従業員の口腔・歯の健康維持および増進に向け、予防歯科の取り組みを拡大
[24/01/26]
提供元:PRTIMES
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国内従業員7万人を対象とした予防歯科に関する健康教育を開始
当社グループは、従業員の口腔・歯の健康維持および増進に向け、2024年1月26日より国内従業員約7万人を対象に、健康教育「歯と口からはじめる健康づくり」を開始します。口腔・歯の健康は全身の健康に影響し、生涯に渡る生活の質(Quality of Life、以下、QOL)の維持・向上に重要な要素です。今回開始する健康教育を通じて、むし歯や歯周病の原因やリスクに関する知識をアップデートするとともに、口腔・歯の健康を管理していく予防歯科についての理解を促進します。
当社グループでは人材が最も重要な資本であると位置づけ、すべての従業員が心身ともに健康でいきいきと働くことができる環境づくりに向け、2019年よりがんや頭痛、腰痛予防、骨の健康増進プロジェクトなど従業員の健康維持・増進の取り組みを実施しています。歯科分野については、従来の年齢階層別の歯科検診や予防歯科セミナーの開催、富士通クリニック(注1)歯科の予防型の歯科医院へのリニューアル(注2)などを実施してきました。今回の健康教育の実施により、歯科分野への取り組みをさらに拡大します。
当社グループは今後も健康経営の取り組みを強化し、従業員のウェルビーイング向上を図っていくとともに、「Fujitsu予防歯科クラウドサービス」(注3)をはじめとしたソリューションの提供を通じて、社会全体の口腔・歯の健康づくりと持続的なウェルビーイング向上に貢献していきます。
【背景】
口腔・歯の健康は食べ物を咀嚼するほかに食事や会話を楽しむなど、生涯にわたるQOLを確保する上での基礎となるものです。近年では歯の本数と全身の健康、歯周病と全身疾患との関連性が明らかになってきており、口腔・歯の健康を維持することは、全身の健康や健康寿命の延伸につながるものと考えられています。しかし、日本では働く世代を含めた成人の口腔・歯の疾患率が高く、特に歯周病の発生率が高いことが問題となっています。また、歯科における定期的なメンテナンスの受療率も低い傾向にあります。
【健康教育「歯と口からはじめる健康づくり」の概要】
富士通クリニック歯科(医長:福井 雄二)の監修のもと、口腔・歯の基礎知識やセルフケア方法、また歯科医院で受けるプロフェッショナルケアの重要性など、口腔・歯の健康を守るための知識や実践法について解説しています。さらに、むし歯学の世界的権威であるスウェーデンの歯科医師Dowen Birkhed(ドーベン・ビルクヘッド)氏による口腔・歯のケア実践の重要性を促すメッセージにより、受講のモチベーションを高める工夫を行っています。
実施期間:
2024年1月〜8月
対象者:
国内の当社グループ従業員 約7万人
実施形式:
eラーニング
主な内容:
・歯と口の基礎知識
・歯と口のケアについて
・職場の健康づくり
期待される効果:
・従業員の口腔・歯の健康意識向上、歯科検診受診率向上、日常ケアにおける行動変容
・従業員の歯科医院への早期受診および治療介入
[画像1: https://prtimes.jp/i/93942/239/resize/d93942-239-c95b6eabbac699ff1e55-0.png ]
【今後について】
今後は、歯科検診の拡充や歯科関連データの分析などを通じて従業員の口腔・歯の健康状態の実態を明らかにし、自己管理を促す健康支援につなげるとともに、従業員の口腔・歯の健康維持・増進に貢献していきます。また、富士通クリニック歯科で採用している「Fujitsu予防歯科クラウドサービス」のむし歯のなりやすさチェック機能(注4)も活用し、診療内において歯科医師および歯科衛生士が行う患者教育や行動変容を促す患者説明用ツールとして、今後歯科検診でも応用していく予定です。当社グループ内での実践事例を他の歯科医院や企業、行政などへ展開し、社会全体の口腔・歯の健康づくりと持続的なウェルビーイング向上を目指していきます。
【商標について】
・記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
・「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
【注釈】
注1
富士通クリニック:
所在地:神奈川県川崎市、院長:石井 俊哉。
注2
予防型の歯科医院へのリニューアル:
従来むし歯などの治療を中心としていた診療を、むし歯や歯周病の原因やリスクを調べ、発症を未然に防止し、長期にわたって口腔・歯の健康を管理していく歯科医院として、2023年9月1日に開院。従業員へ口腔・歯の健康について啓蒙する中で、予防にも重きを置いた歯科医療を提供する施設の紹介要望が多数寄せられたことを受け、従来の歯科の設備やサービスを見直したもの。
注3
Fujitsu予防歯科クラウドサービス:
口腔・歯の状況をデータ化し、歯科医院と患者が安全にデータを共有することができるPHR(Personal Health Records)サービス。患者は自身の口腔・歯のデータや画像をスマートフォンやパソコンで気軽に見ることができ、診療内容の振り返りやセルフケアに活用することが可能。
注4
むし歯のなりやすさチェック機能:
Dowen Birkhed氏とNPO法人「科学的なむし歯・歯周病予防を推進する会」(PSAP:Promoting Scientific Assessment in Prevention of Tooth Decay and Gum Disease)理事長で歯科医師の西真紀子氏の監修により、「Fujitsu 予防歯科クラウドサービス」内に開発した新機能。患者の口腔状態や生活習慣などの情報を入力することにより、むし歯のなりやすさの程度をレーダーチャートでわかりやすく可視化することが可能。
【関連リンク】
・富士通HealthWell‐being
(https://www.fujitsu.com/jp/about/csr/health/)
・富士通クリニック歯科・口腔外科
(https://www.fujitsu.com/jp/about/corporate/facilities/institutes/clinic/guide/odontology/)
・Fujitsu予防歯科クラウドサービス
(https://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/design/activities/dentalcloud/)
【当社のSDGsへの貢献について】
[画像2: https://prtimes.jp/i/93942/239/resize/d93942-239-4c34550f315eb31c7946-1.png ]
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/93942/239/resize/d93942-239-755680a51f6af0d39412-2.png ]
【本件に関するお問い合わせ】
健康推進本部 健康事業推進統括部
電話:044-330-9757(直通)
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。
当社グループは、従業員の口腔・歯の健康維持および増進に向け、2024年1月26日より国内従業員約7万人を対象に、健康教育「歯と口からはじめる健康づくり」を開始します。口腔・歯の健康は全身の健康に影響し、生涯に渡る生活の質(Quality of Life、以下、QOL)の維持・向上に重要な要素です。今回開始する健康教育を通じて、むし歯や歯周病の原因やリスクに関する知識をアップデートするとともに、口腔・歯の健康を管理していく予防歯科についての理解を促進します。
当社グループでは人材が最も重要な資本であると位置づけ、すべての従業員が心身ともに健康でいきいきと働くことができる環境づくりに向け、2019年よりがんや頭痛、腰痛予防、骨の健康増進プロジェクトなど従業員の健康維持・増進の取り組みを実施しています。歯科分野については、従来の年齢階層別の歯科検診や予防歯科セミナーの開催、富士通クリニック(注1)歯科の予防型の歯科医院へのリニューアル(注2)などを実施してきました。今回の健康教育の実施により、歯科分野への取り組みをさらに拡大します。
当社グループは今後も健康経営の取り組みを強化し、従業員のウェルビーイング向上を図っていくとともに、「Fujitsu予防歯科クラウドサービス」(注3)をはじめとしたソリューションの提供を通じて、社会全体の口腔・歯の健康づくりと持続的なウェルビーイング向上に貢献していきます。
【背景】
口腔・歯の健康は食べ物を咀嚼するほかに食事や会話を楽しむなど、生涯にわたるQOLを確保する上での基礎となるものです。近年では歯の本数と全身の健康、歯周病と全身疾患との関連性が明らかになってきており、口腔・歯の健康を維持することは、全身の健康や健康寿命の延伸につながるものと考えられています。しかし、日本では働く世代を含めた成人の口腔・歯の疾患率が高く、特に歯周病の発生率が高いことが問題となっています。また、歯科における定期的なメンテナンスの受療率も低い傾向にあります。
【健康教育「歯と口からはじめる健康づくり」の概要】
富士通クリニック歯科(医長:福井 雄二)の監修のもと、口腔・歯の基礎知識やセルフケア方法、また歯科医院で受けるプロフェッショナルケアの重要性など、口腔・歯の健康を守るための知識や実践法について解説しています。さらに、むし歯学の世界的権威であるスウェーデンの歯科医師Dowen Birkhed(ドーベン・ビルクヘッド)氏による口腔・歯のケア実践の重要性を促すメッセージにより、受講のモチベーションを高める工夫を行っています。
実施期間:
2024年1月〜8月
対象者:
国内の当社グループ従業員 約7万人
実施形式:
eラーニング
主な内容:
・歯と口の基礎知識
・歯と口のケアについて
・職場の健康づくり
期待される効果:
・従業員の口腔・歯の健康意識向上、歯科検診受診率向上、日常ケアにおける行動変容
・従業員の歯科医院への早期受診および治療介入
[画像1: https://prtimes.jp/i/93942/239/resize/d93942-239-c95b6eabbac699ff1e55-0.png ]
【今後について】
今後は、歯科検診の拡充や歯科関連データの分析などを通じて従業員の口腔・歯の健康状態の実態を明らかにし、自己管理を促す健康支援につなげるとともに、従業員の口腔・歯の健康維持・増進に貢献していきます。また、富士通クリニック歯科で採用している「Fujitsu予防歯科クラウドサービス」のむし歯のなりやすさチェック機能(注4)も活用し、診療内において歯科医師および歯科衛生士が行う患者教育や行動変容を促す患者説明用ツールとして、今後歯科検診でも応用していく予定です。当社グループ内での実践事例を他の歯科医院や企業、行政などへ展開し、社会全体の口腔・歯の健康づくりと持続的なウェルビーイング向上を目指していきます。
【商標について】
・記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
・「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
【注釈】
注1
富士通クリニック:
所在地:神奈川県川崎市、院長:石井 俊哉。
注2
予防型の歯科医院へのリニューアル:
従来むし歯などの治療を中心としていた診療を、むし歯や歯周病の原因やリスクを調べ、発症を未然に防止し、長期にわたって口腔・歯の健康を管理していく歯科医院として、2023年9月1日に開院。従業員へ口腔・歯の健康について啓蒙する中で、予防にも重きを置いた歯科医療を提供する施設の紹介要望が多数寄せられたことを受け、従来の歯科の設備やサービスを見直したもの。
注3
Fujitsu予防歯科クラウドサービス:
口腔・歯の状況をデータ化し、歯科医院と患者が安全にデータを共有することができるPHR(Personal Health Records)サービス。患者は自身の口腔・歯のデータや画像をスマートフォンやパソコンで気軽に見ることができ、診療内容の振り返りやセルフケアに活用することが可能。
注4
むし歯のなりやすさチェック機能:
Dowen Birkhed氏とNPO法人「科学的なむし歯・歯周病予防を推進する会」(PSAP:Promoting Scientific Assessment in Prevention of Tooth Decay and Gum Disease)理事長で歯科医師の西真紀子氏の監修により、「Fujitsu 予防歯科クラウドサービス」内に開発した新機能。患者の口腔状態や生活習慣などの情報を入力することにより、むし歯のなりやすさの程度をレーダーチャートでわかりやすく可視化することが可能。
【関連リンク】
・富士通HealthWell‐being
(https://www.fujitsu.com/jp/about/csr/health/)
・富士通クリニック歯科・口腔外科
(https://www.fujitsu.com/jp/about/corporate/facilities/institutes/clinic/guide/odontology/)
・Fujitsu予防歯科クラウドサービス
(https://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/design/activities/dentalcloud/)
【当社のSDGsへの貢献について】
[画像2: https://prtimes.jp/i/93942/239/resize/d93942-239-4c34550f315eb31c7946-1.png ]
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。
[画像3: https://prtimes.jp/i/93942/239/resize/d93942-239-755680a51f6af0d39412-2.png ]
【本件に関するお問い合わせ】
健康推進本部 健康事業推進統括部
電話:044-330-9757(直通)
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。