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ストックマーク シリーズDラウンドでポラリスより45億円の資金調達を実施 エンタープライズ向け生成AIプラットフォームのリーディングカンパニーへ




 ストックマーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:林 達、以下:当社)は、プライベート・エクイティ・ファンド(以下:PEファンド)大手のポラリス・キャピタル・グループ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木村 雄治、以下:ポラリス)を投資家とした第三者割当増資により、シリーズD総額45億円の資金調達を実施いたしました。

 当社では、これまでシリーズA〜Cラウンド及び、金融機関からの融資により約43億円を調達しており、今回の資金調達により累計88億円超となります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24407/206/24407-206-a4def079b4501b84a971a10f6ff6daf7-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左からストックマーク CFO兼CSO 田中、取締役CTO 有馬、代表取締役CEO 林、ポラリス 代表取締役社長 木村氏、パートナー 梶村氏


 本調達により、国内エンタープライズ市場における「Anews」・「Stockmark A Technology(以下:SAT)」両プロダクトの拡張と競争力強化、ブランド確立を推進し、大規模言語モデル(Large Language Models、以下:LLM)開発を含めた技術やデータへの投資を加速させていきます。中長期的には、海外市場への進出も検討予定のほか、M&Aやアライアンスを通じて、成長が期待される技術・事業領域でのシナジーを生み出し、競争力を高めてまいります。

資金調達概要

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24407/206/24407-206-1378bcca1cd649b02ff589404fd17de9-1500x785.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


調達金額 :45億円(*融資も含めた累計資金調達額は88億円を突破)
調達方法 :第三者割当増資
引受先  :ポラリス・キャピタル・グループ株式会社が運営するファンド
      (ポラリス第五号投資事業有限責任組合等)
投資テーマ:グロースバイアウト投資
資金用途 :「Anews」のプロダクト強化、「SAT」事業の推進、
      LLM開発を含むAI基盤の強化、M&A、採用、海外展開 等

資金調達の背景
 今回の資金調達において、PEファンドであるポラリスからのグロースバイアウト出資を受け入れることに大きな意義を感じており、豊富な資金を調達するだけでなく、当社が次の成長に進むための重要なサポートを提供頂く予定です。特に、これまでの豊富な経験と、数多くのテクノロジー企業に投資してきた経験に基づく知見や企業価値向上のノウハウには大きな期待を寄せています。

 今回の出資が決定された背景には、当社のSaaSプロダクト「Anews」が国内エンタープライズ企業に広く支持され、他社にない優れたビジネス情報の検索機能が高く評価されていることへの安定性と豊富な成長余地が挙げられます。

 更に新規事業である当社が独自に開発したLLM及び生成AI基盤技術を活用したデータ構造化プロダクト「SAT」の国内外での成長性や、当社が持つ生成AIの基盤技術を高く評価いただいた結果、今回の出資に至りました。 調達プロセス中に、比較的大型の調達ニーズと従来型の国内ベンチャーキャピタルによるグロース投資の範囲にギャップを感じておりましたが、ポラリスによるグロース投資というユニークなアプローチが双方のニーズが合致したと考えています。

資金使途
 今回調達した資金は、事業拡大および研究開発、人材採用、M&A、海外展開など、多岐にわたる成長戦略の実現に活用予定のほか、今後100日プランを通じて経営戦略と資金の具体的な使い道を策定していきます。特に、AI分野の技術者など、質の高い人材の採用を積極的に推進する計画です。また、グローバル市場でも競争力を持つ経営体制やインセンティブ設計にも注力していく方針です。

 更に、M&Aや海外展開を含む事業戦略の方向性を明確にし、具体的な事業計画を二人三脚で策定することで、当社の経営目標を着実かつスピーディーに達成する事を目指していきます。

 また、マルチモーダルLLMやレイアウト分析技術といった、データ構造化やLLM活用を前提としたAI基盤技術の強化や研究開発にも積極的に投資を行います。海外展開に向けたプロダクトの強化や、それに伴う組織体制の整備にも資金を充て、グローバルな成長基盤を築いていきます。

当社の事業内容

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24407/206/24407-206-3223bbd3dd5c0c439a49edf4d47c0aa5-1500x710.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 当社は、最先端の自然言語処理技術を使ったSaaSプロダクト「Anews」により、国内エンタープライズ企業の情報収集課題を解決する事業を展開してまいりました。今回の資金調達により、「Anews」のさらなる強化を図るとともに、LLM技術を基盤とした新規事業「SAT」に注力し、業務における生成AI活用を目指す企業向けに、データ構造化支援・高精度なRAG(Retrieval - Augmented Generation)構築支援・LLM構築支援などの事業展開を進めてまいります。

 また、LLM事業においては、当社はこれまで、国内におけるLLM開発のトップランナーとして日本語及びビジネス領域に強い純国産LLMの開発研究を行ってまいりました。

 2023年8月に14億パラメータの日本語LLMを公開、同年10月には130億パラメータの日本語LLM「Stockmark-LLM-13b」を公開、2024年5月には国内最大級となる1,000億パラメータLLM「Stockmark-LLM-100b※1」を公開し、当社プロダクトへの実装や、パナソニックHD様との「Panasonic-LLM-100b」の共同開発、日本ガイシ様における新規用途探索の高精度・高速化を目的とした実証実験など、豊富な生成AIの社会実装経験を保有しており、LLM開発においても、更なる技術革新と市場拡大を目指してまいります。
※1:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下:NEDO)の事業である、「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/ポスト5G情報通信システムの開発」において開発され、2024年5月に公開したLLMです。当該事業は、国内の生成AIの開発力強化を目的として経済産業省が実施するGENIACプロジェクトと連携して実施されているものであり、国内事業者に対して生成AIの開発に必要な計算資源の確保と利用料補助を実施するものです。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24407/206/24407-206-94aef2a7f5069ac4adb28d732aa1a284-1500x1028.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



当社CEO/CTOのコメント
ストックマーク株式会社 代表取締役CEO 林 達
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24407/206/24407-206-7daebdf4da50d601b0c49b51b42037d7-3900x3803.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 この数年、生成AIの登場によってソフトウェア産業は大きな進化を求められてきました。短期的には目には見えづらい淘汰が進む中で、当社は生き残ることではなく、この激動の生成AI時代を自ら牽引することを決めました。そこで、当社の強みである、ビジネスデータ基盤(国内外ビジネスWeb / 特許・論文 / 社内情報)、生成AI基盤(データ構造化 / LLM / LMM / ナレッジグラフ)、顧客基盤(製造業を中心としたエンタープライズ企業300社)を強化してきました。今年の5月には日本で初めて1,000億パラメータ級のフルスクラッチモデルをリリースしました。そして、生成AI及びRAG活用には欠かせないデータ構造化領域のプロダクトをリリースし、すでに億を超える受注も生まれています。

 結果として、国内では生成AI領域のリーディングカンパニーの1つであると言えると自負しています。しかし、言わずもがなグローバルも含めた先行プレイヤーと比較すると、まだまだ挑戦の数が圧倒的に足りません。その差は日々開くばかりです。今回の資金調達をきっかけに、社内外で多くのゲームチェンジを仕掛けていきます。もちろん採用も追いついていません。この大きな変化のど真ん中で勝負したい挑戦者をお待ちしております。

 大きな挑戦には、強固な経営基盤、そして選択と集中が必要だと考えています。経営ノウハウ、国内外の営業ネットワーク、M&Aも含めた非連続な成長戦略構築等、弊社がまさに求めていた要素をポラリス様は兼ね備えています。これにより、弊社メンバー、CxO、そして創業経営者はより大きな挑戦に集中することができるはずです。また、国内ではまだ事例の少ないPE×ディープテック企業の事例としてフラッグシップ案件になりたいと考えています。スタートアップにより大きな資金が還流することで、あらゆる挑戦の数を増やし、ひいては日本の産業発展により貢献してまいります。

 また、今回ポラリス様を選ばせていただいた最大の理由は、ポラリス様の挑戦への意思を強く感じたことが挙げられます。ポラリス様としても初めてとなるスタートアップへの投資、PEファンドとしてのグロース投資への意欲、そして、過去の実績も含めた自信、ポラリス様の挑戦と弊社の挑戦が重なることで、より大きな飛躍につながると確信しています。

ストックマーク株式会社 取締役CTO 有馬 幸介

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/24407/206/24407-206-9c2d586a1099a3672105068df4f6b05a-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 ソフトウェア領域でも世界で戦える水準のプロダクトが日本から出てきても良いのではないかと起業以来常々考えておりましたが、あと一歩のところまで日本のエコシステム全体として来はじめていると感じています。

 この度、日本のERP/SaaSをはじめとしたテクノロジー企業にもハンズオンで深く向き合ってこられたポラリス様に参画いただけることを幸運に思います。ポラリス様の資本協力を受け、生成AIのコア技術に一層の追加投資・磨き込みを行い、水準の離散的な飛躍の実現をできればと考えております。

既存主要投資家からのコメント
WiLパートナー/ストックマーク株式会社 取締役 大西 健史 氏
 着実に成長してきた『AI SaaS』事業を礎として、急成長市場での成長機会を捉えるべく『AI PaaS』において大きな先行資金の投入が必要ななか、資金力が豊富でグロース企業への投資で過去に十分な実績のあるポラリス・キャピタル・グループを新しい投資家としてお迎えできることを嬉しく思います。ポラリス様からは、より踏み込んだ精緻な経営戦略のアドバイスを頂くと共に、オーガニック、インオーガニックの両面での大胆なグロースをご支援いただけることを期待しています。引き続き、既存リード投資家としてストックマーク社の更なる発展に貢献していきたいと思います。

Bonds Investment Group株式会社 代表パートナー 野内 敦 氏のコメント
 AI SaaSに加え、AI PaaSへの拡大・飛躍のチャンスとなるこのタイミングで、ベンチャーキャピタルとは異なる豊富なケーパビリティを保有されているポラリス様が株主として成長を牽引して頂くことになり心強い限りです。もちろんBonds Investment Groupとしても引き続き株主として成長を応援し続けます。

大和企業投資株式会社 上席課長代理 仙石 翔 氏のコメント
 ストックマークの持つ高い技術力と強固なチームワークについてはこれまでの資金調達でもコメントしてきた通りです。弊社でも活用している「Anews」は多くの企業に支持されるに至りました。自社開発LLMを基盤とした新規事業「SAT」にも注力し成長のギアを変える取り組みをポラリス・キャピタル・グループ様に高くご評価頂けたことは大変心強いです。今回の資金調達で、ストックマークはもっと進化できる。人類をよりスピーディーに、創造的にしてゆくストックマークの未来にこれからも期待しています。 弊社も引き続き全力で支援してまいります。

引受先からのコメント
ポラリス・キャピタル・グループ株式会社 代表取締役社長 木村 雄治 氏のコメント
 当社が創業20周年を迎えた今年、日本発・世界最先端の生成AI技術を持ち、著しい成長を遂げるストックマークを新たな投資先に迎えることを嬉しく思っています。当社は累計40以上のバイアウト投資を通じ投資先企業の経営強化に取り組んできており、ワークスアプリケーションズやVOYAGE GROUP(現CARTA HOLDINGS)等、IT関連のグロース企業の成長支援で豊富な実績を有します。現在の日本では、ベンチャーキャピタル〜グロース〜バイアウトをシームレスにつなぐプライベートエクイティのエコシステムが十分ではありません。投資先の経営戦略策定・実行をハンズオンで支援し続けてきたポラリスが、「グロースバイアウト」というコンセプトのもと、株主であるVC各社と協調しつつストックマークの爆発的成長を主導することで、エコシステムの形成の旗手の役割を果たしたいと考えています。

ポラリス・キャピタル・グループ株式会社 パートナー 梶村 徹 氏のコメント
 林CEO・有馬CTOらと出会って以来、今後の成長戦略や技術・製品進化の方向性等の議論を重ねてきました。ストックマークが生成AIを武器にテクノロジードリブンの成長を力強く実現しグローバルに通用する企業に飛躍するためには、優秀なエンジニアの集結と技術力の向上はもちろんですが、プロダクトマーケティングの強化、エンタープライズ営業・カスタマーサクセスの拡充、強い管理部門の組成等、経営全般のステップアップが必須だと考えています。投資直後の100日プランで、経営戦略のための徹底した議論を予定しており、大変楽しみにしています。

ストックマーク株式会社について
 ストックマーク株式会社は「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」をミッションに掲げ、最先端の生成AI技術を活用し、多くの企業の企業変革を支援しています。
 社内外の情報をワンストップで検索できる「Anews」及び、あらゆるデータを構造化し企業の資産に変える「SAT」を運営しています。さらに、企業特化生成AIの開発や、独自システムの構築も支援しています。
会社名 :ストックマーク株式会社
所在地 :東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立  :2016年11月15日
代表者 :代表取締役CEO 林 達
事業内容:自然言語処理を活用した、
     事業機会の探索と意思決定の支援を行うサービスの開発・運営
URL  :https://stockmark.co.jp/

ポラリス・キャピタル・グループ株式会社 について
 ポラリス・キャピタル・グループ(株)は東京、大阪、シンガポールに拠点を置くPEファンドです。上場企業・未上場企業の両方を対象とし、テクノロジー分野ではこれまで株式会社ワークスアプリケーションズ、株式会社VOYAGE GROUP (現 株式会社CARTA HOLDINGS)、 株式会社 駅探、ジオテクノロジーズ株式会社、 株式会社オークネットなどへの投資・支援をしてきました。

採用情報
 今回の資金調達により、各業界の最前線で活躍する優秀な人材の採用を技術及びビジネス領域を含む全方位で積極的に採用を進めていきます。トップレベルの技術人材を揃えることで、「Anews」や、LLM・RAG等の技術基盤となる新規事業「SAT」の開発を一層次の段階へ引き上げ、当社の事業展開、市場拡大を加速してまいります。

▼採用情報サイト
https://stockmark.wraptas.site/
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