トリプル受賞(テーマ優勝・プラン優勝・学生賞)。伊藤手帳テーマ「デジタル化時代に必要な手帳」。和歌山大学ハイファイブ案"留学Diary"が32大学38ゼミ169チーム参加のSカレ2023冬カンでトップ
[23/12/13]
提供元:PRTIMES
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手帳製造・OEMを手がけて69年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁 以下伊藤手帳)は、Sカレ(Student Innovation College 以下Sカレ)2023へ「デジタル化時代に必要な手帳」というテーマ(以下本テーマ)でエントリーしました。
2023年12月9日(土)近畿大学で開催された冬カン(Winter Conference) で和歌山大学柳ゼミ所属ハイファイブチームが考案した留学生に特化した「留学Diary」が本テーマで1位優勝となりました。(審査員は伊藤手帳、同志社大学冨田健司先生、近畿大学瀬良兼司先生、福岡大学明神実枝先生、南山大学川北眞紀子先生)
優勝決定後、他のテーマ1位を受賞した9チームと決勝戦が行われ「留学Diary」が「プラン優勝」と「学生賞」を受賞しました。
・テーマ1位
「デジタル化時代に必要な手帳」をテーマに17大学19ゼミ64名が商品化の獲得権を目指して企画を競う。
・プラン優勝(参加9企業のテーマ1位のチームが競う総合優勝戦)
評価基準は「顧客や企業とのコミュニケーション」「企画の独自性」「企画の実現可能性」「企画・プレゼンの完成度」という4項目で評価。
審査員は冬カン参加企業・参加大学教員・来賓。
・学生賞
参加学生の投票。得票数が一番多いチームに賞を付与。
【今後の流れ】
伊藤手帳と和歌山大学柳ゼミハイファイブチームで商品化に向けた話し合いを進めていきます。2024年3月下旬に商品化・販売開始予定となります。販売先は伊藤手帳ECサイト、和歌山大学生協を中心に学生が発案した販路から精査したものを予定しています。
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【伊藤手帳がデジタル化時代に必要な手帳テーマで留学Diaryを選んだ理由】
デジタル化が進む現代において、手書きの温かみが重要視されています。留学に際して、手帳を利用して留学前から友人や家族とコミュニケーションを取り、留学中のホームシック対策に活用するアイデアが素晴らしい。また、留学経験を手帳に残すことで、感謝の気持ちや成長を振り返る仕組みになっており、帰国後の自己成長につながる点から評価が高かった。
【和歌山大学柳ゼミ ハイファイブチームより】
私たちがSカレにおいて目標としていたテーマ優勝、プラン優勝、学生賞を受賞でき、嬉しい気持ちでいっぱいです。
留学Diaryを企画する中で伊藤手帳様をはじめ、和歌山大学柳ゼミの皆さん、企業様など、沢山の方々にご協力を頂いたからこその優勝だと実感しております。私たちの想い、そして活動を通して出会った方々の想いを伊藤手帳様と共に、実現していくのが待ち遠しいです。
今後は、留学に挑戦することに対して不安を持つすべての留学生に留学Diaryが届くよう、販路開拓、広報活動に努めて参ります。そして、そんな留学生の「お守り」となる留学Diaryで“留学に対する不安を軽減し、貴重な留学経験が宝物になる”ことを実現します。
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【デジタル化時代に必要な手帳テーマを担当した同志社大学商学部 冨田健司先生より】
沢山のチームが参加し、それぞれとても真剣で、非常に良いアイデアのプランが多かったのが印象的です。その中で、優勝したチームの商品は留学前のわくわくした気持ち、留学中の不安をかき消す気持ち、留学後の懐かしむ気持ちと、留学に関する3つのステージで手帳が果たす役割を最大限に引き出した素晴らしいものでした。惜しくも優勝できなかったチームのアイデアも興味深いものが幾つかあったことは、開催する側として嬉しい誤算となりました。
最後になりましたが、今回、Sカレに参加し、可能性が広がるテーマを提示してくださった伊藤手帳様には感謝いたします。誠に有難うございました。
【伊藤手帳株式会社代表取締役社長 伊藤亮仁より】
スマホネイティブの世代がどのような提案をしてくれるのか楽しみであり不安もあった。どのチームも調査に基づいたマーケティングプラン・販売プランを熟慮してくれ選考に悩んだ。
留学ダイアリーは「留学生のお守り」というコンセプトとなっており、留学前の学生、留学を控える子をもつ親御さんや先生の不安を解消する仕組みに感銘を受けた。
また、伊藤手帳のテーマ「デジタル化時代に必要な手帳」は商品化の可能性が見込める提案が複数あった。名古屋市立大学山本ゼミ「パッチワーク日記」、和歌山大学佐野ゼミ「部log」については商品化を視野にいれた話し合いを検討していく予定だ。
■Sカレについて
Sカレは、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。2006年に発足し17年を迎えます。今年度のSカレ2023には全国32大学38ゼミ169チーム552名が参加しました。
Sカレの目指すところは、未来のマーケターの育成にあります。大学は違えども志を同じくする若い仲間が、仲間同士で協力しあい、互いに切磋琢磨しながら、商品企画プロセスとそのマネジメントを実際に体験します。その企画はウェブ上で提案され、皆さんの前で発表します。さらには現実の市場において問います。ここに、Sカレの他にない特徴があります。
学生が、実際のユーザーと対話しながら、商品企画を進めるという実践的なマーケティングを学ぶ機会は、世界広しといえども、Sカレしかありません。また、企画の渦中において、ライバルチームの成果を見ながらリアルタイムに競争するという場も、他に例を見ません。参加する学生にとっては、マーケティング実践を学ぶ絶好の機会であり場であると考えています。
▼Sカレ公式サイト
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/
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■伊藤手帳株式会社について
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。
2022年4月に小牧第2工場(2nd Base)も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。事業成長率9.20%(4年間)。
2021年よりSDGs宣言に基づく地域貢献の1つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。
2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校、愛知県立愛知商業高等学校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)、Sカレ(Student Innovation Collegeの略。実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ)と手帳の新商品開発に取り組みます。
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/
自社ブランドユメキロック(ECサイト)https://www.yumekirock.com/
<本件に関するお問い合わせ窓口>
伊藤手帳株式会社 広報 神谷