Craif、北海道大学との婦人科がんに関する共同研究成果を第60回 日本周産期・新生児医学会学術集会にて発表
[24/07/26]
提供元:PRTIMES
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Craif株式会社(所在地:東京都文京区、CEO:小野瀬 隆一、以下Craif)は第60回 日本周産期・新生児医学会学術集会にて、北海道大学大学院医学研究院 産婦人科学教室博士課程の松宮 寛子 医師、渡利 英道 教授らとの婦人科がんに関する研究成果「尿中エクソソームを用いた妊娠中の婦人科腫瘍合併の診断」を共同で発表したことをお知らせいたします。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/41883/174/41883-174-e89e0bb2bed24847dc929b479dce4e9d-1128x236.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Craifは今後も、がんの早期発見・予防に向けた新しい取り組みを広く届けることで、当社のミッションである“人々が天寿を全うする社会の実現”に挑戦してまいります。
■共同研究概要
尿中にはマイクロRNAが含まれ、そのプロファイル解析によるがんの早期診断法が研究開発されています。しかし、妊娠中の変化は未解明であり、本研究は妊娠中の腫瘍スクリーニングへの応用の可能性を探索することに着目しました。結果として、妊婦の尿から抽出したマイクロRNAを用いた婦人科腫瘍スクリーニングが可能であることが示唆されました。今後、症例を蓄積し、良悪鑑別が可能なモデルを研究開発することを目指します。
■第60回 日本周産期・新生児医学会学術集会
・開催期間:2024年7月13日(土)〜2024年7月15日(月)
・開催地: 大阪国際会議場(大阪府)
・公式ホームページ:https://site.convention.co.jp/60jspnm/
■ Craifについて
Craifは、2018年創業の名古屋大学発ベンチャー企業です。尿などの簡単に採取できる体液中から、マイクロRNAをはじめとする病気に関連した生体物質を高い精度で検出する基盤技術「NANO IP(R)?(NANO Intelligence Platform)」を有しています。CraifはNANO IP(R)?を用いてがんの早期発見や一人ひとりに合わせた医療を実現するための検査の開発に取り組んでいます。
【会社概要】
社名:Craif株式会社(読み:クライフ、英語表記:Craif Inc.)
代表者:代表取締役 小野瀬 隆一
設立:2018年5月
資本金:1億円(2024年3月1日現在)
事業:がん領域を中心とした疾患の早期発見や個別化医療の実現に向けた次世代検査の研究・開発、次世代がんリスク検査「マイシグナル(R)?シリーズ」の提供
本社:文京区湯島2-25-7 ITP本郷オフィス5F
URL:https://craif.com/