「後継者がいない……」「このまま健康で続けられるのか?」自社の未来を考えたときに、最初に読むべき一冊! 『元銀行員×経営者が教える 幸せになるための事業承継とM&A』本日発売
[24/06/14]
提供元:PRTIMES
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あなたは会社の未来を、起業もM&Aも経験したことのないサラリーマンコンサルに委ねられますか?
ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年6月14日に書籍『元銀行員×経営者が教える 幸せになるための事業承継とM&A』を刊行します。本書は、中小企業専門のM&Aアドバイザー・松丸史郎氏による「自社と従業員の未来を幸せに導く事業承継・M&Aの方法」を紹介する本です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/80658/614/resize/d80658-614-e408fca2a9d190eed8e8-1.jpg ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/80658/table/614_1_e4eb06b9eaefea4a00ac97415d972ba3.jpg ]
日本の中小企業は「3つの不足」に陥っている
2023年の中小企業の倒産件数は8690件に達し、赤字経営と後継者問題がより深刻化しています。その要因として以下の「3つの不足」を著者は指摘しています。
1.人材育成能力不足
中小企業は、大企業に比べて人材育成に割ける資源が限られています。教育研修の予算や、人材開発の専門部署を持たない企業が多いのが実情です。また、日々の業務に追われ、人材育成に十分な時間を割けないのも中小企業の特徴です。
加えて、中小企業の経営者自身が、人材育成の重要性を十分に認識できていないケースも少なくありません。人件費の削減を優先し、従業員の能力開発に投資をしない経営者も実際に多く存在しているのです。こうした状況下では、従業員のスキルアップや、次世代リーダーの育成が困難になります。
2.後継者不足
中小企業の経営者の高齢化が進む中、事業承継の問題は喫緊の課題となっています。しかし、多くの中小企業で、後継者の確保が難航しているのが実情です。
この原因はどこにあるのでしょうか?
後継者不足の背景には、様々な要因があります。少子化の影響で、経営者の子息が減少していることも一因です。また、長時間労働や低賃金など、中小企業特有の労働環境の厳しさから、若者が中小企業の経営を敬遠する傾向もあります。
加えて、自分の代で事業を終えればいいと考える経営者も少なくありません。早めの事業承継準備に着手せず、後継者の育成も怠ってしまうのです。
3.リテラシー不足
ここでいうリテラシーとは、経営に関する基本的な知識やスキルを指します。
財務管理、人材管理、マーケティングなど、経営に不可欠なリテラシーが不足している中小企業経営者が少なくないのです。
特に財務管理のリテラシー不足は、企業の存続と成長を脅かす深刻な問題です。財務管理は、企業経営の根幹をなす重要な機能であり、その知識やスキルを欠けば、健全な経営は望めません。
経営者による財務管理のリテラシー不足は、様々な形で中小企業の経営を圧迫します。例えば、キャッシュフロー管理の重要性を理解できていない経営者は、資金繰りに窮し、事業の継続が困難になります。売掛金の回収や、買掛金の支払いなど、資金の流れを適切にコントロールできなければ、たちまち資金ショートに陥ってしまうのです。
決断は先でも、検討は今からだ
あなたは、自社のM&A・事業承継プランを描けているでしょうか。10年後、20年後を見据えたとき、あなたはどのようにして会社を承継させていきますか?
多くの経営者は、事業承継を考えることに消極的です。自分が築き上げた会社を手放すことへの抵抗感があるのは当然です。しかし、イグジットを考えることは、会社の永続的な発展のために不可欠なのです。特に、経営者の高齢化が進む中、事業承継プランの重要性は増しています。
中小企業の現場を見ると、60歳を超えた経営者の多くは「もう少し現役を続けたい」と考えています。しかし、会社の将来を考えれば、早めの事業承継を視野に入れる必要があります。
経営者の高齢化が進むほど、事業承継の選択肢は限られてきます。優秀な後継者の確保も難しくなるでしょう。事業承継とM&Aを考えることは「会社の未来を守ること」につながります。ただし、事業承継プランの策定は、一朝一夕にはできません。後継者の育成にも、M&Aの準備にも、相応の時間がかかります。早い段階から検討を始め、計画を立てる必要があります。
後回しにされがちな事業承継ですが、早期に着手すべき課題です。決断は先でも、検討は今からでも遅くありません。本書では、今すぐ始められる準備から実行までのプロセスを解説します。
本書の構成
第1章 私がM&Aコンサルタントになったワケ
第2章 M&A業界の「今」と「テイクだからできること」
第3章 「幸せな事業承継とM&A」とは?
第4章 日本の中小企業の10年後を想って
第5章 多くの相談者さまの声に応えるQ&A
著者紹介
松丸史郎 (まつまる・しろう)
株式会社テイクコンサルティング代表取締役。
早稲田大学社会科学部卒。愛知県出身。22年間銀行員として法人向けに融資・法的整理・再生実務などを経験。その後10年以上にわたり、事業承継・M&Aコンサルタントとして中小企業の事業承継に深く従事している。常に「現場と人に根付いたコンサルティング」を実践・実装し、その手腕で数多くの事業承継支援や経営指導を成功に導く。
また、自身が起業の経験・売却の経験を有しており、経営者の気持ちを汲み取った条件、知財や従業員も守る売却を目指している。中小企業の存続が日本の繁栄に不可欠であるという信念のもと、中小企業を専門に売り手と買い手が幸せなになる事業承継・M&Aを行う「株式会社テイクコンサルテイング」を2015年4月に設立。
日々忙しい経営者にとって一番大事にしてほしい「急ぎではないが重要」なことを考えるための時間 ―「テイクタイム」を伝えている。
ホームページ:https://take-ma.jp
書籍情報
『元銀行員×経営者が教える 幸せになるための事業承継とM&A』
[画像2: https://prtimes.jp/i/80658/614/resize/d80658-614-12735fc4a2de10f2ddbe-1.jpg ]
著者:松丸史郎
定価:1,738円(本体1,580円+税)
体裁:四六判 / 216ページ
ISBN:978-4-295-40983-0
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年6月14日
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/80658/table/614_2_06872e42ba73fe94e9460acfbc5b3f92.jpg ]
ビジネス書や実用書を中心に出版する株式会社クロスメディア・パブリッシング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小早川幸一郎)は、2024年6月14日に書籍『元銀行員×経営者が教える 幸せになるための事業承継とM&A』を刊行します。本書は、中小企業専門のM&Aアドバイザー・松丸史郎氏による「自社と従業員の未来を幸せに導く事業承継・M&Aの方法」を紹介する本です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/80658/614/resize/d80658-614-e408fca2a9d190eed8e8-1.jpg ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/80658/table/614_1_e4eb06b9eaefea4a00ac97415d972ba3.jpg ]
日本の中小企業は「3つの不足」に陥っている
2023年の中小企業の倒産件数は8690件に達し、赤字経営と後継者問題がより深刻化しています。その要因として以下の「3つの不足」を著者は指摘しています。
1.人材育成能力不足
中小企業は、大企業に比べて人材育成に割ける資源が限られています。教育研修の予算や、人材開発の専門部署を持たない企業が多いのが実情です。また、日々の業務に追われ、人材育成に十分な時間を割けないのも中小企業の特徴です。
加えて、中小企業の経営者自身が、人材育成の重要性を十分に認識できていないケースも少なくありません。人件費の削減を優先し、従業員の能力開発に投資をしない経営者も実際に多く存在しているのです。こうした状況下では、従業員のスキルアップや、次世代リーダーの育成が困難になります。
2.後継者不足
中小企業の経営者の高齢化が進む中、事業承継の問題は喫緊の課題となっています。しかし、多くの中小企業で、後継者の確保が難航しているのが実情です。
この原因はどこにあるのでしょうか?
後継者不足の背景には、様々な要因があります。少子化の影響で、経営者の子息が減少していることも一因です。また、長時間労働や低賃金など、中小企業特有の労働環境の厳しさから、若者が中小企業の経営を敬遠する傾向もあります。
加えて、自分の代で事業を終えればいいと考える経営者も少なくありません。早めの事業承継準備に着手せず、後継者の育成も怠ってしまうのです。
3.リテラシー不足
ここでいうリテラシーとは、経営に関する基本的な知識やスキルを指します。
財務管理、人材管理、マーケティングなど、経営に不可欠なリテラシーが不足している中小企業経営者が少なくないのです。
特に財務管理のリテラシー不足は、企業の存続と成長を脅かす深刻な問題です。財務管理は、企業経営の根幹をなす重要な機能であり、その知識やスキルを欠けば、健全な経営は望めません。
経営者による財務管理のリテラシー不足は、様々な形で中小企業の経営を圧迫します。例えば、キャッシュフロー管理の重要性を理解できていない経営者は、資金繰りに窮し、事業の継続が困難になります。売掛金の回収や、買掛金の支払いなど、資金の流れを適切にコントロールできなければ、たちまち資金ショートに陥ってしまうのです。
決断は先でも、検討は今からだ
あなたは、自社のM&A・事業承継プランを描けているでしょうか。10年後、20年後を見据えたとき、あなたはどのようにして会社を承継させていきますか?
多くの経営者は、事業承継を考えることに消極的です。自分が築き上げた会社を手放すことへの抵抗感があるのは当然です。しかし、イグジットを考えることは、会社の永続的な発展のために不可欠なのです。特に、経営者の高齢化が進む中、事業承継プランの重要性は増しています。
中小企業の現場を見ると、60歳を超えた経営者の多くは「もう少し現役を続けたい」と考えています。しかし、会社の将来を考えれば、早めの事業承継を視野に入れる必要があります。
経営者の高齢化が進むほど、事業承継の選択肢は限られてきます。優秀な後継者の確保も難しくなるでしょう。事業承継とM&Aを考えることは「会社の未来を守ること」につながります。ただし、事業承継プランの策定は、一朝一夕にはできません。後継者の育成にも、M&Aの準備にも、相応の時間がかかります。早い段階から検討を始め、計画を立てる必要があります。
後回しにされがちな事業承継ですが、早期に着手すべき課題です。決断は先でも、検討は今からでも遅くありません。本書では、今すぐ始められる準備から実行までのプロセスを解説します。
本書の構成
第1章 私がM&Aコンサルタントになったワケ
第2章 M&A業界の「今」と「テイクだからできること」
第3章 「幸せな事業承継とM&A」とは?
第4章 日本の中小企業の10年後を想って
第5章 多くの相談者さまの声に応えるQ&A
著者紹介
松丸史郎 (まつまる・しろう)
株式会社テイクコンサルティング代表取締役。
早稲田大学社会科学部卒。愛知県出身。22年間銀行員として法人向けに融資・法的整理・再生実務などを経験。その後10年以上にわたり、事業承継・M&Aコンサルタントとして中小企業の事業承継に深く従事している。常に「現場と人に根付いたコンサルティング」を実践・実装し、その手腕で数多くの事業承継支援や経営指導を成功に導く。
また、自身が起業の経験・売却の経験を有しており、経営者の気持ちを汲み取った条件、知財や従業員も守る売却を目指している。中小企業の存続が日本の繁栄に不可欠であるという信念のもと、中小企業を専門に売り手と買い手が幸せなになる事業承継・M&Aを行う「株式会社テイクコンサルテイング」を2015年4月に設立。
日々忙しい経営者にとって一番大事にしてほしい「急ぎではないが重要」なことを考えるための時間 ―「テイクタイム」を伝えている。
ホームページ:https://take-ma.jp
書籍情報
『元銀行員×経営者が教える 幸せになるための事業承継とM&A』
[画像2: https://prtimes.jp/i/80658/614/resize/d80658-614-12735fc4a2de10f2ddbe-1.jpg ]
著者:松丸史郎
定価:1,738円(本体1,580円+税)
体裁:四六判 / 216ページ
ISBN:978-4-295-40983-0
発行:株式会社クロスメディア・パブリッシング(クロスメディアグループ株式会社)
発売日:2024年6月14日
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/80658/table/614_2_06872e42ba73fe94e9460acfbc5b3f92.jpg ]