フィリピンにおける商船三井グループの中核会社を設立
[24/04/24]
提供元:PRTIMES
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〜高い経済成長を見込むフィリピンでの事業開発を推進〜
株式会社商船三井(代表取締役社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、グループ経営計画「BLUE ACTION 2035」 https://ir.mol.co.jp/ja/ir/management/plan.html における地域戦略に基づき、高い経済成長が見込まれるフィリピンでの事業運営体制強化のため、フィリピンの当社100%出資現地法人2社をMOL Enterprise (Philippines) Inc.(以下「新会社」、読み:エムオーエル エンタープライズ フィリピン)に事業統合し、フィリピンにおける中核会社として同地の事業開発を推進します。
当社100%出資のフィリピン会社には、EcoMOL Inc. https://www.mol.co.jp/pr/2022/22079.html (以下「EcoMOL」、読み:エコモル、註1)とMOL Bulk Shipping Philippines(読み:エムオーエル バルクシッピング フィリピン、以下「MOLBulk-PH」、註2)の2社が存在し、前者がGHG排出削減に向けた当社グループ運航船のオペレーション効率化、後者がドライバルク船の運航業務を担ってまいりましたが、今後は新会社にて、これまでの2社の業務に加え、フィリピンにおける当社グループ事業の統括、拡大を進めます。
本改編では、EcoMOLを存続会社として2024年4月に同社名をMOL Enterprise (Philippines) Inc.に変更し、同年6月にMOLBulk-PHの事業を新会社に移管します。
新会社には、フィリピンにおける新規事業開発を推進する部門として“Business Development Division”を設置し、フィリピン発着の海運ビジネスの強化に加え、物流事業、不動産事業、洋上風力発電事業などの非海運事業の投資機会開拓にも取り組みます。
このほか、新会社はフィリピンでの当社グループ事業の統括機能として事業各社間の連携も図っていきます。フィリピンにおける当社グループの事業は、上述の2社のほか、現地パートナーとの合弁会社・組織が7つ存在します。新会社を核に当社グループ事業各社間の連携強化を進めていきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/92744/188/resize/d92744-188-ceac2d50a6fe15bf4a4c-0.jpg ]
(註1) EcoMOLは、「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」
https://www.mol.co.jp/sustainability/environment/vision/
におけるGHG排出削減に関するマイルストーン・目標達成のためのアクションのひとつ「効率オペレーショ
ン」を推進するため2022年に設立されました。運航データの利活用を通して当社グループ運航船の燃料消費
量の節減、船舶運航周辺業務の合理化・効率化に取り組んでいます。
(註2) MOLBulk-PHは、当社からドライバルク船の運航業務の一部を移管するため2012年に設立され、現在は、
商船三井ドライバルク株式会社 https://www.moldrybulk.co.jp/ より木材チップ船を含めドライバルク
船 約50隻の運航業務を行っています。
株式会社商船三井(代表取締役社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、グループ経営計画「BLUE ACTION 2035」 https://ir.mol.co.jp/ja/ir/management/plan.html における地域戦略に基づき、高い経済成長が見込まれるフィリピンでの事業運営体制強化のため、フィリピンの当社100%出資現地法人2社をMOL Enterprise (Philippines) Inc.(以下「新会社」、読み:エムオーエル エンタープライズ フィリピン)に事業統合し、フィリピンにおける中核会社として同地の事業開発を推進します。
当社100%出資のフィリピン会社には、EcoMOL Inc. https://www.mol.co.jp/pr/2022/22079.html (以下「EcoMOL」、読み:エコモル、註1)とMOL Bulk Shipping Philippines(読み:エムオーエル バルクシッピング フィリピン、以下「MOLBulk-PH」、註2)の2社が存在し、前者がGHG排出削減に向けた当社グループ運航船のオペレーション効率化、後者がドライバルク船の運航業務を担ってまいりましたが、今後は新会社にて、これまでの2社の業務に加え、フィリピンにおける当社グループ事業の統括、拡大を進めます。
本改編では、EcoMOLを存続会社として2024年4月に同社名をMOL Enterprise (Philippines) Inc.に変更し、同年6月にMOLBulk-PHの事業を新会社に移管します。
新会社には、フィリピンにおける新規事業開発を推進する部門として“Business Development Division”を設置し、フィリピン発着の海運ビジネスの強化に加え、物流事業、不動産事業、洋上風力発電事業などの非海運事業の投資機会開拓にも取り組みます。
このほか、新会社はフィリピンでの当社グループ事業の統括機能として事業各社間の連携も図っていきます。フィリピンにおける当社グループの事業は、上述の2社のほか、現地パートナーとの合弁会社・組織が7つ存在します。新会社を核に当社グループ事業各社間の連携強化を進めていきます。
[画像: https://prtimes.jp/i/92744/188/resize/d92744-188-ceac2d50a6fe15bf4a4c-0.jpg ]
(註1) EcoMOLは、「商船三井グループ 環境ビジョン2.2」
https://www.mol.co.jp/sustainability/environment/vision/
におけるGHG排出削減に関するマイルストーン・目標達成のためのアクションのひとつ「効率オペレーショ
ン」を推進するため2022年に設立されました。運航データの利活用を通して当社グループ運航船の燃料消費
量の節減、船舶運航周辺業務の合理化・効率化に取り組んでいます。
(註2) MOLBulk-PHは、当社からドライバルク船の運航業務の一部を移管するため2012年に設立され、現在は、
商船三井ドライバルク株式会社 https://www.moldrybulk.co.jp/ より木材チップ船を含めドライバルク
船 約50隻の運航業務を行っています。