eBookJapanが2015年電子書籍ランキングを発表!男性マンガは『キングダム』と『ダンジョン飯』がごぼう抜きで急上昇 女性マンガは『俺物語!!』が初の首位を獲得
[15/12/01]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
マンガNo.1(※1)の電子書籍販売サイト「eBookJapan」(http://www.ebookjapan.jp/ebj/)を運営する、株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小出斉(こいでひとし)、以下eBookJapan)は、2015年にeBookJapanで最も読まれた電子書籍を、男性向けマンガ、女性向けマンガ、文芸、ライトノベルの4ジャンルで集計、発表しました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-813166-6.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-500085-7.jpg ]
[画像3: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-426723-8.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-900485-11.jpg ]
[画像5: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-867538-9.jpg ]
[画像6: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-701779-10.jpg ]
集計期間:2015年1月1日〜11月15日(すべての端末を含む電子書籍サービス全体のダウンロード)
順位()内は昨年度の順位です
〈男性向けマンガTOP10〉
[画像7: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-733456-2.jpg ]
2013年の上半期から連続で通算6度目の首位を獲得した『進撃の巨人』(諫山創/講談社刊)が男性向けマンガ1位を獲得し、見事、年間ランキング3連覇を達成しました。2位は、春秋戦国時代の戦乱の世が描かれた大河ロマン超大作『キングダム』(原泰久/集英社刊)。2015年5月にテレビ朝日『アメトーーク』で紹介され、放送終了後、前週比売上約40倍という驚異的な数字をたたき出した、出版業界における2015年を語るには絶対に外せない超話題作です。3位は、第39回講談社漫画賞・少年部門を受賞した『七つの大罪』(鈴木央/講談社刊)が、上半期に続き、トップ3にランクインしました。2016年にはテレビアニメ第2期の制作も決定し、人気急上昇中の冒険ファンタジーです。そして、2015年の注目作は、前回の圏外からごぼう抜きで一気に4位にまで躍り出たダークホース『ダンジョン飯』(九井諒子/KADOKAWA/エンターブレイン)。アドベンチャーとグルメを混交させた作風が話題を呼び、2015年度コミックナタリー大賞・第1位を獲得しました。さらに、2015年テレビアニメ化やテレビドラマ化で大ヒット中の、投獄された男子生徒5人の学園生活を描く、ハイスクールコメディ『監獄学園』(平本アキラ/講談社)もトップ10の仲間入りを果たしました。
〈女性向けマンガTOP10〉
[画像8: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-108056-3.jpg ]
女性向けマンガ1位は、2015年テレビアニメ化や実写映画化され大ヒット中の『俺物語!!』(アルコ 原作:河原和音/集英社刊)が、2014年のランキング10位から急上昇し、初の首位を獲得しました。2位は、競技かるたを通じて、高校生たちの友情・恋愛・成長を描く青春群像劇『ちはやふる』(末次由紀/講談社刊)。数々のマンガ賞を受賞した大人気作で、2016年には広瀬すずさん主演で実写映画公開も決定しており、今後ますます人気が出ること間違いなしです。そして3位は、人気急上昇中の『恋するランジェリー』(相葉キョウコ/ぶんか社刊)が、ティーンズラブコミックとして初のトップ3入りの快挙を成し遂げました。下着メーカーに勤める女性たちの恋愛模様を描いたオムニバスで、胸キュン必至のラブストーリーです。他にも、2014年12月に本田翼さん主演映画が公開され話題を呼んだ青春グラフィティ『アオハライド』(咲坂伊緒/集英社刊)や、2015年10月から石原さとみさん主演、月9ドラマ放送中で大反響の『5時から9時まで』(相原実貴/小学館刊)など、人気作が軒並みランクインしました。
〈文芸TOP10〉
[画像9: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-569521-4.jpg ]
文芸ランキングでは、2015年上半期、第153回芥川龍之介賞を受賞し話題騒然の『火花』(又吉直樹/文藝春秋刊)が、圧倒的な差をつけて見事首位を獲得しました。お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんが初めて書いた本格小説で、笑いの世界の周辺で生きる女性たちや、芸人の世界の厳しさが描かれています。単行本の累計発行部数は239万部を突破し、芥川賞受賞作品として歴代第1位となるなど、2015年の象徴とも言える作品です。2位は、2015年10月よりテレビドラマ放送中のエンターテインメント巨編『下町ロケット』(池井戸潤/小学館刊)がランクイン。第145回直木三十五賞受賞時には「人々の希望を繋ぐ爽快な作品」と評され、累計127万部を超えるベストセラーを記録しました。“半沢直樹シリーズ”や『ルーズヴェルト・ゲーム』など数々のヒット作を連発する池井戸潤先生の著書の中でも代表作との呼び声が高い作品です。3位は、中世ペルシア風の異世界を舞台にした壮大なファンタジー・シリーズ『アルスラーン戦記』(田中芳樹/らいとすたっふ刊)。2016年にテレビアニメ第2期の放送が決定した荒川弘先生によるコミカライズ作品の原作としても注目を集めている大ヒットシリーズです。その他にも、『イニシエーション・ラブ』(乾くるみ/文藝春秋刊)や『流星ワゴン』(重松清/講談社刊)や、『ようこそ、わが家へ』(池井戸潤/小学館刊)など、映画化やテレビドラマ化で話題となった作品が数多くランクインしています。
〈ライトノベルTOP10〉
[画像10: http://prtimes.jp/i/1485/493/resize/d1485-493-822138-5.jpg ]
ライトノベルランキングでは、第4回GA文庫大賞「大賞」や、第3回ラノベ好き書店員大賞第1位を獲得するなどで人気の高い大森藤ノ先生のデビュー作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(大森藤ノ/SBクリエイティブ/GA文庫刊)略称「ダンまち」が1位を獲得しました。2015年4月にテレビアニメが放送され、日本国外でも話題を集めた王道ファンタジーです。5位には外伝である『ソード・オラトリア』もランクインしています。そして2位には、2015年4月にテレビアニメ第2期が放送された、期待の新鋭・渡航(わたり・わたる)先生による残念系ラブコメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』(渡航/小学館刊)がランクインしました。3位は、女性向けライトノベル『獣―けだもの―』(仁賀奈/イースト・プレス刊)となり、TOP3は上半期ランキングと変わらぬ結果となりました。
◆2015年間ランキング 特設サイト
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/special_2015ranking.asp
特設サイトでは、マンガ・文芸・ライトノベルランキングはTOP20まで公開し、立読みランキングや赤マル急上昇ランキングなど、その他のランキングもご覧いただけます。ぜひ2015年の注目タイトルをeBookJapanにてお楽しみください。
◆「eBookJapanランキングダービー!」正解発表!
http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/st/ranking_derby.asp
11月17日(火)〜30日(月)の期間、ユーザーの皆様に2015年の1位から5位までのランキング順位を予想していただき、正解者で総額100万ポイントを山分けするキャンペーンを実施しておりましたが、その正解となりますランキング結果を発表しております。あなたの予想した順位が当たっているか、正解をぜひ確認してみてください。
■eBookJapanの主な特長
・世界最大級のマンガ作品数をはじめ、41万冊を超える “充実のラインナップ”
・購入した作品は複数端末(*)で楽しめ、My本棚は“背表紙表示”も可能
・手軽なブラウザでも、ダウンロード後はオフラインでも楽しめる “高画質リーダー”
*WindowsPC、Mac、iPad/iPhone/iPod touch、Androidに対応。
■株式会社イーブックイニシアティブジャパンについて
2000年に「SAVE TREES!」を合い言葉に創業した電子書籍業界の老舗です。2011年に東京証券取引所マザーズ市場に上場、2013年に東証一部へ市場変更。 (コード:3658 “365日ハッピー”)
コーポレートサイト: http://corp.ebookjapan.jp/
電子書籍販売サイト: eBookJapan (http://www.ebookjapan.jp/ebj/)
※1 有料電子コミック利用者の「電子コミックの購入先」(複数回答)において最も利用者の多い電子書店となりました。
出典:インプレスR&D インターネットメディア総合研究所「電子コミックビジネス調査報告書2012」3.5.2 電子コミックの購入先(P.76)