doda転職求人倍率2024年5月は2.57倍(前月差‐0.09ポイント)
[24/06/21]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜求人数は高い水準を維持、「メディカル」では新薬開発の高まりから臨床開発モニターの求人が増加〜
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:桜井 貴史)は、2024年5月の転職求人倍率をまとめた「doda転職求人倍率」を発表いたします。
なお、5月の業種別・職種別の詳細データや過去のデータについては、下記URLで公表しています。
・doda転職求人倍率レポート:https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/
[表: https://prtimes.jp/data/corp/16455/table/440_1_c58873ed3c5278e64a12d955982a2093.jpg ]
2024年5月の概況
・転職求人倍率
2024年5月の転職求人倍率は、前月から‐0.09ポイントの2.57倍となりました。求人数は前月比100.5%、前年同月比119.4%となりました。転職希望者数は前月比104.1%、前年同月比102.1%でした。
・求人数増加率 P.2「■業種別 求人数増加率」「■職種別 求人数増加率」参照
求人数は、業種別では12業種(「その他」は除外)のうち6業種で前月から増加しました。最も増加率が大きかったのは「コンサルティング」(前月比104.3%)、次いで「メディカル」(前月比102.3%)でした。職種別では11職種(「その他」は除外)のうち7職種で前月から増加しました。最も増加率が大きかったのは「専門職(コンサル・金融)」(前月比103.0%)、次いで「専門職(建設・不動産)」(前月比102.6%)でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16455/440/resize/d16455-440-f4dabcc161f2ce1159b0-3.jpg ]
解説と今後の見通し(doda編集長:桜井 貴史)
・2024年5月の解説
求人数は微増、「メディカル」では新薬開発の高まりから臨床開発モニターの求人が特に増加。
5月の求人数は前月比で微増し、引き続き高い水準で推移しました。業種別で求人数の増加率が最も大きかった「コンサルティング」では、DXやAIに関する戦略策定支援の需要の高まりから、IT戦略コンサルティングのポジションで増加しました。次いで大きかった「メディカル」では、製薬会社でのバイオ医薬品などの開発が活発な背景から、CRO(医薬品開発業務受託機関)で、特に治験に関わるCRA(臨床開発モニター)の求人が増加しました。今年度は、これまで活発だった未経験者採用の動きから育成に主眼を置く企業も多く、即戦力となる経験者採用のニーズがより高まっています。転職希望者数は、例年夏の賞与後の転職を目指して活動を始める人が増える傾向にあるため、増加したと考えられます。求人数、転職希望者数ともに増加しましたが、転職希望者数の増加率のほうが大きかったため、転職求人倍率は下降しました。
・6月以降の見通し
6月の求人数は、欠員補充のための募集や、新卒の採用・入社が一段落する時期でもあり、例年第二新卒向けの求人が増える傾向にあるため、増加が見込まれます。転職希望者数も、引き続き、夏の賞与後の転職を目指し、活動を始める人が増えるため増加が見込まれます。例年の傾向から、転職希望者数の増加率よりも求人数の増加率のほうが大きい可能性が高いため、転職求人倍率は上昇すると推測されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16455/440/resize/d16455-440-319e375bfd3a518a83af-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/16455/440/resize/d16455-440-77a0046b0afc186e3b78-2.jpg ]
【解説者プロフィール】doda編集長:桜井 貴史(さくらい たかふみ)
[画像4: https://prtimes.jp/i/16455/440/resize/d16455-440-2f167ce79c008a84d084-3.jpg ]
新卒で大手人材会社に入社し、一貫して国内外の学生のキャリア教育や就職・転職、幅広い企業の採用支援事業に携わる。2016年11月、パーソルキャリア株式会社に中途入社。同年、株式会社ベネッセホールディングスとの合弁会社、株式会社ベネッセi-キャリアに出向、新卒オファーサービス「dodaキャンパス」の立ち上げを牽引し、初代dodaキャンパス編集長に。その後、同社 商品サービス本部 本部長として、キャリア講座やアセスメントをはじめとした、大学生向けサービスの責任者を務める。2023年5月、doda副編集長 兼 クライアントP&M本部 プロダクト統括部 エグゼクティブマネジャーに就任し、法人向け採用支援プロダクト全体を管掌。2024年5月、doda編集長に就任。サービスを通じてこれまで約60万人以上の若者のキャリア支援に携わり、Z世代の就職・転職動向やキャリア形成、企業の採用・育成手法に精通している。
■転職サービス「doda」について< https://doda.jp >
「doda」は、「はたらく今日が、いい日に。」をスローガンに、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のdoda転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供しています。
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:桜井 貴史)は、2024年5月の転職求人倍率をまとめた「doda転職求人倍率」を発表いたします。
なお、5月の業種別・職種別の詳細データや過去のデータについては、下記URLで公表しています。
・doda転職求人倍率レポート:https://doda.jp/guide/kyujin_bairitsu/
[表: https://prtimes.jp/data/corp/16455/table/440_1_c58873ed3c5278e64a12d955982a2093.jpg ]
2024年5月の概況
・転職求人倍率
2024年5月の転職求人倍率は、前月から‐0.09ポイントの2.57倍となりました。求人数は前月比100.5%、前年同月比119.4%となりました。転職希望者数は前月比104.1%、前年同月比102.1%でした。
・求人数増加率 P.2「■業種別 求人数増加率」「■職種別 求人数増加率」参照
求人数は、業種別では12業種(「その他」は除外)のうち6業種で前月から増加しました。最も増加率が大きかったのは「コンサルティング」(前月比104.3%)、次いで「メディカル」(前月比102.3%)でした。職種別では11職種(「その他」は除外)のうち7職種で前月から増加しました。最も増加率が大きかったのは「専門職(コンサル・金融)」(前月比103.0%)、次いで「専門職(建設・不動産)」(前月比102.6%)でした。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16455/440/resize/d16455-440-f4dabcc161f2ce1159b0-3.jpg ]
解説と今後の見通し(doda編集長:桜井 貴史)
・2024年5月の解説
求人数は微増、「メディカル」では新薬開発の高まりから臨床開発モニターの求人が特に増加。
5月の求人数は前月比で微増し、引き続き高い水準で推移しました。業種別で求人数の増加率が最も大きかった「コンサルティング」では、DXやAIに関する戦略策定支援の需要の高まりから、IT戦略コンサルティングのポジションで増加しました。次いで大きかった「メディカル」では、製薬会社でのバイオ医薬品などの開発が活発な背景から、CRO(医薬品開発業務受託機関)で、特に治験に関わるCRA(臨床開発モニター)の求人が増加しました。今年度は、これまで活発だった未経験者採用の動きから育成に主眼を置く企業も多く、即戦力となる経験者採用のニーズがより高まっています。転職希望者数は、例年夏の賞与後の転職を目指して活動を始める人が増える傾向にあるため、増加したと考えられます。求人数、転職希望者数ともに増加しましたが、転職希望者数の増加率のほうが大きかったため、転職求人倍率は下降しました。
・6月以降の見通し
6月の求人数は、欠員補充のための募集や、新卒の採用・入社が一段落する時期でもあり、例年第二新卒向けの求人が増える傾向にあるため、増加が見込まれます。転職希望者数も、引き続き、夏の賞与後の転職を目指し、活動を始める人が増えるため増加が見込まれます。例年の傾向から、転職希望者数の増加率よりも求人数の増加率のほうが大きい可能性が高いため、転職求人倍率は上昇すると推測されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16455/440/resize/d16455-440-319e375bfd3a518a83af-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/16455/440/resize/d16455-440-77a0046b0afc186e3b78-2.jpg ]
【解説者プロフィール】doda編集長:桜井 貴史(さくらい たかふみ)
[画像4: https://prtimes.jp/i/16455/440/resize/d16455-440-2f167ce79c008a84d084-3.jpg ]
新卒で大手人材会社に入社し、一貫して国内外の学生のキャリア教育や就職・転職、幅広い企業の採用支援事業に携わる。2016年11月、パーソルキャリア株式会社に中途入社。同年、株式会社ベネッセホールディングスとの合弁会社、株式会社ベネッセi-キャリアに出向、新卒オファーサービス「dodaキャンパス」の立ち上げを牽引し、初代dodaキャンパス編集長に。その後、同社 商品サービス本部 本部長として、キャリア講座やアセスメントをはじめとした、大学生向けサービスの責任者を務める。2023年5月、doda副編集長 兼 クライアントP&M本部 プロダクト統括部 エグゼクティブマネジャーに就任し、法人向け採用支援プロダクト全体を管掌。2024年5月、doda編集長に就任。サービスを通じてこれまで約60万人以上の若者のキャリア支援に携わり、Z世代の就職・転職動向やキャリア形成、企業の採用・育成手法に精通している。
■転職サービス「doda」について< https://doda.jp >
「doda」は、「はたらく今日が、いい日に。」をスローガンに、転職サイトや転職エージェント、日本最大級のdoda転職フェアなど、各種コンテンツで転職希望者と求人企業の最適なマッチングを提供しています。