天井を買い物袋が行き交うスーパー? 老夫婦の商店に、ビッグデータ活用したら? いま、リアル店舗こそ新しい!
[19/03/19]
提供元:PRTIMES
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eコマースだけでは生き残れない!
『事例でわかる新・小売革命 -中国発ニューリテールとは?-』発売!
[画像: https://prtimes.jp/i/11369/258/resize/d11369-258-996717-0.jpg ]
【新・小売(ニューリテール)とは…?】
アリババ創業者ジャック・マーとシャオミ創業者雷軍が提唱、オンライン(ネット)とオフライン(リアル店舗)のそれぞれの強みを生かし、シナジーを目指すO2O(Online to Offline)ビジネスモデル。
数々のIT企業が急成長する中国では、QRコードを使ったスマホ決済に代表されるテクノロジーが、ネット市場だけでなく、リアル店舗でも大きなイノベーションを引き起こしている。本書では、従来の販売効率の限界を超える「ニューリテール」について3つのロジックを通じて解説している。
1. 「売場効率革命」
→成約率、客単価、リピート率を上げ1平方メートル あたりの売り上げ向上
*たとえば…IoTメーカー・シャオミの「ミーストア」(P21〜・P138〜)
ネット販売に加えリアル店舗を開くことで商品体験を実現。購入意欲を刺激し成約率UP、“ついで買い”も誘い客単価UP!満足度がファン増加につながりリピート率もUP!
*たとえば…アリババ系生鮮スーパー「フーマー・フレッシュ」(P152〜)
買ってすぐ食べられる店内調理サービスを行い商品力PR。支払いは専用アプリ限定にすることで決済効率化、またネット注文後3km圏内30分以内配達で、来店の手間を省き、ネット購入へ誘導→売場効率は他社スーパーの3.7倍!
2. 「データエンパワーメント」
→ネットで得たデータを生かしリアル店舗の販売効率UP
*たとえば…アリババ「天猫小店」(P108〜・P210〜)
個人零細商店の「家に近い」「すぐ手に入る」という利点を生かしつつ、eコマースで集まった顧客データから地域ごとの売れ筋を導き出し、効率の良い品揃えを決定→経営大幅改善!
3. 「短絡経済」
→流通における不要な中間プロセスをカット
*たとえば…雑貨チェーン「メイソウ」(P191〜)
小規模店を3年間で2100店立ち上げ。購買力をバックに卸売をカットしメーカーから直仕入れ、価格交渉も行い、設立4年で売上高約1600億円を達成!
このほか、売上ではなく会費で稼ぐ「コストコ」(P182〜・P253〜)、新コンセプトのリアル書店を作った「アマゾン」(P76〜・P258〜)など米企業の事例も交えつつ、キャッシュレス社会を実現した「アリペイ」の仕組み(P79〜)、注文を受けてから生産する「ハイアール」(P219〜)の冷蔵庫工場、消費者間で取引をする中国版メルカリ「シェンユー」(P199〜)、無人販売の試行錯誤(P126・P267〜)などの幅広い事例を紹介。これらは中国ビジネスを理解する上での前提であり、日本や世界の小売の今後の展開を予測する上で不可欠な情報となるはずである。
【著者】劉 潤(リュウ・ルン/ LIU RUN)
コンサルティング会社「潤米咨?」代表。中国の教養アプリ「得到(デァダオ)」内のビジネスコンテンツで26万以上(2018年9月現在)のユーザー数を抱える著名ITビジネスコンサルタント。前マイクロソフト戦略協力ディレクターで、現在、ハイアール、バイドゥ、恒基(不動産デベロッパー)、中遠(海運会社)など多くの大手企業で戦略顧問を務める。
【翻訳者】配島亜希子(はいじまあきこ)
2005年より中国へ移住。日本人向け現地情報誌の編集、中小企業の中国市場進出をサポートする日本政府事業などに従事した後、株式会社PLANT PLANを設立。日中文化経済交流のサポートなどを行っている。
その傍ら、翻訳や執筆を手がける。新華社通信を始めとする中国の最新ニュースや貿易、金融、知的財産権といった分野での翻訳を手がけ、翻訳書籍には『シャオミのすべて』(中信出版)などがある。上海在住、二児の母。
『事例でわかる新・小売革命 -中国発ニューリテールとは?-』発売!
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【新・小売(ニューリテール)とは…?】
アリババ創業者ジャック・マーとシャオミ創業者雷軍が提唱、オンライン(ネット)とオフライン(リアル店舗)のそれぞれの強みを生かし、シナジーを目指すO2O(Online to Offline)ビジネスモデル。
数々のIT企業が急成長する中国では、QRコードを使ったスマホ決済に代表されるテクノロジーが、ネット市場だけでなく、リアル店舗でも大きなイノベーションを引き起こしている。本書では、従来の販売効率の限界を超える「ニューリテール」について3つのロジックを通じて解説している。
1. 「売場効率革命」
→成約率、客単価、リピート率を上げ1平方メートル あたりの売り上げ向上
*たとえば…IoTメーカー・シャオミの「ミーストア」(P21〜・P138〜)
ネット販売に加えリアル店舗を開くことで商品体験を実現。購入意欲を刺激し成約率UP、“ついで買い”も誘い客単価UP!満足度がファン増加につながりリピート率もUP!
*たとえば…アリババ系生鮮スーパー「フーマー・フレッシュ」(P152〜)
買ってすぐ食べられる店内調理サービスを行い商品力PR。支払いは専用アプリ限定にすることで決済効率化、またネット注文後3km圏内30分以内配達で、来店の手間を省き、ネット購入へ誘導→売場効率は他社スーパーの3.7倍!
2. 「データエンパワーメント」
→ネットで得たデータを生かしリアル店舗の販売効率UP
*たとえば…アリババ「天猫小店」(P108〜・P210〜)
個人零細商店の「家に近い」「すぐ手に入る」という利点を生かしつつ、eコマースで集まった顧客データから地域ごとの売れ筋を導き出し、効率の良い品揃えを決定→経営大幅改善!
3. 「短絡経済」
→流通における不要な中間プロセスをカット
*たとえば…雑貨チェーン「メイソウ」(P191〜)
小規模店を3年間で2100店立ち上げ。購買力をバックに卸売をカットしメーカーから直仕入れ、価格交渉も行い、設立4年で売上高約1600億円を達成!
このほか、売上ではなく会費で稼ぐ「コストコ」(P182〜・P253〜)、新コンセプトのリアル書店を作った「アマゾン」(P76〜・P258〜)など米企業の事例も交えつつ、キャッシュレス社会を実現した「アリペイ」の仕組み(P79〜)、注文を受けてから生産する「ハイアール」(P219〜)の冷蔵庫工場、消費者間で取引をする中国版メルカリ「シェンユー」(P199〜)、無人販売の試行錯誤(P126・P267〜)などの幅広い事例を紹介。これらは中国ビジネスを理解する上での前提であり、日本や世界の小売の今後の展開を予測する上で不可欠な情報となるはずである。
【著者】劉 潤(リュウ・ルン/ LIU RUN)
コンサルティング会社「潤米咨?」代表。中国の教養アプリ「得到(デァダオ)」内のビジネスコンテンツで26万以上(2018年9月現在)のユーザー数を抱える著名ITビジネスコンサルタント。前マイクロソフト戦略協力ディレクターで、現在、ハイアール、バイドゥ、恒基(不動産デベロッパー)、中遠(海運会社)など多くの大手企業で戦略顧問を務める。
【翻訳者】配島亜希子(はいじまあきこ)
2005年より中国へ移住。日本人向け現地情報誌の編集、中小企業の中国市場進出をサポートする日本政府事業などに従事した後、株式会社PLANT PLANを設立。日中文化経済交流のサポートなどを行っている。
その傍ら、翻訳や執筆を手がける。新華社通信を始めとする中国の最新ニュースや貿易、金融、知的財産権といった分野での翻訳を手がけ、翻訳書籍には『シャオミのすべて』(中信出版)などがある。上海在住、二児の母。