バクラク経費精算、AIが申請不備を検知・指摘する「AI申請レビュー」全ユーザーへの提供開始 〜9割の企業が抱える「手戻り」を解消。設定機能アップデートにより、自社規定のAI実装が容易に〜
[25/12/26]
提供元:PRTIMES
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[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/36528/565/36528-565-f10a9ef8f704d5bfbbe71e8ed50bd048-2400x1260.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社LayerX(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:福島良典、以下「LayerX」)は、「バクラク経費精算」において、AIが申請不備をリアルタイムで検知・指摘するAIエージェント機能「AI申請レビュー」を、すべてのユーザーへの提供を開始することをお知らせします。
すべてのユーザーへの提供開始にあたり、初期設定時にAIのレビュー条件を直感的に設定できるよう、管理画面のUI刷新に加え、設定内容が意図通りに動作するかを事前確認できる「テスト機能」を実装しました。これにより、ITやAIの専門知識がなくても、自社独自の複雑な運用ルールを簡単に実装することが可能になります。
機能提供・アップデートの背景
当社が実施した「経費精算の差し戻し・修正に関する実態調査」※によると、90%以上の企業で差し戻し・修正が恒常的に発生しています。そして、発生しているミスの主因は、金額の入力ミスといった「単純な入力・計算ミス」よりも、「会社独自の規程に関する不備」に起因するものであることが判明しました。
これまで、会社独自の規程遵守を徹底するには、マニュアル整備や経理担当者による個別指摘といった「人手による教育」に頼らざるを得ず、これが経理部門の業務圧迫と心理的負担の大きな要因となっていました。
バクラクはこの課題を解決するため、申請前にAIが自社の規程に照らしてリアルタイムに不備を指摘することで、従業員が自らミスに気づき、その場で修正する学習サイクルを生み出す「AI申請レビュー」機能の強化に至りました。
これにより、申請者・承認者・経理担当者すべての関係者の確認作業やコミュニケーションの手間を解消し、結果として月次決算の早期化を目指します。
現在は「バクラク経費精算」のみを対象としていますが、今後、経費精算以外の申請も含め「バクラク申請」での対応も予定しています。
※ 調査詳細:【経費精算の差し戻し・修正 実態調査】90%以上の企業で手戻りが恒常的に発生、主因は「会社独自の規程に関する不備」。対策は「人手による教育」に集中
https://bakuraku.jp/news/20251219-2/
アップデート内容
1.設定画面の刷新とガイドの拡充
ITやAI・自然言語に不慣れな担当者でも直感的に運用できるよう、設定画面のUIを大幅に刷新しました。また、多様な自社ルールを迷わず正しく設定するためのガイドも拡充しています。2.AIレビューのルールの「テスト機能」をリリース
自然言語を用いたAIへの指示に慣れていない場合、管理者の意図通りに正しくAIが動くかの不安が付き纏います。こうした不安を解消するために、AIレビューのルールを適用する前に、動作検証ができるテスト機能をリリースしました。テスト実行時には、AIが「なぜその判断をしたのか」という理由も表示されるため、意図と異なる場合でも、原因を即座に把握し改善することが可能です。これにより、設定ミスによる運用トラブルを防止し、正しい自社ルールをAIに実装できます。
実現できるユースケースの例
設定の簡便性が向上したことで、以下のような高度なAIによるレビューが簡単に実装できます。
ユースケース1:特急電車利用時の証憑添付漏れをフィードバック
新幹線以外の在来線の特急を利用する場合に忘れがちな利用証憑の添付漏れを、AIが判定・フィードバックします。少額・多明細の近距離交通費で特に負担が大きくなる、明細1件単位の特急料金含有の有無・証憑添付漏れのチェックの手間をなくし、より慎重に確認すべき高額経費の審査に集中できるようにします。
ユースケース2:領収書の内容に応じた正当性のレビュー
AIが領収書の情報を読み取った上で、特定の条件に合致する場合は申請内容に対してフィードバックをする設定が可能です。例えば、以下のようなシーンでご活用いただけます。
- タクシーの領収書をアップロードした際には「タクシーを利用せざるを得なかった正当な理由」の記載を必須とする旨をフィードバック
- 自社規程でカフェの領収書は精算が禁止されているにもかかわらず、カフェの領収書をアップロードした際には「規程により精算不可」と自動で判定・フィードバック
[画像2: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=36528&t=animationGifImage&f=4f2616431ed44a31313fc1a1b4849a76.gif ]
この他にも、様々な会社独自の経費精算規程のチェックをAI申請レビューで実現することが可能です。
AI申請レビュー 詳細はこちら
お客様の活用事例:株式会社タイミー様
株式会社タイミー様では、バクラクの「AI申請レビュー」機能を活用することで、ミス防止と業務効率化を同時に実現し、結果として経費精算の締め作業の1営業日短縮に成功しました。
- 月次締め業務の短縮:確認・差し戻し工数の削減により、経費精算の締め作業を1営業日前倒し
- チェック負担の激減:月4,000行に及ぶ交通費明細の目視確認が不要に
- 不備の防止:AIのアラートにより、証憑(領収書等)の添付漏れがほぼゼロに
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詳細:『AIが「申請不備」を指摘。差し戻しと月4,000行の明細チェックをなくし、締め作業を1日短縮』
https://bakuraku.jp/case/timee_2/
【解説セミナーのお知らせ】
経費精算の「差し戻し・修正」にどう対応する?〜 AI活用で“自らミスに気づく”申請習慣をつくる業務効率化セミナー 〜
「何度言っても添付漏れがなくならない」「『出張』としか書かれておらず、詳細を聞き返すのが憂鬱」 そんな経理担当者の「あるある」な悩みを解決するには、チェック体制の強化ではなく、従業員が「自らミスに気づく」仕組みが必要です。
本セミナーでは、経理から「指摘する」負担をなくし、従業員の申請行動そのものを変えるためのAI活用術を解説。解決策の一つとして、「AI申請レビュー」の実演も行います。
- 開催形式:オンデマンド・ オンライン(Zoom)
- 参加費: 無料
- お申し込みURL:https://bakuraku.jp/seminar/expense_aireview_ondemand
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お申し込みはこちら
バクラクAIエージェントとは
「バクラク AIエージェント」は、企業内の定型業務を自動化し、生産性を向上させるためのAI機能群です。これまで「申請レビューエージェント」や「仕訳エージェント」、「証憑取得エージェント」、「AI勤怠初期設定」などを提供してきました。
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LayerXは、AIエージェントを通じて特定領域で人の介在なく業務を遂行する、レベル4の“業務自動運転”世界の実現を目指します。今後もAI技術を活用したプロダクト開発を加速させ、日常業務の中で自然にAIが業務をサポートする体験を提供し、バックオフィス全体の生産性を引き上げてまいります。
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バクラクAIエージェント 詳細はこちら
バクラク経費精算とは
バクラク経費精算は、手入力ゼロのAI経費精算システムです。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCR、汎用ワークフロー機能を用いた稟議との紐付けなど経費精算でやるべきことがスムーズになります。
https://bakuraku.jp/expense
バクラクとは
バクラクは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するAIクラウドサービスです。最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方を創造します。中小企業から大企業まで、15,000社を超えるお客様の働きやすい環境づくりと事業成長を支援しています。
https://bakuraku.jp/
株式会社LayerX概要
LayerXは、「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げるAIカンパニーです。 AI SaaS「バクラク」事業、Fintech事業、「Ai Workforce」事業などの複合的な事業を通して日本の社会課題を解決し、AIの力で人々の創造力がより発揮される未来をつくります。
設立:2018年8月
代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気
所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階
コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/
採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/
お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact
事業サイト:
・バクラク:https://bakuraku.jp/
・Ai Workforce:https://getaiworkforce.com
・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/
・オルタナ(ALTERNA):https://alterna-z.com/










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