ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォーム、ルノー・グループでのユーザー数が1万人に到達
[16/10/13]
提供元:PRTIMES
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自動車業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス、「ターゲット・ゼロ・デフェクト」で業務連携を推進し、新世代の車両開発を促進
3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、年間で300万台の車両を生産するグローバルメーカーであるGroupe Renault (以下、ルノー・グループ) が、全ての地域および全てのブランド (Renault、DaciaおよびRenault Samsung Motors) 間でのシームレスでコラボレーティブな新製品開発を実現するために、同グループが活用している3Dエクスペリエンス・プラットフォームの本番運用のユーザー数が、このたび1万人に到達したことを発表しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/6067/183/resize/d6067-183-757310-0.jpg ]
これは、ルノー・グループの「NewPDM」プログラムにおける重要な節目となります。「NewPDM」は、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤に、グローバル化とコラボレーション促進に向けてエンジニアリング部門を改革し、製品開発段階での「作りこみ」を追求することを目指しています。このプログラムでルノー・グループでは、世界中の全てのエンジニアリング拠点にダッソー・システムズのバーチャル・コラボレーティブ・デザインおよびシミュレーション・アプリケーションを導入、各国のチームが連携し、単一の統合プラットフォーム上で、コンセプトから生産に至るまでリアルタイムでコラボレーションができるようにしました。なおこれらのアプリケーションは、ダッソー・システムズが自動車業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスとして展開する「ターゲット・ゼロ・エフェクト」の中核となっています。
3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤とすることで、「ターゲット・ゼロ・デフェクト」は、最適化されたエンドツーエンドの開発プロセスを通じ、開発の初期段階から車両設計を正しい品質で作りこむことが可能です。製品およびプロセス・エンジニアリングを同時並行で協調的に進めることによって、早期検証を促し、新世代の自動車やモビリティのあり方を定義づける数々の製造に関わるイノベーション (コネクティビティや自動運転、あるいはゼロ・エミッションなど) の加速と強化をもたらします。
ルノー・グループのエグゼクティブ・バイス・プレジデント・エンジニアリングであるGaspar Gascon Abellan氏は次のように述べています。「当社の『NewPDM』プログラムはルノー・グループにおけるエンジニアリングのデジタル化を推進する鍵です。ダッソー・システムズの支援のもとで進められているこの大規模な事業改革は、今後、Renault、Dacia、Renault Samsung Motorsという私たちの3つのブランドを発展させる上で、パフォーマンスという観点からの明確な前進を意味します。こうした取り組みによって、プロジェクトのデジタルなフェーズに真のメリットがもたらされると共に、プロジェクトの現実の (物理的な) フェーズにおいても、さらなるメリットがもたらされます。『NewPDM』を通じて、私たちは製品の品質を早い段階で確実なものとし、イノベーティブで堅牢なコンセプトをお客様にお届けできます。フランス、ルーマニア、インド、韓国、ブラジル、スペイン、ロシアのグローバル・エンジニアリング体制で共有されているコラボレーション環境において、現在1万人を超えるユーザーが、コンフィギュレーション可能な卓越したパワートレインプラットフォーム車両の構造にアクセス可能になっています。」
ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界担当バイス・プレジデントであるオリビエ・サパンは、次のように述べています。「ルノー・グループ様にご採用いただいている3Dエクスペリエンス・プラットフォームは、世界中の数多くのユーザー様、およびプロセス製造を含む各種領域で幅広く活用されており、当社のプラットフォームおよびインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスの拡張性を実証しています。車両の新技術開発プロセスは、ますます複雑化しています。ルノー・グループ様のようなグローバルメーカー様では、3Dエクスペリエンス・プラットフォームにより、新製品開発に関連するリスク低減とコスト削減を促進することができます」
ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください:http://www.3ds.com/ja/industries/transportation-mobility/
訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。
(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約21万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。
3Dエクスペリエンス企業であり、3D 設計ソフトウェア、3Dデジタル・モックアップ、そしてプロダクト・ライフサイクル・マネジメント(PLM)ソリューションにおける世界的リーダーであるダッソー・システムズ (Euronext Paris: #13065, DSY.PA) は本日、年間で300万台の車両を生産するグローバルメーカーであるGroupe Renault (以下、ルノー・グループ) が、全ての地域および全てのブランド (Renault、DaciaおよびRenault Samsung Motors) 間でのシームレスでコラボレーティブな新製品開発を実現するために、同グループが活用している3Dエクスペリエンス・プラットフォームの本番運用のユーザー数が、このたび1万人に到達したことを発表しました。
[画像: http://prtimes.jp/i/6067/183/resize/d6067-183-757310-0.jpg ]
これは、ルノー・グループの「NewPDM」プログラムにおける重要な節目となります。「NewPDM」は、ダッソー・システムズの3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤に、グローバル化とコラボレーション促進に向けてエンジニアリング部門を改革し、製品開発段階での「作りこみ」を追求することを目指しています。このプログラムでルノー・グループでは、世界中の全てのエンジニアリング拠点にダッソー・システムズのバーチャル・コラボレーティブ・デザインおよびシミュレーション・アプリケーションを導入、各国のチームが連携し、単一の統合プラットフォーム上で、コンセプトから生産に至るまでリアルタイムでコラボレーションができるようにしました。なおこれらのアプリケーションは、ダッソー・システムズが自動車業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスとして展開する「ターゲット・ゼロ・エフェクト」の中核となっています。
3Dエクスペリエンス・プラットフォームを基盤とすることで、「ターゲット・ゼロ・デフェクト」は、最適化されたエンドツーエンドの開発プロセスを通じ、開発の初期段階から車両設計を正しい品質で作りこむことが可能です。製品およびプロセス・エンジニアリングを同時並行で協調的に進めることによって、早期検証を促し、新世代の自動車やモビリティのあり方を定義づける数々の製造に関わるイノベーション (コネクティビティや自動運転、あるいはゼロ・エミッションなど) の加速と強化をもたらします。
ルノー・グループのエグゼクティブ・バイス・プレジデント・エンジニアリングであるGaspar Gascon Abellan氏は次のように述べています。「当社の『NewPDM』プログラムはルノー・グループにおけるエンジニアリングのデジタル化を推進する鍵です。ダッソー・システムズの支援のもとで進められているこの大規模な事業改革は、今後、Renault、Dacia、Renault Samsung Motorsという私たちの3つのブランドを発展させる上で、パフォーマンスという観点からの明確な前進を意味します。こうした取り組みによって、プロジェクトのデジタルなフェーズに真のメリットがもたらされると共に、プロジェクトの現実の (物理的な) フェーズにおいても、さらなるメリットがもたらされます。『NewPDM』を通じて、私たちは製品の品質を早い段階で確実なものとし、イノベーティブで堅牢なコンセプトをお客様にお届けできます。フランス、ルーマニア、インド、韓国、ブラジル、スペイン、ロシアのグローバル・エンジニアリング体制で共有されているコラボレーション環境において、現在1万人を超えるユーザーが、コンフィギュレーション可能な卓越したパワートレインプラットフォーム車両の構造にアクセス可能になっています。」
ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界担当バイス・プレジデントであるオリビエ・サパンは、次のように述べています。「ルノー・グループ様にご採用いただいている3Dエクスペリエンス・プラットフォームは、世界中の数多くのユーザー様、およびプロセス製造を含む各種領域で幅広く活用されており、当社のプラットフォームおよびインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスの拡張性を実証しています。車両の新技術開発プロセスは、ますます複雑化しています。ルノー・グループ様のようなグローバルメーカー様では、3Dエクスペリエンス・プラットフォームにより、新製品開発に関連するリスク低減とコスト削減を促進することができます」
ダッソー・システムズの自動車・輸送機械業界向けインダストリー・ソリューション・エクスペリエンスについての詳細はこちらをご覧ください:http://www.3ds.com/ja/industries/transportation-mobility/
訳注:本資料は仏Dassault Systèmes による英文プレスリリースをダッソー・システムズ株式会社が日本語訳(抄訳)したものです。原文と本抄訳の差異に関しては、原文が優先致します。予めご了承下さい。
(以上)
ダッソー・システムズについて
ダッソー・システムズは、3Dエクスペリエンス企業として、企業や個人にバーチャル・ユニバースを提供することで、持続可能なイノベーションを提唱します。世界をリードする同社のソリューション群は製品設計、生産、保守に変革をもたらしています。ダッソー・システムズのコラボレーティブ・ソリューションはソーシャル・イノベーションを促進し、現実世界をよりよいものとするため、バーチャル世界の可能性を押し広げます。ダッソー・システムズ・グループは140カ国以上、あらゆる規模、業種の約21万社のお客様に価値を提供しています。より詳細な情報は、www.3ds.com (英語)、www.3ds.com/ja (日本語)をご参照ください。
3DEXPERIENCE、Compassロゴ、3DSロゴ、CATIA、SOLIDWORKS、ENOVIA、DELMIA、SIMULIA、GEOVIA、EXALEAD、 3D VIA、BIOVIA、NETVIBESおよび3DEXCITEはアメリカ合衆国、またはその他の国における、ダッソー・システムズまたはその子会社の登録商標です。