【コメントあり】『ねじまき鳥クロニクル』舞台化、注目のキャストを発表!
[19/08/02]
提供元:PRTIMES
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世界中で絶賛される村上春樹の代表的長編小説『ねじまき鳥クロニクル』――。
先日公開されたクリエイティブスタッフに続き、注目のキャストを発表!出演者からのコメントも到着しました!
▼公演詳細はこちら
https://horipro-stage.jp/stage/nejimaki2020/
[画像1: https://prtimes.jp/i/28143/170/resize/d28143-170-472465-4.jpg ]
職無し、妻は失踪……人生行き詰まりの主人公、岡田トオルを演じるのは、演劇モンスターの異名をもつ成河、映像を中心に俳優として目覚ましい活躍をみせる渡辺大知の二人。Wキャストではなく、二人で岡田トオルという人間の多面性を表現していく演出となる。とある事情で不登校を続ける女子高生、笠原メイを演じるのは、ピュアさと色気を併せ持つ門脇 麦。
そして、「ねじまき鳥クロニクル」の壮大な世界を舞台に立ち上げるため、銀粉蝶や吹越 満、大貫勇輔、徳永えり、松岡広大、成田亜佑美、さとうこうじ、といった強烈な個性を放つ俳優陣が参加する。
また、インバル・ピント作品には欠くことのできないダンサー陣には、大宮大奨、加賀谷一肇、川合ロン、笹本龍史、東海林靖志、鈴木美奈子、西山友貴、皆川まゆむといった日本のコンテンポラリーダンス界を代表する強者が集まっている。
注目していただきたいのは、音楽も担当する大友良英と、イトケン、江川良子による生演奏だ。 3 人がつくりだすその時々の音が、本作において重要な役割を果たすことは間違いない!
出演者からのコメントが到着しました!
■成河
インバルともう一度作品創りをしたい、特に初演となる作品のクリエイションに参加したいと常々思っていたので、念願が叶ったという思いです。そして僕は藤田貴大さんの作品のファンなので、インバルの世界に彼が脚本・演出として携わることに、大きな期待と未知への喜びを感じています。今回の村上春樹さんの原作はとにかく大ボリュームで、果てしない迷宮。これはちょっと前人未到の演劇製作になるぞと武者震いをしています。
■渡辺大知
壮大な精神世界を描いた「ねじまき鳥クロニクル」の舞台化に、胸が熱くなっております。出演させてもらえることを心から光栄に思います。お話を頂いた時は、あまりにも衝撃だったので嘘なんじゃないかと不安にもなりましたが、自分なりにアイディアを出しながら使えるものを全部使って精一杯楽しんでやろうと思っております。尊敬するスタッフ・キャストの方たちばかりなので、皆さんと共に、一筋縄ではいかない今作と闘えることにワクワクしています。他の舞台作品では観られないものが観られると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!
■門脇 麦
出演が決まってから心待ちにしていた作品がついに少しずつ動き始めています。念願の初インバル作品。初めて彼女の作品を観た時、その吸引力に圧倒され、いつかご一緒出来たらなとずっと思い続けてきました。キャストとスタッフの皆様、どこを見渡しても胸踊る方々ばかりで、楽しみ以外の言葉が出てきません。難解な原作ではありますが皆様と手を取り合い、果敢に村上ワールドを彷徨いながら、私たちのねじまき鳥を探せたら良いなと思っております。
【キャスト】
<演じる・歌う・踊る>
成河、渡辺大知、門脇 麦
大貫勇輔、徳永えり、松岡広大、成田亜佑美、さとうこうじ、吹越 満、銀粉蝶
<特に踊る>
大宮大奨、加賀谷一肇、川合ロン、笹本龍史
東海林靖志、鈴木美奈子、西山友貴、皆川まゆむ (50 音順)
<演奏>
大友良英、イトケン、江川良子
■成河 SONGHA <岡田トオル役>
1981 年生まれ。俳優。
北区つかこうへい劇団などを経て、舞台を中心に活動。野田秀樹、R.A.アッカーマン、ジョン・ケアード、サイモン・マクバーニーら国内外の著名演出家の作品に多数出演。平成 20 年度文化庁芸術祭演劇部門新人賞、11 年に第 18 回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。近年の主な舞台出演作に『春琴』、『ショーシャンクの空に』、『十二夜』、『アドルフに告ぐ』、『100 万回生きたねこ』、『グランドホテル』 RED、『エリザベート』、『わたしは真悟』、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花、『子午線の祀り』、『人間風車』、『フリー・コミティッド』、『スリル・ミー』、『BLUE/ORANGE』など。映像では NHK 連続テレビ小説「マッサン」、TBS「下町ロケット」、映画「SP〜革命篇」、「脳内ポイズンベリー」、「チワワちゃん」などに出演。6月より『エリザベート』(帝劇)に出演中。出演する映画「カツベン!」(周防正行監督)が 12 月 13 日より公開される。
■渡辺大知 WATANABE Daichi <岡田トオル役>
1990 年生まれ。俳優・ミュージシャン。
バンド「黒猫チェルシー」のボーカルとして 2010 年メジャーデビュー。俳優業では映画『色即ぜねれいしょん』(09)にて主演デビュー。同作にて日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。以降、主な出演作に『くちびるに歌を』(15)、『勝手にふるえてろ』(17)、『寝ても覚めても』『ギャングース』(18)など。 TV ドラマでは NHK 連続テレビ小説『まれ』(15)、TBS『毒島ゆり子のせきらら日記』(16)、NHK 総合『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(19)など。舞台作品では「男子!レッツラゴン」(15)、「かもめ」(16)へ出演。映画監督としての顔も持つなど多彩な活動を拡げている。今夏はテレビ朝日「べしゃり暮らし」、テレビ東京「I ターン」と 2 つの注目ドラマへ出演。2020 年には主演映画『僕の好きな女の子』(又吉直樹原作)の公開も控えている。
■門脇 麦 KADOWAKI Mugi <笠原メイ役>
1992 年生まれ。女優。
2011 年、ドラマでデビュー後、14 年に映画「愛の渦」でヒロインを好演し、第88 回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞をはじめ、数々の新人賞を受賞。近年の映画出演作に「太陽」「二重生活」(16)、「世界は今日から君のもの」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(17)、「止められるか、俺たちを」(18)「チワワちゃん」「さよならくちびる」(19)ほか多数。ドラマ出演作は NHK 連続テレビ小説「まれ」、NTV「お迎えデス。」、TBS「リバース」、NTV「トドメの接吻」など。舞台出演作は『わたしは真悟』、『フェードル』、NODA・MAP 第 22 回公演『贋作 桜の森の満開の下』などに出演。第 42 回エランドール賞新人賞、第 61 回ブルーリボン賞主演女優賞ほか多数受賞。今後の待機作に、20 年大河ドラマ「麒麟がくる」(ヒロインの駒役)が決定している。
■大貫勇輔 ONUKI Yusuke
1988 年 8 月 31 日生まれ。主な出演作品は、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『メリ ー・ポピンズ』『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』、舞台『マシュー・ボーンのドリアングレイ』(主演)、ドラマ「高嶺の花」等。現在、ドラマ「ルパンの娘」では円城寺輝役にて出演中。「バレエ☆プルミエール」では進行役を務めている。インバル・ピント演出作品は 2013 年ミュージカル『100 万回生きたねこ』以来 2 度目の出演となる。
■徳永えり TOKUNAGA Eri
1988 年生まれ。04 年にデビューし、06 年には映画「放郷物語 THROWS OUT MY HOMETOWN」で初主演。主な出演作品は、映画「フラガール」「マンガ肉と僕」、舞台『フ ァントム』『ワルシャワの鼻』、ドラマ「梅ちゃん先生」「わろてんか」(連続テレビ小説)「恋のツキ」(主演)。映画「春との旅」で、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞と日本映画批評家大賞新人女優賞を受賞。現在出演ドラマ「べしゃり暮らし」が放送中。
■松岡広大 MATSUOKA Koudai
1997 年生まれ、東京都出身。主な出演作品は、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 月、浪漫活劇『るろうに剣心』、『恐るべき子供たち』、 Amazon プライムドラマ『ベイビーステップ』、映画「兄友」など。10 月よりライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』〜暁の調べ〜再演、2020 年 5 月にブロードウェイミュージカル『NEWSIES』が控えている。
■成田亜佑美 NARITA Ayumi
1985 年生まれ。マームとジプシーの旗揚公演に参加。以降、マームとジプシーと並行して、松井周岩井秀人、前田司郎、多田淳之介、杉原邦生などの作品に出演。近年では、石橋英子 ×マームとジプシーpresents 『藤田貴大の「The Dream My Bones Dream」』、藤田貴大『めにみえない みみにしたい』ノゾエ征爾『病は気から』、モダンスイマーズ『死ンデ、イル。』『ビューティフルワールド』などに出演。
■さとうこうじ SATOU Kouji
岡山県出身。早稲田大学在学中に学内劇団に参加。卒業後はフリーとして活動し、小劇場公演からシアターコクーン、世田谷パブリックシアター、座・高円寺など様々な劇団、劇場のプロデュース公演に参加。映画「トキワ荘の青春」(石森章太郎役)出演以降は映像でも活躍。主な作品に舞台『鉄コン筋クリート』『メトロポリス』『炎の人』『それからのブンとフン』など。
■吹越 満 FUKIKOSHI Mitsuru
1965 年生まれ、青森県出身。俳優として様々な作品に出演。ドラマ「特捜9」シリーズ(テレビ朝日系)、「忘却のサチコ」(テレビ東京系)等に出演。舞台は『プルートゥ』(シディ・ラルビ・シェルカウイ演出)や村上春樹原作『エレファントバニッシュ』(サイモン・マクバーニー演出)など多数出演。映画「よこがお」(深田晃司監督)が現在公開中。
■銀粉蝶 Guin-Poon-Chaw
1980 年台初頭、劇作家・演出家の生田萬と共に劇団『ブリキの自発団』を創立。演技派女優として数多くの舞台・TV ドラマ・映画に出演。2010 年、第 18 回読売演劇大賞 優秀女優賞を受賞。本年は、範宙遊泳『うまれてないからまだしねない』、舞台『美しく青く』に出演。10 月 15 日からは、TBS 赤坂 ACT シアターにて、舞台『忘れてもらえないの歌』に出演。
<ダンサー> 50 音順表記
■大宮大奨 OMIYA Daisuke
18 歳より NY を拠点に活動。帰国後シディ・ラルビ・シェルカウイ、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、エラ・ホチルド、辻本知彦、大植真太郎、森山未來、ジャン=ポール・グード、ライアン・ハフィントンなどの作品に出演、制作に携わる。
■加賀谷一肇 KAGAYA Kazutada
3 歳で TAP に興味を持って以来、現在では様々なスタイルのダンスを武器に活躍。マルチに対応出来る表現力の幅には定評があり、振付けや指導の依頼も増えてきている。舞台、TV 等、多数出演。
■川合ロン KAWAI Llon
早稲田大学卒。山田うん、北村明子、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、ウィル・
タケット等国内外で活躍する振付家・演出家のダンス作品、ミュージカル、オペラ、演劇、映画、MV 等に多数出演。
■笹本龍史 SASAMOTO Ryoji
在米中 New York Dance and Performance Award が選ぶ傑出したパフォーマーとして2度の
ノミネートを受ける。現在は拠点を山口県へ移し METHOD B STUDIO 主宰。
■東海林靖志 SHOJI Yasushi
HIPHOP 文化に影響を受け 15 歳から踊り始める。その後コンテンポラリーダンス及び即興に傾倒。 ダンスカンパニー「OrganWorks」での活動のほか、「Sukima」名義で楽曲制作、異分野アーティストとの創作も行っている。
■鈴木美奈子 SUZUKI Minako
日本大学芸術学部卒。フリーのダンサーとして、小野寺修二、笠井叡、白井剛、森下真樹、康本雅子らの作品へ出演。現代美術家・束芋演出『錆からでた実』に主演し、「演劇最強論-ing」最優秀ダンサー賞を受賞。
■西山友貴 NISHIYAMA Yuki
筑波大学大学院修了。文化庁海外研修員として NY に留学。Co.山田うん所属。他にも平山素子、北村明子、近藤良平など様々な振付家の作品に参加。ホリプロ主催ミュージカル『100 万回生きたねこ』『羅生門』にダンサーとして出演。自身のソロ、デュオ活動も精力的に展開。
■皆川まゆむ MINAKAWA Mayumu
舞踊家/振付家。東京を拠点に舞台のみならず、映像、様々な分野で主要ダンサーとして活躍後、 InbalPinto&AvshalomPollak company(Israel)で活動。帰国後、振付家としても本格的に始動。国内外で舞進中 。
<演奏>
■大友良英 OTOMO Yoshihide
即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても 100 作品を超える映像作品の音楽を手がる。2012 年、プロジェクト FUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞、2013 年には多岐にわたる活動で東京ドラマアウォード特別賞、レコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。現在放送中の NHK 大河ドラマ「いだてん」の音楽を手がけている。
■イトケン ITOKEN
偽マルチ楽器演奏家、ドラマー、へなちょこ音楽家。イトケン with SPEAKERS などの自身のバンドを率いる他、蓮沼執太フィル、柴田聡子 inFIRE、1983 などのユニットに参加。ソロアルバムも現在までに 4 枚リリース。NHK E テレいないいないばぁへの楽曲提供、ゲーム音楽、 CM 音楽、web 音楽などの制作も行う。
http://www.itoken-web.com/
■江川良子 EGAWA Ryoko
ソロ、室内楽、吹奏楽やオーケストラのほか「清水靖晃&サキソフォネッツ」「大友良英スペシャルビッグバンド」などのメンバーとして活動。東京藝術大学卒業、同大学院修了。洗足学園音楽大学講師。
http://ryokoegawa.com
【公演概要】
ねじまき鳥クロニクル
[画像2: https://prtimes.jp/i/28143/170/resize/d28143-170-527578-3.png ]
原作:村上春樹
演出・振付・美術:インバル・ピント
脚本・演出:アミール・クリガー
脚本・演出:藤田貴大
音楽:大友良英
<東京公演>
時期:2020年2月上旬〜3月1日
会場:東京芸術劇場プレイハウス
料金:S席 11,000円、A席 8,500円(税込)
一般発売:2019 年 11 月 2 日(土)予定
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
主催・企画制作:ホリプロ
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:新潮社
後援:イスラエル大使館
■公演詳細
https://horipro-stage.jp/stage/nejimaki2020/
■作品公式SNS
作品公式Twitter:@nejimakistage
■作品に関するお問い合わせ
ホリプロチケットセンター 03-3490-4949
(平日10:00-18:00 / 土曜10:00〜13:00、日祝・休)
先日公開されたクリエイティブスタッフに続き、注目のキャストを発表!出演者からのコメントも到着しました!
▼公演詳細はこちら
https://horipro-stage.jp/stage/nejimaki2020/
[画像1: https://prtimes.jp/i/28143/170/resize/d28143-170-472465-4.jpg ]
職無し、妻は失踪……人生行き詰まりの主人公、岡田トオルを演じるのは、演劇モンスターの異名をもつ成河、映像を中心に俳優として目覚ましい活躍をみせる渡辺大知の二人。Wキャストではなく、二人で岡田トオルという人間の多面性を表現していく演出となる。とある事情で不登校を続ける女子高生、笠原メイを演じるのは、ピュアさと色気を併せ持つ門脇 麦。
そして、「ねじまき鳥クロニクル」の壮大な世界を舞台に立ち上げるため、銀粉蝶や吹越 満、大貫勇輔、徳永えり、松岡広大、成田亜佑美、さとうこうじ、といった強烈な個性を放つ俳優陣が参加する。
また、インバル・ピント作品には欠くことのできないダンサー陣には、大宮大奨、加賀谷一肇、川合ロン、笹本龍史、東海林靖志、鈴木美奈子、西山友貴、皆川まゆむといった日本のコンテンポラリーダンス界を代表する強者が集まっている。
注目していただきたいのは、音楽も担当する大友良英と、イトケン、江川良子による生演奏だ。 3 人がつくりだすその時々の音が、本作において重要な役割を果たすことは間違いない!
出演者からのコメントが到着しました!
■成河
インバルともう一度作品創りをしたい、特に初演となる作品のクリエイションに参加したいと常々思っていたので、念願が叶ったという思いです。そして僕は藤田貴大さんの作品のファンなので、インバルの世界に彼が脚本・演出として携わることに、大きな期待と未知への喜びを感じています。今回の村上春樹さんの原作はとにかく大ボリュームで、果てしない迷宮。これはちょっと前人未到の演劇製作になるぞと武者震いをしています。
■渡辺大知
壮大な精神世界を描いた「ねじまき鳥クロニクル」の舞台化に、胸が熱くなっております。出演させてもらえることを心から光栄に思います。お話を頂いた時は、あまりにも衝撃だったので嘘なんじゃないかと不安にもなりましたが、自分なりにアイディアを出しながら使えるものを全部使って精一杯楽しんでやろうと思っております。尊敬するスタッフ・キャストの方たちばかりなので、皆さんと共に、一筋縄ではいかない今作と闘えることにワクワクしています。他の舞台作品では観られないものが観られると思うので、ぜひ楽しみにしていてください!
■門脇 麦
出演が決まってから心待ちにしていた作品がついに少しずつ動き始めています。念願の初インバル作品。初めて彼女の作品を観た時、その吸引力に圧倒され、いつかご一緒出来たらなとずっと思い続けてきました。キャストとスタッフの皆様、どこを見渡しても胸踊る方々ばかりで、楽しみ以外の言葉が出てきません。難解な原作ではありますが皆様と手を取り合い、果敢に村上ワールドを彷徨いながら、私たちのねじまき鳥を探せたら良いなと思っております。
【キャスト】
<演じる・歌う・踊る>
成河、渡辺大知、門脇 麦
大貫勇輔、徳永えり、松岡広大、成田亜佑美、さとうこうじ、吹越 満、銀粉蝶
<特に踊る>
大宮大奨、加賀谷一肇、川合ロン、笹本龍史
東海林靖志、鈴木美奈子、西山友貴、皆川まゆむ (50 音順)
<演奏>
大友良英、イトケン、江川良子
■成河 SONGHA <岡田トオル役>
1981 年生まれ。俳優。
北区つかこうへい劇団などを経て、舞台を中心に活動。野田秀樹、R.A.アッカーマン、ジョン・ケアード、サイモン・マクバーニーら国内外の著名演出家の作品に多数出演。平成 20 年度文化庁芸術祭演劇部門新人賞、11 年に第 18 回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞。近年の主な舞台出演作に『春琴』、『ショーシャンクの空に』、『十二夜』、『アドルフに告ぐ』、『100 万回生きたねこ』、『グランドホテル』 RED、『エリザベート』、『わたしは真悟』、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花、『子午線の祀り』、『人間風車』、『フリー・コミティッド』、『スリル・ミー』、『BLUE/ORANGE』など。映像では NHK 連続テレビ小説「マッサン」、TBS「下町ロケット」、映画「SP〜革命篇」、「脳内ポイズンベリー」、「チワワちゃん」などに出演。6月より『エリザベート』(帝劇)に出演中。出演する映画「カツベン!」(周防正行監督)が 12 月 13 日より公開される。
■渡辺大知 WATANABE Daichi <岡田トオル役>
1990 年生まれ。俳優・ミュージシャン。
バンド「黒猫チェルシー」のボーカルとして 2010 年メジャーデビュー。俳優業では映画『色即ぜねれいしょん』(09)にて主演デビュー。同作にて日本アカデミー賞新人俳優賞受賞。以降、主な出演作に『くちびるに歌を』(15)、『勝手にふるえてろ』(17)、『寝ても覚めても』『ギャングース』(18)など。 TV ドラマでは NHK 連続テレビ小説『まれ』(15)、TBS『毒島ゆり子のせきらら日記』(16)、NHK 総合『ゾンビが来たから人生見つめ直した件』(19)など。舞台作品では「男子!レッツラゴン」(15)、「かもめ」(16)へ出演。映画監督としての顔も持つなど多彩な活動を拡げている。今夏はテレビ朝日「べしゃり暮らし」、テレビ東京「I ターン」と 2 つの注目ドラマへ出演。2020 年には主演映画『僕の好きな女の子』(又吉直樹原作)の公開も控えている。
■門脇 麦 KADOWAKI Mugi <笠原メイ役>
1992 年生まれ。女優。
2011 年、ドラマでデビュー後、14 年に映画「愛の渦」でヒロインを好演し、第88 回キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞をはじめ、数々の新人賞を受賞。近年の映画出演作に「太陽」「二重生活」(16)、「世界は今日から君のもの」「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(17)、「止められるか、俺たちを」(18)「チワワちゃん」「さよならくちびる」(19)ほか多数。ドラマ出演作は NHK 連続テレビ小説「まれ」、NTV「お迎えデス。」、TBS「リバース」、NTV「トドメの接吻」など。舞台出演作は『わたしは真悟』、『フェードル』、NODA・MAP 第 22 回公演『贋作 桜の森の満開の下』などに出演。第 42 回エランドール賞新人賞、第 61 回ブルーリボン賞主演女優賞ほか多数受賞。今後の待機作に、20 年大河ドラマ「麒麟がくる」(ヒロインの駒役)が決定している。
■大貫勇輔 ONUKI Yusuke
1988 年 8 月 31 日生まれ。主な出演作品は、ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』『メリ ー・ポピンズ』『ビリー・エリオット〜リトル・ダンサー〜』、舞台『マシュー・ボーンのドリアングレイ』(主演)、ドラマ「高嶺の花」等。現在、ドラマ「ルパンの娘」では円城寺輝役にて出演中。「バレエ☆プルミエール」では進行役を務めている。インバル・ピント演出作品は 2013 年ミュージカル『100 万回生きたねこ』以来 2 度目の出演となる。
■徳永えり TOKUNAGA Eri
1988 年生まれ。04 年にデビューし、06 年には映画「放郷物語 THROWS OUT MY HOMETOWN」で初主演。主な出演作品は、映画「フラガール」「マンガ肉と僕」、舞台『フ ァントム』『ワルシャワの鼻』、ドラマ「梅ちゃん先生」「わろてんか」(連続テレビ小説)「恋のツキ」(主演)。映画「春との旅」で、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞と日本映画批評家大賞新人女優賞を受賞。現在出演ドラマ「べしゃり暮らし」が放送中。
■松岡広大 MATSUOKA Koudai
1997 年生まれ、東京都出身。主な出演作品は、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』、劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 月、浪漫活劇『るろうに剣心』、『恐るべき子供たち』、 Amazon プライムドラマ『ベイビーステップ』、映画「兄友」など。10 月よりライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』〜暁の調べ〜再演、2020 年 5 月にブロードウェイミュージカル『NEWSIES』が控えている。
■成田亜佑美 NARITA Ayumi
1985 年生まれ。マームとジプシーの旗揚公演に参加。以降、マームとジプシーと並行して、松井周岩井秀人、前田司郎、多田淳之介、杉原邦生などの作品に出演。近年では、石橋英子 ×マームとジプシーpresents 『藤田貴大の「The Dream My Bones Dream」』、藤田貴大『めにみえない みみにしたい』ノゾエ征爾『病は気から』、モダンスイマーズ『死ンデ、イル。』『ビューティフルワールド』などに出演。
■さとうこうじ SATOU Kouji
岡山県出身。早稲田大学在学中に学内劇団に参加。卒業後はフリーとして活動し、小劇場公演からシアターコクーン、世田谷パブリックシアター、座・高円寺など様々な劇団、劇場のプロデュース公演に参加。映画「トキワ荘の青春」(石森章太郎役)出演以降は映像でも活躍。主な作品に舞台『鉄コン筋クリート』『メトロポリス』『炎の人』『それからのブンとフン』など。
■吹越 満 FUKIKOSHI Mitsuru
1965 年生まれ、青森県出身。俳優として様々な作品に出演。ドラマ「特捜9」シリーズ(テレビ朝日系)、「忘却のサチコ」(テレビ東京系)等に出演。舞台は『プルートゥ』(シディ・ラルビ・シェルカウイ演出)や村上春樹原作『エレファントバニッシュ』(サイモン・マクバーニー演出)など多数出演。映画「よこがお」(深田晃司監督)が現在公開中。
■銀粉蝶 Guin-Poon-Chaw
1980 年台初頭、劇作家・演出家の生田萬と共に劇団『ブリキの自発団』を創立。演技派女優として数多くの舞台・TV ドラマ・映画に出演。2010 年、第 18 回読売演劇大賞 優秀女優賞を受賞。本年は、範宙遊泳『うまれてないからまだしねない』、舞台『美しく青く』に出演。10 月 15 日からは、TBS 赤坂 ACT シアターにて、舞台『忘れてもらえないの歌』に出演。
<ダンサー> 50 音順表記
■大宮大奨 OMIYA Daisuke
18 歳より NY を拠点に活動。帰国後シディ・ラルビ・シェルカウイ、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、エラ・ホチルド、辻本知彦、大植真太郎、森山未來、ジャン=ポール・グード、ライアン・ハフィントンなどの作品に出演、制作に携わる。
■加賀谷一肇 KAGAYA Kazutada
3 歳で TAP に興味を持って以来、現在では様々なスタイルのダンスを武器に活躍。マルチに対応出来る表現力の幅には定評があり、振付けや指導の依頼も増えてきている。舞台、TV 等、多数出演。
■川合ロン KAWAI Llon
早稲田大学卒。山田うん、北村明子、インバル・ピント&アブシャロム・ポラック、ウィル・
タケット等国内外で活躍する振付家・演出家のダンス作品、ミュージカル、オペラ、演劇、映画、MV 等に多数出演。
■笹本龍史 SASAMOTO Ryoji
在米中 New York Dance and Performance Award が選ぶ傑出したパフォーマーとして2度の
ノミネートを受ける。現在は拠点を山口県へ移し METHOD B STUDIO 主宰。
■東海林靖志 SHOJI Yasushi
HIPHOP 文化に影響を受け 15 歳から踊り始める。その後コンテンポラリーダンス及び即興に傾倒。 ダンスカンパニー「OrganWorks」での活動のほか、「Sukima」名義で楽曲制作、異分野アーティストとの創作も行っている。
■鈴木美奈子 SUZUKI Minako
日本大学芸術学部卒。フリーのダンサーとして、小野寺修二、笠井叡、白井剛、森下真樹、康本雅子らの作品へ出演。現代美術家・束芋演出『錆からでた実』に主演し、「演劇最強論-ing」最優秀ダンサー賞を受賞。
■西山友貴 NISHIYAMA Yuki
筑波大学大学院修了。文化庁海外研修員として NY に留学。Co.山田うん所属。他にも平山素子、北村明子、近藤良平など様々な振付家の作品に参加。ホリプロ主催ミュージカル『100 万回生きたねこ』『羅生門』にダンサーとして出演。自身のソロ、デュオ活動も精力的に展開。
■皆川まゆむ MINAKAWA Mayumu
舞踊家/振付家。東京を拠点に舞台のみならず、映像、様々な分野で主要ダンサーとして活躍後、 InbalPinto&AvshalomPollak company(Israel)で活動。帰国後、振付家としても本格的に始動。国内外で舞進中 。
<演奏>
■大友良英 OTOMO Yoshihide
即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても 100 作品を超える映像作品の音楽を手がる。2012 年、プロジェクト FUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞、2013 年には多岐にわたる活動で東京ドラマアウォード特別賞、レコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。現在放送中の NHK 大河ドラマ「いだてん」の音楽を手がけている。
■イトケン ITOKEN
偽マルチ楽器演奏家、ドラマー、へなちょこ音楽家。イトケン with SPEAKERS などの自身のバンドを率いる他、蓮沼執太フィル、柴田聡子 inFIRE、1983 などのユニットに参加。ソロアルバムも現在までに 4 枚リリース。NHK E テレいないいないばぁへの楽曲提供、ゲーム音楽、 CM 音楽、web 音楽などの制作も行う。
http://www.itoken-web.com/
■江川良子 EGAWA Ryoko
ソロ、室内楽、吹奏楽やオーケストラのほか「清水靖晃&サキソフォネッツ」「大友良英スペシャルビッグバンド」などのメンバーとして活動。東京藝術大学卒業、同大学院修了。洗足学園音楽大学講師。
http://ryokoegawa.com
【公演概要】
ねじまき鳥クロニクル
[画像2: https://prtimes.jp/i/28143/170/resize/d28143-170-527578-3.png ]
原作:村上春樹
演出・振付・美術:インバル・ピント
脚本・演出:アミール・クリガー
脚本・演出:藤田貴大
音楽:大友良英
<東京公演>
時期:2020年2月上旬〜3月1日
会場:東京芸術劇場プレイハウス
料金:S席 11,000円、A席 8,500円(税込)
一般発売:2019 年 11 月 2 日(土)予定
※本公演のチケットは主催者の同意のない有償譲渡が禁止されています。
主催・企画制作:ホリプロ
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
協力:新潮社
後援:イスラエル大使館
■公演詳細
https://horipro-stage.jp/stage/nejimaki2020/
■作品公式SNS
作品公式Twitter:@nejimakistage
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