92名の学生が、1ヶ月で173回の研修講師を担当。千葉大学の学生主体のISO14001の運用方法。
[18/04/09]
提供元:PRTIMES
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千葉大学では2004年度からISO14001に則った環境マネジメントシステムを運用しており、毎年4月には全学生・教職員向けの「環境ISO基礎研修」を行っています。その講師を「環境ISO学生委員会」の学生が務めており、今年は92名の学生が173回の研修講師を担当しています。
千葉大学における学生主体のISO14001・50001の運用
千葉大学は2004年度(2005年1月)に環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を取得し、2013年12月にエネルギーマネジメントのISO50001を取得しました。千葉大学では学生に対する教育の一環として、「環境ISO学生委員会」を2003年に発足させ、両システムの運用を「学生主体」で行ってきました。
学生委員会は毎年、「基礎研修の講師」や「内部監査の監査員」などを務めるほか、「環境報告書」を作成したり、大学の「環境目的・目標」の原案を策定するなど、システムの中核業務を担っています。
詳細 http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
環境ISO基礎研修について
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-261295-2.jpg ]
千葉大学には10学部・13大学院あり、学生数約15,000人、教職員数約3,000人です。そこで、毎年、年度初めの学生向けガイダンスおよび教授会等に合わせて、全学生・教職員を対象に、5〜10分程度の「環境ISO基礎研修」を行っています。
この研修では千葉大学がISO14001とISO50001を取得して、環境に配慮した取り組みを実践していることを伝え、学生や教職員に協力してもらいたい省エネや省資源、ゴミ分別、自転車マナーなどの行動について周知しています。
毎年、「環境ISO学生委員会」の2〜3年生の学生たちが、この研修で使用するパンフレットを作成するとともに、当日の講師を務めています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-761978-1.jpg ]
ガイダンスは学部・学科・学年別に開催されるため、学生向け研修は毎年約150回程度行われ、講師は学生が2名1組で担当します。
教職員向けの研修は、各学部の教授会や事務職員の会議等の時間を使って行われ、講師は学生2名と教職員1名が1組で担当します。
10人規模のガイダンスもあれば、時には400人以上の前で話すこともある上に、教授会など大勢の教職員の前で話すこともあり、講師を担当する学生にとっては貴重な経験となっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-283397-15.jpg ]
2018年度の環境ISO基礎研修について
期間:2018年4月1日〜4月26日
講師数:学生講師92名、教職員講師2名
研修回数:173回(学生向け143回、教職員向け30回)
学生委員会の役割:基礎研修統括を担当する学生を中心に、毎年1月ごろから研修で使用するパンフレット(日本語版と留学生向けに英語版の両方)を制作し、2月には研修で使用する原稿を作成、3月には学生委員の講師シフトを作成します。3月末に2〜3年生の学生たちが集まり、研修講師のリハーサルを行い、4月に全研修の講師を務めます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-951043-5.jpg ]
▼今年度の研修パンフレット
(日本語版)
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/files/2018ISOpa.pdf
(英語版)
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/files/2018ISOpae.pdf
今年度の基礎研修統括を担当した学生の声
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-377618-16.jpg ]
荒井冴子(薬学部3年)
「大学内の全学生、教職員に向けた研修なので、何をするにしても規模が大きくて大変でしたが、学生委員会全体で助け合いながら取り組むことができました。私たちが心をこめて制作したパンフレットを、学生や教職員の方々が真剣に読んでくれている姿を見て、私たちの今までの準備は意味のあることだったと実感できました。環境について普段から意識されている方はそれほど多くないように思うのでこの基礎研修が、皆さんが自分で環境に対して行うことができる活動を意識するきっかけとなってほしいです。」
中村友哉(法政経学部3年)
「基礎研修の運営に携わったことで、企画が目に見える形になったときの喜びを知りました。私は、資料の作成やパンフレットへの資料の挟み込み等を、ただの作業としてこなしていました。しかし、自分の学科のガイダンスの際に後輩が研修講師をしている姿を見て、今までやってきた小さなことに意味があったことを実感し、聞きながら涙ぐんでしまいました。これから何か大きな企画を運営する時は、全ての事の意味を考えながら活動していくことができそうです。」
千葉大学環境ISO学生委員会について
[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-855032-4.jpg ]
千葉大学において学生主体で環境活動を行っている学生団体。千葉大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、それ以後、大学の環境マネジメントの運営組織の一部としてEMSの運営を担ってきました。毎年1〜3年生まで約150名が所属。エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
■10年以上にわたる学生主体の環境活動が評価され、近年様々な賞を受賞しています。
「2017 GUPES Green Gown Awards」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000015177.html
「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000015177.html
「第3回 サステイナブルキャンパス賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
「ISCN Awards 2017 〜Sustainable Campus Excellence Awards〜」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000015177.html
本件に関するお問合わせ
[画像7: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-255177-3.jpg ]
千葉大学環境ISO事務局
TEL: 043-290-3572
メール: kankyo-iso@office.chiba-u.jp
千葉大学 http://www.chiba-u.ac.jp/
千葉大学環境ISO学生委員会 http://env.chiba-univ.net/
■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
■環境ISO学生委員会に関連するリリース
千葉大学の入学式でエコ&読書啓発。学生企画!大学の古紙で作ったブックカバーを新入生3500人に配布
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000015177.html
千葉大学から出る古紙の有償回収を学生が提案。企業と協同し製作した「間伐材を使ったノート」と「古紙利用ブックカバー」を販売・配布
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000015177.html
卒業生などから譲り受けた自転車と本を、学内で格安販売する学生企画のリユースイベント開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000264.000015177.html
学生と一緒に花壇をつくりませんか?5月12日「春の花植えイベント」を開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000015177.html
千葉大学が持続可能性の取り組みを表彰する「2017 GUPES Green Gown Awards」を受賞しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000015177.html
千葉大生が、京葉銀行頭取と学長に報告!「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」2017年度実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
千葉大生が幼稚園で約50名の園児を対象に環境教室を開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000252.000015177.html
学生が制作した千葉大学環境報告書が「第21回環境コミュニケーション大賞」の優良賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000015177.html
レジ袋が200円のタンブラーに変身!?千葉大生が企画したオリジナルタンブラーを生協で割引販売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000015177.html
学生企画の「Chiba Winter Fes 2018」を2月12日(月祝)千葉大学にて開催!テレビ番組公開収録も!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000243.000015177.html
”将来に役立つ経験ができた”「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」資格を学生37名に認定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000015177.html
千葉大学における学生主体のISO14001・50001の運用
千葉大学は2004年度(2005年1月)に環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を取得し、2013年12月にエネルギーマネジメントのISO50001を取得しました。千葉大学では学生に対する教育の一環として、「環境ISO学生委員会」を2003年に発足させ、両システムの運用を「学生主体」で行ってきました。
学生委員会は毎年、「基礎研修の講師」や「内部監査の監査員」などを務めるほか、「環境報告書」を作成したり、大学の「環境目的・目標」の原案を策定するなど、システムの中核業務を担っています。
詳細 http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
環境ISO基礎研修について
[画像1: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-261295-2.jpg ]
千葉大学には10学部・13大学院あり、学生数約15,000人、教職員数約3,000人です。そこで、毎年、年度初めの学生向けガイダンスおよび教授会等に合わせて、全学生・教職員を対象に、5〜10分程度の「環境ISO基礎研修」を行っています。
この研修では千葉大学がISO14001とISO50001を取得して、環境に配慮した取り組みを実践していることを伝え、学生や教職員に協力してもらいたい省エネや省資源、ゴミ分別、自転車マナーなどの行動について周知しています。
毎年、「環境ISO学生委員会」の2〜3年生の学生たちが、この研修で使用するパンフレットを作成するとともに、当日の講師を務めています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-761978-1.jpg ]
ガイダンスは学部・学科・学年別に開催されるため、学生向け研修は毎年約150回程度行われ、講師は学生が2名1組で担当します。
教職員向けの研修は、各学部の教授会や事務職員の会議等の時間を使って行われ、講師は学生2名と教職員1名が1組で担当します。
10人規模のガイダンスもあれば、時には400人以上の前で話すこともある上に、教授会など大勢の教職員の前で話すこともあり、講師を担当する学生にとっては貴重な経験となっています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-283397-15.jpg ]
2018年度の環境ISO基礎研修について
期間:2018年4月1日〜4月26日
講師数:学生講師92名、教職員講師2名
研修回数:173回(学生向け143回、教職員向け30回)
学生委員会の役割:基礎研修統括を担当する学生を中心に、毎年1月ごろから研修で使用するパンフレット(日本語版と留学生向けに英語版の両方)を制作し、2月には研修で使用する原稿を作成、3月には学生委員の講師シフトを作成します。3月末に2〜3年生の学生たちが集まり、研修講師のリハーサルを行い、4月に全研修の講師を務めます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-951043-5.jpg ]
▼今年度の研修パンフレット
(日本語版)
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/files/2018ISOpa.pdf
(英語版)
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/files/2018ISOpae.pdf
今年度の基礎研修統括を担当した学生の声
[画像5: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-377618-16.jpg ]
荒井冴子(薬学部3年)
「大学内の全学生、教職員に向けた研修なので、何をするにしても規模が大きくて大変でしたが、学生委員会全体で助け合いながら取り組むことができました。私たちが心をこめて制作したパンフレットを、学生や教職員の方々が真剣に読んでくれている姿を見て、私たちの今までの準備は意味のあることだったと実感できました。環境について普段から意識されている方はそれほど多くないように思うのでこの基礎研修が、皆さんが自分で環境に対して行うことができる活動を意識するきっかけとなってほしいです。」
中村友哉(法政経学部3年)
「基礎研修の運営に携わったことで、企画が目に見える形になったときの喜びを知りました。私は、資料の作成やパンフレットへの資料の挟み込み等を、ただの作業としてこなしていました。しかし、自分の学科のガイダンスの際に後輩が研修講師をしている姿を見て、今までやってきた小さなことに意味があったことを実感し、聞きながら涙ぐんでしまいました。これから何か大きな企画を運営する時は、全ての事の意味を考えながら活動していくことができそうです。」
千葉大学環境ISO学生委員会について
[画像6: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-855032-4.jpg ]
千葉大学において学生主体で環境活動を行っている学生団体。千葉大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、それ以後、大学の環境マネジメントの運営組織の一部としてEMSの運営を担ってきました。毎年1〜3年生まで約150名が所属。エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。
■10年以上にわたる学生主体の環境活動が評価され、近年様々な賞を受賞しています。
「2017 GUPES Green Gown Awards」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000015177.html
「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000228.000015177.html
「第3回 サステイナブルキャンパス賞」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000224.000015177.html
「ISCN Awards 2017 〜Sustainable Campus Excellence Awards〜」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000015177.html
本件に関するお問合わせ
[画像7: https://prtimes.jp/i/15177/271/resize/d15177-271-255177-3.jpg ]
千葉大学環境ISO事務局
TEL: 043-290-3572
メール: kankyo-iso@office.chiba-u.jp
千葉大学 http://www.chiba-u.ac.jp/
千葉大学環境ISO学生委員会 http://env.chiba-univ.net/
■千葉大学の環境への取り組み
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html
■環境ISO学生委員会に関連するリリース
千葉大学の入学式でエコ&読書啓発。学生企画!大学の古紙で作ったブックカバーを新入生3500人に配布
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000263.000015177.html
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レジ袋が200円のタンブラーに変身!?千葉大生が企画したオリジナルタンブラーを生協で割引販売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000015177.html
学生企画の「Chiba Winter Fes 2018」を2月12日(月祝)千葉大学にて開催!テレビ番組公開収録も!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000243.000015177.html
”将来に役立つ経験ができた”「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」資格を学生37名に認定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000015177.html