市民の手によるダイオキシン調査を実施! 6月15日に調査結果報告会を開催【23区南生活クラブ生協】
[19/05/27]
提供元:PRTIMES
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「カラダと自然にやさしいプラスチックフリー生活のススメ」
23区南生活クラブ生活協同組合(本部:東京都世田谷区、組合員:約2万300人)では、安心安全な暮らしを守る組合員活動の一つとして都内のダイオキシン調査を続けています。東京23区で廃プラスチックの焼却が始まって10年が経過しましたが、これまでの調査では、特に臨海部で汚染濃度が高くなっていることを確認しています。
2018年11月には、6回目となるダイオキシン調査を実施。その結果を多くの方々にお知らせし、プラスチック等の環境汚染の実態を考えるきっかけにするため、6月15日にこの問題の専門家(株)環境総合研究所顧問の池田こみちさんをお招きして報告会を開催します。
今、使い捨てプラスチックの海洋汚染が世界中で大問題ですが、プラスチックは清掃工場で燃やしてもダイオキシン等の猛毒が発生することが知られています。焼却炉の性能が良くなっても大気汚染をゼロにはできません。これらダイオキシン類や重金属類などが人間の体内にも蓄積されると考えられています。暮らしやいのち・健康に影響する問題ですが、ダイオキシンは目に見えないため行政の調査報告がなければ汚染の実態を知ることはできません。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2456/398/resize/d2456-398-351117-1.jpg ]
東京23区では、2008年プラスチック等を不燃から可燃に変更後、焼却されるプラスチックの割合は約6%から20%に増えました。そこで23区南生活クラブ生協では、これらの環境影響を確認するため、2007年から市民の手で定期的にダイオキシン調査を行ない、その結果をもとに政策提案やライフスタイルの転換などを呼びかけてきました。
今回は、空気も海も汚染しないプラスチックフリー生活のヒントも合わせてご紹介します。
▼ダイオキシンの調査方法
調査方法は、空気中のダイオキシン類を蓄積しやすい松葉による調査を採用しています。市民の手で都内の松葉を採取し、検査機関に発送して分析を行ないます。2010年からはダイオキシン類に加え、水銀、鉛など12種類の重金属類の調査も行ない、2016年度からは2種類の有害化学物質(ポリ臭素化ジフェニルエーテルと多環芳香族炭化水素類)の調査も行なっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2456/398/resize/d2456-398-686385-0.jpg ]
▼市民のカンパ・ボランティアによる調査を実施
松葉のダイオキシン調査には1検体あたり約17万円の費用がかかりますが、利害関係による圧力を受けないよう、松葉の採取・分析費用は市民の参加とカンパにより行ないました。調査結果とともに、この活動を多くの方に知っていただくためにも、調査結果報告会を開催します。報告会には、どなたでもご参加頂けます。
≪松葉のダイオキシン調査2018・11 調査報告会≫
日時:2019年6月15日(土)10:30〜12:30(10:00受付開始)
場所:生活クラブ館 地下スペース(世田谷区経堂3-13-13 小田急線経堂駅徒歩3分)
講演:池田こみち氏((株)環境総合研究所顧問)
資料代:500円
主催:23区南生活クラブ生協 松葉のダイオキシン調査2018・11実行委員会
【お問い合せ】
23区南生活クラブ生活協同組合 ブロック事務局
電話:03-3426-9914(月〜金 9:00〜17:00 祝日可)
23区南生活クラブ生活協同組合(本部:東京都世田谷区、組合員:約2万300人)では、安心安全な暮らしを守る組合員活動の一つとして都内のダイオキシン調査を続けています。東京23区で廃プラスチックの焼却が始まって10年が経過しましたが、これまでの調査では、特に臨海部で汚染濃度が高くなっていることを確認しています。
2018年11月には、6回目となるダイオキシン調査を実施。その結果を多くの方々にお知らせし、プラスチック等の環境汚染の実態を考えるきっかけにするため、6月15日にこの問題の専門家(株)環境総合研究所顧問の池田こみちさんをお招きして報告会を開催します。
今、使い捨てプラスチックの海洋汚染が世界中で大問題ですが、プラスチックは清掃工場で燃やしてもダイオキシン等の猛毒が発生することが知られています。焼却炉の性能が良くなっても大気汚染をゼロにはできません。これらダイオキシン類や重金属類などが人間の体内にも蓄積されると考えられています。暮らしやいのち・健康に影響する問題ですが、ダイオキシンは目に見えないため行政の調査報告がなければ汚染の実態を知ることはできません。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2456/398/resize/d2456-398-351117-1.jpg ]
東京23区では、2008年プラスチック等を不燃から可燃に変更後、焼却されるプラスチックの割合は約6%から20%に増えました。そこで23区南生活クラブ生協では、これらの環境影響を確認するため、2007年から市民の手で定期的にダイオキシン調査を行ない、その結果をもとに政策提案やライフスタイルの転換などを呼びかけてきました。
今回は、空気も海も汚染しないプラスチックフリー生活のヒントも合わせてご紹介します。
▼ダイオキシンの調査方法
調査方法は、空気中のダイオキシン類を蓄積しやすい松葉による調査を採用しています。市民の手で都内の松葉を採取し、検査機関に発送して分析を行ないます。2010年からはダイオキシン類に加え、水銀、鉛など12種類の重金属類の調査も行ない、2016年度からは2種類の有害化学物質(ポリ臭素化ジフェニルエーテルと多環芳香族炭化水素類)の調査も行なっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2456/398/resize/d2456-398-686385-0.jpg ]
▼市民のカンパ・ボランティアによる調査を実施
松葉のダイオキシン調査には1検体あたり約17万円の費用がかかりますが、利害関係による圧力を受けないよう、松葉の採取・分析費用は市民の参加とカンパにより行ないました。調査結果とともに、この活動を多くの方に知っていただくためにも、調査結果報告会を開催します。報告会には、どなたでもご参加頂けます。
≪松葉のダイオキシン調査2018・11 調査報告会≫
日時:2019年6月15日(土)10:30〜12:30(10:00受付開始)
場所:生活クラブ館 地下スペース(世田谷区経堂3-13-13 小田急線経堂駅徒歩3分)
講演:池田こみち氏((株)環境総合研究所顧問)
資料代:500円
主催:23区南生活クラブ生協 松葉のダイオキシン調査2018・11実行委員会
【お問い合せ】
23区南生活クラブ生活協同組合 ブロック事務局
電話:03-3426-9914(月〜金 9:00〜17:00 祝日可)