代官山のギャラリー、GALLERY SPEAK FORがリニューアルオープン。初回展は、松尾たいこさんの個展
[08/09/24]
提供元:DreamNews
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このたび代官山のギャラリー、GALLERY SPEAK FORがリニューアルオープン。初回展として、人気アーティスト/イラストレーター、松尾たいこ氏による「Parallel World 〜私の視線〜」展を開催いたします。会期は9月26日(金)から10月8日(水)まで。
このたび代官山のGALLERY SPEAK
FORがリニューアルオープン。初回展として、人気アーティスト/イラストレーター、松尾たいこ氏による「Parallel World
〜私の視線〜」展を開催いたします。
角田光代、江國香織、井上荒野、スティーブン・キングら人気作家の著作をはじめ、年に約50冊ものペースで書籍・雑誌の装画を手がけるなど、
松尾氏は98年のデビューからこの10年間、常に日本のイラストレーション界のヒットメーカーとして注目を集めてきました。伸びやか、かつ繊細な筆致が、
ある時はヴィヴィッドな色彩によるフュージョンを奏で、ある時はシックな色合いで謎めいたファンタジーを囁きます。一度見たら彼女だとはっきり分かる作風
ながら、その絵でしか語れない複雑なイメージ/カルチャーがあり、そこに多くのクライアントが魅せられてきたのです。
90年代後半の写真界に「RGB」的な色彩表現をもって若い女性たちが台頭してきた頃、イラスト界においても(デジタルツールではなく、アナ
ログな絵筆を手に)松尾たいこが登場したことは、イラスト史の象徴的な一幕として捉え直すこともできるでしょう。
今回の展示では、これまでに描きためた過去作を現在の視線で再構成するインスタレーションです。可愛いモチーフなのに死を感じる。ブラックな悪夢のよう
に見えてハピネスを確信できる。彼女の手元から生み出される色彩の渦には、いつもそんなアンビバレントな魅力が潜んでいますが、本展ではその表現世界を、
これまでのようにテーマ毎に整列させず、全てを関連づけさせたまま意図的に混交させ、その果ての化学反応をギャラリー一面に提示します。その結果、彼女が
様々な媒体で発表してきた記念すべき過去作を見渡し、次の10年の可能性を肌で予見できる、またとない機会となることでしょう。
<松尾たいこ(アーティスト/イラストレーター)>
広島県生まれ。OL生活の後に上京し、1995年セツ・モードセミナーに入学。1998年、ギャラリーROCKETにて初の個展を開催。第16
回ザ・チョイス年度賞鈴木成一賞受賞。現在、書籍や雑誌、広告、CDジャケット、六本木ヒルズのグッズなどのために絵を制作し、エッセイや映画に関するコ
ラムを執筆するなど、活動は多岐にわたる。2007年12月、初のオリジナル絵本「空が高かったころ」を発表。
http://www.taikomatsuo.com/
■タイトル:松尾たいこ Parallel World 〜私の視線〜
■会期:2008年9月26日(金)〜10月8日(水)11AM-8PM 10月2日(木)休廊
[オープニング・レセプション :9月26日 19:00-21:00]
■会場:GALLERY SPEAK FOR
150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK
FOR B1F T.03-5459-6385 F.03-5459-6386
http://www.galleryspeakfor.com/
■協賛:株式会社グラフィッククリエーション、+DESIGNING
リリース用画像は、The Shining,2008? (c)Taiko Matsuo
■リリースに関するお問い合わせ先:
GALLERY SPEAK
FOR
150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR B1F
T.03-5459-6385 F.03-5459-6386
開廊時間 11AM-8PM 休廊
毎週木曜日・年末年始
http://www.galleryspeakfor.com/
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