物価高、特に光熱費の値上がりがお出かけ施設運営を直撃! 約半数が料金値上げで対応/いこーよ総研施設アンケート
[23/07/01]
提供元:PRTIMES
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いこーよ施設アンケートをもとに、物価高の施設運営への影響やその対策などを調査・分析
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都港区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、全国120のお出かけや宿泊施設を対象に、物価の値上がりが施設運営にどのように影響しているか、またその対策はどうしているかなどについて施設アンケートを実施。それをもとに調査・分析を行い、結果を公開いたしました。
《トピックス》
光熱費の値上がりが施設運営を直撃、9割以上の施設が影響があると回答
コストの上昇には約半数が入場料等の値上げで対応
料金を値上げしても入場者数は変化なし、売り上げは増加の施設が多数
まとめ
(本リリースは、物価高の施設運営への影響についての調査レポートを一部抜粋して作成しています。全文はこちら https://research.iko-yo.net/solutions/research/9120.html)
光熱費の値上がりが施設運営を直撃、9割以上の施設が影響があると回答
まず、物価値上がりによる施設運営への影響について聞いた結果を見てみましょう。
「非常にある」が50%、「ある程度ある」が42%で、実に9割以上の施設が物価の値上がりが施設運営に影響があると回答しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-43bb2bfcba719281b85c-1.png ]
「影響がある」と回答した施設に、具体的にどの値上がりの影響が大きいか尋ねたところ、「光熱費(電気代・ガス代など)」が9割以上と圧倒的に多いことがわかりました。また、その内訳をみると「非常に影響がある」(58%)という回答が多く、光熱費の影響の大きさが伺えます。
次に多かったのは「日用品(トイレットペーパーなど)」で、「非常に影響がある」(18%)、「ある程度影響がある」(56%)と7割を超えています。さらに「灯油・ガソリンなど輸送燃料費」の影響も6割を超え、「食料品」を上回る結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-20a4a3585e44153f94de-2.png ]
コストの上昇には約半数が入場料等の値上げで対応
つぎに、物価の値上がりに対して施設がどのように対応しているか聞きました。
「入場料、駐車場料金、飲食メニューなどの料金を値上げした(する予定、検討中)」が48%と、約半数もの施設が「料金の値上げ」で対応しています。
また、「その他のコストを下げる努力をすることで対応」という回答も45%と多く、営業時間や運営の内容を変更するというよりは、コスト削減に努めている施設が多いことがわかりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-2b74b3d71ee0c9dee1b3-3.png ]
料金を値上げしても入場者数は変化なし、売り上げは増加の施設が多数
入場料などの料金の値上げで、入場者数や売り上げに変化はあったのでしょうか。
まず、入場者数から見ていきます。
「減った」が25%、「変化なし(変化率3%未満程度)」が65%と、値上げがあっても入場者数は変わっていないという施設が多いことがわかりました。また、「増えた」という回答も1割程見られました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-caf5fbc311df5420cd91-4.png ]
つぎに、売り上げの変化を見てみましょう。
「増えた」という回答が47%と最も多く、つづいて「変化なし(変化率3%未満程度)」が28%、「減った」が25%となりました。値上げの影響で売り上げが「減った」という施設は少数で、むしろ値上げして売り上げが「増えた」という施設が多いという結果でした。
[画像5: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-dbc974c1c59283e0e64c-5.png ]
いこーよ施設アンケートの調査概要査方法
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/全国120のおでかけ施設、宿泊施設
調査期間/2023年6月13日〜6月23日
調査分析/いこーよ総研
■物価高の施設運営への影響についての調査レポート全文はこちらから
https://research.iko-yo.net/solutions/research/9120.html
■関連する「いこーよ総研」の記事
・1人あたりのお出かけ予算はコロナ前よりも増加傾向、一方で物価高もお出かけ市場に大きく影響
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/9054.html
・海外旅行への関心はまだ低く、まずはコロナ禍で行けなかった国内旅行を優先/いこーよ総研ユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/9100.html
・日本人国内旅行消費額が4兆円を上回り2019年比の100%超え〜宿泊旅行が回復を牽引〜
URL:https://research.iko-yo.net/report/9079.html
※いこーよ総研の更新情報を受け取りたい方は、以下のいこーよ総研公式twitterのフォローをお願いします
いこーよ総研公式twitter:https://twitter.com/ikoyo_soken
「いこーよ総研」概要
https://research.iko-yo.net/
全国のお出かけ施設・レジャー施設のさらなる発展や市場の活性化を願い、お出かけに関わる様々な調査を実施し客観的な分析データを発信します。
<構成コンテンツ>
【市場レポート】https://research.iko-yo.net/report
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、月次で調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。
【調査データ】https://research.iko-yo.net/solutions/research
いこーよユーザーや登録施設への独自アンケートをもとに、おでかけ施設がいま抱えている課題の解決を目的としたデータ分析記事コンテンツです。ユーザー(利用者)アンケートと施設アンケートそれぞれのアンケートから分析します。
【いこーよ活用】https://research.iko-yo.net/solutions/iko-yo
いこーよクーポン掲出による成果事例や、季節別のいこーよタグ利用比較など、おでかけ施設がいこーよを活用する際に参考となるデータを集めた分析コンテンツです。
【事例紹介】https://research.iko-yo.net/solutions/example
実際におでかけ施設がおこなった施策やその成果について、独自にインタビューをおこない、他施設向けにその成功・失敗事例を紹介するインタビューコンテンツです。
関連サービス
いこーよ https://iko-yo.net/
2008年12月にサービスを開始した子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国9万件以上の施設情報や6万件以上の口コミを掲載しています(2022年10月現在)。「いこーよ」は家族のおでかけがもっと楽しくなる情報を提供し、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願って運営しています。
いこーよアプリ https://iko-yo.net/apps
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索できる他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能に基づくおすすめのお出かけ先が、子どもの年齢別にひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル23階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月
国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社(東京都港区 代表取締役:下元敬道 以下、アクトインディ)は、全国のお出かけ施設やレジャー施設に向けた課題解決メディア「いこーよ総研( https://research.iko-yo.net/ )」にて、全国120のお出かけや宿泊施設を対象に、物価の値上がりが施設運営にどのように影響しているか、またその対策はどうしているかなどについて施設アンケートを実施。それをもとに調査・分析を行い、結果を公開いたしました。
《トピックス》
光熱費の値上がりが施設運営を直撃、9割以上の施設が影響があると回答
コストの上昇には約半数が入場料等の値上げで対応
料金を値上げしても入場者数は変化なし、売り上げは増加の施設が多数
まとめ
(本リリースは、物価高の施設運営への影響についての調査レポートを一部抜粋して作成しています。全文はこちら https://research.iko-yo.net/solutions/research/9120.html)
光熱費の値上がりが施設運営を直撃、9割以上の施設が影響があると回答
まず、物価値上がりによる施設運営への影響について聞いた結果を見てみましょう。
「非常にある」が50%、「ある程度ある」が42%で、実に9割以上の施設が物価の値上がりが施設運営に影響があると回答しています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-43bb2bfcba719281b85c-1.png ]
「影響がある」と回答した施設に、具体的にどの値上がりの影響が大きいか尋ねたところ、「光熱費(電気代・ガス代など)」が9割以上と圧倒的に多いことがわかりました。また、その内訳をみると「非常に影響がある」(58%)という回答が多く、光熱費の影響の大きさが伺えます。
次に多かったのは「日用品(トイレットペーパーなど)」で、「非常に影響がある」(18%)、「ある程度影響がある」(56%)と7割を超えています。さらに「灯油・ガソリンなど輸送燃料費」の影響も6割を超え、「食料品」を上回る結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-20a4a3585e44153f94de-2.png ]
コストの上昇には約半数が入場料等の値上げで対応
つぎに、物価の値上がりに対して施設がどのように対応しているか聞きました。
「入場料、駐車場料金、飲食メニューなどの料金を値上げした(する予定、検討中)」が48%と、約半数もの施設が「料金の値上げ」で対応しています。
また、「その他のコストを下げる努力をすることで対応」という回答も45%と多く、営業時間や運営の内容を変更するというよりは、コスト削減に努めている施設が多いことがわかりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-2b74b3d71ee0c9dee1b3-3.png ]
料金を値上げしても入場者数は変化なし、売り上げは増加の施設が多数
入場料などの料金の値上げで、入場者数や売り上げに変化はあったのでしょうか。
まず、入場者数から見ていきます。
「減った」が25%、「変化なし(変化率3%未満程度)」が65%と、値上げがあっても入場者数は変わっていないという施設が多いことがわかりました。また、「増えた」という回答も1割程見られました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-caf5fbc311df5420cd91-4.png ]
つぎに、売り上げの変化を見てみましょう。
「増えた」という回答が47%と最も多く、つづいて「変化なし(変化率3%未満程度)」が28%、「減った」が25%となりました。値上げの影響で売り上げが「減った」という施設は少数で、むしろ値上げして売り上げが「増えた」という施設が多いという結果でした。
[画像5: https://prtimes.jp/i/26954/393/resize/d26954-393-dbc974c1c59283e0e64c-5.png ]
いこーよ施設アンケートの調査概要査方法
調査方法/インターネットアンケート
調査地域/全国
調査対象/全国120のおでかけ施設、宿泊施設
調査期間/2023年6月13日〜6月23日
調査分析/いこーよ総研
■物価高の施設運営への影響についての調査レポート全文はこちらから
https://research.iko-yo.net/solutions/research/9120.html
■関連する「いこーよ総研」の記事
・1人あたりのお出かけ予算はコロナ前よりも増加傾向、一方で物価高もお出かけ市場に大きく影響
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/9054.html
・海外旅行への関心はまだ低く、まずはコロナ禍で行けなかった国内旅行を優先/いこーよ総研ユーザーアンケート
URL:https://research.iko-yo.net/solutions/research/9100.html
・日本人国内旅行消費額が4兆円を上回り2019年比の100%超え〜宿泊旅行が回復を牽引〜
URL:https://research.iko-yo.net/report/9079.html
※いこーよ総研の更新情報を受け取りたい方は、以下のいこーよ総研公式twitterのフォローをお願いします
いこーよ総研公式twitter:https://twitter.com/ikoyo_soken
「いこーよ総研」概要
https://research.iko-yo.net/
全国のお出かけ施設・レジャー施設のさらなる発展や市場の活性化を願い、お出かけに関わる様々な調査を実施し客観的な分析データを発信します。
<構成コンテンツ>
【市場レポート】https://research.iko-yo.net/report
おでかけ市場の状況について、いこーよのアクセスデータに外部サービスの情報やユーザーアンケート結果を加え、月次で調査。おでかけ市場全体の動きを総合的な視点で分析します。
【調査データ】https://research.iko-yo.net/solutions/research
いこーよユーザーや登録施設への独自アンケートをもとに、おでかけ施設がいま抱えている課題の解決を目的としたデータ分析記事コンテンツです。ユーザー(利用者)アンケートと施設アンケートそれぞれのアンケートから分析します。
【いこーよ活用】https://research.iko-yo.net/solutions/iko-yo
いこーよクーポン掲出による成果事例や、季節別のいこーよタグ利用比較など、おでかけ施設がいこーよを活用する際に参考となるデータを集めた分析コンテンツです。
【事例紹介】https://research.iko-yo.net/solutions/example
実際におでかけ施設がおこなった施策やその成果について、独自にインタビューをおこない、他施設向けにその成功・失敗事例を紹介するインタビューコンテンツです。
関連サービス
いこーよ https://iko-yo.net/
2008年12月にサービスを開始した子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、子育て層の約8割が利用し、全国9万件以上の施設情報や6万件以上の口コミを掲載しています(2022年10月現在)。「いこーよ」は家族のおでかけがもっと楽しくなる情報を提供し、お出かけを通じて家族のコミュニケーションや子ども達の笑顔が増えることを願って運営しています。
いこーよアプリ https://iko-yo.net/apps
アプリ版「いこーよ」では、現在地から地図で近くのお出かけ先を検索できる他、「いこーよ」のアプリ会員限定の特別クーポンが入手できる素敵な特典も随時更新中。独自の口コミ投稿機能に基づくおすすめのお出かけ先が、子どもの年齢別にひと目で分かり、Web版よりさらにマッチしたお出かけ情報を提供します。
【会社概要】
会社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル23階
代表取締役:下元敬道(しももと たかみち)
設立:2003年6月