TISとクリエーションラインが「コンテナ技術」活用サービスの提供に向けて協業
[18/11/08]
提供元:PRTIMES
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〜 DevOps実現のエンタープライズ向けコンテナ活用サービスを共同展開 〜
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野徹、以下:TIS)と、「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現すること」をミッションとするクリエーションライン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 安田忠弘、以下:クリエーションライン)は、企業での「コンテナ技術※1」の活用とDevOps※2を実現するサービス提供に向けた取り組みで協業することを発表します。
TISとクリエーションラインでは、効率的かつ迅速なアプリケーション開発とITコストの削減ができる「コンテナ技術」を、セキュリティやコンプライアンス、大規模での効率的な運用管理といったエンタープライズでの利活用に求められる要件に対応できるサービスとして共同で展開することを目指します。
※1 コンテナ技術:OS上に他のプロセスからは隔離されたアプリケーション実行環境を構築し、仮想的な動作環境をより少ないコンピュータリソースで実現する技術。従来の製品ではセキュリティや大規模運用に課題があり、適切な製品の組み合わせ等を行う必要がある。
※2 DevOps:開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた造語。開発と運用を一体化・協調させる開発手法や考え方
<TISとクリエーションラインの協業スキーム>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/526/resize/d11650-526-856074-0.jpg ]
今回の協業では、TISがコンテナ技術を採用したプラットフォームとその運用サービスの提供を担い、クリエーションラインはコンテナ活用に向けたアプリケーションの見直しを行うコンサルティングサービスの提供を担います。
両社が協力することで、従来のIT環境からのスムーズな移行やその後の安定した運用など、「コンテナ技術」のエンタープライズ活用に求められる要件をワンストップで提供し、企業の開発効率の向上やITコストの抑制などを実現します。
両社では、2019年1月以降にエンタープライズ向けのコンテナ活用サービスを順次立ち上げ、本格的なDevOpsやコンテナ活用への取組みに課題を持つ企業に対して提供していき、2020年までに関連サービスを含め10億円規模の売上を目指します。
■背景
ビジネスにおけるIT活用は必須の要件となり、近年ではフィンテックに代表される、様々な業種業態とITを組み合わせたビジネスモデルが生まれています。これらのシーンにおけるIT活用では、従来のように長期間をかけて製品・サービスを開発するのではなく、短期間で製品・サービスを投入し改善を行っていくDevOpsのモデルが求められています。
この新しいビジネスモデルに合った開発手法を実現するための技術として「コンテナ技術」が注目されていますが、その活用にはこれまでの技術要素と異なる点や新しい運用管理手法の確立が課題となっていました。
そこでTISとクリエーションラインでは、「コンテナ技術」を中核とし、その管理やオーケストレーション、セキュリティマネジメントなど、エンタープライズで最大限活用できるコンテナ活用サービスを共同で提供します。
■提供予定のサービスについて
TISとクリエーションラインでは、以下のようなサービスの提供を予定しています。
1)コンテナプラットフォームと運用サービス
TISのクラウドサービス上でコンテナが稼働するプラットフォームと、それに必要な運用サービスの提供を行います。本サービスを活用することで、企業はコンテナを活用したアプリケーション開発に専念できます。
2)コンサルティングサービス
「アプリケーションのコンテナ化」、「CI/CD自動化」、「マイクロサービス化」といった、DevOpsを行う上で、プラットフォーム以外に必要な取組みについてのコンサルティングを行います。本サービスを活用することで、DevOpsに取り組んだことがない企業でも、組織的・仕組み的に実行できる支援を行います。
両社は、これらのサービスを2019年3月までに展開し、将来的にはクラウド、物理環境を含めたマルチプラットフォームに展開したコンテナを一元的に利用できるサービスの提供を目指します。
■TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/
■クリエーションライン株式会社について
2006年1月設立。「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現すること」をミッションとして、クラウド、OSS、アジャイル、DevOps、データ解析・機械学習等の先端技術について多くの経験および知識を有しており、1) 高可用性を実現する高度なネットワーク、ストレージ設計能力、2) マイクロサービス化・データ解析アルゴリズム作成などの高度なソフトウェア設計・作成能力、3)インフラから上位レイヤーの各種サービスに対して自動化など効率的な運用監視を実現する技術ノウハウを持つ技術者集団です。国内外の大手通信事業者、データセンター事業者、サービス提供事業者などに対して多くの実績を持っています。2018年2月に株式会社デンソーとの資本業務提携を発表。
事業およびサービス詳細は、https://www.creationline.com をご参照下さい。
* 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役会長兼社長:桑野徹、以下:TIS)と、「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現すること」をミッションとするクリエーションライン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 安田忠弘、以下:クリエーションライン)は、企業での「コンテナ技術※1」の活用とDevOps※2を実現するサービス提供に向けた取り組みで協業することを発表します。
TISとクリエーションラインでは、効率的かつ迅速なアプリケーション開発とITコストの削減ができる「コンテナ技術」を、セキュリティやコンプライアンス、大規模での効率的な運用管理といったエンタープライズでの利活用に求められる要件に対応できるサービスとして共同で展開することを目指します。
※1 コンテナ技術:OS上に他のプロセスからは隔離されたアプリケーション実行環境を構築し、仮想的な動作環境をより少ないコンピュータリソースで実現する技術。従来の製品ではセキュリティや大規模運用に課題があり、適切な製品の組み合わせ等を行う必要がある。
※2 DevOps:開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた造語。開発と運用を一体化・協調させる開発手法や考え方
<TISとクリエーションラインの協業スキーム>
[画像: https://prtimes.jp/i/11650/526/resize/d11650-526-856074-0.jpg ]
今回の協業では、TISがコンテナ技術を採用したプラットフォームとその運用サービスの提供を担い、クリエーションラインはコンテナ活用に向けたアプリケーションの見直しを行うコンサルティングサービスの提供を担います。
両社が協力することで、従来のIT環境からのスムーズな移行やその後の安定した運用など、「コンテナ技術」のエンタープライズ活用に求められる要件をワンストップで提供し、企業の開発効率の向上やITコストの抑制などを実現します。
両社では、2019年1月以降にエンタープライズ向けのコンテナ活用サービスを順次立ち上げ、本格的なDevOpsやコンテナ活用への取組みに課題を持つ企業に対して提供していき、2020年までに関連サービスを含め10億円規模の売上を目指します。
■背景
ビジネスにおけるIT活用は必須の要件となり、近年ではフィンテックに代表される、様々な業種業態とITを組み合わせたビジネスモデルが生まれています。これらのシーンにおけるIT活用では、従来のように長期間をかけて製品・サービスを開発するのではなく、短期間で製品・サービスを投入し改善を行っていくDevOpsのモデルが求められています。
この新しいビジネスモデルに合った開発手法を実現するための技術として「コンテナ技術」が注目されていますが、その活用にはこれまでの技術要素と異なる点や新しい運用管理手法の確立が課題となっていました。
そこでTISとクリエーションラインでは、「コンテナ技術」を中核とし、その管理やオーケストレーション、セキュリティマネジメントなど、エンタープライズで最大限活用できるコンテナ活用サービスを共同で提供します。
■提供予定のサービスについて
TISとクリエーションラインでは、以下のようなサービスの提供を予定しています。
1)コンテナプラットフォームと運用サービス
TISのクラウドサービス上でコンテナが稼働するプラットフォームと、それに必要な運用サービスの提供を行います。本サービスを活用することで、企業はコンテナを活用したアプリケーション開発に専念できます。
2)コンサルティングサービス
「アプリケーションのコンテナ化」、「CI/CD自動化」、「マイクロサービス化」といった、DevOpsを行う上で、プラットフォーム以外に必要な取組みについてのコンサルティングを行います。本サービスを活用することで、DevOpsに取り組んだことがない企業でも、組織的・仕組み的に実行できる支援を行います。
両社は、これらのサービスを2019年3月までに展開し、将来的にはクラウド、物理環境を含めたマルチプラットフォームに展開したコンテナを一元的に利用できるサービスの提供を目指します。
■TIS株式会社について
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。詳細は以下をご参照ください。https://www.tis.co.jp/
■クリエーションライン株式会社について
2006年1月設立。「IT技術によるイノベーションにより顧客と共に社会の進化を実現すること」をミッションとして、クラウド、OSS、アジャイル、DevOps、データ解析・機械学習等の先端技術について多くの経験および知識を有しており、1) 高可用性を実現する高度なネットワーク、ストレージ設計能力、2) マイクロサービス化・データ解析アルゴリズム作成などの高度なソフトウェア設計・作成能力、3)インフラから上位レイヤーの各種サービスに対して自動化など効率的な運用監視を実現する技術ノウハウを持つ技術者集団です。国内外の大手通信事業者、データセンター事業者、サービス提供事業者などに対して多くの実績を持っています。2018年2月に株式会社デンソーとの資本業務提携を発表。
事業およびサービス詳細は、https://www.creationline.com をご参照下さい。
* 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
* 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。