アスクルとbooost technologiesが共同で業界に先駆け、サプライチェーン全体のCO2排出量削減に向けた取り組みを8月より本格始動
[23/08/31]
提供元:PRTIMES
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〜サプライチェーンCO2排出量見える化ツール「booost Supplier」を活用し、アスクルPB商品の算定から開始〜
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)とbooost technologies株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:青井宏憲、以下「booost technologies」)は8月より、アスクルが運営するEC事業におけるサプライチェーン全体のCO2排出量削減を目的とし、CO2排出量算定ツールを活用したScope3(※1)の削減への取り組みを業界に先駆けて本格始動します。
アスクルにおけるCO2排出量は、全体の99%がScope3であり、その中でも仕入商品によるものが75%と大部分を占めているのが現状です。そこで商品のCO2排出量に注目し、まずはアスクル事業で取り扱うPB商品のCO2排出量算定から開始することとしました。商品のCO2排出量を見える化することにより、アスクルとサプライヤーは各商品のCO2排出量の削減に向けた具体的な検討につながり、お客様には環境配慮商品を選定する際のサポートになります。
本取り組みでは、効率的かつ正確なCO2排出量の算定を行うためにbooost technologies提供のサプライチェーンCO2排出量見える化ツール「booost Supplier」を導入し、サプライヤーから収集したデータを活用します。
(※1)Scope1、Scope2以外のサプライチェーン上の排出
■取り組みの背景
昨今、豪雨や猛暑が頻発し深刻化している気候変動問題に対し、企業はCO2排出量の削減への取り組みが求められています。アスクルでは2016年に「2030年CO2ゼロチャレンジ」を宣言し、原材料調達からお客様への商品お届けまでサプライチェーン全体で脱炭素を実現する具体的な取り組みを推進しています。2022年10月には「アスクル商品環境基準」を策定し、商品ごとの環境配慮レベルを独自にスコア化し商品ページへの掲載を開始。翌年2月には環境スコアに加え、葉のイラストを使用したビジュアル表示を追加し、商品の環境配慮度合いを確認して商品比較をしやすい売り場へと進化させています。
そしてこのたび、アスクルのサプライチェーン全体のCO2排出量の削減のため、商品ごとのCO2排出量の算定を本格的に開始します。アスクルではCO2排出量のうち99%が
[画像1: https://prtimes.jp/i/21550/359/resize/d21550-359-0bfe2405d4e5e4d93292-2.png ]
Scope3であり、その中でも仕入商品によるものが75%を占めています。そこで、大部分を占める商品のCO2排出量の削減に焦点を当て、まずはアスクル事業で取り扱うPB商品について着手します。商品のCO2排出量を見える化することで、アスクルとサプライヤーは各商品のCO2排出量の削減に向けた具体的な検討につながり、お客様は環境に配慮した商品を選定する際や類似商品を環境視点で比較する際のサポートになります。
■見える化ツールを導入しCO2排出量削減に向けた算定を開始
商品のCO2排出量の算定にあたり、アスクル側はサプライヤーへの回答依頼や収集・確認作業の煩雑さがあり、サプライヤー側は算定の手間やコストなどの課題がありました。そこで、booost technologiesが提供するサプライチェーンCO2見える化ツール「booost Supplier」の導入に至りました。「booost Supplier」は各サプライヤーにアカウントを付与し、アスクルに納入された商品を構成する材料や加工(製造)の活動量登録と排出原単位選択を行うことで、商品ごとのCO2が算定できます。サプライチェーンの各工程のデータを細かく収集できることはもちろん、サプライヤーへの回答依頼、回答の入力作業、確認、分析がしやすく、効率的にCO2排出量を算定することができます。サプライヤーから収集したデータは、booost GX上でサプライヤー全体のCO2排出量として確認することができ、CO2排出量削減に向けた改善につながります。
今後は、2023年9月からパイロットサプライヤー10社に向けて「booost Supplier」の導入説明会ツールへの入力を開始。順次他のサプライヤーにも展開していきたいと考えています。
■「booost Supplier」について
「booost Supplier」はbooost technologiesが提供するサプライヤーCO2排出量可視化ツールです。サステナビリティ経営の加速を支援するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの1つで、Scope3削減の実現に向けたサプライチェーンマネジメントツールです。多岐にわたるサプライヤー側のCO2等排出量管理が可能となり、サプライチェーン全体のCO2削減に向けた取り組みの進捗管理の効率化に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21550/359/resize/d21550-359-335d3d7238de4dd11a7c-1.png ]
<主な4つの特徴>
1.サプライヤー全体へのアカウント・画面の付与〜算定〜統合
2.サプライヤー側の精緻な1次データ比率の向上(積み上げ)
3.サプライヤーへの入力依頼・確認の効率化
4.サプライヤーの排出量データを一元化
アスクルとbooost technologiesはサプライチェーン全体でのCO2排出量削減とサステナブルな社会の実現を目指し取り組みを進めてまいります。
<アスクル株式会社 概要>
所在地:東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン
代表者:代表取締役社長CEO 吉岡 晃
事業内容:事業所向け(BtoB)、個人向け(BtoC)のEC事業
URL:https://www.askul.co.jp/corp/
1993年に事業所向け通販サービス「ASKUL」事業、2012年には個人向けEC 「LOHACO」を開始。全国10拠点の自社EC物流センターから、全国に当日・翌日配送「明日来る」を実現しています。
商品開発からラストワンマイルまで担うバリューチェーンにおいて、メーカーやパートナーとの共創を推進し、データとテクノロジーを最大活用してサイバー・フィジカル両面からのビジネストランスフォーメーションを進めています。当社のパーパス〈仕事場とくらしと地球の明日(あす)に「うれしい」を届け続ける。〉を実現する社会インフラであり続けることを目指しています。
<booost technologies株式会社 概要>
所在地:東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
代表者:代表取締役 青井 宏憲
事業内容:booost Sustainability Cloud(booost GX、booost Supplier、booost ESG、booost Energy)の
開発運営
URL:https://booost-tech.com/
持続可能な未来を次世代に残すため、Technologyの力でNET-ZEROの実現を目指します。
GHG排出量可視化ソリューション売上シェア、ESG情報開示ソリューション売上シェアNo.1*1の、サステナビリティ経営を加速するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」を提供しています。構成アプリケーションとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX(旧ENERGY X GREEN)」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy(旧ENERGY X)」を展開しています。また、サステナビリティ領域のコンサルティングサービスも提供しており、NET-ZERO/ESGリーダーのSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を一気通貫で支援しています。
<参考>
●アスクル 環境・社会活動報告
https://askul.disclosure.site/ja/
●アスクル商品環境基準
https://askul.disclosure.site/ja/themes/92
<関連プレスリリース>
●2022年10月21日
「アスクル商品環境基準」を策定し、 商品ごとの環境配慮レベルを独自にスコア化し公表開始
https://pdf.irpocket.com/C0032/n4cW/TlEM/QDN5.pdf
※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)とbooost technologies株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:青井宏憲、以下「booost technologies」)は8月より、アスクルが運営するEC事業におけるサプライチェーン全体のCO2排出量削減を目的とし、CO2排出量算定ツールを活用したScope3(※1)の削減への取り組みを業界に先駆けて本格始動します。
アスクルにおけるCO2排出量は、全体の99%がScope3であり、その中でも仕入商品によるものが75%と大部分を占めているのが現状です。そこで商品のCO2排出量に注目し、まずはアスクル事業で取り扱うPB商品のCO2排出量算定から開始することとしました。商品のCO2排出量を見える化することにより、アスクルとサプライヤーは各商品のCO2排出量の削減に向けた具体的な検討につながり、お客様には環境配慮商品を選定する際のサポートになります。
本取り組みでは、効率的かつ正確なCO2排出量の算定を行うためにbooost technologies提供のサプライチェーンCO2排出量見える化ツール「booost Supplier」を導入し、サプライヤーから収集したデータを活用します。
(※1)Scope1、Scope2以外のサプライチェーン上の排出
■取り組みの背景
昨今、豪雨や猛暑が頻発し深刻化している気候変動問題に対し、企業はCO2排出量の削減への取り組みが求められています。アスクルでは2016年に「2030年CO2ゼロチャレンジ」を宣言し、原材料調達からお客様への商品お届けまでサプライチェーン全体で脱炭素を実現する具体的な取り組みを推進しています。2022年10月には「アスクル商品環境基準」を策定し、商品ごとの環境配慮レベルを独自にスコア化し商品ページへの掲載を開始。翌年2月には環境スコアに加え、葉のイラストを使用したビジュアル表示を追加し、商品の環境配慮度合いを確認して商品比較をしやすい売り場へと進化させています。
そしてこのたび、アスクルのサプライチェーン全体のCO2排出量の削減のため、商品ごとのCO2排出量の算定を本格的に開始します。アスクルではCO2排出量のうち99%が
[画像1: https://prtimes.jp/i/21550/359/resize/d21550-359-0bfe2405d4e5e4d93292-2.png ]
Scope3であり、その中でも仕入商品によるものが75%を占めています。そこで、大部分を占める商品のCO2排出量の削減に焦点を当て、まずはアスクル事業で取り扱うPB商品について着手します。商品のCO2排出量を見える化することで、アスクルとサプライヤーは各商品のCO2排出量の削減に向けた具体的な検討につながり、お客様は環境に配慮した商品を選定する際や類似商品を環境視点で比較する際のサポートになります。
■見える化ツールを導入しCO2排出量削減に向けた算定を開始
商品のCO2排出量の算定にあたり、アスクル側はサプライヤーへの回答依頼や収集・確認作業の煩雑さがあり、サプライヤー側は算定の手間やコストなどの課題がありました。そこで、booost technologiesが提供するサプライチェーンCO2見える化ツール「booost Supplier」の導入に至りました。「booost Supplier」は各サプライヤーにアカウントを付与し、アスクルに納入された商品を構成する材料や加工(製造)の活動量登録と排出原単位選択を行うことで、商品ごとのCO2が算定できます。サプライチェーンの各工程のデータを細かく収集できることはもちろん、サプライヤーへの回答依頼、回答の入力作業、確認、分析がしやすく、効率的にCO2排出量を算定することができます。サプライヤーから収集したデータは、booost GX上でサプライヤー全体のCO2排出量として確認することができ、CO2排出量削減に向けた改善につながります。
今後は、2023年9月からパイロットサプライヤー10社に向けて「booost Supplier」の導入説明会ツールへの入力を開始。順次他のサプライヤーにも展開していきたいと考えています。
■「booost Supplier」について
「booost Supplier」はbooost technologiesが提供するサプライヤーCO2排出量可視化ツールです。サステナビリティ経営の加速を支援するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」のアプリケーションの1つで、Scope3削減の実現に向けたサプライチェーンマネジメントツールです。多岐にわたるサプライヤー側のCO2等排出量管理が可能となり、サプライチェーン全体のCO2削減に向けた取り組みの進捗管理の効率化に貢献します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21550/359/resize/d21550-359-335d3d7238de4dd11a7c-1.png ]
<主な4つの特徴>
1.サプライヤー全体へのアカウント・画面の付与〜算定〜統合
2.サプライヤー側の精緻な1次データ比率の向上(積み上げ)
3.サプライヤーへの入力依頼・確認の効率化
4.サプライヤーの排出量データを一元化
アスクルとbooost technologiesはサプライチェーン全体でのCO2排出量削減とサステナブルな社会の実現を目指し取り組みを進めてまいります。
<アスクル株式会社 概要>
所在地:東京都江東区豊洲3-2-3 豊洲キュービックガーデン
代表者:代表取締役社長CEO 吉岡 晃
事業内容:事業所向け(BtoB)、個人向け(BtoC)のEC事業
URL:https://www.askul.co.jp/corp/
1993年に事業所向け通販サービス「ASKUL」事業、2012年には個人向けEC 「LOHACO」を開始。全国10拠点の自社EC物流センターから、全国に当日・翌日配送「明日来る」を実現しています。
商品開発からラストワンマイルまで担うバリューチェーンにおいて、メーカーやパートナーとの共創を推進し、データとテクノロジーを最大活用してサイバー・フィジカル両面からのビジネストランスフォーメーションを進めています。当社のパーパス〈仕事場とくらしと地球の明日(あす)に「うれしい」を届け続ける。〉を実現する社会インフラであり続けることを目指しています。
<booost technologies株式会社 概要>
所在地:東京都品川区大崎1-6-4 新大崎勧業ビルディング10F
代表者:代表取締役 青井 宏憲
事業内容:booost Sustainability Cloud(booost GX、booost Supplier、booost ESG、booost Energy)の
開発運営
URL:https://booost-tech.com/
持続可能な未来を次世代に残すため、Technologyの力でNET-ZEROの実現を目指します。
GHG排出量可視化ソリューション売上シェア、ESG情報開示ソリューション売上シェアNo.1*1の、サステナビリティ経営を加速するためのプラットフォーム「booost Sustainability Cloud」を提供しています。構成アプリケーションとして、CO2排出量の見える化・カーボンオフセット・報告レポート等のGX(グリーン・トランスフォーメーション)を促進する「booost GX(旧ENERGY X GREEN)」、サプライチェーン全体のCO2排出量の見える化を実現する「booost Supplier」、ESGの開示項目を見える化しESGパフォーマンス向上につなげる「booost ESG」、 CO2フリー電力等の調達や供給を可能とする「booost Energy(旧ENERGY X)」を展開しています。また、サステナビリティ領域のコンサルティングサービスも提供しており、NET-ZERO/ESGリーダーのSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を一気通貫で支援しています。
<参考>
●アスクル 環境・社会活動報告
https://askul.disclosure.site/ja/
●アスクル商品環境基準
https://askul.disclosure.site/ja/themes/92
<関連プレスリリース>
●2022年10月21日
「アスクル商品環境基準」を策定し、 商品ごとの環境配慮レベルを独自にスコア化し公表開始
https://pdf.irpocket.com/C0032/n4cW/TlEM/QDN5.pdf
※本リリースに掲載の情報は発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがございますのでご了承ください。