業界初、人工知能がサイトを評価する「B2BトップページAI診断」を無料提供開始。URL入力をするだけで、AIが「合格」「要改善」を1分で判定、改善点も提案。
[22/08/03]
提供元:PRTIMES
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データ分析ツール「AI アナリスト」でマーケティングDX を自動化する株式会社WACUL(読み:ワカル、代表取締役社長:大淵 亮平、証券コード:4173、以下当社)は、Webサイト全体を人工知能がチェックし、トップページが成果を出すポイントを押さえているかを判定する「B2BトップページAI診断」をリリースしたことをお知らせします。本取り組みで活用した、自然言語処理技術等を用いたウェブページ分析技術への応用について、今後も改良を継続してまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/11052/252/resize/d11052-252-8736968f608e354a1356-3.png ]
リリースの背景
WACULではAIアナリストに連携された36,000超のサイトアクセスデータおよび12,000超の改善PDCAデータを元にサイト種別ごとに成果を出すための“勝ちパターン”を研究開発しています。
その中でもWebサイトのUIはおおむね勝ちパターンが決まっていますが、未だにそれらが実装されていないWebサイトが多く存在しています。AIアナリストを導入いただいたお客様には弊社のプロのコンサルタントが改善方針をご提案していますが、人力では改善できるWebサイトに限りがあるため、WACULではWebサイトのUI(ユーザーインターフェース)が勝ちパターンに沿っているかの判定自動化に取り組んで参りました。
今回はそのファーストステップとしてBtoB企業のWebサイトのトップページが理想的なUIになっているかを自動判定する「B2BトップページAI診断」を開発し、無料提供を開始しました。
「B2BトップページAI診断」の機能
BtoBサイトのトップページのURLを入力すると、お客様のWebサイトのトップページが成果の出る理想的なUIになっているかをAIが自動で判定します。
https://diagnose-b2b.wacul-ai.com/top-page/
※BtoBサイト以外のWebサイト(例: ECサイト)やトップページ以外を入力すると正しい判定結果が出力されない可能性があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11052/252/resize/d11052-252-31ca5561cba3fd4dc8ce-2.png ]
AIがトップページの情報を取得し、勝ちパターンに適合しているかを自動で判定します。判定結果は「合格」「不合格」のいずれかが表示されます。
分析結果表示の際には、WACULの提唱する勝ちパターンに沿っていないとAIが判断する点について、「改善すべきポイント」として提示します。
主な取得情報
ページ内のパーツ(DOM要素)について、主に以下の情報を収集します
・<img> や <h1> 等のHTMLタグ情報
・位置やサイズ等のスタイル情報
・テキスト情報
・リンク先が指定されている場合、そのURL文字列
[画像3: https://prtimes.jp/i/11052/252/resize/d11052-252-a5b538eaae550c755058-0.png ]
「勝ちパターン」の判定観点
・ファーストビューにCVポイントへの誘導導線が設置されているか(もしくは入力フォームが大きく露出されているか)
・上記の誘導がユーザーに目立つUIで設置されているか
・CVへの誘導文言とCV誘導導線(ボタンの文言等)の文脈がそろっているか
「B2BトップページAI診断」の開発状況
「B2BトップページAI診断」で用いている予測器の性能ですが、トップページのみを分析対象としていた開発当初は「F値」が0.689でした。
現在は、AIの分析アルゴリズムを見直したこと、AIの学習を進めたこと、トップページ以外のWebサイトの要素を分析対象としたことなどから、再現率はやや低下しましたが「F値」は0.768まで改善しています。これを受けて、このたび提供開始へと至りました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/11052/252/resize/d11052-252-89dcc908f8dfa28ac1a1-1.png ]
今後、アルゴリズムの見直しや学習データを増やすことで、さらに精度の高い判定ができるようになる見込みです。
※開発した予測器について
ページ内に含まれるパーツ(DOM 要素)について、勝ちパターンに適合したものかどうかを判定する予測器を開発しています。この予測器では、予測対象の要素の素性だけでなくその周囲の要素の素性も考慮することが特徴です。今回、勝ちパターンに適合したDOM要素にラベルを付与した2,730ページ(DOM要素数の合計1,701,848)のデータセットを構築しました。その内、約80%を訓練用ページ、約20%を評価用ページとし予測精度の評価を行いました。
「B2BトップページAI診断」の活用方法
現在は弊社のコンサルタントが直接お客様のWebサイトを見て、理想的なUIになっているかを判定していますが、「B2BトップページAI診断」をご利用いただくことでお客様ご自身でトップページの改善が実施いただけるようになります。
また、今後「B2BトップページAI診断」のアルゴリズムを「AIアナリスト」に組み込むことで、より多くのお客様にご利用いただけるようにしていく予定です。
今後の展開
今回のリリースでは「BtoBサイトのトップページ」という限定的な領域のみに対応していますが、今後はBtoBサイトの他のページや他のサイト種別にも対応できるよう開発を進めて参ります。
また、本取り組みは自然言語処理技術等をウェブページ分析技術へと応用している点が特徴です。
将来的には、自動判定に加えて理想的なページUIまで自動で提案できるようなシステム開発を検討しております。
今後ともAIアナリストをよろしくお願いいたします。
※業界初の表記について:2022年7月末時点、当社独自に「人工知能の利用を明示された、URLのみでトップページのデザインを分析し評価するサービス」について調査を行った
WACULについて
WACULは、ビッグデータとナレッジで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するマーケティングDXカンパニーです。
2010年にデジタルマーケティングのコンサルティング事業を開始し、人工知能等を活用したデータアナリティクスの先進テクノロジーとコンサルティングを通じて蓄えた知見とを融合し、2015年から「AIアナリスト・シリーズ」を提供や組織設計から戦略立案を行うWACUL DXコンサルティング、フリーランスのデジタル人材のマッチングなど、マーケティング&セールスのDXを通じて、クライアントの売上最大化を効率的に実現します。
<会社概要>
会社名 :株式会社WACUL(読み:ワカル)
Webサイト:https://wacul.co.jp/
本社所在地:東京都千代田区神田小川町3-26-8 2F
代表者 :代表取締役社長 大淵 亮平/代表取締役 垣内 勇威
事業内容 :AIによるデジタルマーケティング改善提案ツール「AIアナリスト」企画・開発及び販売
Twitter :https://twitter.com/wacul_jp
Facebook :https://www.facebook.com/wacul.co.jp/
<主要サービス>
・デジタルマーケティングのPDCAを支援する自動データ分析・改善提案ツール「AIアナリスト」
データ分析を自動的に行い、改善提案から実行施策の成果測定まで、マーケティングのPDCAサイクルを自動化するマーケティングツール。マーケターは、データ分析作業や施策管理、施策の効果検証などの煩雑な作業ではなく、本来行うべき戦略的なタスクに集中できる
申込サイト(無料)はこちら:https://wacul-ai.com/
・CV最大化フォーカスのコンテンツSEO制作サービス「AIアナリスト SEO」
AIがアクセス解析データに基づいて狙うべきキーワードの選定を行い、SEOに強いコンテンツを制作する
サービスご紹介・資料請求はこちら:https://wacul-ai.com/seo/
・Webサイトと一体運用で成果を出す広告運用サービス「AIアナリスト AD」
AIアナリストのノウハウを活用してCV獲得に効果的な広告媒体を選定、効率的な広告運用を代行する
サービスご紹介・資料請求はこちら:https://wacul-ai.com/ad/
・フリーランスのマーケター人材紹介サービス「Marketer Agent」
専門ノウハウを有するフリーランス等のマーケティングDX人材と企業をマッチングし、企業の体制構築・成果創出を支援します。
1,000社超の企業支援を通じWACULが培った「課題特定力」と35,000超のサイト分析に基づく成果を出すための「方法論」で、市場に存在する最適な人材で企業の課題を解決します。
企業の方はこちら:
https://wacul.co.jp/lp/marketer-agent-for-enterprises/
マーケターはこちら:
https://wacul.co.jp/lp/marketer-agent/
[画像1: https://prtimes.jp/i/11052/252/resize/d11052-252-8736968f608e354a1356-3.png ]
リリースの背景
WACULではAIアナリストに連携された36,000超のサイトアクセスデータおよび12,000超の改善PDCAデータを元にサイト種別ごとに成果を出すための“勝ちパターン”を研究開発しています。
その中でもWebサイトのUIはおおむね勝ちパターンが決まっていますが、未だにそれらが実装されていないWebサイトが多く存在しています。AIアナリストを導入いただいたお客様には弊社のプロのコンサルタントが改善方針をご提案していますが、人力では改善できるWebサイトに限りがあるため、WACULではWebサイトのUI(ユーザーインターフェース)が勝ちパターンに沿っているかの判定自動化に取り組んで参りました。
今回はそのファーストステップとしてBtoB企業のWebサイトのトップページが理想的なUIになっているかを自動判定する「B2BトップページAI診断」を開発し、無料提供を開始しました。
「B2BトップページAI診断」の機能
BtoBサイトのトップページのURLを入力すると、お客様のWebサイトのトップページが成果の出る理想的なUIになっているかをAIが自動で判定します。
https://diagnose-b2b.wacul-ai.com/top-page/
※BtoBサイト以外のWebサイト(例: ECサイト)やトップページ以外を入力すると正しい判定結果が出力されない可能性があります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/11052/252/resize/d11052-252-31ca5561cba3fd4dc8ce-2.png ]
AIがトップページの情報を取得し、勝ちパターンに適合しているかを自動で判定します。判定結果は「合格」「不合格」のいずれかが表示されます。
分析結果表示の際には、WACULの提唱する勝ちパターンに沿っていないとAIが判断する点について、「改善すべきポイント」として提示します。
主な取得情報
ページ内のパーツ(DOM要素)について、主に以下の情報を収集します
・<img> や <h1> 等のHTMLタグ情報
・位置やサイズ等のスタイル情報
・テキスト情報
・リンク先が指定されている場合、そのURL文字列
[画像3: https://prtimes.jp/i/11052/252/resize/d11052-252-a5b538eaae550c755058-0.png ]
「勝ちパターン」の判定観点
・ファーストビューにCVポイントへの誘導導線が設置されているか(もしくは入力フォームが大きく露出されているか)
・上記の誘導がユーザーに目立つUIで設置されているか
・CVへの誘導文言とCV誘導導線(ボタンの文言等)の文脈がそろっているか
「B2BトップページAI診断」の開発状況
「B2BトップページAI診断」で用いている予測器の性能ですが、トップページのみを分析対象としていた開発当初は「F値」が0.689でした。
現在は、AIの分析アルゴリズムを見直したこと、AIの学習を進めたこと、トップページ以外のWebサイトの要素を分析対象としたことなどから、再現率はやや低下しましたが「F値」は0.768まで改善しています。これを受けて、このたび提供開始へと至りました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/11052/252/resize/d11052-252-89dcc908f8dfa28ac1a1-1.png ]
今後、アルゴリズムの見直しや学習データを増やすことで、さらに精度の高い判定ができるようになる見込みです。
※開発した予測器について
ページ内に含まれるパーツ(DOM 要素)について、勝ちパターンに適合したものかどうかを判定する予測器を開発しています。この予測器では、予測対象の要素の素性だけでなくその周囲の要素の素性も考慮することが特徴です。今回、勝ちパターンに適合したDOM要素にラベルを付与した2,730ページ(DOM要素数の合計1,701,848)のデータセットを構築しました。その内、約80%を訓練用ページ、約20%を評価用ページとし予測精度の評価を行いました。
「B2BトップページAI診断」の活用方法
現在は弊社のコンサルタントが直接お客様のWebサイトを見て、理想的なUIになっているかを判定していますが、「B2BトップページAI診断」をご利用いただくことでお客様ご自身でトップページの改善が実施いただけるようになります。
また、今後「B2BトップページAI診断」のアルゴリズムを「AIアナリスト」に組み込むことで、より多くのお客様にご利用いただけるようにしていく予定です。
今後の展開
今回のリリースでは「BtoBサイトのトップページ」という限定的な領域のみに対応していますが、今後はBtoBサイトの他のページや他のサイト種別にも対応できるよう開発を進めて参ります。
また、本取り組みは自然言語処理技術等をウェブページ分析技術へと応用している点が特徴です。
将来的には、自動判定に加えて理想的なページUIまで自動で提案できるようなシステム開発を検討しております。
今後ともAIアナリストをよろしくお願いいたします。
※業界初の表記について:2022年7月末時点、当社独自に「人工知能の利用を明示された、URLのみでトップページのデザインを分析し評価するサービス」について調査を行った
WACULについて
WACULは、ビッグデータとナレッジで、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を実現するマーケティングDXカンパニーです。
2010年にデジタルマーケティングのコンサルティング事業を開始し、人工知能等を活用したデータアナリティクスの先進テクノロジーとコンサルティングを通じて蓄えた知見とを融合し、2015年から「AIアナリスト・シリーズ」を提供や組織設計から戦略立案を行うWACUL DXコンサルティング、フリーランスのデジタル人材のマッチングなど、マーケティング&セールスのDXを通じて、クライアントの売上最大化を効率的に実現します。
<会社概要>
会社名 :株式会社WACUL(読み:ワカル)
Webサイト:https://wacul.co.jp/
本社所在地:東京都千代田区神田小川町3-26-8 2F
代表者 :代表取締役社長 大淵 亮平/代表取締役 垣内 勇威
事業内容 :AIによるデジタルマーケティング改善提案ツール「AIアナリスト」企画・開発及び販売
Twitter :https://twitter.com/wacul_jp
Facebook :https://www.facebook.com/wacul.co.jp/
<主要サービス>
・デジタルマーケティングのPDCAを支援する自動データ分析・改善提案ツール「AIアナリスト」
データ分析を自動的に行い、改善提案から実行施策の成果測定まで、マーケティングのPDCAサイクルを自動化するマーケティングツール。マーケターは、データ分析作業や施策管理、施策の効果検証などの煩雑な作業ではなく、本来行うべき戦略的なタスクに集中できる
申込サイト(無料)はこちら:https://wacul-ai.com/
・CV最大化フォーカスのコンテンツSEO制作サービス「AIアナリスト SEO」
AIがアクセス解析データに基づいて狙うべきキーワードの選定を行い、SEOに強いコンテンツを制作する
サービスご紹介・資料請求はこちら:https://wacul-ai.com/seo/
・Webサイトと一体運用で成果を出す広告運用サービス「AIアナリスト AD」
AIアナリストのノウハウを活用してCV獲得に効果的な広告媒体を選定、効率的な広告運用を代行する
サービスご紹介・資料請求はこちら:https://wacul-ai.com/ad/
・フリーランスのマーケター人材紹介サービス「Marketer Agent」
専門ノウハウを有するフリーランス等のマーケティングDX人材と企業をマッチングし、企業の体制構築・成果創出を支援します。
1,000社超の企業支援を通じWACULが培った「課題特定力」と35,000超のサイト分析に基づく成果を出すための「方法論」で、市場に存在する最適な人材で企業の課題を解決します。
企業の方はこちら:
https://wacul.co.jp/lp/marketer-agent-for-enterprises/
マーケターはこちら:
https://wacul.co.jp/lp/marketer-agent/