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アートコンペディションFlower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWNで第一園芸の志村紀子がグランプリ受賞!新井・久米井ペアが準グランプリを各部門で受賞

花と緑に関する事業を展開する第一園芸株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山村勝治、三井不動産グループ)は2月21日から2月25日まで東京ミッドタウンで開催されたFlower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWNに出場し、「花贈りの鉄人アワード」で志村紀子がグランプリを、「街をいけるアワード」で新井光史・久米井夏実ペアが準グランプリを受賞しました。




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左上:志村紀子  右上:グランプリ受賞作『エナジーピンクブーケ』
左下:準グランプリ受賞作『Moment』  右下:久米井夏実・新井光史ペア

花贈り活性化部門「花贈りの鉄人アワード」グランプリ受賞作『エナジーピンクブーケ』


アートコンペディションFlower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWNの花贈り活性化部門「花贈りの鉄人アワード」の今年のテーマは『大好きな人への贈り花』。参加者に課されたのは『ファッションやメイクに特に敏感で美的感覚に優れた憧れの人が、「わぁ!」と驚く花を作ってください』というお題でした。
志村紀子の出展した作品テーマは『エナジーピンクブーケ』。
エネルギッシュなピンクの花々をぎゅっと詰め込んだボリューミーなブーケには、濃厚な色合いの蘭、春ならではのラナンキュラスや球根付きのチューリップなどが束ねられています。生き生きとした花の周りには、染色したドライのリーフと羽根がぐるりと囲みデザインのポイントになっています。また、胡蝶蘭に添えられた金箔がアクセントになり、作品のグレードや印象をより高いものにしています。

<志村紀子のコメント>
「無邪気さと燃えるような情熱の両極性を持ち、美と若さを象徴するピンク、印象的なゴールドをポイントに、贈る人・贈られる人それぞれの想いをつなぐ、パワフルでエネルギー溢れるブーケに仕上げました。」
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[画像6: https://prtimes.jp/i/28146/239/resize/d28146-239-3e6edb46c588401394c1-7.jpg ]

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左上:胡蝶蘭には本物の金箔を使用。バランスを見ながら金箔やラメをデザインして作品のポイントに。
右上:花々を取り囲む羽根には差し色でターコイズブルーを使用。エッジの効いた志村らしいスパイスを加えました。
左下:ブーケとして完成されたデザインは後ろ姿も美しい。贈られた方が持ちやすい、完璧なスパイラル(螺旋状)で仕上がったブーケ。



<グランプリ受賞にあたり評価されたポイント>
・贈り花としてのポイントが明確で大人の女性、男性にも喜んでもらえそう
・奇をてらうことなく王道ともいえる花選びはさすが
・ギフトとしてのサイズ感、色彩も良かった
・とても豊かなテクスチャーとニュアンス

大型作品部門「街を活けるアワード」準グランプリ受賞作『Moment』


アートコンペディションFlower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWNの大型作品部門「街を活けるアワード」の今年のテーマは『生命―Life 』。多くの人が行交う東京ミッドタウンのパブリックスペースを舞台に、花を使ったパブリックアートを通して人々のこころに働きかけ、都市に新しい生命を吹き込む、という共通のコンセプトのもと作品を出展しました。
新井光史・久米井夏実ペアの作品タイトルは『Moment』。
土を敷き詰め大地を表現したステージには、枯れてもなお存在感を放つ黒く染色した枝と、生命のエネルギーに満ちたカラフルで力強い花々が競い合うように配置されています。
この黒く染色した枝には日本の伝統工芸である金継ぎ(きんつぎ)の考えを応用しており、素材と素材をつなげ、新たな価値を持たせています。一方の花々は様々な品種を組み合わせて多様性を表現しています。

<新井光史・久米井夏実ペアのコメント>
「植物の一生は、どの瞬間も“生命の輝き“にあふれています。ビッグバンにより宇宙が始まり、悠久の時を経て地球が生まれ、豊饒な大地は私たち地上で生きるものの母なる存在となりました。大地に根をおろす植物たちが魅せる様々な瞬間を、生命の宿ったパブリックアートとして表現しています。」
[画像8: https://prtimes.jp/i/28146/239/resize/d28146-239-5ee9d75a09cc7713bfc6-7.jpg ]

[画像9: https://prtimes.jp/i/28146/239/resize/d28146-239-43f2e635b008533b4ef4-10.jpg ]

左上:球根から花芽を伸ばしたアマリリスや原色の蘭、炎のような形の花を咲かせるグロリオサなど、エネルギッシュな花々が咲き誇る。
右上:事前に提出したデザインデッサン。作品はデッサンを忠実に再現した作品であることが見て取れる。
[画像10: https://prtimes.jp/i/28146/239/resize/d28146-239-171a9f120b7b3962017f-11.jpg ]


左:豊饒な大地をイメージした土を敷き詰めたステージには、黒く塗ったドウダンツツジの枯れ枝が所々に施され、枝には金継ぎをイメージした装飾が施されて光り、アクセントとなっている。






準グランプリである優秀作品賞受賞にあたり、バランス感覚や色彩のまとまり方、空間構成の技と花材を絞り込んで今年のテーマである『生命―Life 』へストレートに導いた手法などが評価されました。

受賞者プロフィール


[画像11: https://prtimes.jp/i/28146/239/resize/d28146-239-56794fdeb9ce92699964-4.jpg ]

志村紀子
ラグジュアリーブランドのパーティー装飾から、VIP向けの商品デザインまで手掛ける、第一園芸を代表するフラワーデザイナーの一人。
モダンで都会的な中にも、華やかさやふくよかさが際立つデザインや、花と向き合う凛とした姿にファンも多い。






[画像12: https://prtimes.jp/i/28146/239/resize/d28146-239-d03a4a0300df4cc0b013-0.jpg ]


新井光史
フローリスト日本一を決めるジャパンカップで内閣総理大臣賞を受賞した第一園芸のトップデザイナー。近年では、国内外におけるさまざまなイベントに招致される機会も多く、日本を代表するフラワーデザイナーの一人として、幅広く活動している。






[画像13: https://prtimes.jp/i/28146/239/resize/d28146-239-b7e78385027cba02e145-4.jpg ]


久米井夏実
オランダの国家認定資格であるDFA(Dutch Flower Arrangement)を所有。ウェディングフラワーコーディネーターとして12年間、流行に敏感な世代の顧客が多いゲストハウスやホテルで活躍中している 。常にお客様の視点で考え、優しい空気感をまといながら、各年代に刺さるトレンドや空気感を活かしたデザインを得意としている。

第一園芸の人材育成について


今回出場した志村紀子、久米井夏実は、第一園芸社内コンテストを勝ち抜いて、コンペディション出場権を勝ち取りました。年功序列主義から実力主義へシフトした第一園芸は、経験値にかかわらず実力のみを評価してコンテスト出場等の機会をフローリストに提供していきます。
また、社内教育機関「第一園芸アカデミー」により技術レベルのさらなる向上や、今回のようなコンペディションのサポートを行い、花とみどりのプロフェッショナルとして花き業界のトップランナーであり続けます。
第一園芸アカデミー
https://www.daiichi-engei.jp/wp/wp-content/uploads/2022/04/0ce9d3711ec438b3b8f28fc1f11ccf4e.pdf

Flower Art Award 2024 in TOKYO MIDTOWNとは


革新的なアイデアで豊かな社会や、よりよい明日を創造する気鋭のフラワークリエイターを発見・支援し国際舞台へ送り出すことを目的に2000年に創設されたアートコンペディション。2010年より東京ミッドタウンを舞台に開催されている。
https://www.flowerartaward.com/s-projects-side-by-side

第一園芸株式会社 概要


第一園芸は、花と緑のプロフェッショナルとして創業126年を迎える、三井不動産グループの企業です。店舗やオンラインショップでの個人/法人向け商品の販売、婚礼装花、オフィスビルや商業施設などの都市緑化や公園・庭園などの造園・管理を手がける緑化事業、季節の空間装飾事業など、幅広い事業を展開しています。今後も第一園芸は花と緑に囲まれ豊かで潤いのある、そして持続可能な社会の実現を目指して挑戦しつづけます。
所在地:東京都品川区勝島1丁目5番21号 三井物産グローバルロジスティクス勝島20号館
代表者:代表取締役社長 山村勝治
創業:1898年(設立1951年)
資本金:4億8千万円
株主:三井不動産株式会社(100%)
URL: https://www.daiichi-engei.jp/

三井不動産グループの SDGs への貢献について


https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、つまりESG 経営を推進しております。当社グループの ESG 経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

[画像14: https://prtimes.jp/i/28146/239/resize/d28146-239-86eb0c40242b70b63c63-13.jpg ]







《本件に関する報道関係からのお問い合わせ》第一園芸株式会社 ブランド推進部 川崎 谷中
Tel:03-6404-1501 / Mail:info_pr@daiichi-engei.co.jp
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