16卒学生の5月の就活状況、エントリー数は絞り、選考に向けて例年よりハイペースで展開する傾向
[15/05/19]
提供元:PRTIMES
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〜2016年度 日経就職ナビ 就職活動モニター調査結果(2015年5月発行)〜
株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2016年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、5月の就職活動状況に関する調査を行いました。(調査時期:2015年5月1日〜6日、回答数:1,549人)。
1.5月1日時点のエントリー状況は昨年よりも低い水準にとどまる
5月時点でのエントリー社数は平均50.8社で、先月(今年4月)時点の44.7社から6社程度の増加にとどまりました。昨年度の解禁2カ月後(前年2月)の63.4社と比べても非常に低い水準です。また、今後のエントリー予定社数は平均で9.8社でした。
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2.セミナー・会社説明会の参加社数は昨年より増加
セミナー・会社説明会への参加社数を見てみると、「企業単独開催のもの」は14.4社、「合同開催のもの」は14.2社、「学内開催のもの」は13.3社で、これらを合計すると41.9社でした。前回調査(今年4月)と比較すると、「企業単独開催のもの」が大きく伸びています。また、昨年度の解禁2カ月後(前年2月)の合計は36.8社なので、今年度は約5社上回っています。
[画像3: http://prtimes.jp/i/3965/197/resize/d3965-197-249239-4.jpg ]
3.エントリーシート提出率も昨年より大幅に増加。エントリー社数を絞り、中身の濃い就活を展開
エントリーシートの提出状況は、前回調査(今年4月)の78.1%から91.8%へと増加しました。また、昨年の解禁2カ月時点(前年2月)の79.1%を、今年は10ポイント以上上回っています。
エントリーシートを提出した社数は、前回調査(今年4月)の4.5社から8.1社に大きく伸びました。これは、昨年度(前年1月から2月の推移)の3.5社から5.8社への伸びよりも大きく、例年よりもハイペースで活動が進んでいる様子がうかがえます。
[画像4: http://prtimes.jp/i/3965/197/resize/d3965-197-484435-5.jpg ]
4.選考試験の受験率は、「筆記・WEB試験」「面接試験」ともにかなり早いペースで進行
選考試験の受験状況(受験率)を見てみると、「筆記・WEB試験」は89.0%で、昨年度(前年2月)の72.8%に比べて大きく上昇しました。また、経団連における指針では8月1日からとされている「面接試験」は77.0%が受験しており、前回調査(今年4月)の49.8%から急上昇しました。昨年度の解禁2カ月後(前年2月)では36.5%だったため、受験率だけ見ると今年度の就職戦線はかなり早いペースで進行しているようです。
[画像5: http://prtimes.jp/i/3965/197/resize/d3965-197-595043-7.jpg ]
5.選考試験の推移、既に面接の受験社数は3.4社
調査時点で学生が企業の選考プロセスにどの程度突入しているか、採用広報解禁後2カ月の社数の推移を確認してみると、受験率の急激な上昇に比べれば緩やかですが、筆記・WEB試験は前回調査(今年4月)の3.2社から5.3社へ、面接は2.3社から3.4社へと、選考試験の受験者数は着実に増えています。4月から5月にかけて選考を開始した企業を着実に受けている様子が読み取れます。
[画像6: http://prtimes.jp/i/3965/197/resize/d3965-197-246110-6.jpg ]
6.5月1日現在の内定状況は17.9%
現時点で内定を得ている学生は17.9%で、前回調査(今年4月)の7.1%から1カ月で10ポイント以上増えました。しかし、一人あたりの内定社数は現時点で平均1.3社であり、前回調査(今年4月)の1.2社と同レベルでした。一部の企業の選考が進んだ結果、内定者の数は拡大しているが、その企業数(内定社数)そのものはあまり増えていないという現象が起きています。
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株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:夏井丈俊)は、2016年3月卒業予定の全国の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、5月の就職活動状況に関する調査を行いました。(調査時期:2015年5月1日〜6日、回答数:1,549人)。
1.5月1日時点のエントリー状況は昨年よりも低い水準にとどまる
5月時点でのエントリー社数は平均50.8社で、先月(今年4月)時点の44.7社から6社程度の増加にとどまりました。昨年度の解禁2カ月後(前年2月)の63.4社と比べても非常に低い水準です。また、今後のエントリー予定社数は平均で9.8社でした。
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2.セミナー・会社説明会の参加社数は昨年より増加
セミナー・会社説明会への参加社数を見てみると、「企業単独開催のもの」は14.4社、「合同開催のもの」は14.2社、「学内開催のもの」は13.3社で、これらを合計すると41.9社でした。前回調査(今年4月)と比較すると、「企業単独開催のもの」が大きく伸びています。また、昨年度の解禁2カ月後(前年2月)の合計は36.8社なので、今年度は約5社上回っています。
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3.エントリーシート提出率も昨年より大幅に増加。エントリー社数を絞り、中身の濃い就活を展開
エントリーシートの提出状況は、前回調査(今年4月)の78.1%から91.8%へと増加しました。また、昨年の解禁2カ月時点(前年2月)の79.1%を、今年は10ポイント以上上回っています。
エントリーシートを提出した社数は、前回調査(今年4月)の4.5社から8.1社に大きく伸びました。これは、昨年度(前年1月から2月の推移)の3.5社から5.8社への伸びよりも大きく、例年よりもハイペースで活動が進んでいる様子がうかがえます。
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4.選考試験の受験率は、「筆記・WEB試験」「面接試験」ともにかなり早いペースで進行
選考試験の受験状況(受験率)を見てみると、「筆記・WEB試験」は89.0%で、昨年度(前年2月)の72.8%に比べて大きく上昇しました。また、経団連における指針では8月1日からとされている「面接試験」は77.0%が受験しており、前回調査(今年4月)の49.8%から急上昇しました。昨年度の解禁2カ月後(前年2月)では36.5%だったため、受験率だけ見ると今年度の就職戦線はかなり早いペースで進行しているようです。
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5.選考試験の推移、既に面接の受験社数は3.4社
調査時点で学生が企業の選考プロセスにどの程度突入しているか、採用広報解禁後2カ月の社数の推移を確認してみると、受験率の急激な上昇に比べれば緩やかですが、筆記・WEB試験は前回調査(今年4月)の3.2社から5.3社へ、面接は2.3社から3.4社へと、選考試験の受験者数は着実に増えています。4月から5月にかけて選考を開始した企業を着実に受けている様子が読み取れます。
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6.5月1日現在の内定状況は17.9%
現時点で内定を得ている学生は17.9%で、前回調査(今年4月)の7.1%から1カ月で10ポイント以上増えました。しかし、一人あたりの内定社数は現時点で平均1.3社であり、前回調査(今年4月)の1.2社と同レベルでした。一部の企業の選考が進んだ結果、内定者の数は拡大しているが、その企業数(内定社数)そのものはあまり増えていないという現象が起きています。
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