LUSH、6月25日(木)より、日本初のオープンリーゲイ議員石川大我氏等の参加による「#GAYISOK(ゲイ イズ オーケー)キャンペーン」の各種関連イベントを日本各地で開催予定
[15/06/24]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
[画像1: http://prtimes.jp/i/6160/193/resize/d6160-193-933038-0.jpg ]
キャンペーン ビジュアル
[画像2: http://prtimes.jp/i/6160/193/resize/d6160-193-550605-1.jpg ]
セルフィー(自撮り)イメージ
【#GAYISOKキャンペーン関連イベントについて】
フレッシュハンドメイドコスメブランドLUSH(ラッシュ)は、2015年6月25日(木)から7月5日(日)の期間、世界42ヵ国、825のラッシュ店舗にて、LGBTを含むセクシュアルマイノリティの人権を守り、誰もが平等に愛する権利を得られる社会を目指すことを目的とした、「#GAYISOK(ゲイ イズ オーケー)キャンペーン」を実施します。
これに伴い、日本初のオープンリーゲイ議員で、現豊島区区議会議員の石川(いしかわ)大我(たいが)氏や、認定特定非営利活動法人グッド・エイジング・エールズ代表の松中(まつなか)権(ごん)氏などに、本キャンペーンの趣旨に賛同いただき、キャンペーンの一環として日本各地のラッシュ店舗で様々なイベントを開催する予定です。各イベントの詳細は別紙をご参照ください。
【#GAYISOKキャンペーンについて】
「#GAYISOKキャンペーン」とは、「#GAYISOK」とデザインされたキャンペーン限定ソープ『愛する権利(120g/650円税込)』を世界中のラッシュ店舗およびオンラインサイトで販売し、売上げの全額(製造原価と消費税を除く)となる総額25万ポンド(約4,500万円)を、LGBTに対する人権・権利侵害に対してアクションを起こす世界中の草の根団体に寄付するものです。
本キャンペーンを実施する店舗では、「もし、あなたが誰かを愛することが犯罪だとしたら?」という問いをお客様に投げかけ、なぜ「人を愛することが、誰もが持つべき平等な権利であるのか」と思うコメントと共に、『愛する権利』ソープを持ったセルフィー(自撮り)写真をハッシュタグ「#GAYISOK」をつけて、TwitterやInstagramなどのソーシャルメディアで発信していただきます。ラッシュは、「#GAYISOKキャンペーン」を通じて、愛する権利を応援する声を世界中に届けます。
【25万ポンド(約4,500万円)を寄付】
キャンペーン限定ソープ『愛する権利』の売上げの全額(製造原価と消費税を除く)となる総額25万ポンド(約4,500万円)の寄付は、5万ポンド(約900万円)を本キャンペーンのパートナー団体であるAll Outへ、残りの20万ポンド(3,600万円)を、本キャンペーン限定で設立する「Love Fund」という基金に集め、世界中のLGBTの権利侵害に対して活動する小規模な草の根団体へ寄付する予定です。
なお、同「Love Fund」の助成先は、公募により受付け、外部LGBT団体の代表者などで構成される特別審査会による審査後、決定します。
申請方法は別紙をご覧ください。
【キャンペーン実施背景】
世界におけるLGBTの現状について、アイルランドでは、2015年5月、世界で初めて同性婚を合法とする憲法改正の是非を問う国民投票が行われ、賛成多数で同性婚の合法化が決定しました。また、すでに半数以上の州で同性婚が認められているアメリカでは、国の最高裁判所による判決で、法の下での平等を守る憲法上の保障により、異性間だけではなく、同性カップルにも結婚する権利を与えるか否かの最終判断が下される予定です。日本においても、2015年2月、東京都渋谷区が同性パートナーシップ条例を可決するなど、日本においてもセクシュアルマイノリティへの対応が進み始めています。
一方、全世界のうち76ヵ国では、同性間の性行為を禁じる刑法を施行しており、その中には、同性愛者に終身刑を含む禁固刑や死刑を科す国も含まれます。これは、それらの国の総人口にあたる約28億人(※1)にとって、ありのままの自分として生きていくことが、自身の自由や安全、尊厳だけでなく、大切な家族や友人の犠牲につながる可能性があることを意味しています。
また、同性婚などが合法化された国を含め、異性間婚姻者が法の下に与えられる権利や保障などを対象に、全てのセクシュアルマイノリティが、真の意味で平等の権利を受けられる国は未だ世界に存在していないのが事実です。
ラッシュでは、LGBTの権利は、誰もが平等に持つべき人権であると考えています。これらの現状を、本キャンペーンを通じて世界に発信することで、誰もが平等に愛する権利を得られ、自分らしく暮らせる社会への実現につながることを願っています。なお、同キャンペーンは、世界中の様々な都市でLGBTパレードが開催され、ストーンウォールの反乱(※2)を記念する6月下旬に合わせ実施します。
【キャンペーンパートナー団体「All Out」について】
「All Out」は、世界中の愛する権利において、真の平等を目指すことを目的に活動する、アメリカで設立された草の根団体です。現在は、アメリカの他、イギリス、フランス、ブラジル、アルゼンチンにも拠点を置き、SNSやウェブを駆使し、全世界220万人のメンバーに情報を発信しています。(https://allout.org/gayisok)
※1 出典:国際レズビアン・ゲイ協会(ILGA/International Lesbian, Gay, Bisexual,Trans and Intersex Association)より
※2 ストーンウォールの反乱とは、1969年6月28日、アメリカ・ニューヨークのゲイバー「ストーンウォール・イン」が警察による捜査を受けた際、その場にいた同性愛者らが初めて警官に真っ向から立ち向かって暴動となった事件と、一連の「権力による同性愛者らの迫害に立ち向かう抵抗運動」を指す。この運動は、後に同性愛者らの権利獲得運動の拠点となった。
【#GAYISOKキャンペーン概要】
キャンペーン名: #GAYISOKキャンペーン
(読み:ゲイ イズ オーケー キャンペーン)
実施期間: 2015年6月25日(木)〜2015年7月5日(日)
実施場所: 世界42ヵ国、825店舗(内、日本は135店舗参加)
およびラッシュ公式サイト
実施概要: ・ キャンペーン限定ソープ 『愛する権利』の販売。
売上げの全額(製造原価と消費税を除く)となる総額25万ポンド(約4,500万円)が、LGBTに対する人権・権利侵害に対してアクションを起こす世界中の草の根団体へ寄付される。
・ なぜ人を愛することが誰もが持つべき権利であると思うメッセージと一緒に『愛する権利』ソープを持って写真を撮り、ハッシュタグ「#GAYISOK」をつけてTwitterやInstagramなどのSNSに投稿。
キャンペーン期間中に世界中で1,000万人へのリーチを目指します。
キャンペーンサイト: http://www.lushjapan.com/tag/gayisok
ラッシュ公式サイト: http://www.lush.co.jp
【Love Fund応募方法】
弊社助成プログラムの指針について、こちらのガイドラインをご一読いただき、lovefund@lush.co.ukにメールをお送りください。その後、申請書をメールにてお送りします。 (日本語でも申請いただけます。)
申請書送付締切: 9月30日
審査方法: 弊社代表者、本キャンペーンのパートナー団体であるAll Out、外部LGBT団体の代表者により構成される特別審査会による審査後、助成先を決定します。
※「GAY(ゲイ)」の意味は、日本では男性同性愛者の意味として理解されている傾向にあるが、英語の意味は、男性同性愛および女性同性愛両方を含む。
◆ 各イベント概要
6月25日(木)
日本初のオープンリーゲイ議員、現豊島区区議会議員 石川大我氏による、
『愛する権利』ソープ・セルフィーマラソン実施!
【実施概要】
石川 大我氏が、東京都内の3店舗を回り、なぜ「人を愛することが、誰もが持つべき平等な権利であるのか」に関するコメントと共に、「#GAYISOKキャンペーン」の限定ソープ『愛する権利』を持ったセルフィー(自撮り)写真をハッシュタグ#GAYISOKをつけて、Twitterで発信。なお、石川氏は、6月28日(日)、韓国のLUSH明洞店でも同様のアクションを実施予定。
【ルート】
10:00 LUSH東武池袋店にて撮影
11:00 LUSH新宿駅前店にて撮影
11:25 LUSH渋谷駅前店にて撮影
【参考サイト】
石川大我氏サイト (https://twitter.com/ishikawataiga)
6月28日(日)
「#GAYISOKキャンペーン」
世界・日本におけるLGBTの社会問題に関するトークセッション開催
【実施概要】
日本を代表するLGBTアクティビスト2名を招き、世界・日本のLGBTの人権に関する現状と、市民社会の在り方について語るトークセッションを実施予定。また、講演者によるセルフィー撮影なども実施予定。
【ルート】
13:00〜 LUSH新宿駅前店 (グッド・エイジング・エールズ代表:松中 権氏)
14:30〜 LUSH代官山店 (ReBit代表: 藥師 実芳氏)
16:00〜 LUSH八重洲地下街店 (ReBit代表: 藥師 実芳氏)
【参考サイト】
グッド・エイジング・エールズ (http://goodagingyells.net/)
ReBit (http://rebitlgbt.org/)
7月4日(土)、5日(日)
「#GAYISOKキャンペーン」チャリティ・パーティ開催
ラッシュのチャリティ・パーティーとは、店舗所在地エリアを代表するNGO団体と連携を図り、その地域の社会課題に対して店舗でアクションをすることを目的に、講演やチャリティ、その他アクティビティを開催するもの。イベント時間内に販売された全額寄付商品『ニュー チャリティポット』の売上げを、同団体に寄付。
■ LUSH京都四条通り店
テーマ: 「LGBT、セクシャルマイノリティーってなに?」
開催日時: 7月4日(土) 14:00-16:00
パートナー団体: 虹色ダイバーシティ (http://www.nijiirodiversity.jp/)
内容: LGBTに関する質問コーナー、団体の活動紹介
■ LUSH渋谷駅前店
テーマ: 「SHIBUYA happy cycle vol.1」
開催日時: 7月5日(日) 14:00-16:00
パートナー団体: ハートをつなごう学校 (http://heartschool.jp/)
副代表: 石川 大我氏
内容: 店舗ウィンドウに大きなハートを描き、そのハート型デザイン内に、顧客を対象とする賛同者の手形を押してもらう。また、希望者を対象に、「ハートをつなごう学校」のWEBで掲載される応援メッセージ動画を撮影。
■ LUSH青森ELM店
テーマ: 「Love is free すべての人たちが自分らしく生きられる社会へ」
開催日時: 7月4日(土)および5(日) 12:00-15:00
パートナー団体: 北東北性教育研修セミナー実行委員会
(http://blog.goo.ne.jp/crisis-call)
内容: LGBTに関する基礎質問をQ&Aにまとめた黒板を、店内に掲示。また、店舗スタッフと団体スタッフによって作成された、本キャンペーンについて、また多様性を認める社会であって欲しいというそれぞれの想いを撮影した動画を上映
プレスリリース
http://prtimes.jp/a/?f=d6160-20150624-9413.pdf