再生可能エネルギーファンドの設立について
[19/02/14]
提供元:PRTIMES
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〜1号ファンドは日本初の海外洋上風力発電事業投資ファンド〜
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)、株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区、頭取 CEO:高島 誠、以下「SMBC」)および株式会社日本政策投資銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 一、以下「DBJ」)は、共同で出資するファンド運営会社であるスプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社(以下「本事業会社」)」を通じて、1号ファンド(以下「本ファンド」)を設立しました。
本ファンドは、国内投資家から資金を集め、海外の洋上風力発電事業に投融資するファンドです。住友商事が保有する英国の資産をシードアセット(注1)として組み入れる予定で、日本初の海外洋上風力発電事業投資ファンドとなります。ファンド総額は最大300億円を目指します。
本事業会社は、機関投資家に対する国内外の再生可能エネルギー発電資産への投資機会の提供を目的として、2018年7月に設立されました。再生可能エネルギー分野への投融資の経験・知見を有するメンバーが本事業会社に派遣され、投資先のインフラ事業の運営に参画し、地域社会に価値を提供することを通じて投資家の皆さまの期待に応えることを目指します。また、再生可能エネルギーを中心にインフラ事業へ資金を還流する仕組みを構築することで、国内の資金ニーズに応えると共に、世界のインフラストラクチャーの整備に貢献します。
住友商事は、世界各地で再生可能エネルギー発電の事業開発・運営を積極的に展開しており、持分発電容量は1.4ギガワットに達しております。開発・建設を終え、安定操業段階に入っている資産を本ファンドへ一部売却することにより、戦略的な資産入替を実現し、今後さらなる優良インフラ案件の発掘・開発に注力します。
SMBCはプロジェクトファイナンスの取り組みにおいて、再生可能エネルギーに対してグローバルで3兆円以上の融資実績を有しております。また、洋上風力発電へのファイナンスについても、トッププレイヤーの一角として、合計10ギガワット以上の発電所に融資を行っております。本件の取組を通じ、SMBCグループがこれまでに培った知見・ノウハウの提供を行い、円滑なファンド運営に貢献してまいります。
DBJは、英国洋上風力事業についての知見や投資実績等を活かしつつ本事業会社に参画しております。また、本ファンドが、国内機関投資家に対する洋上風力発電等の再生可能エネルギー事業への投資機会の提供に資するとともに、住友商事による国内外での再生可能エネルギー事業展開の加速を支援することにより同社の競争力強化にも寄与することから、「特定投資業務」を活用した資金供給を行うこととしました。
(注1) シードアセット:
ファンドの投資対象資産。本ファンドにおいては、レースバンク洋上風力発電事業とギャロパー洋上風力発電事業を想定しています。
<参考資料>
■本事業会社の概要
商号 : スプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社
所在地 : 東京都千代田区大手町一丁目5番1号
大手町ファーストスクエアイーストタワー4F
代表者 : 代表取締役社長 坂井 洋一
事業内容 : 投資業務等
資本金 : 2億5千万円
設立日 : 平成30年7月31日
株主 : 住友商事株式会社 51%
株式会社三井住友銀行 24.5%
株式会社日本政策投資銀行 24.5%
■本ファンドの概要(予定)
ファンド総額 :円貨で最大300億円程度(予定)
ジェネラルパートナー :スプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社
リミティッドパートナー:住友商事株式会社
株式会社三井住友銀行
株式会社日本政策投資銀行
その他
■ファンドスキーム図
[画像1: https://prtimes.jp/i/726/584/resize/d726-584-423480-1.png ]
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地球環境との共生」「地域と産業の発展への貢献」および「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」に資する事業です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/726/584/resize/d726-584-361248-0.png ]
住友商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員 CEO:兵頭 誠之、以下「住友商事」)、株式会社三井住友銀行(本社:東京都千代田区、頭取 CEO:高島 誠、以下「SMBC」)および株式会社日本政策投資銀行(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:渡辺 一、以下「DBJ」)は、共同で出資するファンド運営会社であるスプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社(以下「本事業会社」)」を通じて、1号ファンド(以下「本ファンド」)を設立しました。
本ファンドは、国内投資家から資金を集め、海外の洋上風力発電事業に投融資するファンドです。住友商事が保有する英国の資産をシードアセット(注1)として組み入れる予定で、日本初の海外洋上風力発電事業投資ファンドとなります。ファンド総額は最大300億円を目指します。
本事業会社は、機関投資家に対する国内外の再生可能エネルギー発電資産への投資機会の提供を目的として、2018年7月に設立されました。再生可能エネルギー分野への投融資の経験・知見を有するメンバーが本事業会社に派遣され、投資先のインフラ事業の運営に参画し、地域社会に価値を提供することを通じて投資家の皆さまの期待に応えることを目指します。また、再生可能エネルギーを中心にインフラ事業へ資金を還流する仕組みを構築することで、国内の資金ニーズに応えると共に、世界のインフラストラクチャーの整備に貢献します。
住友商事は、世界各地で再生可能エネルギー発電の事業開発・運営を積極的に展開しており、持分発電容量は1.4ギガワットに達しております。開発・建設を終え、安定操業段階に入っている資産を本ファンドへ一部売却することにより、戦略的な資産入替を実現し、今後さらなる優良インフラ案件の発掘・開発に注力します。
SMBCはプロジェクトファイナンスの取り組みにおいて、再生可能エネルギーに対してグローバルで3兆円以上の融資実績を有しております。また、洋上風力発電へのファイナンスについても、トッププレイヤーの一角として、合計10ギガワット以上の発電所に融資を行っております。本件の取組を通じ、SMBCグループがこれまでに培った知見・ノウハウの提供を行い、円滑なファンド運営に貢献してまいります。
DBJは、英国洋上風力事業についての知見や投資実績等を活かしつつ本事業会社に参画しております。また、本ファンドが、国内機関投資家に対する洋上風力発電等の再生可能エネルギー事業への投資機会の提供に資するとともに、住友商事による国内外での再生可能エネルギー事業展開の加速を支援することにより同社の競争力強化にも寄与することから、「特定投資業務」を活用した資金供給を行うこととしました。
(注1) シードアセット:
ファンドの投資対象資産。本ファンドにおいては、レースバンク洋上風力発電事業とギャロパー洋上風力発電事業を想定しています。
<参考資料>
■本事業会社の概要
商号 : スプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社
所在地 : 東京都千代田区大手町一丁目5番1号
大手町ファーストスクエアイーストタワー4F
代表者 : 代表取締役社長 坂井 洋一
事業内容 : 投資業務等
資本金 : 2億5千万円
設立日 : 平成30年7月31日
株主 : 住友商事株式会社 51%
株式会社三井住友銀行 24.5%
株式会社日本政策投資銀行 24.5%
■本ファンドの概要(予定)
ファンド総額 :円貨で最大300億円程度(予定)
ジェネラルパートナー :スプリング・インフラストラクチャー・キャピタル株式会社
リミティッドパートナー:住友商事株式会社
株式会社三井住友銀行
株式会社日本政策投資銀行
その他
■ファンドスキーム図
[画像1: https://prtimes.jp/i/726/584/resize/d726-584-423480-1.png ]
■住友商事のマテリアリティ(重要課題)
住友商事グループは『社会とともに持続的に成長するための6つのマテリアリティ(重要課題)』を、事業戦略の策定や個々のビジネスの意思決定プロセスにおける重要な要素と位置付け、事業活動を通じて課題を解決することで持続的な成長を図っていきます。本事業は、特に「地球環境との共生」「地域と産業の発展への貢献」および「快適で心躍る暮らしの基盤づくり」に資する事業です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/726/584/resize/d726-584-361248-0.png ]