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新しい NVIDIA AI Enterprise のリリースにより、データ センターが活性化

エンタープライズ AI 向けのソフトウェア スイートが、VMware vSphere with Tanzu のプロダクション サポートと、Domino Data Lab の Enterprise MLOps ソフトウェア検証を追加。NVIDIA-Certified Systems とチャネル パートナーへの登録企業が増加し、世界中の業界にサービスを提供




[画像1: https://prtimes.jp/i/12662/257/resize/d12662-257-ad1b5e28bddd5c1b032f-0.jpg ]

新年を迎えた今、NVIDIA の NVIDIA AI Enterprise ソフトウェア スイートの最新リリースにより、世界中の企業はメインストリーム サーバーにますます最新のワークロードを追加できるようになります。

このたび NVIDIA AI Enterprise 1.1 の一般提供が開始されました。NVIDIA によって最適化、認証、サポートされているこのソフトウェア スイートの最新バージョンでは、これまで試用版でしか利用できなかった VMware vSphere with Tanzu 上の NVIDIA ソフトウェアを使用したコンテナ化されたAIのプロダクション サポートを含む、新しいアップデートが行われます。

これにより、企業は vSphere 上でKubernetes コンテナと仮想マシンの両方で動作するアクセラレーテッド AI ワークロードを NVIDIA AI Enterpriseで実行し、メインストリームの IT インフラストラクチャ上で高度な AI 開発をサポートできるようになります。

NVIDIA LaunchPad にVMware vSphere with Tanzu でシンプルになった Enterprise AI が追加
NVIDIA AI Enterprise 1.1 に実装される機能でお客様からのご要望が一番多かった機能が、VMware vSphere with Tanzu 上で実行可能な製品サポートです。今回のアップデートにより、開発者は vSphere 環境内のコンテナと仮想マシンの両方で AI ワークロードを実行できます。NVIDIA と VMware によってキュレーションされた、AI 対応プラットフォームにおけるこの新たなマイルストーンにより、AI 向けに最適化されたコンテナ化されたソフトウェアとハードウェアの統合された完全なスタックが実現します。このスタックは、すべて IT 部門が完全に管理できます。

世界9 カ所のEquinix の拠点できる NVIDIA AI Enterprise 向けのNVIDIA LaunchPad プログラムに、VMware vSphere with Tanzu のサポートがまもなく追加されます。対象となる企業は、AI 開発者および IT 管理者向けに設計された選りすぐりのラボにより、AI ワークロードのテストとプロトタイプの作成を無償で行えます。このラボでは、NVIDIA AI Enterprise と VMware vSphere を使用し (まもなく Tanzu の使用も可能になります)、チャットボットやレコメンデーション システムなどの一般的な AI ワークロードを開発、運用する方法を確認することができます。

VMware のクラウド インフラストラクチャ ビジネス グループで製品マーケティング担当バイス プレジデントを務めるマットモーガン (Matt Morgan) 氏は次のように述べています。「組織は AIやML 開発プロジェクトを加速しており、NVIDIA AI Enterprise を実行する VMware vSphere with Tanzu によりAI 開発要件を最新のインフラストラクチャ サービスで容易に強化することができます。今回の発表により、チームがエンタープライズ全体で AI を活用できるようにするための継続的な取り組みにおいて、VMware と NVIDIA のさらなる重要なマイルストーンが示されたことになります。」

Domino Data Lab MLOps の検証により、AI 研究とデータ サイエンスのライフサイクルを加速
NVIDIA AI Enterprise の 1.1 リリースでは、VMware vSphere with Tanzu を使用した Domino Data Lab の Enterprise MLOps プラットフォームの検証も提供されます。この新しい統合により、より多くの企業がメインストリームのアクセラレーテッド サーバー上での研究、モデル開発、モデル展開を加速し、データ サイエンスをコスト効率よく拡張できるようになります。

Domino Data Lab の戦略的パートナーシップ担当バイス プレジデントであるトーマス ロビンソン (Thomas Robinson) 氏は次のように述べています。「NVIDIA とのコラボレーションの新たなフェーズを迎え、企業はモデルをビジネスの中核に据えることで、世界で最も困難な問題をさらに解決できるようになります。私たちが連携することで、すべての企業にモデルを企業全体に迅速に、かつコスト効率よく展開するためのエンドツーエンドのプラットフォームを提供しています。」

[画像2: https://prtimes.jp/i/12662/257/resize/d12662-257-25b638ee78d37c428585-1.png ]

Caption: VMware vSphere with Tanzu のサポートと Domino Data Lab の Enterprise MLOps プラットフォームの検証が NVIDIA AI Enterprise 1.1 の大きな特徴です。

NVIDIA AI Enterprise 向けの NVIDIA-Certified Systems を提供する新しい OEM とインテグレーター
今回の NVIDIA AI Enterprise のリリースと同時に、Cisco と Hitachi Vantaraから初の NVIDIA-Certified Systems の提供や、また新たに認定されたシステム インテグレーターがソフトウェア スイート向けソリューションを提供するなど、業界のエコシステムが拡大しています。

NVIDIA AI Enterprise 向けにNVIDIA 認証を受けた初の Cisco システムは、NVIDIA A100 Tensor コア GPU を搭載した Cisco UCS C240 M6 ラック サーバーです。2 ソケット型の 2RU フォーム ファクターは、ビッグ データ分析、データベース、コラボレーション、仮想化、統合、ハイパフォーマンス コンピューティングなど、ストレージや I/O 集約型アプリケーションを幅広く強化するこができます。

Cisco の製品管理担当バイス プレジデントであるシヴァ シヴァクマール (Siva Sivakumar) 氏は次のように述べています。「Cisco では、お客様がハイブリッド クラウドとクラウドネイティブのトランスフォーメーションをシンプルに行えるよう支援しています。Cisco Intersight を搭載した NVIDIA 認証の Cisco UCS サーバーは、市場でクラス最高の AI ワークロード 体験を提供します。NVIDIA AI Enterprise 向けに Cisco UCS C240 M6 ラック サーバーが認証されたことで、お客様はデータセンター全体に導入されているのと同じインフラストラクチャや管理ソフトウェアを使用して AI を追加できます。」

Hitachi Vantara からリリースされる初の NVIDIA-Certified System は NVIDIA A100 Tensor コア GPU を搭載した Hitachi Advanced Server DS220 G2 で、NVIDIA AI Enterprise と互換性があります。この汎用デュアル プロセッサ サーバーはパフォーマンスとキャパシティに最適化されており、コンピューティングとストレージのバランスを実現し、幅広いソリューションとアプリケーションの性能を向上させる柔軟性を備えます。

Hitachi Vantara の製品管理担当シニア バイス プレジデントであるダン マコーネル (Dan McConnell) 氏は次のように述べています。「多くの企業にとって、AI を活用した品質管理、レコメンダー システム、チャットボットなどの新しいテクノロジを導入する場合、コストの検討は避けて通れません。NVIDIA A100 GPU で高速化され、NVIDIA AI Enterprise の認証を受けた、Hitachi Advanced Server DS220 G2 を使用した Hitachi Unified Compute Platform (UCP) ソリューションにより、パワフルな AI 対応インフラストラクチャをお客様のデータセンターに手頃な価格で統合できる理想的な方法が実現します。」

NVIDIA AI Enterprise 向けの NVIDIA-Certified Systems は新たに、さまざまなサーバー メーカーが提供されます。一例として、Atos、Dell Technologies、GIGABYTE、H3C、Hewlett Packard Enterprise、Inspur、Lenovo、Supermicro といった企業があり、これら企業のすべてのシステムに NVIDIA A100、NVIDIA A30、またはその他の NVIDIA GPU が搭載されています。ユーザーは、NVIDIA AI Enterprise を自社サーバーに導入するか、日本を含む世界中の 9拠点にある Equinix Metal のサービスとしてのベア メタル インフラストラクチャに導入するかを選択することもできます。

今回新たに NVIDIA AI Enterprise 向けに認定を受けたシステム インテグレーターには、AMAX、Colfax International、Exxact Corporation、Lambda があります。これらの企業は、Axians、Carahsoft Technology Corp.、Computacenter、Insight Enterprises、NTT(海外)、Presidio、Sirius、SoftServe、SVA System Vertrieb Alexander GmbH、TD SYNNEX、Trace3、World Wide Technology などのチャネル パートナーが参加するグローバル エコシステムに参加しています。

NVIDIA AI Enterprise での開発に関心のある企業は、NVIDIA LaunchPad プログラムを通じて、厳選されたラボを無償でご利用いただける即時アクセスを申請することができ、エッジ AI 向けに NVIDIA Fleet Command や、要求の厳しい AI 開発ワークロード向けの NVIDIA Base Command が利用可能なラボもご用意しています。
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