4月は相場高騰を維持。ローン額提示に勝機あり?/中古車市場統計レポート(2024年4月版)
[24/05/31]
提供元:PRTIMES
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株式会社ファブリカホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:谷口政人)の完全子会社、株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社所在地:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長CEO:谷口 政人)が運営する中古車情報サイト「車選びドットコム(https://www.kurumaerabi.com/)」より、2024年4月における自動車登録台数の推移と、中古車情報サイト「車選びドットコム」の販売台数推移から、中古車市場の動きをまとめたレポートをご案内いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/22939/175/resize/d22939-175-d7eaac3bad673a26fec1-0.png ]
【中古車市場統計レポート(2024年4月)】より抜粋してご案内いたします。
本調査詳細はこちら:https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/
自動車販売市場の動向(2024年4月)
2024年4月の新車登録台数は前月比68.7%、中古車登録台数は前月比69.4%となりました。例年4月は3月から大きく登録台数が減少する傾向にあり、今年度も同様の結果が見られました。しかし、新車・中古車ともに例年は前月比63%ほどであり、減少幅は小さくなっています。
前年比を見てみると、新車登録台数は前年比88.8%、中古車登録台数は104.2%となっています。新車は前年から登録台数が減少しており、まだまだ納期遅れは解消されていません。
新車登録台数
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/175_1_b4e5729ca3858ac6b02dd1985c593d51.jpg ]
中古車登録台数
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/175_2_275678c6fcfb29c436eed0b8d73b5c9a.jpg ]
※「車選びドットコム」では、普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売 協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。
中古車相場は依然として高い水準を維持しています。2022年に大きな相場高騰があったことは記憶に新しいかと思いますが、そのピーク時の中古車相場が2024年1月から続いているような状態です。
相場の下落時期については未だに見通しが立っておりません。新車の納車遅れの影響で買取が行われないことにより、オートオークションに出品される台数が例年よりもかなり少なくなっています。出品台数が少ないことでセリも激しくなり相場の高騰が続いています。新車の納期遅れが解消される見込みが未だに経っておりませんので、しばらくは現在の状態が続くと考えた方が良いでしょう。
ただ、オートオークションでの仕入価格が高くなったことで利益率は多少悪くなったものの、一般のお客様も「高いから買わない」という考えにはなっておらず、小売は前年と同程度の販売数・販売粗利を得られている店舗が多いようです。新車を注文してもしばらく待たなくてはならないため、新車が納車されるまでの間、リセールバリューの高い車種の中古車を購入するお客様も多くなっています。
また大手販売店の事例では、約30%のお客様がオートローンを活用して中古車を購入しています。高相場高価格でもローン金額で提示することでお客様の精神的負担を軽減するなど一工夫することで販売を促進できるかもしれません。
中古車情報サイトの動向(2024年4月)
[画像2: https://prtimes.jp/i/22939/175/resize/d22939-175-eed7d3926feaaa5ddc0a-1.png ]
※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。
国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】
「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2024年4月中古車販売傾向を紹介します。
ボディタイプ別販売ランキング
国産車のボディタイプ別ランキングでは、軽自動車が1位となりました。軽自動車は3ポイントを落としていますが、全体の1/3程度のシェアを維持しています。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/175_3_e50fb215d986b6a6ae8d7abf58959dd2.jpg ]
車種別販売ランキング
国産車の車種別ランキングではタントカスタム(ダイハツ)が1位となりました。5ヶ月連続でランキング1位をキープしていたプリウス(トヨタ)は、4月は3位となっています。
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/175_4_23d9da066cfcb38c300e0b35a066ecda.jpg ]
◆輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】につきましては、こちらからご確認いただけます。
https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/
中古車販売店様の経営活動を応援します
中古車販売店様の経営活動を応援します「車選びドットコム」では、「symphony」をご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレ ポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行 距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。
目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。「車選びドットコム」では20年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せください。
会社概要
【株式会社ファブリカホールディングス】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F
設立:1994年11月
株式:東証スタンダード市場(コード番号:4193)
コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/
【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
事業内容:業務支援システム開発・販売事業、イン ターネットメディア事業、WEBマーケティング事業、自動車整備・レンタカー事業
出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%
コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/
[画像1: https://prtimes.jp/i/22939/175/resize/d22939-175-d7eaac3bad673a26fec1-0.png ]
【中古車市場統計レポート(2024年4月)】より抜粋してご案内いたします。
本調査詳細はこちら:https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/
自動車販売市場の動向(2024年4月)
2024年4月の新車登録台数は前月比68.7%、中古車登録台数は前月比69.4%となりました。例年4月は3月から大きく登録台数が減少する傾向にあり、今年度も同様の結果が見られました。しかし、新車・中古車ともに例年は前月比63%ほどであり、減少幅は小さくなっています。
前年比を見てみると、新車登録台数は前年比88.8%、中古車登録台数は104.2%となっています。新車は前年から登録台数が減少しており、まだまだ納期遅れは解消されていません。
新車登録台数
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/175_1_b4e5729ca3858ac6b02dd1985c593d51.jpg ]
中古車登録台数
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/175_2_275678c6fcfb29c436eed0b8d73b5c9a.jpg ]
※「車選びドットコム」では、普通自動車の登録台数を発表している「自販連(一般社団法人 日本自動車販売 協会連合会)」と、軽自動車の登録台数を発表している「全軽自協(一般社団法人 全国軽自動車協会連合会)」の統計データをもとに、新車登録台数と中古車登録台数の推移を紹介しています。
中古車相場は依然として高い水準を維持しています。2022年に大きな相場高騰があったことは記憶に新しいかと思いますが、そのピーク時の中古車相場が2024年1月から続いているような状態です。
相場の下落時期については未だに見通しが立っておりません。新車の納車遅れの影響で買取が行われないことにより、オートオークションに出品される台数が例年よりもかなり少なくなっています。出品台数が少ないことでセリも激しくなり相場の高騰が続いています。新車の納期遅れが解消される見込みが未だに経っておりませんので、しばらくは現在の状態が続くと考えた方が良いでしょう。
ただ、オートオークションでの仕入価格が高くなったことで利益率は多少悪くなったものの、一般のお客様も「高いから買わない」という考えにはなっておらず、小売は前年と同程度の販売数・販売粗利を得られている店舗が多いようです。新車を注文してもしばらく待たなくてはならないため、新車が納車されるまでの間、リセールバリューの高い車種の中古車を購入するお客様も多くなっています。
また大手販売店の事例では、約30%のお客様がオートローンを活用して中古車を購入しています。高相場高価格でもローン金額で提示することでお客様の精神的負担を軽減するなど一工夫することで販売を促進できるかもしれません。
中古車情報サイトの動向(2024年4月)
[画像2: https://prtimes.jp/i/22939/175/resize/d22939-175-eed7d3926feaaa5ddc0a-1.png ]
※過去25ヶ月の自動車販売市場と中古車情報サイト「車選びドットコム」の市場動向を比較しています。
※「車選びドットコム」の市場動向は、加盟店専用レポートからの抜粋のため、詳細数値は非公開としています。
国産車の中古車販売傾向【人気ランキング】
「車選びドットコム」の市場動向から調査した、国産車の2024年4月中古車販売傾向を紹介します。
ボディタイプ別販売ランキング
国産車のボディタイプ別ランキングでは、軽自動車が1位となりました。軽自動車は3ポイントを落としていますが、全体の1/3程度のシェアを維持しています。
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/175_3_e50fb215d986b6a6ae8d7abf58959dd2.jpg ]
車種別販売ランキング
国産車の車種別ランキングではタントカスタム(ダイハツ)が1位となりました。5ヶ月連続でランキング1位をキープしていたプリウス(トヨタ)は、4月は3位となっています。
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/22939/table/175_4_23d9da066cfcb38c300e0b35a066ecda.jpg ]
◆輸入車の中古車販売傾向【人気ランキング】につきましては、こちらからご確認いただけます。
https://www.kurumaerabi.co.jp/useful-details/1356/
中古車販売店様の経営活動を応援します
中古車販売店様の経営活動を応援します「車選びドットコム」では、「symphony」をご利用いただいている加盟店に向けて、月に一度上記のレポートよりも詳細な小売データレ ポートを発行しています。各ボディタイプで人気の車種をご紹介している他、年式・走行 距離・価格帯・カラー別での販売割合もご確認いただけます。
目まぐるしく変わる社会情勢に対して、常に変化が求められる昨今。データを分析して高速でPDCAを回して行く必要があります。「車選びドットコム」では20年以上の中古車情報サイトの運営実績で蓄積したノウハウを、中古車販売店の皆さまにご提供していますので、気になる方はぜひお問合せください。
会社概要
【株式会社ファブリカホールディングス】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:東京都港区赤坂1−11-30 赤坂1丁目センタービル 9F
設立:1994年11月
株式:東証スタンダード市場(コード番号:4193)
コーポレートサイト:https://www.fabrica-hd.co.jp/
【株式会社ファブリカコミュニケーションズ】
代表者:代表取締役社長CEO 谷口政人
本社所在地:愛知県名古屋市中区錦3-5-30 三晃錦ビル8F
事業内容:業務支援システム開発・販売事業、イン ターネットメディア事業、WEBマーケティング事業、自動車整備・レンタカー事業
出資比率:株式会社ファブリカホールディングス100%
コーポレートサイト:https://www.fabrica-com.co.jp/