MetaMoJiが、デジタル野帳「eYACHO for Business」にBIM活用機能を搭載
[23/10/24]
提供元:PRTIMES
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『ArchiFuture2023』で初公開
株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、デジタル野帳「eYACHO for Business」にBIM(Building Information Modeling)活用機能を搭載することをお知らせします。本機能は、2024年度の発売を目指して開発を進めており、2023年10月26日開催の『ArchiFuture2023』で初めて公開されます。
BIMとは、建物を実際に建設する前に、コンピュータ上に現実と同じ建物の立体モデル(BIMモデル)を構築することで、建築の無駄を省き、よりよい建物づくりに活用していく仕組みです。BIMの活用は、2010年以来産官学が一体となって推進してきました。そして、これまでは設計品質の向上のために、主に設計プロセスでのフロントローディングに用いられてきました。このたび施工管理アプリとして多くのユーザーに利用されている「eYACHO」にBIM活用機能を搭載することで、施工計画作成や施工プロセスにおいてもBIMの活用が進むことが期待されます。
従来のBIMの活用では、専用ソフトを使用するために大量のコンピュータリソースや高速通信回線を必要とし、建設現場のBIM活用の障壁となっていました。「eYACHO」ではBIMデータを高速閲覧できるブラウジング技術を採用、BIM専用ソフトをインストールすることなく軽快に3D図面を扱えるようになり、「eYACHO」が利用されるさまざまな現場作業においてBIMの利便性を得ることができます。BIMを利用することで、二次元の図面ではわかりづらかった部分を視覚的に把握できるようになり、施工計画作成作業においては、設計図面から施工図面や計画表を起こす作業が簡素化されるだけでなく、二次元の図面ではわかりづらかった干渉等の問題点を早期に発見できるなど、品質面での改善にも役立てることができます。また、施工作業の検査業務においても、より具体的に場所や状況を指摘できるので、正確・的確な業務をおこなうことができます。
これらのBIMの活用特性は、建設現場でのコミュニケーション促進に定評のある「eYACHO」の「リアルタイム情報共有機能」とあわせて利用することにより、日々の作業前に行われる作業間調整会議や作業計画確認においても、会議や確認作業の時間短縮とともに、3D図面の確認によって問題発見が促され、作業の手戻りを防ぐことに繋がります。
「eYACHO」は、これまで建設現場での帳票作成や作業準備等、事務作業にかかる時間を大幅に短縮し、施工管理者の残業を減らせる点が評価され、働き方改革を進めるツールとして多くの建設現場で採用されてきました。BIMの活用により、施工現場での問題の早期発見、より精度の高い検査が可能となり、労働安全や施工品質の向上をはかりながら、施工管理業務の効率化を実現するものと考えています。
MetaMoJiでは、今後もITを利用して建設現場のDXを実現するソリューションを開発し、提供してまいります。
<Archi Future 2023概要>
建築分野におけるコンピュテーション活用を中心とした注目の最新動向と最新のソリューションを紹介する催しで、講演会・セミナー・展示会などで構成されています。MetaMoJiブースにおいて、デジタル野帳「eYACHO for Business」のBIM活用機能をデモでご覧いただけます。
日時:2023年10月26日(木)10:00〜17:45
会場:TFTホール(東京・有明)
主催:Archi Future 実行委員会
詳細:https://www.archifuture.jp/2023/
■eYACHOについて
MetaMoJiでは、デジタル野帳「eYACHO」を大林組と共同開発し、2015年8月より製品を提供してまいりました。野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなど様々なシーンで利用されています。コンパクトで即座にメモがとれる反面、後から必要な箇所を探すのに手間取る、共有すべき内容を改めてパソコンでデータ入力する必要があるなど、管理に手間がかかる点が課題でした。これらを解決するために開発されたのが、デジタル野帳「eYACHO」です。デジタル野帳「eYACHO」では、大林組の建設業界における知見を活かしたテンプレート、アイテム、タグを組み込むことで、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性である管理機能を大幅に向上させました。
<eYACHOの主な機能>
・紙とペンのようにスイスイ書ける「ノート編集機能」
・フリーハンドできれいな図形が描ける「図形描画機能」
・ページに日付が自動的に付加され、あとから容易にアクセスできる「日付管理機能」
・写真を直接貼って、手書きでメモ可能な「写真機能」
・出面帳、測量計算にも利用可能な「表計算ユニット」
・ノートに書いたものをそのまま管理でき、二重入力することなく期限管理もできる「ToDo機能」・打合せ等に有効な「音声録音」
・リアルタイム伝搬技術「Share」を採用し、同時書き込み可能な「Shareノート」
・オンラインで図面チェックなどの回覧、承認プロセスを実現する「承認機能」・写真台帳、現場巡視記録、安全衛生日報などの実用的な「テンプレート」
・黒板、看板、図面指摘、重機等の「アイテム」
・ノンプログラミングで検査帳票等のテンプレートを簡単に作成することができる「フォームデザイン」
・不慣れなユーザーでも簡単に利用できるようにするための「ツールボックス」
・作成したノートや報告書を現場毎のチームで共有可能な「チームドライブ」
・フォームやアイテム、ツールボックス等を現場のチームで共有できる「コンテンツ配信」
※「eYACHO」の詳細については、下記のホームページをご覧ください。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiでは、先進的なIT技術をベースに、法人向け、個人向けアプリケーションを開発・提供しています。キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、タッチスクリーンと、より洗練されたインターフェースを持つタブレット端末のよさを活かし、PCの設置・利用が困難なさまざまな「現場」でのICTの利用を促進することによって、DXの実現に寄与しています。
https://www.metamoji.com/
株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、デジタル野帳「eYACHO for Business」にBIM(Building Information Modeling)活用機能を搭載することをお知らせします。本機能は、2024年度の発売を目指して開発を進めており、2023年10月26日開催の『ArchiFuture2023』で初めて公開されます。
BIMとは、建物を実際に建設する前に、コンピュータ上に現実と同じ建物の立体モデル(BIMモデル)を構築することで、建築の無駄を省き、よりよい建物づくりに活用していく仕組みです。BIMの活用は、2010年以来産官学が一体となって推進してきました。そして、これまでは設計品質の向上のために、主に設計プロセスでのフロントローディングに用いられてきました。このたび施工管理アプリとして多くのユーザーに利用されている「eYACHO」にBIM活用機能を搭載することで、施工計画作成や施工プロセスにおいてもBIMの活用が進むことが期待されます。
従来のBIMの活用では、専用ソフトを使用するために大量のコンピュータリソースや高速通信回線を必要とし、建設現場のBIM活用の障壁となっていました。「eYACHO」ではBIMデータを高速閲覧できるブラウジング技術を採用、BIM専用ソフトをインストールすることなく軽快に3D図面を扱えるようになり、「eYACHO」が利用されるさまざまな現場作業においてBIMの利便性を得ることができます。BIMを利用することで、二次元の図面ではわかりづらかった部分を視覚的に把握できるようになり、施工計画作成作業においては、設計図面から施工図面や計画表を起こす作業が簡素化されるだけでなく、二次元の図面ではわかりづらかった干渉等の問題点を早期に発見できるなど、品質面での改善にも役立てることができます。また、施工作業の検査業務においても、より具体的に場所や状況を指摘できるので、正確・的確な業務をおこなうことができます。
これらのBIMの活用特性は、建設現場でのコミュニケーション促進に定評のある「eYACHO」の「リアルタイム情報共有機能」とあわせて利用することにより、日々の作業前に行われる作業間調整会議や作業計画確認においても、会議や確認作業の時間短縮とともに、3D図面の確認によって問題発見が促され、作業の手戻りを防ぐことに繋がります。
「eYACHO」は、これまで建設現場での帳票作成や作業準備等、事務作業にかかる時間を大幅に短縮し、施工管理者の残業を減らせる点が評価され、働き方改革を進めるツールとして多くの建設現場で採用されてきました。BIMの活用により、施工現場での問題の早期発見、より精度の高い検査が可能となり、労働安全や施工品質の向上をはかりながら、施工管理業務の効率化を実現するものと考えています。
MetaMoJiでは、今後もITを利用して建設現場のDXを実現するソリューションを開発し、提供してまいります。
<Archi Future 2023概要>
建築分野におけるコンピュテーション活用を中心とした注目の最新動向と最新のソリューションを紹介する催しで、講演会・セミナー・展示会などで構成されています。MetaMoJiブースにおいて、デジタル野帳「eYACHO for Business」のBIM活用機能をデモでご覧いただけます。
日時:2023年10月26日(木)10:00〜17:45
会場:TFTホール(東京・有明)
主催:Archi Future 実行委員会
詳細:https://www.archifuture.jp/2023/
■eYACHOについて
MetaMoJiでは、デジタル野帳「eYACHO」を大林組と共同開発し、2015年8月より製品を提供してまいりました。野帳(レベルブック)とは、屋外での利用に適した耐久性の高いメモ帳のことで、建設現場では備忘録や測量結果の記録、簡単な打合せのメモなど様々なシーンで利用されています。コンパクトで即座にメモがとれる反面、後から必要な箇所を探すのに手間取る、共有すべき内容を改めてパソコンでデータ入力する必要があるなど、管理に手間がかかる点が課題でした。これらを解決するために開発されたのが、デジタル野帳「eYACHO」です。デジタル野帳「eYACHO」では、大林組の建設業界における知見を活かしたテンプレート、アイテム、タグを組み込むことで、従来の野帳の手軽さはそのままに、デジタルの特性である管理機能を大幅に向上させました。
<eYACHOの主な機能>
・紙とペンのようにスイスイ書ける「ノート編集機能」
・フリーハンドできれいな図形が描ける「図形描画機能」
・ページに日付が自動的に付加され、あとから容易にアクセスできる「日付管理機能」
・写真を直接貼って、手書きでメモ可能な「写真機能」
・出面帳、測量計算にも利用可能な「表計算ユニット」
・ノートに書いたものをそのまま管理でき、二重入力することなく期限管理もできる「ToDo機能」・打合せ等に有効な「音声録音」
・リアルタイム伝搬技術「Share」を採用し、同時書き込み可能な「Shareノート」
・オンラインで図面チェックなどの回覧、承認プロセスを実現する「承認機能」・写真台帳、現場巡視記録、安全衛生日報などの実用的な「テンプレート」
・黒板、看板、図面指摘、重機等の「アイテム」
・ノンプログラミングで検査帳票等のテンプレートを簡単に作成することができる「フォームデザイン」
・不慣れなユーザーでも簡単に利用できるようにするための「ツールボックス」
・作成したノートや報告書を現場毎のチームで共有可能な「チームドライブ」
・フォームやアイテム、ツールボックス等を現場のチームで共有できる「コンテンツ配信」
※「eYACHO」の詳細については、下記のホームページをご覧ください。
https://product.metamoji.com/gemba/eyacho/
■株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiでは、先進的なIT技術をベースに、法人向け、個人向けアプリケーションを開発・提供しています。キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、タッチスクリーンと、より洗練されたインターフェースを持つタブレット端末のよさを活かし、PCの設置・利用が困難なさまざまな「現場」でのICTの利用を促進することによって、DXの実現に寄与しています。
https://www.metamoji.com/