「えるぼし(最高位の3つ星)」・「くるみん」の認定を取得
[24/07/30]
提供元:PRTIMES
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京セラコミュニケーションシステム株式会社(本社:京都市伏見区 代表取締役社長 黒瀬善仁、以下KCCS)は、厚生労働省より女性活躍推進の取り組みが優良な企業として「えるぼし認定」最高位の3つ星を、子育てサポート企業として「くるみん認定」を2024年5月にそれぞれ取得しました。
[画像: https://prtimes.jp/i/9956/173/resize/d9956-173-4de0942c1f4ce839ac61-0.jpg ]
KCCSでは、年齢や性別、国籍などに関係なく、すべての働く仲間にとって「働きやすく働きがいのある会社」「働く仲間が幸せになる会社」の実現を目指し、D&Iに公平性を加えたDE&I(ダイバーシティ エクイティ&インクルージョン)の取り組みを推進しています。
このたび当社の女性活躍推進や子育て支援などの取り組みが評価され、「えるぼし認定」最高位の3つ星および、「くるみん認定」を取得することができました。
■DE&Iの主な取り組み
・「COCOLOR(ココカラ)プロジェクト」の発足
2023年に女性活躍を推進することを目的にCOCOLORプロジェクトを発足し、具体的な施策の検討・実施に取り組んでいます。
<実施例>
・女性管理職支援
将来の女性管理職候補を選抜し、スポンサーのもと1年間の教育・支援をする「女性管理職候補支援プログラム」を実施しています。
女性管理職比率は7.8%(2022年度)から11.7%(2023年度)となり、情報通信業界における女性管理職比率の平均値9.5%(※1)を上回るまでに改善しています。さらに2024年4月時点では15.4%まで増加しており、2030年までに30.0%を目標に取り組みます。
・男性従業員の育児休業の取得推進
男性従業員の育児休業取得率は56.4%(2022年度)から 62.3%(2023年度)と順調に増加しており、情報通信業界における男性育児休業取得率の平均値24.5%(※2)を大幅に上回っています。次のステップとして、育児休業取得日数1カ月以上の取得者が39.3%(2023年度)から60.0%以上(2026年度末)になるよう取り組みます。
・有給休暇の取得推進
2023年度の有給休暇取得率は86.1%となり、情報通信業界の平均値63.5%(※3)を大幅に上回る結果となっています。
引き続き、心身ともにリフレッシュすることでワークライフバランスの取れた働き方ができるよう、「5日連続休暇制度」を推進するとともに、年間20日付与される有給休暇を100%取得できるよう取り組みます。
・ダイバーシティ エクイティ&インクルージョンWebページ
https://www.kccs.co.jp/company/sustainability/diversity-inclusion/
・女性活躍推進Webページ
https://www.kccs.co.jp/company/sustainability/diversity-inclusion/woman/
KCCSは、今後も女性が活躍できる環境づくりを推進するとともに、女性のみならず、すべての従業員一人ひとりの多様性を活かし、お互いに高め合いながら成長できる企業の実現を目指し、より一層働きやすい風土の醸成に取り組んでまいります。
■「えるぼし認定」について
女性活躍推進法に基づき、一定の要件を満たした場合、女性の活躍促進に関する状況などが優良な企業として認定する制度です。最高位の3つ星は、5つの基準(「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」)すべてを満たした企業が取得できます。
■「くるみん認定」について
次世代育成支援対策推進法に基づき、行動計画を策定しその取り組みについて一定の基準を満たした企業が認定される制度です。
※1 出典:令和5年5月31日付厚生労働省 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律に基づく認定制度に係る基準における「平均値」について
※2 出典:令和5年7月31日付厚生労働省 「令和4 年度雇用均等基本調査」結果を公表します〜女性の管理職割合や育児休業取得率などに関する状況の公表〜
※3 出典:令和5年10月31日付厚生労働省 令和5年就労条件総合調査の概況