ソフトバンク・テクノロジーとEmotion Intelligence「意思と行動」をつなぎ合わせたデジタルマーケティング共同事業・研究に合意
[15/11/06]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
共同事業の第1弾、世界初の感情と行動データのリアルタイム連携サービス「Emotion i」を発売
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)とEmotion Intelligence 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:音田 康一郎、桑山 礎、以下emin)は、2015年11月6日に、eminが保有する感情知能「Emotion I/O(R)」と、SBTが保有するWebコンサルティング・分析サービス「SIGNAL」を中心とした技術を利用した共同事業・研究に関する基本契約に合意しました。また、同日より、「Emotion I/O(R)」を利用して、Webサイト来訪者の行動を0.03秒ごとに蓄積し、機械学習により感情データとして抽出して行動データとリアルタイムに連携させるデジタルマーケティングサービス「Emotion i」の提供を開始しましたので、お知らせします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/7357/216/resize/d7357-216-416956-3.jpg ]
SBTとemin、業務提携の目的
SBTでは、SIerとして様々な業種・業態に対して豊富なシステム開発の実績、デジタルマーケティング領域において10年以上のソリューション提供、200社以上への導入・支援実績があります。また、お客様のビジネス課題解決を、オンラインとオフライン双方のデータの分析・活用を支援する実績豊富なコンサルタントとデータサイエンティストが多数在籍しています。
一方、eminでは、Webブラウザ上のユーザー行動をリアルタイムに解析・パターン認識し、ユーザー行動を高い確率で予想する感情知能「Emotion I/O(R)」を提供しています。人工知能を活用した「Emotion I/O(R)」は、大量のユーザー行動のデータを統計的に取り扱うことで、リアルタイムで取得し難い「感情そのもの」の様子も、かなりの高い精度で類推することができます。
SBTとeminは、eminが保有する感情知能「Emotion I/O(R)」とSBTが保有するWebコンサルティング・分析サービス「SIGNAL」を中心とした技術を融合することで、デジタルマーケティング市場ニーズに合わせたサービスの拡充とデジタルマーケティング市場における競争力を高めることに繋がると判断したため、業務提携契約を締結するに至りました。
業務提携の内容:感情知能「Emotion I/O(R)」を活用したデジタルマーケティング共同事業
(1) eminが保有する感情知能「Emotion I/O(R)」とSBTが保有するWebコンサルティング・分析サービス「SIGNAL」を中心とした技術を融合した消費者の意思と行動をつなぎ合わせた精度の高いデジタルマーケティング手法の共同研究およびサービス開発を行います。
(2) 両社の持つ営業基盤を活用して共同開発したサービスおよび、双方のサービス及び製品に関して顧客の獲得や深耕を行います。
世界初、感情データと行動データをリアルタイムに連携させる「Emotion i」の開発背景
現在、マーケターは、生活者が広告を見る確率や広告をクリックする確率といったWebサイトに流入してくる指標は、機械学習などで予測が可能ですが、サービスや商品を購入する確率やサービスを利用し、再び取引が発生する確立などは機械学習による予測ができない状況にあります。このため、購入確率などの予測については、多くの企業で、マーケターや分析官による分析や仮説に依存しており、目標達成度合いを図る定量的な指標(KPI)を達成できるかどうかの予測作業にリソースを投入せざるを得ない状況となり、最大のミッションである戦略立案、実行、分析、改善といったコア業務に集中することができませんでした。
このような背景から、生活者の意思を機械学習によって予測し、予測データをリアルタイムに施策に反映することで、マーケターが予測作業から解放され、生活者の意思を反映したパーソナライズを実現可能なインテンション型のデジタルマーケティングサービスとして、「Emotion i」をemin社と共同で開発しました。
■ 感情データと行動データの融合イメージ
[画像2: http://prtimes.jp/i/7357/216/resize/d7357-216-707264-1.jpg ]
[画像3: http://prtimes.jp/i/7357/216/resize/d7357-216-258217-2.jpg ]
両者は、Emotion i により、Webサイトに訪問した生活者に関するさまざまな情報と、お客様の感情データをリアルタイムに組み合わせることによって、今まで以上にパーソナライズが可能で、確度の高いマーケティング施策を実現できる環境を構築し、感情データを用いて下記表のような価値を提供することで、世界初の感情データを利用したデジタルマーケティングに導きます。
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/7357/table/216_1.jpg ]
「Emotion i」の機能と価格
eminが提供するEmotion I/O(R)という感情知能エンジンは、0.03秒ごとにユーザーの迷いをトラッキングし、ユーザー行動から感情を自動判定します。Emotion i は、これらの感情データを、タグを埋め込むだけで、アクセス解析やA/Bテストツール、CMSなどのデジタルマーケティングツールとの連携を提供します。
これにより、企業は、本サービスは、生活者の行動データや趣味・趣向などの属性データと、感情データを組み合わせたマーケティングが可能になり、個別のお客様ごとに最適化を図ることができます。
▼ サービスの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.softbanktech.jp/service/list/emotion-i/
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/7357/table/216_2.jpg ]
※1 Audience Searchをアクセス解析ツールに連携しておくことで、アクセス解析上でデータ連携が可能
■ 感情データ連携価格
[表3: http://prtimes.jp/data/corp/7357/table/216_3.jpg ]
※契約期間は年間契約
このたびの業務提携および「Emotion i」発売について、Emotion Intelligence 株式会社より以下のコメントをいただいています。
「今までのデジタルマーケティングが取り扱ってきたデータは、デモグラフィックデータや購買履歴データなどの「人の属性」を特定するものであり、今まさにアクションの対象としたい人が、どの商品に、どの程度の購買意欲があるのかを、リアルタイムに定量化している感情データは存在しませんでした。
ソフトバンク・テクノロジー社が培ってきた強固な分析プラットフォームにおいて、Emotion I/Oが創り出す感情データが、デジタルマーケティングを新たなステージへと導くことを確信しています。Emotion i の発売開始を心より歓迎します。」
Emotion Intelligence株式会社 代表取締役 音田 康一郎・桑山 礎
Emotion Intelligence 株式会社について
Emotion Intelligenceは、気持ちを解するテクノロジーの探究によって、人間と機械のインタラクション・デザインを行う会社です。感情を解析する人工知能エンジン「Emotion I/O」を用いた唯一のECサイト向け購買行動解析・販促サービス「ZenClerk」等の各種サービスを提供しています。
[画像4: http://prtimes.jp/i/7357/216/resize/d7357-216-291458-0.jpg ]
▼ 会社概要
[表4: http://prtimes.jp/data/corp/7357/table/216_4.jpg ]
SBTは今後も、クラウドを活用したデジタルマーケティングのベストパートナーを目指し、デジタルマーケティングの取り組み状況の見える化から、ツール選定、プラットフォームの構築、コンサルティングまで一貫した対応を通じて、企業のデジタルマーケティングを新たなステージへと導く支援してまいります。
※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
ソフトバンク・テクノロジー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:阿多 親市、以下SBT)とEmotion Intelligence 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:音田 康一郎、桑山 礎、以下emin)は、2015年11月6日に、eminが保有する感情知能「Emotion I/O(R)」と、SBTが保有するWebコンサルティング・分析サービス「SIGNAL」を中心とした技術を利用した共同事業・研究に関する基本契約に合意しました。また、同日より、「Emotion I/O(R)」を利用して、Webサイト来訪者の行動を0.03秒ごとに蓄積し、機械学習により感情データとして抽出して行動データとリアルタイムに連携させるデジタルマーケティングサービス「Emotion i」の提供を開始しましたので、お知らせします。
[画像1: http://prtimes.jp/i/7357/216/resize/d7357-216-416956-3.jpg ]
SBTとemin、業務提携の目的
SBTでは、SIerとして様々な業種・業態に対して豊富なシステム開発の実績、デジタルマーケティング領域において10年以上のソリューション提供、200社以上への導入・支援実績があります。また、お客様のビジネス課題解決を、オンラインとオフライン双方のデータの分析・活用を支援する実績豊富なコンサルタントとデータサイエンティストが多数在籍しています。
一方、eminでは、Webブラウザ上のユーザー行動をリアルタイムに解析・パターン認識し、ユーザー行動を高い確率で予想する感情知能「Emotion I/O(R)」を提供しています。人工知能を活用した「Emotion I/O(R)」は、大量のユーザー行動のデータを統計的に取り扱うことで、リアルタイムで取得し難い「感情そのもの」の様子も、かなりの高い精度で類推することができます。
SBTとeminは、eminが保有する感情知能「Emotion I/O(R)」とSBTが保有するWebコンサルティング・分析サービス「SIGNAL」を中心とした技術を融合することで、デジタルマーケティング市場ニーズに合わせたサービスの拡充とデジタルマーケティング市場における競争力を高めることに繋がると判断したため、業務提携契約を締結するに至りました。
業務提携の内容:感情知能「Emotion I/O(R)」を活用したデジタルマーケティング共同事業
(1) eminが保有する感情知能「Emotion I/O(R)」とSBTが保有するWebコンサルティング・分析サービス「SIGNAL」を中心とした技術を融合した消費者の意思と行動をつなぎ合わせた精度の高いデジタルマーケティング手法の共同研究およびサービス開発を行います。
(2) 両社の持つ営業基盤を活用して共同開発したサービスおよび、双方のサービス及び製品に関して顧客の獲得や深耕を行います。
世界初、感情データと行動データをリアルタイムに連携させる「Emotion i」の開発背景
現在、マーケターは、生活者が広告を見る確率や広告をクリックする確率といったWebサイトに流入してくる指標は、機械学習などで予測が可能ですが、サービスや商品を購入する確率やサービスを利用し、再び取引が発生する確立などは機械学習による予測ができない状況にあります。このため、購入確率などの予測については、多くの企業で、マーケターや分析官による分析や仮説に依存しており、目標達成度合いを図る定量的な指標(KPI)を達成できるかどうかの予測作業にリソースを投入せざるを得ない状況となり、最大のミッションである戦略立案、実行、分析、改善といったコア業務に集中することができませんでした。
このような背景から、生活者の意思を機械学習によって予測し、予測データをリアルタイムに施策に反映することで、マーケターが予測作業から解放され、生活者の意思を反映したパーソナライズを実現可能なインテンション型のデジタルマーケティングサービスとして、「Emotion i」をemin社と共同で開発しました。
■ 感情データと行動データの融合イメージ
[画像2: http://prtimes.jp/i/7357/216/resize/d7357-216-707264-1.jpg ]
[画像3: http://prtimes.jp/i/7357/216/resize/d7357-216-258217-2.jpg ]
両者は、Emotion i により、Webサイトに訪問した生活者に関するさまざまな情報と、お客様の感情データをリアルタイムに組み合わせることによって、今まで以上にパーソナライズが可能で、確度の高いマーケティング施策を実現できる環境を構築し、感情データを用いて下記表のような価値を提供することで、世界初の感情データを利用したデジタルマーケティングに導きます。
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/7357/table/216_1.jpg ]
「Emotion i」の機能と価格
eminが提供するEmotion I/O(R)という感情知能エンジンは、0.03秒ごとにユーザーの迷いをトラッキングし、ユーザー行動から感情を自動判定します。Emotion i は、これらの感情データを、タグを埋め込むだけで、アクセス解析やA/Bテストツール、CMSなどのデジタルマーケティングツールとの連携を提供します。
これにより、企業は、本サービスは、生活者の行動データや趣味・趣向などの属性データと、感情データを組み合わせたマーケティングが可能になり、個別のお客様ごとに最適化を図ることができます。
▼ サービスの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.softbanktech.jp/service/list/emotion-i/
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/7357/table/216_2.jpg ]
※1 Audience Searchをアクセス解析ツールに連携しておくことで、アクセス解析上でデータ連携が可能
■ 感情データ連携価格
[表3: http://prtimes.jp/data/corp/7357/table/216_3.jpg ]
※契約期間は年間契約
このたびの業務提携および「Emotion i」発売について、Emotion Intelligence 株式会社より以下のコメントをいただいています。
「今までのデジタルマーケティングが取り扱ってきたデータは、デモグラフィックデータや購買履歴データなどの「人の属性」を特定するものであり、今まさにアクションの対象としたい人が、どの商品に、どの程度の購買意欲があるのかを、リアルタイムに定量化している感情データは存在しませんでした。
ソフトバンク・テクノロジー社が培ってきた強固な分析プラットフォームにおいて、Emotion I/Oが創り出す感情データが、デジタルマーケティングを新たなステージへと導くことを確信しています。Emotion i の発売開始を心より歓迎します。」
Emotion Intelligence株式会社 代表取締役 音田 康一郎・桑山 礎
Emotion Intelligence 株式会社について
Emotion Intelligenceは、気持ちを解するテクノロジーの探究によって、人間と機械のインタラクション・デザインを行う会社です。感情を解析する人工知能エンジン「Emotion I/O」を用いた唯一のECサイト向け購買行動解析・販促サービス「ZenClerk」等の各種サービスを提供しています。
[画像4: http://prtimes.jp/i/7357/216/resize/d7357-216-291458-0.jpg ]
▼ 会社概要
[表4: http://prtimes.jp/data/corp/7357/table/216_4.jpg ]
SBTは今後も、クラウドを活用したデジタルマーケティングのベストパートナーを目指し、デジタルマーケティングの取り組み状況の見える化から、ツール選定、プラットフォームの構築、コンサルティングまで一貫した対応を通じて、企業のデジタルマーケティングを新たなステージへと導く支援してまいります。
※本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。