ドームと富士通、スポーツのデジタルビジネス分野で協業
[19/05/09]
提供元:PRTIMES
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[表: https://prtimes.jp/data/corp/3939/table/251_1.jpg ]
ドームは、米国のスポーツメーカー「アンダーアーマー」の日本総合代理店事業を中心に、スポーツサプリメント事業やアスリートのパフォーマンス開発事業などのビジネスを展開しています。そして同社傘下の株式会社いわきスポーツクラブは、サッカーチーム「いわきFC」(東北社会人サッカーリーグ1部所属)の運営を通じて、スポーツによる地域創生モデルの実現を目指しています。
富士通は、スポーツ団体・チームに向け、スポーツのセンシング/AI、スポーツデジタルマーケティング、スタジアム/アリーナソリューションというスポーツデジタルソリューションを提供。ICTの活用を通じ、スポーツ業界の発展に向け注力しています。
ドームと富士通は、スポーツICTによるスタジアムを中心とした地域創生モデル(スマートベニュー)の実現やスポーツビジネスのデジタライゼーションなど、スポーツ界における新たなビジネスモデルの創出を目的として、共同でサービスの実証・開発を行っていきます。
【 協業内容について 】
1. いわきFCにおける観戦者向けサービスの実証
ドームと富士通は、いわきFCのファンエンゲージメント強化と地域連携モデルの確立を目指し、富士通のスポーツ向けDMP(注1)を活用した観戦者向けサービスの実証を行います。
第一弾として、いわきFCのファン数増大に向け、DMPを活用したスマートフォンアプリケーションを開発。2019年の興行試合において、電子チケットの購入やチケットレス入場、eオーダーによる飲食注文などのサービス実証を行います。そして、スタジアム周辺地域の飲食店クーポン配信などの機能を順次追加し、観戦者に対し、来場前から来場後まで多彩なサービスを提供することで、いわきFCのファンエンゲージメント強化を目指します。
本サービスは2020年度には本格運用を開始する予定です。そしてサービスの提供によって蓄積した来場・購入・行動履歴などのデータを活用し、いわきFCのマーケティング活動を支援。スポーツを核とした地域連携ビジネスモデルの確立をサポートします。
2. 競技者向けサービスの共同開発
富士通のスポーツ向けDMPを活用し、競技者向けサービスを共同開発。ICTによるアスリートのトレーニングのクオリティ向上を目指します。
第一弾として、育成年代のアスリートを対象に、富士通のスポーツ向けDMPを活用し個人の成長記録をストック。記録に合わせてドームがトレーニングメニューを考案するサービスを2019年度内に開発・実証。2020年度以降の本導入を目指します。
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【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【 注釈 】
(注1)DMP:Data Management Platformの略。様々な情報データを管理するためのプラットフォーム。
≪本件に関するお問い合わせ≫
株式会社ドーム
マーケティング部 担当:小宮
電話:03-5781-7929 FAX:03-5781-7937 E-mail:pr@domecorp.com
富士通コンタクトライン(総合窓口)
電話:0120-933-200
受付時間:9:00∼17:30(土曜日・日曜日・祝日・当社指定の休業日を除く)