【名著復刻】岡本綺堂の名作が2か月連続で刊行! 第1弾『綺堂随筆 江戸っ子の身の上』(河出文庫)を12月6日に発売。
[23/12/06]
提供元:PRTIMES
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確かな江戸の知識で綴る、変化に富んだ随筆選!
株式会社河出書房新社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小野寺優)は、岡本綺堂著『綺堂随筆 江戸っ子の身の上』(河出文庫)を2023年12月6日に発売します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12754/555/resize/d12754-555-f98445d8ee11ed27d6e1-0.jpg ]
「半七捕物帳」の岡本綺堂が描いた“江戸の粋”を復刻!
本書は、「半七捕物帳」の作者・岡本綺堂を身近に感じられる、バラエティ豊かな傑作江戸随筆選です。
江戸っ子代表の意外な出自を語った「助六身の上話」。曾我物、忠臣蔵など、江戸に隆盛した「かたき討の芝居」のこと。明治東京の正月の思い出。日本で初めてインフルエンザが流行った時に「お染風」と呼ばれた理由。東京が様変わりした日清戦争の記憶。従軍記者として赴いた日露戦争での満洲の体験。中国の探偵小説・幽霊譚紹介など……。
岡本綺堂にしか書けない、確かな江戸の知識で綴られた情緒あふれる随筆の数々をお愉しみください。
【目次】
江戸の芝居、東京の思い出
助六身の上話/かたき討の芝居/夏芝居/正月の思い出/牛/虎/雪の一日/二階から(水仙/団五郎/茶碗/植木屋/蜘蛛/蛙/蛙と騾馬と/おたけ/元園町の春/お染風/狐妖)/薬前薬後(草花と果物/雁と蝙蝠/停車場の趣味)/蟹/亡びゆく花
旅すずり
仙台五色筆(三人の墓/三人の女/塩竈神社の神楽/孔雀丸の舟唄/金華山の一夜)/山霧/磯部の若葉/栗の花/秋/葉桜まで/大師詣/後の大師詣/雨と月と/秋の潮
非常時夜話
四十余年前/昔の従軍記者/苦力と支那兵/満洲の夏(池/龍/蝎/水/蛇/雨/東京陵)/日清戦争劇
怪奇探偵話
赤膏薬/支那の探偵小説(一寸法師/茉莉花/孀婦の入水)/怪奇一夕話
■内容紹介
江戸っ子代表の意外な出自を語った「助六身の上話」、明治の東京の正月の思い出話、従軍記者として赴いた日露戦争の記憶……確かな江戸の知識のもとに語る傑作随筆選。
■著者紹介
岡本綺堂(おかもと・きどう)
1872年生まれ。本名敬二。旧御家人を父として東京に生まれる。東京府中学校卒業後、東京日日新聞に入社。記者のかたわら戯曲を書き、『修禅寺物語』『番町皿屋敷』などの名作を発表。捕物帳の嚆矢「半七捕物帳」シリーズで人気を博した。1939年死去。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12754/555/resize/d12754-555-fd46d0ba173ab24f323b-1.jpg ]
■書誌情報
シリーズ名:河出文庫
書名:綺堂随筆 江戸っ子の身の上
著者:岡本綺堂
仕様:文庫判/並製/352ページ
初版発売日:2023年 12月6日
定価:990円(本体900円) ISBN:978-4-309-42073-8
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309420738/
□岡本綺堂作品刊行一覧(河出書房新社刊)
[単行本]
『綺堂江戸の話大全』岸井良衞編(2023年11月刊)
江戸の記憶収蔵庫ともいえる岡本綺堂の書物の中から江戸時代のあらゆる事象に関する文章を収攬する、読みやすい綺堂江戸百科。頁を開けばそこはもう江戸の世界。便利な索引付き。改題復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309031507/
[河出文庫]
『風俗 江戸東京物語』(2022年10月刊)
軽妙な語り口で、深い江戸知識をまとめ上げた『風俗江戸物語』、明治の東京を描いた『風俗明治東京物語』を合本。未だに時代小説の資料としても活用される、江戸を知るための必読書が新装版として復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419220/
『世界怪談名作集 信号手・貸家ほか五篇』(2022年12月刊)
綺堂の名訳で贈る、古今東西の名作怪談短篇集。ディッケンズ「信号手」、リットン「貸家」、ゴーチェ「クラリモンド」、ホーソーン「ラッパチーニの娘」他全7篇。『世界怪談名作集 上』の改題復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309467696/
『世界怪談名作集 北極星号の船長ほか九篇』(2022年12月刊)
綺堂の名訳で贈る、古今東西の名作怪談短篇集。ホフマン「廃宅」、クラウフォード「上床」、モーパッサン「幽霊」、マクドナルド「鏡中の美女」他全10篇。『世界怪談名作集 下』の改題復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309467702/
『綺堂随筆 江戸の思い出』(2023年3月刊)
江戸歌舞伎の夢を懐かしむ「島原の夢」、徳川家に愛でられた江戸佃島の名産「白魚物語」、維新の変化に取り残された人々を活写する「西郷星」、「ゆず湯」。綺堂の魅力を集めた随筆選。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419497/
『綺堂随筆 江戸に欠かせぬ創作ばなし』(2024年1月刊行予定)
岡本綺堂は江戸のことばとどのように向き合ったのか? 今も古びない創作論に、怪談話、貴重な寄席と芝居の記録などを収録した、綺堂の魅力満載のベストエッセイ集! 『綺堂随筆 江戸のことば』改題復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309420769/
株式会社河出書房新社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:小野寺優)は、岡本綺堂著『綺堂随筆 江戸っ子の身の上』(河出文庫)を2023年12月6日に発売します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12754/555/resize/d12754-555-f98445d8ee11ed27d6e1-0.jpg ]
「半七捕物帳」の岡本綺堂が描いた“江戸の粋”を復刻!
本書は、「半七捕物帳」の作者・岡本綺堂を身近に感じられる、バラエティ豊かな傑作江戸随筆選です。
江戸っ子代表の意外な出自を語った「助六身の上話」。曾我物、忠臣蔵など、江戸に隆盛した「かたき討の芝居」のこと。明治東京の正月の思い出。日本で初めてインフルエンザが流行った時に「お染風」と呼ばれた理由。東京が様変わりした日清戦争の記憶。従軍記者として赴いた日露戦争での満洲の体験。中国の探偵小説・幽霊譚紹介など……。
岡本綺堂にしか書けない、確かな江戸の知識で綴られた情緒あふれる随筆の数々をお愉しみください。
【目次】
江戸の芝居、東京の思い出
助六身の上話/かたき討の芝居/夏芝居/正月の思い出/牛/虎/雪の一日/二階から(水仙/団五郎/茶碗/植木屋/蜘蛛/蛙/蛙と騾馬と/おたけ/元園町の春/お染風/狐妖)/薬前薬後(草花と果物/雁と蝙蝠/停車場の趣味)/蟹/亡びゆく花
旅すずり
仙台五色筆(三人の墓/三人の女/塩竈神社の神楽/孔雀丸の舟唄/金華山の一夜)/山霧/磯部の若葉/栗の花/秋/葉桜まで/大師詣/後の大師詣/雨と月と/秋の潮
非常時夜話
四十余年前/昔の従軍記者/苦力と支那兵/満洲の夏(池/龍/蝎/水/蛇/雨/東京陵)/日清戦争劇
怪奇探偵話
赤膏薬/支那の探偵小説(一寸法師/茉莉花/孀婦の入水)/怪奇一夕話
■内容紹介
江戸っ子代表の意外な出自を語った「助六身の上話」、明治の東京の正月の思い出話、従軍記者として赴いた日露戦争の記憶……確かな江戸の知識のもとに語る傑作随筆選。
■著者紹介
岡本綺堂(おかもと・きどう)
1872年生まれ。本名敬二。旧御家人を父として東京に生まれる。東京府中学校卒業後、東京日日新聞に入社。記者のかたわら戯曲を書き、『修禅寺物語』『番町皿屋敷』などの名作を発表。捕物帳の嚆矢「半七捕物帳」シリーズで人気を博した。1939年死去。
[画像2: https://prtimes.jp/i/12754/555/resize/d12754-555-fd46d0ba173ab24f323b-1.jpg ]
■書誌情報
シリーズ名:河出文庫
書名:綺堂随筆 江戸っ子の身の上
著者:岡本綺堂
仕様:文庫判/並製/352ページ
初版発売日:2023年 12月6日
定価:990円(本体900円) ISBN:978-4-309-42073-8
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309420738/
□岡本綺堂作品刊行一覧(河出書房新社刊)
[単行本]
『綺堂江戸の話大全』岸井良衞編(2023年11月刊)
江戸の記憶収蔵庫ともいえる岡本綺堂の書物の中から江戸時代のあらゆる事象に関する文章を収攬する、読みやすい綺堂江戸百科。頁を開けばそこはもう江戸の世界。便利な索引付き。改題復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309031507/
[河出文庫]
『風俗 江戸東京物語』(2022年10月刊)
軽妙な語り口で、深い江戸知識をまとめ上げた『風俗江戸物語』、明治の東京を描いた『風俗明治東京物語』を合本。未だに時代小説の資料としても活用される、江戸を知るための必読書が新装版として復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419220/
『世界怪談名作集 信号手・貸家ほか五篇』(2022年12月刊)
綺堂の名訳で贈る、古今東西の名作怪談短篇集。ディッケンズ「信号手」、リットン「貸家」、ゴーチェ「クラリモンド」、ホーソーン「ラッパチーニの娘」他全7篇。『世界怪談名作集 上』の改題復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309467696/
『世界怪談名作集 北極星号の船長ほか九篇』(2022年12月刊)
綺堂の名訳で贈る、古今東西の名作怪談短篇集。ホフマン「廃宅」、クラウフォード「上床」、モーパッサン「幽霊」、マクドナルド「鏡中の美女」他全10篇。『世界怪談名作集 下』の改題復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309467702/
『綺堂随筆 江戸の思い出』(2023年3月刊)
江戸歌舞伎の夢を懐かしむ「島原の夢」、徳川家に愛でられた江戸佃島の名産「白魚物語」、維新の変化に取り残された人々を活写する「西郷星」、「ゆず湯」。綺堂の魅力を集めた随筆選。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309419497/
『綺堂随筆 江戸に欠かせぬ創作ばなし』(2024年1月刊行予定)
岡本綺堂は江戸のことばとどのように向き合ったのか? 今も古びない創作論に、怪談話、貴重な寄席と芝居の記録などを収録した、綺堂の魅力満載のベストエッセイ集! 『綺堂随筆 江戸のことば』改題復刊。
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309420769/