〜Have a nice domain!〜3月15日は「ドメインの日」なので、「あなたの知らないドメインの世界」をご紹介
[18/03/15]
提供元:PRTIMES
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新ドメイン「.moe」、「.osaka」、「.earth」の運営やオタク川柳大賞を主催する、インターネットサービスプロバイダーの株式会社インターリンク(東京都豊島区、代表取締役:横山正)のドメイン事業部「ゴンベエドメイン」は、「ドメインの日」(※1)にちなんで、「あなたの知らないドメインの世界」として、知る人ぞ知るドメインをご紹介致します(※2)。
[画像: https://prtimes.jp/i/6942/354/resize/d6942-354-586965-0.jpg ]
【あなたの知らないドメインの世界】
・「.sucks」
Vox Populi(人民の声、世論の意)が運営するドメイン。「sucks」がスラング英語で相手を批判する際に使うことから、消費者の企業に対する声を吸い上げる場の提供を目的に創設されたドメイン。
・「.cat」
犬用の「.dog」、ペット用の「.pet」と来れば、「.cat」は猫専用と思われがちですが、スペインのカタルーニャ地方に割り当てられているドメイン(ccTLD)。「.cat」を運用する際は必ずカタルーニャ(スペイン北東部、中心都市はバルセロナ)の文化や言語をインターネット上でプロモートしていること(言語問わず)という厳格なルールがあります。
・「.ooo」
「ooo」に意味はないそうです。自由度が高いユニークなドメイン。
・「.ai」
アンギラ諸島に割り当てられているドメイン(ccTLD)。「AI」(Artificial Intelligence)の略として、人工知能関連サイトで見かけることが増えました。
・「.bl」
ボーイズラブドメイン、ではなくて、カリブ海にあるフランス領のサン・バルテルミー島のために割り当てられたドメイン(ccTLD)ですが、運用されていません。誰にも使われていないドメイン。
・「.gal」
日本のギャルは取得できなくて、スペイン北西部のガリシア州のギャルなら取得できる、スペイン北西部のガリシア州を表すドメイン。取得に際しては、ガリシアの言語と文化の発展に貢献するコンテンツを立ち上げる必要あり。他の使用目的は認められていません。
・「.mom」
お父さんの「.dad」は、これからリリースされます。現在は、お母さんのドメインだけ存在します。
・「.versicherung」
ドイツ語で「保険」。英語で保険を表すドメイン「.insure」もあります。
・「.rich」
リッチじゃないと取得できない価格302,400円(1年間)。使用されているサイトを見たことがありません。本物のお金持ちのためのラグジュアリーなドメイン。ちなみに「.luxury」は75,600円(1年間)です。
・「.makeup」
「メーキャップ」なんて美容業界で使用されても良さそうですが、loreal.makeupとdior.makeup以外見たことがありません。高額な取得費用810,000円(1年間)が原因でしょうか。「.rich」より高い。
・「.su」、「.ru」、「.рф」…「.su」はソビエト連邦、「.ru」はロシア連邦、「.рф」はロシアの正式な国名「Российская Федерация」(ロシア連邦)の略で読み方は 「ラスィースカヤ フィヂラーツィヤ」。3つ全てccTLD。ソビエト連邦は解体されましたが、「.su」は現在でも取得可能です。
・「.fyi」
「For Your Information」の略語。「参考までに」という意味を表すドメイン。
・「.rodeo」、「.cricket」
「.baseball」よりも早く、ロデオとクリケットのドメインはスタートしています。ちなみにスポーツ系新gTLDには「.tennis」、「.football」、「.golf」、 「.soccer」、「.ski」、「.run」等が存在します。
・「.church」
少しづつ利用者が増えている教会を表すドメイン。
・「????」
アラビア語で「ウェブサイト」を表すドメイン。 読み方は「シャバカ」です。登録できる文字列はアラビア文字のみ。
・「.世界」
「あなたの知らない.世界」は、現在取得可能です(2018年3月14日14時30分現在)。
世界で初めて登録された「symbolics.com」が誕生してから33年経った今、1,000種類を超えるドメインが存在していますが、日本国内においては、「.com」、「.net」、「.jp」が多く使用されており、それ以外のドメインはあまり知られていません。希望する文字列が取りやすいドメインも多くあります。「ドメインの日」を通じて、あまり知られていないドメインを周知して参ります。
※1 「ドメインの日」を3月15日としたのは、1985年3月15日、コンピューター製造会社のSymbolics社(マサチューセッツ州)が申請した「symbolics.com」が、正式なDNS(Domain News System)管理手順に則って、世界で初めて登録されたドメインになったことに由来しています。2017年、一般社団法人日本記念日協会(http://www.kinenbi.gr.jp/)より、正式に認定されました。
※2 価格は全てゴンベエドメイン(http://gonbei.jp/)における登録料金。全て税込。
【ドメインの日 公式サイト】
http://315.domains/
<会社概要>
◆株式会社インターリンク http://www.interlink.or.jp/
日本のインターネット黎明期である1995年よりサービスを開始した、今年で23年目を迎えた老舗ISP。2000年よりドメイン名登録事業を開始、2006年10月、日本で8社目のICANN 公認レジストラに認定。2014年1月には、Googleの日本におけるレジストラパートナーとして、日本語初の新gTLD「.みんな」を販売中。4月11日より新gTLD「.moe」の運営を開始。2015年10月には取扱ドメイン数が日本最大となる1,000種類を突破(http://www.gonbei.jp/)。オタク川柳大賞(http://575.moe/)や、社会貢献活動「グラジェネ向け無料 iPad 教室」(http://www.genki.pro/)を主催。有限責任事業組合フェムト・スタートアップ(http://femto.st/)にて、ベンチャー企業の支援も積極的に取り組んでいます。