【昭和に花開いた伝統工芸】和のビーズ刺繡コレクション『美しいビーズバッグの世界』9月発売
[24/08/29]
提供元:PRTIMES
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グラフィック社は、書籍『和のビーズ刺繡の粋を極めたコレクション 美しいビーズバッグの世界』を、2024年9月に発売いたします。
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『美しいビーズバッグの世界』書影
昭和に花開いた和のビーズ刺繡、華やかで美しいビーズバッグコレクションを多数紹介!
戦後、日本が復興していく中で女性の社会進出が加速し、爆発的な人気となったビーズバッグ。その日本刺繡の技術をベースにした精緻な輝きは、「持ち歩く宝石」とも呼ばれたほど。昭和に花開いた伝統工芸である、著者のビーズバッグ・コレクションを余す所なく紹介します。
和のビーズ刺繡の最大の特徴は、日本刺繡由来のさまざまな技法が展開されており、刺繡の表現をとても豊かにしているということ。本書で紹介しているコレクションのビーズバッグでもこのような技法が多く用いられ、立体感や精緻な輝きの源となっています。
そのレトロな可愛さが若い人にも人気でが出てきているビーズバッグ。コレクションとともに、その技法にも迫る一冊です。
◆著者のビーズバッグ・コレクション! その美しい輝きに魅了されます
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グレー地にパステルカラー花柄ビーズバッグ:都会的な色使いとデザイン、繊細な刺繡。
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薄茶色地花びら模様のビーズバッグ:多色のビーズを用いて空間を埋めたバッグです。
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白地丸形蓋つきビーズバッグ:白に加えて薄いピンクビーズも用いられています。ビーズが蓋にも施されエレガントです。
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黒地に矢羽根模様ビーズバッグ:和の文様を巧みにアレンジして、豪華なバッグに仕上げています。
◆ビーズ刺繡を始めてみましょう
和のビーズ刺繡は日本刺繡の技法がベースとはいえ、日本刺繡よりも平易にできるので、比較的簡単に刺すことができます。本書では、基本の刺し方を紹介しているので初心者でも取り組みやすいです。
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<目次>
序章
和のビーズ刺繡の歴史/「和のビーズ刺繡」とは/日本刺繡とビーズバッグ/日本刺繡について/ビーズバッグとの出会い
第1章 ビーズバッグの世界
草花模様/モダン模様 /幾何模様 /単色模様 /和風模様 /ビーズ刺繡の作家達
第2章 ビーズ刺繡実践編
ビーズ刺繡に使用する道具 /台張り /下絵の描き方 /始まりの点ぬい /ビーズをとめてみよう〜直線〜 /終わりの点ぬい /ビーズを刺してみよう〜曲線〜 /面を埋めてみよう /円形のぬい方 /駒取りを始める前に〜束ビーズのほどき方〜 /駒ぬいの基本 /駒ぬい〜角を曲がる〜 /駒ぬい〜長い直線〜/ 仕上げ /特殊な技法 / ビーズバッグの修理 278
第3章 昭和着物とビーズバッグ
引き立て合う着物とバッグ /昭和の洋服とビーズバッグ
第4章 企業の取り組み
BIITO / 京都るり渓 エディ工房 / Beads Jewelry Natio
<著者プロフィール>
似内惠子(ニタナイケイコ)
京都府出身。服飾研究家・獣医師。昭和初期に海運業を営んでいた祖父の着物コレクションを管理するために2009年「NPO法人京都古布保存会」を設立。以後神戸ファッション美術館、大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」などでコレクションの展示を行う。ビーズバッグコレクションは、母の所有していたものが基礎になっている。2021年には昭和時代、特に戦後の着物コレクションを研究する「一般社団法人昭和きもの愛好会」の設立メンバーとして理事に就任する。着物の調査には聞き取りを重視し、理科系の目線でデータを重んじる分析方法には定評がある。各地の家畜保健所などで勤務歴あり。現在は「似内産業動物診療所」代表。著書に、「着物の文様とその見方」「夏着物の文様とその見方」「明治・大正のかわいい着物 モスリン」「和のビーズと鑑賞知識」「子どもの着物大全」(すべて誠文堂新光社)、「こんな動物のお医者さんにかかりたい」(かんき出版)などがある。
<書籍情報>
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『美しいビーズバッグの世界』書影
書名:和のビーズ刺繡の粋を極めたコレクション 美しいビーズバッグの世界
著者:似内惠子
発売日:2024年9月
仕様:B5変形 並製 総320頁
定価:3,960円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3885-6
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4766138856/
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17974408/
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