JTBとグルーヴスは、ツーリズム産業における高度外国人材採用促進を目的とした資本及び業務提携契約を締結
[19/04/25]
提供元:PRTIMES
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株式会社JTB(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高橋広行 以下、JTB)は、昨年12月に「働くヒトの未来を創るワークシフトインフラの構築」をビジョンに掲げる株式会社grooves(本社:東京都港区 代表取締役:池見 幸浩 以下、グルーヴス)に資本参加しておりましたが、2019年4月9日に業務提携契約を締結しました。
これにより、国内の宿泊施設をはじめとしたツーリズム産業における人材不足解消、および地域経済の活性化を目指し、両社で高度外国人材の採用支援の強化に取り組んでまいります。
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◆資本業務提携の背景・目的
少子高齢化により国内の観光地における宿泊業界においても人手不足が深刻な課題となっています。また、政府が訪日外国人旅行者数を2030年には6,000万人とする目標を掲げていることからも、今後さらに増加する訪日外国人旅行者への対応や、ネイティブ目線での効果的なプロモーションなど、今後は、高度外国人材の積極的な受け入れ、および活用が必要不可欠とされています。
そのような中、JTBは100余年の旅行業で培ったノウハウを活かし、地域の人々と共に地域資源の魅力を再発見し、眠っている宝に磨きをかけ、そして日本全国、世界各国からの集客を促すことで地域活性化を図る継続的な活動を実施することを目指しています。
グルーヴスは2004年の創業以来、人材領域において事業を展開し、現在は地域金融機関との提携による「都市部から地域への人材環流事業」や、深刻化する国内の人材不足に対応すべく、高度外国人材に特化した採用ソリューションプラットフォーム「GRIP ON」を開始しています。
◆具体的な取組み
JTBグループでは、次の実証実験を2019年5月より順次開始します。
・全国宿泊施設を対象とした人材課題調査
・複数の地域において、宿泊施設のニーズに応じて、グルーヴスの採用ソリューションプラットフォーム「GRIP ON」を活用した高度外国人材の紹介
・外国人材採用における定着プログラムや生活サポートなどの関連サポートプログラム開発
JTBは、これからも国内の宿泊施設をはじめとしたツーリズム産業において、人材紹介・派遣だけでなく、定着化支援プログラムや組織力向上プログラム等も含め、トータルで人材課題を解決するソリューションパートナーを目指してまいります。