カンボジアに行ったら中国共産党のひどさがわかった!大陸に飲み込まれないためにインドシナの歴史から日本人が学ぶべきこととは?
[20/09/18]
提供元:PRTIMES
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『米中ソに翻弄されたアジア史 カンボジアで考えた日本の対アジア戦略』(著者:江崎道朗、福島香織、宮脇淳子)株式会社扶桑社より9月28日発売。
中国共産党による各国への“共産主義浸透工作”は今なお続いている!
それは日本にとって決して他人事ではない。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26633/531/resize/d26633-531-742295-0.jpg ]
この度(株)扶桑社より、『米中ソに翻弄されたアジア史』を9月28日に発売いたします。
タイやベトナムほど観光地としても市場としてもメジャーではない、しかし、東南アジアで今もっとも中国の"植民地化”が進み、中国人客があふれているカンボジア。本書は現地を取材した3人の論客が、その歴史・政治、ひいては日本と中国との関係について分析と議論を重ね、多角的かつコンパクトにまとめた一冊です。
【概要】
カンボジアを訪れるたいていの観光客が見学するキリング・フィールド、虐殺博物館。
拷問の限りを尽くされ亡くなった、罪なき人々の断末魔が聞こえるような展示に、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)の残虐性を伺い知ることのできる場所である。
こうした残忍な「革命」は、中国とカンボジアだけでなく、当時(1970年代)、世界各地で行なわれた。
カンボジアは特に、1958年の大躍進政策から文化大革命(1966年〜1976年)の頃の中国とおぞましいほどに似ている。拷問のやり方までそっくりであった。
・文化レベルが高く豊かなカンボジアで、なぜポル・ポト派による大虐殺が起きたのか?
・中共の革命輸出がどのようになされたのか。
・カンボジアだけでなく東南アジアすべてにおいて、華僑・華人がどのような役割を果たしてきたのか。
私たちはこれらについてもっとよく知らなくてはいけないと、著者たちは力説する。
それは、決して他人事ではなく、今、日本が直面している出来事でもあるからである。
米中新冷戦を軸にした新たな国際秩序の枠組みへの転換を伴う激動の時代が幕を開ける、第三次世界大戦前夜ともいえるような不確実性のなかで、今後、日本と日本人が何をすべきか、どんな未来を描くべきかを問う。
■内容・目次
第一章 歴史編 現代カンボジアを知るための東南アジア史概説/宮脇淳子
─地理に始まり、古代から現代にいたるインドシナ半島の歴史を、カンボジアに焦点を当てて解説
第二章 政治編 カンボジアの反仏独立闘争と日本/江崎道朗
─前編:日本敗戦のあと復員せず、カンボジアの独立運動を助けた日本人、只熊力氏を通して反仏独立戦争を解説。
─後編:米中ソの間で自己の権力確立だけを画策して内戦を引き起こすことになったシハヌーク国王の実態を描く。
第三章 国際関係編 中国化するカンボジアのゆくえ/福島香織
─カンボジア生まれの華人工作員、周徳高のオーラル・ヒストリーに基づいて、華人視点からクメール・ルージュと中共の関係を考察。中共の革命輸出がどのようになされたのか、カンボジアだけでなく、東南アジアすべてにおいて華僑・華人がどのような役割を果たしてきたかを解説する。
第四章 鼎談編 中共の暴虐とインドシナの命運
今、気鋭の執筆陣による画期的な“真実のインドシナ史”
■著者プロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/26633/531/resize/d26633-531-470259-5.jpg ]
江崎道朗(えざき・みちお)
評論家。1962(昭和37)年、東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務めたのち、安全保障、インテリジェンス、近現代史などに幅広い知見を有する。論壇誌への寄稿多数。2019年第20回正論新風賞受賞。著書に、『インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向』(青林堂)、『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ、第1回アパ日本再興大賞受賞)、『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』(育鵬社)、『言ってはいけない!? 国家論』(渡部悦和氏との共著、扶桑社)など多数
[画像3: https://prtimes.jp/i/26633/531/resize/d26633-531-589218-7.jpg ]
福島香織(ふくしま・かおり)
ジャーナリスト。1967(昭和42)年奈良県生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降は月刊誌、週刊誌に寄稿。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める。月刊誌『Hanada』、WEBニュース『JBプレス』で連載中。ウェブマガジン「福島香織の中国趣聞(チャイナゴシップス)」毎週月曜発行。Twitter: @kaori0516kaori
[画像4: https://prtimes.jp/i/26633/531/resize/d26633-531-994868-6.jpg ]
宮脇淳子 (みやわき・じゅんこ)
東洋史家。1952(昭和27)年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程満期退学。博士(学術)。専攻は東洋史。故・岡田英弘(東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、山口瑞鳳(東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学、常磐大学、国士館大学、東京大学などの非常勤講師を歴任。著書に『満洲国から見た近現代史の真実』『皇帝たちの中国史』(ともに徳間書店)、『世界史のなかの蒙古襲来』(扶桑社)、『日本人が知らない満洲国の真実』『朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏』(ともに扶桑社新書)、共著に『清朝とは何か』(藤原書店)、『中央ユーラシアの世界』(山川出版社)などがある。
■書誌情報
タイトル:『米中ソに翻弄されたアジア史 カンボジアで考えた日本の対アジア戦略』
著者:江崎道朗、福島香織、宮脇淳子
発売日:2020年9月28日
判型:四六判
定価:本体1500円+税
ISBN:978-4-594-08601-5
■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594086012/
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16456263/
■本書の内容、取材などについては下記へお問い合わせください
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
fusoshapr@fusosha.co.jp
中国共産党による各国への“共産主義浸透工作”は今なお続いている!
それは日本にとって決して他人事ではない。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26633/531/resize/d26633-531-742295-0.jpg ]
この度(株)扶桑社より、『米中ソに翻弄されたアジア史』を9月28日に発売いたします。
タイやベトナムほど観光地としても市場としてもメジャーではない、しかし、東南アジアで今もっとも中国の"植民地化”が進み、中国人客があふれているカンボジア。本書は現地を取材した3人の論客が、その歴史・政治、ひいては日本と中国との関係について分析と議論を重ね、多角的かつコンパクトにまとめた一冊です。
【概要】
カンボジアを訪れるたいていの観光客が見学するキリング・フィールド、虐殺博物館。
拷問の限りを尽くされ亡くなった、罪なき人々の断末魔が聞こえるような展示に、クメール・ルージュ(カンボジア共産党)の残虐性を伺い知ることのできる場所である。
こうした残忍な「革命」は、中国とカンボジアだけでなく、当時(1970年代)、世界各地で行なわれた。
カンボジアは特に、1958年の大躍進政策から文化大革命(1966年〜1976年)の頃の中国とおぞましいほどに似ている。拷問のやり方までそっくりであった。
・文化レベルが高く豊かなカンボジアで、なぜポル・ポト派による大虐殺が起きたのか?
・中共の革命輸出がどのようになされたのか。
・カンボジアだけでなく東南アジアすべてにおいて、華僑・華人がどのような役割を果たしてきたのか。
私たちはこれらについてもっとよく知らなくてはいけないと、著者たちは力説する。
それは、決して他人事ではなく、今、日本が直面している出来事でもあるからである。
米中新冷戦を軸にした新たな国際秩序の枠組みへの転換を伴う激動の時代が幕を開ける、第三次世界大戦前夜ともいえるような不確実性のなかで、今後、日本と日本人が何をすべきか、どんな未来を描くべきかを問う。
■内容・目次
第一章 歴史編 現代カンボジアを知るための東南アジア史概説/宮脇淳子
─地理に始まり、古代から現代にいたるインドシナ半島の歴史を、カンボジアに焦点を当てて解説
第二章 政治編 カンボジアの反仏独立闘争と日本/江崎道朗
─前編:日本敗戦のあと復員せず、カンボジアの独立運動を助けた日本人、只熊力氏を通して反仏独立戦争を解説。
─後編:米中ソの間で自己の権力確立だけを画策して内戦を引き起こすことになったシハヌーク国王の実態を描く。
第三章 国際関係編 中国化するカンボジアのゆくえ/福島香織
─カンボジア生まれの華人工作員、周徳高のオーラル・ヒストリーに基づいて、華人視点からクメール・ルージュと中共の関係を考察。中共の革命輸出がどのようになされたのか、カンボジアだけでなく、東南アジアすべてにおいて華僑・華人がどのような役割を果たしてきたかを解説する。
第四章 鼎談編 中共の暴虐とインドシナの命運
今、気鋭の執筆陣による画期的な“真実のインドシナ史”
■著者プロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/26633/531/resize/d26633-531-470259-5.jpg ]
江崎道朗(えざき・みちお)
評論家。1962(昭和37)年、東京都生まれ。九州大学卒業後、月刊誌編集、団体職員、国会議員政策スタッフを務めたのち、安全保障、インテリジェンス、近現代史などに幅広い知見を有する。論壇誌への寄稿多数。2019年第20回正論新風賞受賞。著書に、『インテリジェンスと保守自由主義 新型コロナに見る日本の動向』(青林堂)、『日本は誰と戦ったのか』(KKベストセラーズ、第1回アパ日本再興大賞受賞)、『日本外務省はソ連の対米工作を知っていた』(育鵬社)、『言ってはいけない!? 国家論』(渡部悦和氏との共著、扶桑社)など多数
[画像3: https://prtimes.jp/i/26633/531/resize/d26633-531-589218-7.jpg ]
福島香織(ふくしま・かおり)
ジャーナリスト。1967(昭和42)年奈良県生まれ。大阪大学文学部卒業後、1991年、産経新聞社に入社。上海復旦大学に業務留学後、香港支局長、中国総局(北京)駐在記者、政治部記者などを経て2009年に退社。以降は月刊誌、週刊誌に寄稿。ラジオ、テレビでのコメンテーターも務める。月刊誌『Hanada』、WEBニュース『JBプレス』で連載中。ウェブマガジン「福島香織の中国趣聞(チャイナゴシップス)」毎週月曜発行。Twitter: @kaori0516kaori
[画像4: https://prtimes.jp/i/26633/531/resize/d26633-531-994868-6.jpg ]
宮脇淳子 (みやわき・じゅんこ)
東洋史家。1952(昭和27)年、和歌山県生まれ。京都大学文学部卒、大阪大学大学院博士課程満期退学。博士(学術)。専攻は東洋史。故・岡田英弘(東京外国語大学名誉教授)からモンゴル語・満洲語・シナ史を、山口瑞鳳(東京大学名誉教授)からチベット語・チベット史を学ぶ。東京外国語大学、常磐大学、国士館大学、東京大学などの非常勤講師を歴任。著書に『満洲国から見た近現代史の真実』『皇帝たちの中国史』(ともに徳間書店)、『世界史のなかの蒙古襲来』(扶桑社)、『日本人が知らない満洲国の真実』『朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏』(ともに扶桑社新書)、共著に『清朝とは何か』(藤原書店)、『中央ユーラシアの世界』(山川出版社)などがある。
■書誌情報
タイトル:『米中ソに翻弄されたアジア史 カンボジアで考えた日本の対アジア戦略』
著者:江崎道朗、福島香織、宮脇淳子
発売日:2020年9月28日
判型:四六判
定価:本体1500円+税
ISBN:978-4-594-08601-5
■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594086012/
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■本書の内容、取材などについては下記へお問い合わせください
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
fusoshapr@fusosha.co.jp