働く社会人や就活生”を中心に様々な観点から意識や行動などについて調査研究を実施。市場の現状と未来を分析し、社会へ発信することで働く社会人や就活生の選択機会に貢献する事を目的としている。
またJob総研の調査をもとに各大学で「キャリア設計」の授業を実施する他、多くのメディアでキャリアや働き方など社会との関連などを解説している
※取材についてのお問い合わせはプレスリリース最下部にある連絡先からお願いします
【(※3)2023年 AIチャットの意識調査 報告書】
報告書では同調査の属性やその他設問の回答結果をより詳細にご確認いただけます
https://job-q.me/articles/15107
【(※2)Job総研について】
Job総研は就職・転職やキャリア全般に関する研究や各種調査の実施により、市場の現状と未来を分析し、社会へ発信することで就転職関連市場に貢献する事を目的とし立ち上げられました。
就職・転職・働き方・ランキング・働く女性など多数のジャンルで信頼できる情報を発信していくことにより、就転職活動に役立てていただくことや、キャリアに関する不安や悩みを解決する一助として”個が活躍する社会により良い選択の機会”を提供し就転職市場に貢献してまいります。
【(※1)JobQについて】
「あなたが知りたい”働く”は誰かが知っている」をコンセプトに運営するJobQの累計登録者数は40万人を超え、キャリアや転職に関する情報交換と相談ができるサービスです。具体的な企業名を検索して、現役社員や元社員による口コミだけではなく、仕事全般に関する悩みや就職・転職への不安など漠然とした内容も含まれ、匿名によるユーザ同士でコミュニケーションを取りながら、より良い選択をつくる場になっています。
■JobQ”AI(人工知能)”に関するQ&A
https://job-q.me/tags/1747
【会社概要】
会社名 :株式会社ライボ
設立 :2015年2月3日
代表取締役 :森 宏記(もり こうき)
所在地 :〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目19-9第一暁ビル3階
事業内容 :キャリアや転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」の企画・開発・運営
グループ会社 :2019年3月1日 パーソルキャリア株式会社にグループイン
ホームページ :https://laibo.jp/
JobQ :https://job-q.me/
【報道関係者様お問い合わせ先】
株式会社ライボ 広報担当:堀 雅一
Tel :03-6416-1760
Fax :03-6416-0503
携帯直通 :080-4193-1810
Mail :masakazu.hori@laibo.jp
問い合わせフォーム:https://laibo.jp/contact_press/
※現在主にテレワークの勤務形態をとっておりますので、誠に勝手ながらお問い合わせは携帯直通かメール及び問い合わせフォームよりお願い致します
【プレスリリース原稿】
https://prtimes.jp/a/?f=d13597-156-a346112d49746b467f59b1da5e27592b.pdf
キャリアや就職・転職に特化した匿名相談サービス「JobQ(※1)」を開発・運営する株式会社ライボ(本社:東京都渋谷区 代表取締役:森宏記 以下「ライボ」)の調査機関『Job総研(※2)』は、956人の社会人男女を対象に「2023年 AIチャットの意識調査」を実施しました。同調査はAIチャットの認知度や興味度及び今後の使用意欲、また職種別集計を含めた使用経験の有無と仕事の効率化の可否、さらにAIチャットに対する印象や、人間の仕事を奪うと思うか否かなどを調査しました。また同調査の結果をAIチャットに事前に予測させた回答や、調査結果をもとにAIチャットが回答した「予測できる未来像」もまとめています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-5fdc2f2be376ae9a8cac-0.png ]
【世界規模で影響を与えるAIチャット】
ChatGPTをはじめ、AI技術によって人間のように自然な会話ができる”AIチャットサービス”が、昨今話題になっています。Google社でも同様のサービスが公開される他、AI技術を駆使したサービス提供が続々と開始しています。AIチャットの特徴は、検索エンジンのように収集した情報を提供するだけでなく、課題に対するアドバイスを提供したり、小説や脚本のようなものを創作したりできる一方、その回答は必ずしも正確ではないことや、個人情報の流出など利用する際は懸念されることもあります。一部では「人間の仕事を奪われるのでは?」など不安の声もありますが実際には仕事にどのような影響があるのでしょうか。
そこでJob総研では、AIチャットの認知度や興味度及び今後の使用意欲、また職種別集計を含めた使用経験の有無と仕事の効率化の可否、さらにAIチャットに対する印象や、人間の仕事を奪うと思うか否かなどを調査した「2023年 AIチャットの意識調査」を実施しました。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/13597/table/156_1_a38d7d1eaba6a0a844683d71529215aa.jpg ]
【AIチャットの認知度と興味】
回答者全体の956人にAIチャットを知っているか聞くと、「知っている」が88.5%で「知らない」が11.5%でした。また「知らない」を選択した回答者にAIチャットの機能を説明した上で、回答者全体にその興味度を聞くと、「とても興味あり」10.0%、「興味あり」23.6%、「どちらかといえば興味あり」33.6%を合算した、67.2%が”興味あり派”の回答をしました。”興味なし派”の回答は32.8%でした。
[画像2: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-0ffda63bce1619a68f29-1.png ]
【AIチャットの使用経験】
AIチャットを知っていると回答した846人に何かしらで使用した経験の有無を聞くと、63.5%が「使用経験あり」と回答し、「使用経験なし」は36.5%でした。これを年代別で見ていくと、「使用経験あり」の最多回答は40代の69.6%で、次いで20代が63.2%、30代が62.4%、50代が53.5%の結果になりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-8b2b780cf42b012ea572-2.png ]
【仕事での使用経験と職種別】
AIチャットの使用経験があると回答した537人に、仕事上で使用した経験の有無を聞くと、31.1%が「仕事での使用経験あり」を回答し、「仕事での使用経験なし」は68.9%でした。
またこれを職種別に見ていくと、「SE・エンジニア」が98.0%で最多回答になり、次いで「企画・管理」が48.1%、「マーケティング」が46.2%、「クリエイター」が35.3%、「営業」が30.9%で上位5つの回答結果になりました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-e5c304336665fe56c30d-3.png ]
※更に詳細な集計データは別紙の「2023年 AIチャットの意識調査 報告書」をご参照ください(※3)
【今後の使用意欲と仕事の効率化】
回答者全体の956人に今後仕事でのAIチャット使用意欲を聞くと、「とても積極的に使う」26.3%、「積極的に使う」29.4%、「どちらかといえば積極的に使う」30.8%を合算した86.5%が”積極的に使う派”の回答をしました。”仕事での使用に消極的派”は13.5%でした。
また仕事上でAIチャットを使用することで仕事を効率化できるかを聞くと、「とても効率化する」24.2%、「効率化する」39.7%、「どちらかといえば効率化する」27.2%を合算した91.1%が”効率化する派”の回答をしました。(※AIチャットを「知らない」の回答者にその機能を説明した上で回答をもらっています)
[画像5: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-4942499985e52af5459b-4.png ]
【AIチャットに対する印象】
回答者全体の956人にAIチャットに対する印象を聞くと「とてもポジティブ」26.6%、「ポジティブ」34.5%、「どちらかといえばポジティブ」34.3%を合算した95.4%が”ポジティブ派”の回答をしました。
またその印象を一言で表現する場合に当てはまる感情を聞くと、「興味」が76.4%で最多回答になり、次いで「期待」が69.4%、「希望」が37.6%、「驚き」が25.1%、「不安」が20.7%、「恐怖」が15.0%、「困惑」が11.5%の回答結果になりました。(※AIチャットを「知らない」の回答者にその機能を説明した上で回答をもらっています)
そして同設問に対しての回答を、事前にAIチャットに予測させた結果、”ポジティブ派”の回答が72.1%で、 “ネガティブな印象派”は27.9%でした。また一言で表現する場合に当てはまる感情をランキングで予測させると、1位:期待(52.1%)、2位:興味(31.5%)、3位:希望(24.8%)、4位:驚き(12.9%)、5位:不安(3.9%)、6位:恐怖(0.8%)、7位:困惑(0.8%)と予測を出し、それを実際の回答と照らし合わせて答え合わせをした結果、大きな差異は見られませんでした。
[画像6: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-adbfd359210439fec931-5.png ]
【AIの進化と人間の仕事】
回答者全体の956人にAIの進化が人間の仕事を奪うと思うかを聞くと、「とても思う」15.5%、「思う」26.7%、「どちらかといえば思う」34.7%を合算した76.9%が”AIに人間の仕事を奪われると思う派”の回答をしました。”思わない派”の回答は全体の23.1%でした。またこれを年代別で見ていくと、”思う派”の最多回答は20代の81.7%で、次いで30代が74.6%。40代が72.9%。50代が66.7%の結果になりました。「AIに仕事を奪われる」の回答は年代が上がるごとにその印象は低くなる傾向が見られました。(※AIチャットを「知らない」の回答者にその機能を説明した上で回答をもらっています)
[画像7: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-63f3874d85131ac9d84b-6.png ]
※更に詳細な集計データは別紙の「2023年 AIチャットの意識調査 報告書」をご参照ください(※3)
【回答者自由記述コメント】
AIチャットについて期待感と不安感双方のコメントが多数見られました
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/13597/table/156_2_184998109b47dec407e81869a63860dc.jpg ]
【AIチャットに聞いた回答】
同調査を実施するにあたりAIチャットの印象についてどのような回答が出るかをAIチャットに事前に予測させた結果をまとめています。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/13597/table/156_3_9b166ae00b4179f32c670301a2539333.jpg ]
【調査まとめ】
今回実施した「2023年 AIチャットの意識調査」では、全体の88.5%がAIチャットの「存在を認知している」結果になり、その内63.5%が「何かしらで使用経験がある」と回答した一方で、「仕事上の使用経験」は31.1%にとどまり過半数を割る結果になりました。また「仕事上で使用している」回答を職種別で見ると、「エンジニア」が98.0%と圧倒的に多く、その他上位の職種は「企画・管理」「マーケティング」が過半数を超え、他職種では半数以下の回答になり、仕事上での使用は職種によって大きく差があることがわかります。
さらに今後の使用意欲では86.5%が「積極的に使用したい」と回答していることや、AIチャットを使用した場合に「仕事が効率化する」と91.1%が回答していることからも、今後はさらにAIチャットを仕事で使用する割合が高まることが予測できます。
またAIチャットに対して95.4%がポジティブな印象を抱いており、「興味」「期待」「希望」といった回答が上位を占めました。「不安」「恐怖」「困惑」といったネガティブな印象は2割程度に留まった一方で、「AIの進化で人間の仕事が奪われる」という印象を76.9%が持っている回答も得られました。年代別では年代が下がるに連れその印象を持つ割合が高い傾向が見られたことから、現時点では仕事を効率化させることや、単純な興味の方が高く、人間の仕事を奪われるというネガティブな印象よりも、AIで賄える仕事をAIに任せることで、仕事が効率化するといったポジティブな印象になっていることが予測できます。
昨今AIの進化について様々な議論が見られるようになり、ChatGPTの出現によってその議論はさら拍車がかかる傾向が見られますが、AIと共存していく世界観が近い未来に待っているとすれば、AIとの上手な付き合い方を人間が学ぶと同時に、法的な規制や個人情報の懸念なども進めていくことが重要と捉えることができます。働く社会人にとって、仕事上で当たり前に使用する未来は近いことがわかる調査結果になりました。
ライボでは今後も就職・転職・働き方などに関連する様々な調査を実施し、リアルで透明度の高い情報を発信することで個が活躍する社会の実現を目指してまいります。
【AIチャットが回答した予測する未来像】
同調査をもとに「予測できる未来像」をAIチャットに回答させた結果を下記にまとめます。
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/13597/table/156_4_261e027e9921f33939952c50d85f4605.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/13597/156/resize/d13597-156-ede4c30211fce03856eb-7.png ]
株式会社ライボ 経営企画室
広報グループ長 兼「Job総研室長」
堀 雅一(ほり まさかず)
2021年にJob総研を立ち上げ、その後”働く社会人や就活生”を中心に様々な観点から意識や行動などについて調査研究を実施。市場の現状と未来を分析し、社会へ発信することで働く社会人や就活生の選択機会に貢献する事を目的としている。
またJob総研の調査をもとに各大学で「キャリア設計」の授業を実施する他、多くのメディアでキャリアや働き方など社会との関連などを解説している
※取材についてのお問い合わせはプレスリリース最下部にある連絡先からお願いします
【(※3)2023年 AIチャットの意識調査 報告書】
報告書では同調査の属性やその他設問の回答結果をより詳細にご確認いただけます
https://job-q.me/articles/15107
【(※2)Job総研について】
Job総研は就職・転職やキャリア全般に関する研究や各種調査の実施により、市場の現状と未来を分析し、社会へ発信することで就転職関連市場に貢献する事を目的とし立ち上げられました。
就職・転職・働き方・ランキング・働く女性など多数のジャンルで信頼できる情報を発信していくことにより、就転職活動に役立てていただくことや、キャリアに関する不安や悩みを解決する一助として”個が活躍する社会により良い選択の機会”を提供し就転職市場に貢献してまいります。
【(※1)JobQについて】
「あなたが知りたい”働く”は誰かが知っている」をコンセプトに運営するJobQの累計登録者数は40万人を超え、キャリアや転職に関する情報交換と相談ができるサービスです。具体的な企業名を検索して、現役社員や元社員による口コミだけではなく、仕事全般に関する悩みや就職・転職への不安など漠然とした内容も含まれ、匿名によるユーザ同士でコミュニケーションを取りながら、より良い選択をつくる場になっています。
■JobQ”AI(人工知能)”に関するQ&A
https://job-q.me/tags/1747
【会社概要】
会社名 :株式会社ライボ
設立 :2015年2月3日
代表取締役 :森 宏記(もり こうき)
所在地 :〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目19-9第一暁ビル3階
事業内容 :キャリアや転職に特化した匿名相談サービス「JobQ」の企画・開発・運営
グループ会社 :2019年3月1日 パーソルキャリア株式会社にグループイン
ホームページ :https://laibo.jp/
JobQ :https://job-q.me/
【報道関係者様お問い合わせ先】
株式会社ライボ 広報担当:堀 雅一
Tel :03-6416-1760
Fax :03-6416-0503
携帯直通 :080-4193-1810
Mail :masakazu.hori@laibo.jp
問い合わせフォーム:https://laibo.jp/contact_press/
※現在主にテレワークの勤務形態をとっておりますので、誠に勝手ながらお問い合わせは携帯直通かメール及び問い合わせフォームよりお願い致します
【プレスリリース原稿】
https://prtimes.jp/a/?f=d13597-156-a346112d49746b467f59b1da5e27592b.pdf