業界初!! 国立大学の学生が開発したバスロケシステムを産学連携によりユニ・トランドのUIオプションとして採用!
[24/10/21]
提供元:PRTIMES
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〜北海道地域だけでなく静岡や近畿など全国に展開中〜
株式会社ユニ・トランド
株式会社ユニリタ(東証スタンダード市場:3800、以下 ユニリタ)のグループ会社で移動体通信IoTサービスを手掛ける株式会社ユニ・トランド(本社:東京都港区、代表取締役社長 高野 元、以下 ユニ・トランド)は、国立大学法人 北海道国立大学機構 北見工業大学(以下 北見工大)とバスロケーションシステムのUIとして北見工大学生が開発したUBLS(Universal Bus Location System)のサービス(以下 北見工大サービス)利用に関する事業連携契約を締結しました。
北見工大サービスは2015年に空港線での位置情報サービスとして利用開始し、2021年に北海道北見バスでの実証実験が開始されました。当初はスマホでGPS情報を発信する仕組みでしたが安定稼働面で課題があり、ユニ・トランドの専用車載器との連携により解決できるということで協業がスタートしました。
北見工大サービスの特徴は、該当地域内の全路線を運行中のすべてのバスの現在地を可視化していることや検索時点の5分前からの運行軌跡も表示していることです。また、どのユーザーに導入してもユーザー・インターフェース(User Interface、以下 UI)が統一されており、海外展開も視野に英語対応もしているため、海外の事業者が導入する際にも同じ操作方法と見方で閲覧できることも特徴です。
ユニ・トランドでは、バスロケーションサービスとして、バス利用者への走行中のバスの位置情報、時刻表やルート検索等のリアルタイム情報の提供を行っていますが、今般、このサービスのUI画面のオプションとして、北見工大サービスを採用したものです。
北見工大では、産学連携の取り組みを進めておりますが、今般のユニ・トランドとの事業連携契約に基づく北見工大サービスの提供は業界初の取り組みとなります。現在、北見工大サービスをUIオプションとして実装したユニ・トランドのバスロケーションサービスは、甲賀市、名取市、掛川市の各自治体において採用されています。
なお、ユニ・トランドのバスロケーションサービスは、単体サービスとしても提供していますが、ユニ・トランドが提供する「Community MaaS」のサービス機能の一つでもあります。ユニ・トランドの「Community MaaS」は、地域におけるMaaS(Mobility as a Service)を実現するだけでなく、地域通貨、キャッシュレス決済、デジタルクーポン機能を利用しながら商店街、飲食店、自治体と共創し街の活性化や移動の目的づくりや出かける動機づくりも実現できるデジタル基盤サービスを提供しています。
「Community MaaS」では、移動データだけでなく移動した先の行動データも収集できるので、利用者の行動分析を通じて効果検証に活用することができ、次の施策づくりや街づくり、公共交通のリ・デザイン※1に利用することができます。本サービスによって自治体が推進しているEBPM※2実現にもつながります。
【UBLSサービス】
■滋賀県甲賀市
https://itns.unitrand.net/koka(外部リンク)
■宮城県名取市
https://itns.unitrand.net/natori(外部リンク)
■静岡県掛川市
https://itns.unitrand.net/kakegawa(外部リンク)
【本サービスの特長】
●運行中の全路線のバスの位置情報を一斉に表示できる。
●過去5分前の運行履歴も可視化しているため進行方向をすぐに理解できる。
●ユニ・トランドの車載器(AZ-119)を利用しているため安定稼働および高耐久性かつ運転手や運行管理者に手間暇かけず実現できる。
北見工大は今年度10自治体に広げるとともに、路線効率化や遅延予測に役立つ機能を開発予定です。ユニ・トランドは今後も大学や企業と連携しながら、社会課題の解決、地方創生、公共交通の維持活性化への取り組みを進めていきます。
※1:国土交通省では、令和4年3月に「アフターコロナに向けた地域交通の「リ・デザイン」有識者検討会」を設置し、近年急速に進展するデジタル技術等の実装を進めつつ、1.官と民で、2.交通事業者間で、3.他分野とも、「共創」を推進し、地域交通を持続可能な形で「リ・デザイン」(再構築)するための具体的方策を検討し、同年8月に提言を取りまとめました。
※2:Evidence Based Policy Makingの略。証拠に基づく施策立案をすることを指し、データをいかに活用しながら施策を改善し効果をだしていく考え方。
【製品・サービスに関するお問い合わせ】
株式会社ユニ・トランド 担当:布川
Mail:info@unitrand.co.jp
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
株式会社ユニ・トランド
株式会社ユニリタ(東証スタンダード市場:3800、以下 ユニリタ)のグループ会社で移動体通信IoTサービスを手掛ける株式会社ユニ・トランド(本社:東京都港区、代表取締役社長 高野 元、以下 ユニ・トランド)は、国立大学法人 北海道国立大学機構 北見工業大学(以下 北見工大)とバスロケーションシステムのUIとして北見工大学生が開発したUBLS(Universal Bus Location System)のサービス(以下 北見工大サービス)利用に関する事業連携契約を締結しました。
北見工大サービスは2015年に空港線での位置情報サービスとして利用開始し、2021年に北海道北見バスでの実証実験が開始されました。当初はスマホでGPS情報を発信する仕組みでしたが安定稼働面で課題があり、ユニ・トランドの専用車載器との連携により解決できるということで協業がスタートしました。
北見工大サービスの特徴は、該当地域内の全路線を運行中のすべてのバスの現在地を可視化していることや検索時点の5分前からの運行軌跡も表示していることです。また、どのユーザーに導入してもユーザー・インターフェース(User Interface、以下 UI)が統一されており、海外展開も視野に英語対応もしているため、海外の事業者が導入する際にも同じ操作方法と見方で閲覧できることも特徴です。
ユニ・トランドでは、バスロケーションサービスとして、バス利用者への走行中のバスの位置情報、時刻表やルート検索等のリアルタイム情報の提供を行っていますが、今般、このサービスのUI画面のオプションとして、北見工大サービスを採用したものです。
北見工大では、産学連携の取り組みを進めておりますが、今般のユニ・トランドとの事業連携契約に基づく北見工大サービスの提供は業界初の取り組みとなります。現在、北見工大サービスをUIオプションとして実装したユニ・トランドのバスロケーションサービスは、甲賀市、名取市、掛川市の各自治体において採用されています。
なお、ユニ・トランドのバスロケーションサービスは、単体サービスとしても提供していますが、ユニ・トランドが提供する「Community MaaS」のサービス機能の一つでもあります。ユニ・トランドの「Community MaaS」は、地域におけるMaaS(Mobility as a Service)を実現するだけでなく、地域通貨、キャッシュレス決済、デジタルクーポン機能を利用しながら商店街、飲食店、自治体と共創し街の活性化や移動の目的づくりや出かける動機づくりも実現できるデジタル基盤サービスを提供しています。
「Community MaaS」では、移動データだけでなく移動した先の行動データも収集できるので、利用者の行動分析を通じて効果検証に活用することができ、次の施策づくりや街づくり、公共交通のリ・デザイン※1に利用することができます。本サービスによって自治体が推進しているEBPM※2実現にもつながります。
【UBLSサービス】
■滋賀県甲賀市
https://itns.unitrand.net/koka(外部リンク)
■宮城県名取市
https://itns.unitrand.net/natori(外部リンク)
■静岡県掛川市
https://itns.unitrand.net/kakegawa(外部リンク)
【本サービスの特長】
●運行中の全路線のバスの位置情報を一斉に表示できる。
●過去5分前の運行履歴も可視化しているため進行方向をすぐに理解できる。
●ユニ・トランドの車載器(AZ-119)を利用しているため安定稼働および高耐久性かつ運転手や運行管理者に手間暇かけず実現できる。
北見工大は今年度10自治体に広げるとともに、路線効率化や遅延予測に役立つ機能を開発予定です。ユニ・トランドは今後も大学や企業と連携しながら、社会課題の解決、地方創生、公共交通の維持活性化への取り組みを進めていきます。
※1:国土交通省では、令和4年3月に「アフターコロナに向けた地域交通の「リ・デザイン」有識者検討会」を設置し、近年急速に進展するデジタル技術等の実装を進めつつ、1.官と民で、2.交通事業者間で、3.他分野とも、「共創」を推進し、地域交通を持続可能な形で「リ・デザイン」(再構築)するための具体的方策を検討し、同年8月に提言を取りまとめました。
※2:Evidence Based Policy Makingの略。証拠に基づく施策立案をすることを指し、データをいかに活用しながら施策を改善し効果をだしていく考え方。
【製品・サービスに関するお問い合わせ】
株式会社ユニ・トランド 担当:布川
Mail:info@unitrand.co.jp
※記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。