Embedded Technology 2011に市場をリードするソリューションを出展
[11/11/14]
提供元:PRTIMES
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2011年11月16日(水)〜11月18日(金) : パシフィコ横浜
STブース : No.C-05
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エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的
半導体メーカーで、組込みシステム向けソリューションの主要サプライヤである
STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、Embedded Technology
2011において、「The Heart of Embedded Systems」というテーマの下、最新の
ソリューションを出展します。STは、優れた性能と省エネルギーを両立する
最先端の組込みシステム向けに設計されたマイクロコントローラ(マイコン)や
組込みマイクロプロセッサの幅広い製品ポートフォリオを提供しています。
現在、組込みシステムは、コンスーマ・産業・ヘルスケア等のあらゆる分野で
電子制御を必要とするほぼ全ての機器に用いられています。STは、各種デモン
ストレーション、製品、開発ボードを通して、私たちの暮らしを、よりスマート
かつ高品質に変革すると共に、限りある資源を有効活用する省エネ社会の実現に
向けた組込みソリューションを提案します。
STブースで紹介する主なソリューション
32bitマイコン
・スマート・グリッドに必要不可欠なスマート・メータにおいて、データ処理に
おける安全性の確保が重要な課題になっており、電力・ガスの使用状況をネット
ワーク上に送信する際、信号の暗号化が必要です。従来、スマート・メータの
暗号通信処理は、マイクロプロセッサと外付けROMやRAMを組合わせて行っていま
した。今回STは、暗号化エンジンを搭載した最新の32bitマイコン STM32 F4
シリーズ(ARM(R) Cortex(TM)-M4コア・ベース)を使用し、1チップ・マイコン
による暗号通信処理のデモを実施します。設計者はこのソリューションにより、
スマート・メータの小型・低コスト化を実現することができます。
・ヘルスケア分野向けには、ボード上に搭載した温度センサからの情報を超低消
費電力の32bitマイコン STM32L1シリーズで処理し、接続されたPCにUSB経由で
温度情報を表示するデモを行います。温度センサの部分を、様々なセンサに変更
することによって、血糖値計や血圧計といったヘルスケア機器を実現することが
できます。STM32Lに内蔵されているSTの信号送信用ソフトウェア・ドライバは、
健康機器や医療機器の通信規格の認定を取得しています。
・あらゆる機器がネットワークに接続されると同時に、スマート化が急速に進展
することで、真の「つながる世界」が実現しようとしています。STは、STM32と
通信用ICを組合わせた各種モジュールを展示します。生活家電やコンスーマ機器
に同ソリューションを搭載することで、スマートフォンやPCとの通信が可能にな
り、家庭におけるあらゆる機器を遠隔コントロールするというコンセプトを提案
します。また、高性能かつ小型のSTM32 F2/F4シリーズを中核としたこのソリュー
ションは、デジタル・カメラやPND等の携帯型機器とその他機器間における
データ通信も可能にします。
・モータ分野では、STM32 F1シリーズを用いた高効率モータ制御のデモを実施し
ます。モータは洗濯機やエアコンといった生活家電から、FAといった産業機器
まで幅広く使用されており、モータ制御用マイコンは用途に応じた多様な要求
仕様をサポートする必要があります。STは、業界最大レベルのCortex-Mコア・ベース
のマイコン・ポートフォリオと共に、完成度の高い独自のベクトル制御ライブラ
リを有しており、様々なモータを効率的かつ低消費電力で動作させるソリュー
ションを提供しています。
・スマートハウスやFA機器の制御用パネル向けにSTM32 F1シリーズと小型液晶
パネルを組合わせたデモを実施します。このデモでは、STM32 F1シリーズが処理
した動画を液晶パネルに表示し、その高い処理性能をご覧頂きます。従来より
ASICを使用してきた制御システムに対し、高性能かつ低価格のARM Cortex-M搭載
マイコンを提案することで、より拡張性の高い次世代の制御用パネルの実現に
貢献します。
セキュア・マイコン
・電子マネーによる決済や保存データの送受信など、携帯電話をはじめとする
モバイル機器へのNFC(Near Field Communication)機能搭載に向けた動きが
世界的に活発化しています。STは、NFC機能を実現する携帯電話用セキュア・
マイコンであるST21NFCAのアンテナ付きモジュールを展示すると共に、携帯型
機器等に最適なSTRFNFCAを用い、ICカードとの間でデータの近距離無線通信を
行うデモを実施します。今後成長が期待される携帯型ヘルスケア機器が主要な
応用分野であるSTRFNFCAは、取得した生体情報の保存やスマート・コンスーマ
機器への情報転送等、新たなアプリケーションの可能性を広げます。
組込みマイクロプロセッサ
・タブレット、OA機器、ネットワーク・サーバ等の組込みアプリケーション向け
に、コスト効率、演算能力、カスタマイズ性に優れた組込みマイクロプロセッサ
SPEAr1340のデモを行います。ブースでは、SPEAr1340をメインプロセッサとし
て搭載し、AndroidおよびLinux OSに対応した超廉価版タブレットを実際に駆動
させます。デュアル・コアであるARM(R) Cortex-A9(TM)をベースとした
SPEAr1340の動作周波数は最大600MHz/コアで、これは3000DMIPSに相当します。
その他、STブースでは、画期的な超低消費電力技術に高性能8bitアーキテクチャ
を組み合わせ、動作時の消費電力をアイドル時と同等の電力に低減する8bitマイ
コン STM8や、様々なマイコンやASICと通信を行う標準I2Cシリアル・インタ
フェースとRFIDリーダとのワイヤレス通信に対応したデュアルインタフェース
EEPROMのデモを展示します。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術
力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチ
メディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を
許さないリーダーとなることを目指しています。2010年の売上は103.5億ドルで
した。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語): http://www.st.com
STブース : No.C-05
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エレクトロニクス分野の多種多様なアプリケーションに半導体を提供する世界的
半導体メーカーで、組込みシステム向けソリューションの主要サプライヤである
STマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、Embedded Technology
2011において、「The Heart of Embedded Systems」というテーマの下、最新の
ソリューションを出展します。STは、優れた性能と省エネルギーを両立する
最先端の組込みシステム向けに設計されたマイクロコントローラ(マイコン)や
組込みマイクロプロセッサの幅広い製品ポートフォリオを提供しています。
現在、組込みシステムは、コンスーマ・産業・ヘルスケア等のあらゆる分野で
電子制御を必要とするほぼ全ての機器に用いられています。STは、各種デモン
ストレーション、製品、開発ボードを通して、私たちの暮らしを、よりスマート
かつ高品質に変革すると共に、限りある資源を有効活用する省エネ社会の実現に
向けた組込みソリューションを提案します。
STブースで紹介する主なソリューション
32bitマイコン
・スマート・グリッドに必要不可欠なスマート・メータにおいて、データ処理に
おける安全性の確保が重要な課題になっており、電力・ガスの使用状況をネット
ワーク上に送信する際、信号の暗号化が必要です。従来、スマート・メータの
暗号通信処理は、マイクロプロセッサと外付けROMやRAMを組合わせて行っていま
した。今回STは、暗号化エンジンを搭載した最新の32bitマイコン STM32 F4
シリーズ(ARM(R) Cortex(TM)-M4コア・ベース)を使用し、1チップ・マイコン
による暗号通信処理のデモを実施します。設計者はこのソリューションにより、
スマート・メータの小型・低コスト化を実現することができます。
・ヘルスケア分野向けには、ボード上に搭載した温度センサからの情報を超低消
費電力の32bitマイコン STM32L1シリーズで処理し、接続されたPCにUSB経由で
温度情報を表示するデモを行います。温度センサの部分を、様々なセンサに変更
することによって、血糖値計や血圧計といったヘルスケア機器を実現することが
できます。STM32Lに内蔵されているSTの信号送信用ソフトウェア・ドライバは、
健康機器や医療機器の通信規格の認定を取得しています。
・あらゆる機器がネットワークに接続されると同時に、スマート化が急速に進展
することで、真の「つながる世界」が実現しようとしています。STは、STM32と
通信用ICを組合わせた各種モジュールを展示します。生活家電やコンスーマ機器
に同ソリューションを搭載することで、スマートフォンやPCとの通信が可能にな
り、家庭におけるあらゆる機器を遠隔コントロールするというコンセプトを提案
します。また、高性能かつ小型のSTM32 F2/F4シリーズを中核としたこのソリュー
ションは、デジタル・カメラやPND等の携帯型機器とその他機器間における
データ通信も可能にします。
・モータ分野では、STM32 F1シリーズを用いた高効率モータ制御のデモを実施し
ます。モータは洗濯機やエアコンといった生活家電から、FAといった産業機器
まで幅広く使用されており、モータ制御用マイコンは用途に応じた多様な要求
仕様をサポートする必要があります。STは、業界最大レベルのCortex-Mコア・ベース
のマイコン・ポートフォリオと共に、完成度の高い独自のベクトル制御ライブラ
リを有しており、様々なモータを効率的かつ低消費電力で動作させるソリュー
ションを提供しています。
・スマートハウスやFA機器の制御用パネル向けにSTM32 F1シリーズと小型液晶
パネルを組合わせたデモを実施します。このデモでは、STM32 F1シリーズが処理
した動画を液晶パネルに表示し、その高い処理性能をご覧頂きます。従来より
ASICを使用してきた制御システムに対し、高性能かつ低価格のARM Cortex-M搭載
マイコンを提案することで、より拡張性の高い次世代の制御用パネルの実現に
貢献します。
セキュア・マイコン
・電子マネーによる決済や保存データの送受信など、携帯電話をはじめとする
モバイル機器へのNFC(Near Field Communication)機能搭載に向けた動きが
世界的に活発化しています。STは、NFC機能を実現する携帯電話用セキュア・
マイコンであるST21NFCAのアンテナ付きモジュールを展示すると共に、携帯型
機器等に最適なSTRFNFCAを用い、ICカードとの間でデータの近距離無線通信を
行うデモを実施します。今後成長が期待される携帯型ヘルスケア機器が主要な
応用分野であるSTRFNFCAは、取得した生体情報の保存やスマート・コンスーマ
機器への情報転送等、新たなアプリケーションの可能性を広げます。
組込みマイクロプロセッサ
・タブレット、OA機器、ネットワーク・サーバ等の組込みアプリケーション向け
に、コスト効率、演算能力、カスタマイズ性に優れた組込みマイクロプロセッサ
SPEAr1340のデモを行います。ブースでは、SPEAr1340をメインプロセッサとし
て搭載し、AndroidおよびLinux OSに対応した超廉価版タブレットを実際に駆動
させます。デュアル・コアであるARM(R) Cortex-A9(TM)をベースとした
SPEAr1340の動作周波数は最大600MHz/コアで、これは3000DMIPSに相当します。
その他、STブースでは、画期的な超低消費電力技術に高性能8bitアーキテクチャ
を組み合わせ、動作時の消費電力をアイドル時と同等の電力に低減する8bitマイ
コン STM8や、様々なマイコンやASICと通信を行う標準I2Cシリアル・インタ
フェースとRFIDリーダとのワイヤレス通信に対応したデュアルインタフェース
EEPROMのデモを展示します。
STマイクロエレクトロニクスについて
STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに革新的な半導体
ソリューションを提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、高度な技術
力と設計ノウハウ、そして幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、
戦略的パートナーシップ、大規模な製造力を駆使することにより、マルチ
メディア・コンバージェンスとパワー・アプリケーションにおいて他社の追随を
許さないリーダーとなることを目指しています。2010年の売上は103.5億ドルで
した。
さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人: http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語): http://www.st.com