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第二の人生が始まる前に読みたい『精神科医が教える還暦からの上機嫌な人生』9/12発売

心の名医が教える「匙加減」で楽チンに生きよう!

株式会社大和書房(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 靖)は『精神科医が教える還暦からの上機嫌な人生』(保坂 隆 著)を2020年9月12日に発売いたします。





定年後の時間を満喫するには

 定年退職を迎えた人に、「これからやりたいこと」を聞いてみると、私の経験では「のんびりしたい」と答える人がほとんどですし、自分の意思で退社した人の口からも、「あくせく働くのはもうたくさん。しばらくはゆっくりしたい」という言葉をよく聞きます。
 たしかに、朝8時(場合によってはもっと早く)に家を出て、夜10時過ぎ(これも場合によってはもっと遅く)に帰宅するという生活を40年近く続けてきたわけですから、のんびりしたいとかゆっくりしたいという気持ちはよくわかります。
 でも、40年近く続けてきた習慣を、ある日を境にガラリと変えるというのは、とても大きな心理負担になります。
 最初のうちはのんびりできた人も、それが続くのはせいぜい1か月から数か月程度。そこから先はジワジワと心理負担が大きくなっていき、「どうやって時間をつぶせばいいのかわからない」とあせりはじめたり、「このまま無益に人生を過ごしていいのだろうか」という、大きな不安を感じ始める人がたくさん見られます。
                                       (本書「はじめに」より)

 本書は、これから還暦を迎えようとする人、すでに還暦を迎えて不安や焦りを感じている人に向けて、「人生で最も素晴らしい自由時間」を満喫するための「匙加減」、他人や家族との付き合い方、認知症にならない習慣づけを紹介しています。

●努力するのは「どうにかなること」だけ
●「生きがいがない」は悪いことじゃない
●「勇気くじき」をしてくる人とは距離を置く
●「我を通す」ことにエネルギーを使わない
●うまいこといかなくても「まぁ、いいか」
●「人がどう思うか」は気にかけない

60歳を過ぎたら、この楽チンな生き方でいこう!発想の転換で面白く生きるコツが盛りだくさんです。
[画像: https://prtimes.jp/i/33602/192/resize/d33602-192-741432-0.jpg ]


目次
第1章 多くの人がハマる還暦後の落とし穴
第2章 自分にブレーキをかけることはやめよう
第3章 60歳になったのだから、こう考えるのがいい
第4章 気持ちのよい付き合いの極意
第5章 漢字のいいひとと言われる基本のキ
第6章 無理のない健康づくり、これで安心!
第7章 常識に縛られて人生をおくる必要はない

著者略歴
1952年山梨県生まれ。保坂サイコオンコロジー・クリニック院長、聖路加国際病院診療教育アドバイザー。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部教授(精神医学)、聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授を経て、2017年より現職。著書に『精神科医が教える50歳からの人生を楽しむ老後術』『精神科医が教える50歳からのお金がなくても平気な老後術』(大和書房)、『精神科医が教えるちょこっとずぼら老後のすすめ』(海竜社)などがある。

書籍概要
書名:精神科医が教える還暦からの上機嫌な人生
著者:保坂 隆
定価:本体700円+税
文庫 : 272ページ
ISBN-10 : 4479308318
ISBN-13 : 978-4479308317
出版社 : 大和書房 (2020/9/12)
http://www.daiwashobo.co.jp/book/b524259.html
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