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フェンディ カーサ、ミラノデザインウィークにて新作を発表!

イタリア・ローマ(Rome)を代表するラグジュアリーブランド、フェンディ(FENDI)は、ミラノデザインウィーク(Milan Design Week 2024)の期間中、デザインや原材料の選定、そして職人技との間の継続的な対話を象徴する、「フェンディ カーサ(FENDI Casa)」の新しいチャプターを発表いたします。そこには独自の要素として、奇抜さと気まぐれさを加えています。




[画像1: https://prtimes.jp/i/3876/406/resize/d3876-406-38a842f034fb9d6bee41-0.png ]

絶えず進化するスタイルの研究において体現される真正性、「FF」ロゴといったメゾンが大切にしている要素や「ペカン(Pequin)」柄などアイコニックなモチーフ、卓越した素材使いを通じて伝えられる願望、イマジネーションが類まれな職人技と融合するユニークさ、そしてコレクションを豊かにしていくための斬新なアイテムを模索しながら ディテールや仕上げ、メゾンのアイコニックな特徴を再訪する新鮮な解釈の追求。シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)によるクリエイティブディレクションのビジョンに基づき、「フェンディ カーサ」コレクションはこれらの基礎となるコンセプトを中心に展開されています。

ブティックのデザインプロジェクトは、シルヴィア・フェンディのビジョンから生まれた「FF」ロゴに、「コントロヴェント(Controvento)」社が施した革新的な解釈を提案しています。そのロゴは、メゾンの視覚的な言語の本質的な表現と戯れる建築要素となり、その繰り返しが空間を分けるシースルーのパーテーションに用いられています。ホワイトやニュートラルカラー、ナチュラルカラーといった非常に淡い色合いを背景に、鮮やかで純粋な雰囲気を作り出し、新しい製品のデザインを際立たせます。

2024年の「フェンディ カーサ」コレクションは、新製品と拡大される既存ラインの中で、無限の可能性を秘めた世界を形作ります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/3876/406/resize/d3876-406-48ff9b05d9483fc5225b-1.jpg ]

組み合わされた「FF」ロゴが立体的に描かれた、コントロヴェント社による新しい「フェンディFアフェア(FENDI F-Affair)」モジュラーソファは、まるでピースとピースを繋げるパズルのようです。素材やカラーのさまざまな組み合わせを試してみたくなるような、純粋なデザインで構成されています。張り布は各要素に合わせてカスタマイズが可能です。「フェンディFアフェア」という名は、「F」と「F」が互いに追いかけ、見つけ、そして抱き合うようなロマンティックな間柄を思わせます。

この無限とも思われるシステムを構成するひとつが、デザイン マイアミ2021(Design Miami in 2021)で発表されたピーター・マベオ(Peter Mabeo)による「エフォ(Efo)」テーブルです。後にコレクションに加わったこのテーブルに今年は新しいバージョンのソフトで面取りのある「Fs」が初めて登場しました。

ルドヴィカ・セラフィニ(Ludovica Serafini)とロベルト・パロンバ(Roberto Palomba)のデュオがデザインした「F-ストライプ(F-Stripes)」は、ハイエンドなデザイン、直線性、快適な座り心地を特徴とするもうひとつの新しいソファです。ボリュームのあるレザーワイドストラップに施されたトーン・オン・トーンのトップステッチや、直線的でありながらも温かみのあるクッション、先端に近づくにしたがって細くなる脚、「FF」ロゴが刻印されたメタル製の末端部 など、全てのディテールが洗練されています。時代を超越した装飾の要素には、ナチュラルでニュートラルなカラーパレットが用いられています。

最新アイテムはこれだけにとどまりません。トアン・グエン(Toan Nguyen)のデザインによる「ソーホーフト(Sohoft)」ソファは、すでにコレクションに登場している「ソーホー(Soho)」の特徴をそのままに、よりカジュアルに解釈されました。完全なモジュラー式で、オプションとしてテキスタイルバージョンも展開いたします。直線的なデザインと、グースダウンを用いた非常にやわらかい自然なボリュームがコントラストになっています。上質なディテールとして、基部のレザーストラップとソファを縁取るマイクロレザーパイピングがあしらわれています。

ソファや椅子を、オーバーサイズのジュエリーといった風変わりなアクセサリーで飾ることが可能です。「スモール リング(Small Ring)」と「ラージリング(Large Ring)」は、コントロヴェント社のデザインによる「ブローアップ(Blow Up)」ソファにおすすめです。「ブローアップ」はアームチェアとしても登場いたします。つややかなメタルとマットなメタルが用いられた、トアン・グエンのデザインによる小さなサイドテーブル「ジュント(Junto)」は、シャツとカフリンクスのように相性がぴったりです。リビングルームのアクセサリーとして、丸みを帯びたシルエットの「サンディア(Sandia)」ソファとの組み合わせもおすすめです。「サンディア」ラインでは、高さの異なる2つのコーヒーテーブルが展開されています。テーブルトップは有機的に形作られたメタル製で、ベースのその他の部分は、そのシルエットを形作る細い棒状のメタル製です。

この洗練されたシナリオにおいては、ルールにとらわれることなく、FFD(Fashion Furniture Design)のデザインによるしっかりとした「アディアダ(Adiada)」アームチェアが溶け込んでいます。その頑丈でシンプルなシェイプは、20世紀のデザインに大きな影響を与えたブラジルの巨匠たちの“原始的な”デザインに敬意を表したもので、家具の四角形とクッションの柔らかさがコントラストになっています。

このコレクションを完成させるのは、2つの大型テーブルです。FFDがデザインした「シジッロFF(Sigillo FF)」が本質的な形と、柱脚に載せられた円形のテーブルトップ、素材の豊かさを融合させています。ベースに用いられているメタルとレザーに、貴重な木材や大理石、またはガラスにラッカー塗装を施したトップが組み合わされています。古代のシンボルのように表面の中央にあしらわれた「FENDI」ロゴのモノグラムによって特徴づけられています。

2つ目のテーブルは「アーチーズ(Arches)」ファミリーの進化を象徴するもので、アトリエ・オイ(atelier oï)のデザインによるアイコニックなコンセプトであり、最初は大理石を用いて曲線的に作られた「アーチーズ レッグス(Arches Legs)」に長方形のバージョンが登場しました。一方の脚にはテーブルトップと同じ素材が使用され、対照的な素材をもう一方の脚に組み合わせることで、さまざまな組み合わせを楽しむことができます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/3876/406/resize/d3876-406-cb7c85761a39c9b1d616-2.jpg ]

「フェンディ カーサ」コレクションは、ファミリーを拡大しながら体系的な革新を続けます。ティエリー・ルメール(Thierry Lemaire)の「パルジファル(Parsifal)」ソファは、アイコニックな「ペカン」モチーフがあしらわれ、ソファの片側に置かれた2つのクッションによって際立つ、そのボリュームのあるプロポーションが特徴の「ミセス・パルジファル(Mrs. Parsifal)」アームチェアによって補完されています。ステファノ・ガッリジオリ(Stefano Gallizioli)の「エイドリアン(Adrian)」および「オードレッテ(Audrette)」 チェアが、コレクションのベストセラーのひとつである「オードリー(Audrey)」チェアに加わりました。「エイドリアン」は四角形のデザインで、アームレストの有無と張り材(ファブリックまたはレザー)を選べます。「オードレッテ」は、よりライトでカジュアルなスタイルで、曲線的な形状を持ち、背もたれはブランドの象徴であるアーチ型となります。

クリスティーナ・チェレスティーノ(Cristina Celestino)の「オッタヴィア(Ottavia)」チェアは、新しい姉妹品として「レイジー オッタヴィア(Lazy Ottavia)」チェアを迎えました。包み込まれるような、非常に心地の良いアームチェアで、サイドテーブルとしても使用することができる小さなスツールを組み合わせればさらに際立ちます。さまざまな張地があり、ミラノデザインウィークではシープスキンを使用したものが登場します。

「ティレット(Tiretto)」の収納ユニットにも新しい仲間が加わりました。リビングエリアのデイベッドとして、またはより小さなサイズは、寝室のベンチとしてご使用いただけます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/3876/406/resize/d3876-406-c0305ebca33a34fff67f-1.jpg ]

優れた才能を世界に紹介する取り組みの一環として、今年の「フェンディ カーサ」コレクションではベルギー出身の若きデザイナー、ヨナス・ファン・プット(Jonas Van Put)の作品を展示しました。彼の作品には「FFキス(FF Kiss)」コーヒーテーブル(木材のインレイと大理石を用いて作られた「ペカン」モチーフが、かろうじて触れている、湾曲させた2枚のメタルシートで作られたベースにあしらわれています)や、丸い斑点入りの大理石の天板の自然な美しさが、メタルシートにレザーで覆われた脚とコントラストを成す「ルナー(Lunar)」が含まれています。

コレクションに新しく登場したアイテムの中でも、FFDのデザインによる「アルペッジョ(Arpeggio)」ブックケースはとりわけタイプの異なる収納家具です。細身のメタル構造で、レザーまたはガラス製のトップが中空のリズムを生み出します。ステファノ・ガッリツォリがデザインした新作「ナスコンディーノ(Nascondino)」テーブルは、デスクとしても化粧台としても使える、レトロなエレガンスを備えた作品で、現代という時代に完璧にフィットします。これらのモデルには、クラシックなチェストをパーソナルに解釈した2つのアイテムが加わっています。ひとつはアトリエ・オイがデザインした「マグリア(Maglia)」ラインの派生で、チェーンのようにエレメントを連結させることができます。FFD プロジェクト「ティレット(Tiretto)」の引き出しの取手は、シグネチャーであるロゴ付きのボタンが留められたレザー製で、完ぺきに、そして綿密にデザインされたアイテムの贅沢なアクセントになっています。

また、定番の照明コーナーも拡充しました。フロアランプ、テーブルランプ、読書灯としてお使いいただけるマルコ・コスタンツィ(Marco Costanzi)による「ヴェルム(Velum)」ランプは、メタルとレザーという新しい組み合わせで相互作用を追求しています。
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