RPA・AI-OCR技術の活用により生産性向上を実現
[22/05/27]
提供元:PRTIMES
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請求書処理の負担を約88%軽減!さらに契約管理の一人当たりの物件処理棟数は約76%向上
ケイアイスター不動産株式会社は、デジタル・トランスフォーメーション推進によって戸建分譲事業の更なる生産性向上と利益・財務体質の大幅改善を目指し、2020年2月からRPA・AI-OCR技術を活用しています。その結果、請求書処理の負担を約88%軽減し、契約管理における一人当たりの物件処理棟数は約76%向上しました。
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」と言う。)は、デジタル・トランスフォーメーション(以下「DX」と言う。)推進によって戸建分譲事業の更なる生産性向上と利益・財務体質の大幅改善を目指し、2020年2月からRPA・AI-OCR技術を活用しています。その結果、請求書処理の負担を約88%軽減し、契約管理における一人当たりの物件処理棟数は約76%向上しました。
導入の背景と進捗
当社は、IT成長戦略として生産性向上による高回転経営を掲げ、2020年2月からRPA・AI-OCR技術の活用を行っています。本格導入から約1年5ヵ月で約20,000時間の工数を削減する(※1)等、生産性向上に寄与し、2022年3月期は23,000時間以上の工数削減を達成しました。
導入の背景としては、不動産ポータルサイトの普及により、購入者との取引にもスピードが重視され、工程管理においても工期短縮など生産性向上が重要項目となっていることが挙げられます。戸建分譲事業における管理データの情報量は膨大であり、集計・分析に多くの労力がかかっていました。また、当社の販売棟数は増加し続けており、それに伴って膨らむ業務の効率化が課題となっていました。
そこで当社は、増大し続けるスピードとニーズの多様性に応え得る生産体制を整える取り組みの一環として、RPA・AI-OCR技術による徹底した自動化を実現させました。工程管理における工期短縮を実現するために、生産性向上を重点対策として、人手による作業時間を削減しながらスピーディーかつ正確に情報集約できるシステムの運用を進めています。
※1…RPA・AI-OCR技術の活用により本格運用開始から約20,000時間の工数削減に成功(2021.08.31)
https://ki-group.co.jp/keiai_magazine/2021/08/31/rpa20000/
導入成果の詳細
事例1.購買部 分譲積算課
月に約1,200枚ほどある請求書の基幹システムへの登録をRPA・AI-OCR技術の活用によって自動化しました。導入前は8.5人日で行っていた作業を1人日に短縮し、作業負担の約88%を削減しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29869/307/resize/d29869-307-c588aa0d8ae481d26b02-1.png ]
人日(にんにち)…1人が1日働いた作業量を1としたもので、作業の大きさをを表す。
事例2.生産企画部 契約管理課
基幹システムに登録が必要な物件の契約情報の入力を14個のRPAとAI-OCR技術を活用し自動化しました。これにより一人当たりの処理棟数は約76%向上し、毎年増加する契約棟数に対して人員を増やさずに対応することが可能となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/29869/307/resize/d29869-307-a64eef63169e7f9e6dbe-0.png ]
今後について
PRAで作成したロボットは現在46体が稼働しており、単票から一覧への転記や一覧から単票への転記など、従来は人が手作業で行わざるを得なかった業務を自動化し、さらに設計部門における確認申請、確認受理、各部署への図面配布から着工可能日など工程管理のデータ化や問題の可視化を実践しています。2022年3月期は当社グループ全体で約5,400棟以上を販売し、また利益率は88.3%増の成長となりました。RPA・AI-OCRの活用による業務効率化は、当社の成長拡大の重要な下支えとなっています。
当社では、2022年4月にIT/デジタルを担当している当社従業員を集約したデジタルセンター・オブ・エクセレンス(DCE)を発足させました。これによりDXを加速させていく中で、RPA の基盤を強固にしながら、様々な部署からよせられる業務の自動化ニーズに広範かつ迅速に応えることで、さらなる生産性向上を目指します。
■デジタルセンター・オブ・エクセレンス(DCE)とは
社内のさらなるDX推進のため、IT/デジタルを担当している当社従業員を集約し、2022年4月に立ち上げた専門部署です。従来は部門ごとに個別に収集・利活用していたデータの集約が加速し、より精度が高く、規模が大きいデータ(ビッグデータ)を統一的に取り扱うことを狙いとしました。分譲事業用地の仕入れ・開発や住宅の建築、販売、マーケティングのデータを収集・分析し、活用することで、拡大・深化する当社のDXニーズに迅速かつ効率的に対応し、当社の価値創造基盤である「KEIAIプラットフォーム」を強化します。
■ケイアイスター不動産株式会社とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をミッションとし、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までの業務フローにITを導入した「KEIAIプラットフォーム」により戸建住宅のサプライチェーンを最適化。抜本的な効率化・生産性の向上により、コンパクトな区画の分譲住宅供給で国内トップクラスの実績を誇ります。
戸建分譲事業を中心に、1都1府15県(宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、福岡、佐賀、熊本、大分)で展開。年間5,400棟(土地含む)以上を販売(※)しています。2022年3月期の売上高は1,843億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
2021年、経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」「DX認定事業者」認定、「2021年度グッドデザイン賞」受賞。(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表 代表取締役 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,809百万円(2021.9.28現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,078名(連結 / 2022.4.1現在)
URL https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースPDF】
https://prtimes.jp/a/?f=d29869-20220527-d26c3487b834e8d19d08539991031aba.pdf
【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 戦略開発本部 PR課
TEL:03-6259-1750 FAX:03-6551-2567 E-mail:press@ki-group.co.jp
ケイアイスター不動産株式会社は、デジタル・トランスフォーメーション推進によって戸建分譲事業の更なる生産性向上と利益・財務体質の大幅改善を目指し、2020年2月からRPA・AI-OCR技術を活用しています。その結果、請求書処理の負担を約88%軽減し、契約管理における一人当たりの物件処理棟数は約76%向上しました。
ケイアイスター不動産株式会社(本社/埼玉県本庄市、代表取締役/塙 圭二、以下「当社」と言う。)は、デジタル・トランスフォーメーション(以下「DX」と言う。)推進によって戸建分譲事業の更なる生産性向上と利益・財務体質の大幅改善を目指し、2020年2月からRPA・AI-OCR技術を活用しています。その結果、請求書処理の負担を約88%軽減し、契約管理における一人当たりの物件処理棟数は約76%向上しました。
導入の背景と進捗
当社は、IT成長戦略として生産性向上による高回転経営を掲げ、2020年2月からRPA・AI-OCR技術の活用を行っています。本格導入から約1年5ヵ月で約20,000時間の工数を削減する(※1)等、生産性向上に寄与し、2022年3月期は23,000時間以上の工数削減を達成しました。
導入の背景としては、不動産ポータルサイトの普及により、購入者との取引にもスピードが重視され、工程管理においても工期短縮など生産性向上が重要項目となっていることが挙げられます。戸建分譲事業における管理データの情報量は膨大であり、集計・分析に多くの労力がかかっていました。また、当社の販売棟数は増加し続けており、それに伴って膨らむ業務の効率化が課題となっていました。
そこで当社は、増大し続けるスピードとニーズの多様性に応え得る生産体制を整える取り組みの一環として、RPA・AI-OCR技術による徹底した自動化を実現させました。工程管理における工期短縮を実現するために、生産性向上を重点対策として、人手による作業時間を削減しながらスピーディーかつ正確に情報集約できるシステムの運用を進めています。
※1…RPA・AI-OCR技術の活用により本格運用開始から約20,000時間の工数削減に成功(2021.08.31)
https://ki-group.co.jp/keiai_magazine/2021/08/31/rpa20000/
導入成果の詳細
事例1.購買部 分譲積算課
月に約1,200枚ほどある請求書の基幹システムへの登録をRPA・AI-OCR技術の活用によって自動化しました。導入前は8.5人日で行っていた作業を1人日に短縮し、作業負担の約88%を削減しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/29869/307/resize/d29869-307-c588aa0d8ae481d26b02-1.png ]
人日(にんにち)…1人が1日働いた作業量を1としたもので、作業の大きさをを表す。
事例2.生産企画部 契約管理課
基幹システムに登録が必要な物件の契約情報の入力を14個のRPAとAI-OCR技術を活用し自動化しました。これにより一人当たりの処理棟数は約76%向上し、毎年増加する契約棟数に対して人員を増やさずに対応することが可能となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/29869/307/resize/d29869-307-a64eef63169e7f9e6dbe-0.png ]
今後について
PRAで作成したロボットは現在46体が稼働しており、単票から一覧への転記や一覧から単票への転記など、従来は人が手作業で行わざるを得なかった業務を自動化し、さらに設計部門における確認申請、確認受理、各部署への図面配布から着工可能日など工程管理のデータ化や問題の可視化を実践しています。2022年3月期は当社グループ全体で約5,400棟以上を販売し、また利益率は88.3%増の成長となりました。RPA・AI-OCRの活用による業務効率化は、当社の成長拡大の重要な下支えとなっています。
当社では、2022年4月にIT/デジタルを担当している当社従業員を集約したデジタルセンター・オブ・エクセレンス(DCE)を発足させました。これによりDXを加速させていく中で、RPA の基盤を強固にしながら、様々な部署からよせられる業務の自動化ニーズに広範かつ迅速に応えることで、さらなる生産性向上を目指します。
■デジタルセンター・オブ・エクセレンス(DCE)とは
社内のさらなるDX推進のため、IT/デジタルを担当している当社従業員を集約し、2022年4月に立ち上げた専門部署です。従来は部門ごとに個別に収集・利活用していたデータの集約が加速し、より精度が高く、規模が大きいデータ(ビッグデータ)を統一的に取り扱うことを狙いとしました。分譲事業用地の仕入れ・開発や住宅の建築、販売、マーケティングのデータを収集・分析し、活用することで、拡大・深化する当社のDXニーズに迅速かつ効率的に対応し、当社の価値創造基盤である「KEIAIプラットフォーム」を強化します。
■ケイアイスター不動産株式会社とは
「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に、「すべての人に持ち家を」をミッションとし、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』を提供しています。仕入れから販売までの業務フローにITを導入した「KEIAIプラットフォーム」により戸建住宅のサプライチェーンを最適化。抜本的な効率化・生産性の向上により、コンパクトな区画の分譲住宅供給で国内トップクラスの実績を誇ります。
戸建分譲事業を中心に、1都1府15県(宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、兵庫、福岡、佐賀、熊本、大分)で展開。年間5,400棟(土地含む)以上を販売(※)しています。2022年3月期の売上高は1,843億円(※)。一般社団法人日本木造分譲住宅協会の立上げに参加し、国産木材の利用を促進するなどESGにも力を入れています。
2021年、経済産業省「新・ダイバーシティ経営企業100選」「DX認定事業者」認定、「2021年度グッドデザイン賞」受賞。(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証プライム市場)
代 表 代表取締役 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 4,809百万円(2021.9.28現在)
設 立 1990年11月
従業員数 2,078名(連結 / 2022.4.1現在)
URL https://ki-group.co.jp/
事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
【リリースPDF】
https://prtimes.jp/a/?f=d29869-20220527-d26c3487b834e8d19d08539991031aba.pdf
【報道関係者からのお問合せ先】
ケイアイスター不動産株式会社 戦略開発本部 PR課
TEL:03-6259-1750 FAX:03-6551-2567 E-mail:press@ki-group.co.jp