オンセミとマグナ、戦略的契約を締結し、成長する電気自動車市場向けシリコンカーバイドの製造に投資
[23/07/28]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
オンセミのEliteSiCをマグナのトラクションインバータ・ソリューションに統合し、電気自動車の航続距離と効率を向上
[画像: https://prtimes.jp/i/35474/265/resize/d35474-265-2fd4edd55cb82f764bd6-0.png ]
インテリジェントなパワーおよびセンシング技術のリーディング・サプライヤであるオンセミ(onsemi、本社 米国アリゾナ州スコッツデール、Nasdaq: ON)とモビリティテクノロジー企業で世界有数の自動車部品サプライヤであるマグナ(NYSE: MGA、TSX: MG)は、オンセミのEliteSiCインテリジェントパワーソリューションをマグナのeDriveシステムに統合するための長期供給契約(LTSA)を締結したと発表しました。
マグナのeDriveシステムは、オンセミの業界をリードするEliteSiC技術を統合することで、冷却性能の向上、加速度および充電速度の高速化を図り、電気自動車(EV)の効率向上と航続距離の延長を実現します。さらに、オンセミのエンドツーエンドのシリコンカーバイド(SiC)製造能力と迅速な生産立ち上げ能力を活用して、マグナの垂直統合を向上し、サプライチェーンを簡素化して、EV向けSiCベース製品の需要拡大に対応します。
オンセミのアドバンストパワー・ディビジョンで、シニア・バイスプレジデント兼ジェネラル・マネージャを務めるアシフ・ジャクワニ(Asif Jakwani)は、次のように述べています。「航続距離の不安が依然としてEV普及の最大の阻害要因となっている現状で、当社の技術はEVの航続距離の延長を可能にし、電動化された未来への移行を推進します。オンセミの最新のEliteSiC MOSFET技術によって、トラクションインバータの電力密度と効率を高くすることができ、ドライビングダイナミクスや安全性について妥協することなく、ガソリン1ガロン当たりの走行マイル数の向上が可能になります」
また、マグナは契約条件に基づき、将来の供給を確保するために、オンセミのニューハンプシャーおよびチェコ共和国の製造施設における新しいSiC装置の調達に、約4,000万米ドルを投資する予定です。
マグナ・パワートレインで社長を務めるディバ・イルンガ(Diba Ilunga)氏は、次のように述べています。「当社は、お客様に革新的で効率的なeDriveシステムを継続して納入するために、SiC材料の安定供給を確保することの重要性を認識しています。電気自動車市場が成長を続ける中、当社の電動化戦略を支え、競合に打ち勝つために、将来にわたってSiC供給を確保するための積極的な対策を講じています」
SiCはワイドバンドギャップ半導体基板で、EVのような高温・高出力アプリケーションに最適ですが、生産はきわめて困難です。製造業者の数は限られており、SiCベース設計に対する需要も大きいため、自動車メーカーや自動車部品サプライヤは、長期的に安定した供給を確保したいと考えるようになっています。
将来の見通しに関する記述についての注意事項
本資料には、1933 年米国証券法(Securities Act of 1933)第 27A 条および 1934 年米国証券取引所法(Securities Exchange Act of 1934)第 21E 条で定義される「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述は、しばしば「考える」、「推定する」、「期待する」、「予測する」、「可能性がある」、「予定する」、「意図する」、「計画する」、「予想する」、「すべき」といった言葉や類似表現の使用や、戦略、計画、意図についての議論によって特徴づけられることがあります。ただし、過去の事実に関する記述を除くすべての記述は、将来予想に関する記述とみなされる可能性があります。本資料に記載されている将来に関する記述は、当社の現時点での期待、予測、予想および仮定に基づくものであり、リスクや不確実性その他の要因により、結果や事象が将来に関する記述と大きく異なる可能性があります。将来予想に関する記述に含まれる結果と大きく異なる結果をもたらす可能性がある追加の要因は、フォーム10-K年次報告書、フォーム10-Q四半期報告書、フォーム8-K 臨時報告書、およびその他のSEC報告書に適宜記載されています。当社は、法律で義務付けられている場合を除き、このような情報を更新する義務を負いません。
マグナについて
マグナは世界有数の自動車部品サプライヤで、29カ国に341の製造施設と88の製品開発、エンジニアリング、および営業拠点を展開しています。171,000名を超える従業員を擁し、起業家精神に溢れるグローバルなチームによって革新を目指すモビリティテクノロジー企業です。65年以上の経験から得た専門技術を有し、相互接続された当社の製品によるエコシステムと車両に関する深い専門知識により、拡大交通環境においてモビリティを進化させる独自の立場にあります。マグナ(NYSE: MGA; TSX: MG)の詳細については、http://www.magna.comをご覧いただくか、SNSをフォローしてください。
オンセミ(onsemi)について
オンセミ(Nasdaq: ON)は、より良い未来を築くために、破壊的なイノベーションを推進しています。オンセミは、自動車と産業用エンドマーケットに注力し、自動車の電動化と安全性、持続可能なエネルギーグリッド、産業オートメーション、5Gおよびクラウドインフラなどのメガトレンドにおける変化を加速させています。オンセミは、高度に差別化された革新的な製品ポートフォリオにより、世界の最も複雑な課題を解決するインテリジェントなパワーおよびセンシングのテクノロジを創出し、より安全でクリーンでスマートな世界を実現する方法をリードしています。オンセミはフォーチュン500(R)企業であり、S&P 500(R)指数に含まれています。オンセミの詳細については、www.onsemi.jpをご覧ください。
オンセミおよびオンセミのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLC.の登録商標です。 本ドキュメントに掲載されているその他のブランド名および製品名は、それぞれの所有者の登録商標または商標です。
[画像: https://prtimes.jp/i/35474/265/resize/d35474-265-2fd4edd55cb82f764bd6-0.png ]
インテリジェントなパワーおよびセンシング技術のリーディング・サプライヤであるオンセミ(onsemi、本社 米国アリゾナ州スコッツデール、Nasdaq: ON)とモビリティテクノロジー企業で世界有数の自動車部品サプライヤであるマグナ(NYSE: MGA、TSX: MG)は、オンセミのEliteSiCインテリジェントパワーソリューションをマグナのeDriveシステムに統合するための長期供給契約(LTSA)を締結したと発表しました。
マグナのeDriveシステムは、オンセミの業界をリードするEliteSiC技術を統合することで、冷却性能の向上、加速度および充電速度の高速化を図り、電気自動車(EV)の効率向上と航続距離の延長を実現します。さらに、オンセミのエンドツーエンドのシリコンカーバイド(SiC)製造能力と迅速な生産立ち上げ能力を活用して、マグナの垂直統合を向上し、サプライチェーンを簡素化して、EV向けSiCベース製品の需要拡大に対応します。
オンセミのアドバンストパワー・ディビジョンで、シニア・バイスプレジデント兼ジェネラル・マネージャを務めるアシフ・ジャクワニ(Asif Jakwani)は、次のように述べています。「航続距離の不安が依然としてEV普及の最大の阻害要因となっている現状で、当社の技術はEVの航続距離の延長を可能にし、電動化された未来への移行を推進します。オンセミの最新のEliteSiC MOSFET技術によって、トラクションインバータの電力密度と効率を高くすることができ、ドライビングダイナミクスや安全性について妥協することなく、ガソリン1ガロン当たりの走行マイル数の向上が可能になります」
また、マグナは契約条件に基づき、将来の供給を確保するために、オンセミのニューハンプシャーおよびチェコ共和国の製造施設における新しいSiC装置の調達に、約4,000万米ドルを投資する予定です。
マグナ・パワートレインで社長を務めるディバ・イルンガ(Diba Ilunga)氏は、次のように述べています。「当社は、お客様に革新的で効率的なeDriveシステムを継続して納入するために、SiC材料の安定供給を確保することの重要性を認識しています。電気自動車市場が成長を続ける中、当社の電動化戦略を支え、競合に打ち勝つために、将来にわたってSiC供給を確保するための積極的な対策を講じています」
SiCはワイドバンドギャップ半導体基板で、EVのような高温・高出力アプリケーションに最適ですが、生産はきわめて困難です。製造業者の数は限られており、SiCベース設計に対する需要も大きいため、自動車メーカーや自動車部品サプライヤは、長期的に安定した供給を確保したいと考えるようになっています。
将来の見通しに関する記述についての注意事項
本資料には、1933 年米国証券法(Securities Act of 1933)第 27A 条および 1934 年米国証券取引所法(Securities Exchange Act of 1934)第 21E 条で定義される「将来予想に関する記述」が含まれています。将来予想に関する記述は、しばしば「考える」、「推定する」、「期待する」、「予測する」、「可能性がある」、「予定する」、「意図する」、「計画する」、「予想する」、「すべき」といった言葉や類似表現の使用や、戦略、計画、意図についての議論によって特徴づけられることがあります。ただし、過去の事実に関する記述を除くすべての記述は、将来予想に関する記述とみなされる可能性があります。本資料に記載されている将来に関する記述は、当社の現時点での期待、予測、予想および仮定に基づくものであり、リスクや不確実性その他の要因により、結果や事象が将来に関する記述と大きく異なる可能性があります。将来予想に関する記述に含まれる結果と大きく異なる結果をもたらす可能性がある追加の要因は、フォーム10-K年次報告書、フォーム10-Q四半期報告書、フォーム8-K 臨時報告書、およびその他のSEC報告書に適宜記載されています。当社は、法律で義務付けられている場合を除き、このような情報を更新する義務を負いません。
マグナについて
マグナは世界有数の自動車部品サプライヤで、29カ国に341の製造施設と88の製品開発、エンジニアリング、および営業拠点を展開しています。171,000名を超える従業員を擁し、起業家精神に溢れるグローバルなチームによって革新を目指すモビリティテクノロジー企業です。65年以上の経験から得た専門技術を有し、相互接続された当社の製品によるエコシステムと車両に関する深い専門知識により、拡大交通環境においてモビリティを進化させる独自の立場にあります。マグナ(NYSE: MGA; TSX: MG)の詳細については、http://www.magna.comをご覧いただくか、SNSをフォローしてください。
オンセミ(onsemi)について
オンセミ(Nasdaq: ON)は、より良い未来を築くために、破壊的なイノベーションを推進しています。オンセミは、自動車と産業用エンドマーケットに注力し、自動車の電動化と安全性、持続可能なエネルギーグリッド、産業オートメーション、5Gおよびクラウドインフラなどのメガトレンドにおける変化を加速させています。オンセミは、高度に差別化された革新的な製品ポートフォリオにより、世界の最も複雑な課題を解決するインテリジェントなパワーおよびセンシングのテクノロジを創出し、より安全でクリーンでスマートな世界を実現する方法をリードしています。オンセミはフォーチュン500(R)企業であり、S&P 500(R)指数に含まれています。オンセミの詳細については、www.onsemi.jpをご覧ください。
オンセミおよびオンセミのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLC.の登録商標です。 本ドキュメントに掲載されているその他のブランド名および製品名は、それぞれの所有者の登録商標または商標です。