2017年卒学生の新卒採用に関する企業調査【10月1日状況】選考活動解禁、79.5%の企業が現行の6月より前を希望
[16/10/26]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜 インターンシップ参加から採用選考への応募につながった企業は59.4% 〜
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 https://apj.aidem.co.jp/ では、2017年卒学生の新卒採用を行なう企業の新卒採用業務担当者1,000名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、抜粋してお知らせします。
調査結果
≪現在の採用活動状況≫
「現在行なっている」47.6% 「既に終了している」30.9% 「まだ何も行なっていない」21.5%
≪2017年卒新卒採用活動のスケジュール≫
「面接選考開始」のピークは4月 55.3%の企業が選考解禁の6月よりも前に開始
≪解禁日の必要性≫
選考活動解禁日は「必要」と考えている企業が69.1%の一方、
79.5%の企業が現行の6月よりも前の選考解禁を希望
≪インターンシップ実施状況と効果≫
インターンシップ実施企業は増加 採用選考への応募につながった企業は59.4%
調査概要
調査対象:2017年卒新卒採用を行なう企業の新卒採用業務担当者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年10月1日〜4日
有効回答:1,000名
調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏
昨年に引き続き売り手市場が続いているものの、選考解禁日が早まった影響もあり、企業の採用活動状況は昨年に比べやや早い進捗となっています。採用活動を「終了している」と回答した企業は、30.9%と前年同時期から3.3ポイント増。「まだ何も行なっていない」とする企業は21.5%で前年同時期比4.1ポイント減となりました。 昨年よりも早い段階で“大手企業の採用活動が終了し、中小企業を中心とした採用活動が続いている”構造に移行しているようです。
しかし、学生の就職活動の状況は、9月1日時点で内定獲得率86.3%。就職活動を終了している学生は74.2%に上り、すでに終盤を迎えています。現在採用活動を継続している企業にとっては、大変難しい状況と言えそうです。
採用選考のピークは、解禁前の4月。採用活動の解禁日について「必要」とする声が多くなっているものの、「いつにするのか」といった視点では、現在の解禁日よりも“より早い働きかけ”を希望している様子がうかがえます。
調査結果の詳細(一部抜粋)
≪現在の採用活動状況≫
「現在行なっている」47.6% 「既に終了している」30.9% 「まだ何も行なっていない」21.5%
[画像1: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-665450-0.jpg ]
企業に、2017年卒新卒採用活動の10月1日時点での状況を聞いた。広報活動やその準備も含めて「現在行なっている」企業が47.6%、「既に終了している」企業が30.9%、「まだ何も行なっていない」企業が21.5%となった。前回調査(2016年7月1日時点)と比較すると、採用活動が「既に終了している」と回答した企業は10.3ポイント増加した。また、「まだ何も行なっていない」企業の割合は、前回調査と同程度だった。業種別に見ると、「通信業・情報サービス業」では「既に終了している」企業の割合が高い。「建設業」は、「まだ何も行なっていない」企業の割合が最も高く、32.3%に上る。
前年調査(2016年度新卒採用に関する企業調査 10月1日状況/以下同)と比較すると、今年は全体的に進捗が若干早いようだ。従業員規模別に見ると、採用活動を「既に終了している」企業の割合は、従業員規模が大きくなるほど高い。一方、従業員規模が小さい企業ほど「まだ何も行なっていない」企業の割合が高く、従業員規模によって採用活動の進捗に差が生じている。
≪2017年卒新卒採用活動のスケジュール≫
「面接選考開始」のピークは4月 55.3%の企業が選考解禁の6月よりも前に開始
[画像2: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-849626-1.jpg ]
企業に、2017年卒の新卒採用活動のスケジュールについて、「学校訪問や学生との接点づくり等、採用活動開始前の準備時期」「エントリー・応募受付開始時期」「面接選考等開始時期」「内定を出し始める時期」を聞いた(それぞれ、「わからない」と回答した者を除いて集計)。
「学校訪問や学生との接点づくり等、採用活動開始前の準備時期」は、「2015年7月以前」を挙げた企業が19.7%と最も多くなっている。「エントリー・応募受付開始時期」は、「2016年3月」が13.0%と最も多い。“広報活動解禁”となる3月より前にエントリー・応募受付を開始した企業は、合計で41.4%となった。「面接選考等開始時期」は、「2016年4月」が11.4%で最も多く、次点は「2016年6月」の10.2%となっている。「2015年7月以前」から「2016年5月」までの期間を合わせると、“選考活動解禁”となる6月より前に面接選考等を開始した企業は55.3%と半数を超えている。「内定(内々定)を出し始める時期」は「2017年1月以降」10.2%、「2016年6月」9.5%、「2016年7月」と「2016年5月」が同率で7.9%となった。“選考活動解禁”の6月より前(「2015年7月以前」から「2016年5月」までの期間)に内定を出し始めた企業は、合計で44.0%と4割を超えた。
≪解禁日の必要性≫
選考活動解禁日は「必要」と考えている企業が69.1%の一方、79.5%の企業が現行の6月よりも前の選考解禁を希望
[画像3: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-536605-2.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-256923-3.jpg ]
企業に、新卒採用活動において、「広報活動の解禁日」と「選考活動の解禁日」の必要性と適切だと思う時期について聞いた。「広報活動の解禁日」は71.7%の企業が、「選考活動の解禁日」は69.1%の企業が、「解禁日は必要である」と回答した。
また、適切だと思う「広報活動の解禁日」と「選考活動の解禁日」を聞いた。 「広報活動の解禁日」に適切な時期は、「4年次の4月〜6月」が23.2%で最も回答を集めた。以降は、「3年次の6月以前」20.6%、「3年次の10月〜12月」20.2%となっている。「選考活動の解禁日」に適切な時期は、「4年次の4月〜6月」が突出して高く、34.9%に上る。次点は「3年次の6月以前」で16.6%だった。現行の解禁日を基準に見ると、「広報活動の解禁日」については63.6%が、「選考活動の解禁日」については79.5%が、現行のスケジュールよりも前の時期が適切だと考えているようだ。
[画像5: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-503340-4.jpg ]
[画像6: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-702180-5.jpg ]
≪インターンシップ実施状況と効果≫
インターンシップ実施企業は増加 採用選考への応募につながった企業は59.4%
[画像7: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-996376-6.jpg ]
企業に、2017年卒学生を対象としたインターンシップの実施状況を聞いた。夏期インターンシップ(8月〜9月頃)を「行なった」企業は41.2%、秋期インターンシップ(10月〜12月頃)を「行なった」企業は29.4%、冬期(1月〜2月頃)インターンシップを「行なった」企業は25.3%となり、夏期インターンシップを行なう企業の割合が一番高い。前年調査と比較すると、インターンシップ実施企業は全体的に増加傾向にあるようだ。
また、インターンシップ参加学生の新卒採用選考への応募割合を聞くと、「採用選考に応募した学生はいない」企業は40.6%だった。残りの約6割の企業では、インターンシップ参加学生の新卒採用選考への応募があったようだ。
調査結果の全体
≪2017年卒 新卒採用活動状況≫
◆進捗
「現在行なっている」47.6% 「既に終了している」30.9% 「まだ何も行なっていない」21.5%
◆採用活動終了時期
【終了時期・終了見込み時期】
「2016年8月末頃まで」7.7%
「2016年12月末頃まで」14.7%
「2017年3月末頃まで」10.4%
既に採用活動を終了した企業では「2016年8月末頃」が最多
採用活動を終了していない企業では、12月前後を目途
中小企業では、12月末、3月末の回答も目立つ
◆応募状況
【応募者数】
「1〜49人」53.1% 「100〜299人」12.5% 平均:378.0人
【WEBからのエントリー数】
「1〜49人」40.5% 「100〜299人」14.0% 平均:699.7人
◆内定状況
【内定者数(辞退者含む)】
「0人」10.4% 「1〜4人」31.9% 平均:33.3人
【内定辞退率】
「前年度よりも高い」13.8% 「前年度と同じくらい」65.1% 「前年度よりも低い」13.6%
【内定充足率】
「100%」22.2% 「80〜99%」15.5% 「40〜59%」14.9%
内定充足率“80%以上”の企業は、37.7%
内定充足率の進捗は「予定通り」65.0%
内定充足率が「予定通り」の企業でも、充足率 “60%未満”が46.8%
◆採用活動の満足度
採用活動全体について<満足計(「満足」と「どちらかと言えば満足」の計)>は40.9%
<満足計>
【応募者】 数 ・・・ 49.4% 質 ・・・ 42.7%
【内定者】 数 ・・・ 46.8% 質 ・・・ 48.7%
≪2017年卒新卒採用活動のスケジュール≫
◆スケジュール
接点づくり:「2015年7月以前」から開始 19.7%で最多
応募受付:41.4%の企業が広報解禁の3月より前に開始
面接選考:55.3%の企業が選考解禁の6月より前に開始
内定出し始め:44.0%の企業が選考解禁の6月より前に開始
◆解禁日の必要性
広報活動解禁日は「必要」71.7%
適切な時期は、「現行の解禁日より前」63.6%
選考活動解禁日は「必要」69.1%
適切な時期は、「現行の解禁日より前」79.5%
≪2017年卒 新卒採用活動の採用・選考手法≫
◆応募窓口
「自社の採用ホームページ」69.8% 「就活ナビサイト」43.5% 「大学のキャリアセンター」39.3%
◆広報活動・応募窓口の工夫
広報活動・応募窓口を昨年から変更・工夫した企業は61.0%
「大学/キャリアセンターへの訪問・求人を増加」34.9%
「合同企業説明会・マッチングイベントへの参加を増加」27.5%
◆選考方法・選考フローの工夫
選考方法・選考フローを昨年から変更・工夫した企業は59.7%
「内定者フォローに注力」26.1% 「選考時期を早めた」25.3% 「面接回数を増加」20.9%
◆インターンシップ実施状況
夏期・・・41.2% 秋期・・・29.4% 冬期・・・25.3%
実施企業は昨年よりも増加
位置づけは「選考の一環」 実施時期に関わらず約5割の企業が回答
◆インターンシップの効果
「より質の高い学生の応募につながった」48.9%
59.4%の企業で、参加学生が採用選考へも応募
≪2018年卒新卒採用活動の予定≫
◆2018年卒新卒採用活動の実施予定
「行なう予定」69.8%
◆2018年卒新卒採用活動のスケジュール
接点づくり:「2016年7月以前」から開始 25.3%で最多
会社説明会:56.6%の企業が広報解禁の3月よりも前に開始予定
応募受付:48.5%の企業が広報解禁の3月より前に開始予定
面接選考:66.6%の企業が選考解禁の6月より前に開始予定
内定出し始め:54.2%の企業が選考解禁より前の6月に開始予定
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、
下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】アピール型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職・シニア)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代)http://www.aidem.co.jp
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 https://apj.aidem.co.jp/ では、2017年卒学生の新卒採用を行なう企業の新卒採用業務担当者1,000名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、抜粋してお知らせします。
調査結果
≪現在の採用活動状況≫
「現在行なっている」47.6% 「既に終了している」30.9% 「まだ何も行なっていない」21.5%
≪2017年卒新卒採用活動のスケジュール≫
「面接選考開始」のピークは4月 55.3%の企業が選考解禁の6月よりも前に開始
≪解禁日の必要性≫
選考活動解禁日は「必要」と考えている企業が69.1%の一方、
79.5%の企業が現行の6月よりも前の選考解禁を希望
≪インターンシップ実施状況と効果≫
インターンシップ実施企業は増加 採用選考への応募につながった企業は59.4%
調査概要
調査対象:2017年卒新卒採用を行なう企業の新卒採用業務担当者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2016年10月1日〜4日
有効回答:1,000名
調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏
昨年に引き続き売り手市場が続いているものの、選考解禁日が早まった影響もあり、企業の採用活動状況は昨年に比べやや早い進捗となっています。採用活動を「終了している」と回答した企業は、30.9%と前年同時期から3.3ポイント増。「まだ何も行なっていない」とする企業は21.5%で前年同時期比4.1ポイント減となりました。 昨年よりも早い段階で“大手企業の採用活動が終了し、中小企業を中心とした採用活動が続いている”構造に移行しているようです。
しかし、学生の就職活動の状況は、9月1日時点で内定獲得率86.3%。就職活動を終了している学生は74.2%に上り、すでに終盤を迎えています。現在採用活動を継続している企業にとっては、大変難しい状況と言えそうです。
採用選考のピークは、解禁前の4月。採用活動の解禁日について「必要」とする声が多くなっているものの、「いつにするのか」といった視点では、現在の解禁日よりも“より早い働きかけ”を希望している様子がうかがえます。
調査結果の詳細(一部抜粋)
≪現在の採用活動状況≫
「現在行なっている」47.6% 「既に終了している」30.9% 「まだ何も行なっていない」21.5%
[画像1: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-665450-0.jpg ]
企業に、2017年卒新卒採用活動の10月1日時点での状況を聞いた。広報活動やその準備も含めて「現在行なっている」企業が47.6%、「既に終了している」企業が30.9%、「まだ何も行なっていない」企業が21.5%となった。前回調査(2016年7月1日時点)と比較すると、採用活動が「既に終了している」と回答した企業は10.3ポイント増加した。また、「まだ何も行なっていない」企業の割合は、前回調査と同程度だった。業種別に見ると、「通信業・情報サービス業」では「既に終了している」企業の割合が高い。「建設業」は、「まだ何も行なっていない」企業の割合が最も高く、32.3%に上る。
前年調査(2016年度新卒採用に関する企業調査 10月1日状況/以下同)と比較すると、今年は全体的に進捗が若干早いようだ。従業員規模別に見ると、採用活動を「既に終了している」企業の割合は、従業員規模が大きくなるほど高い。一方、従業員規模が小さい企業ほど「まだ何も行なっていない」企業の割合が高く、従業員規模によって採用活動の進捗に差が生じている。
≪2017年卒新卒採用活動のスケジュール≫
「面接選考開始」のピークは4月 55.3%の企業が選考解禁の6月よりも前に開始
[画像2: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-849626-1.jpg ]
企業に、2017年卒の新卒採用活動のスケジュールについて、「学校訪問や学生との接点づくり等、採用活動開始前の準備時期」「エントリー・応募受付開始時期」「面接選考等開始時期」「内定を出し始める時期」を聞いた(それぞれ、「わからない」と回答した者を除いて集計)。
「学校訪問や学生との接点づくり等、採用活動開始前の準備時期」は、「2015年7月以前」を挙げた企業が19.7%と最も多くなっている。「エントリー・応募受付開始時期」は、「2016年3月」が13.0%と最も多い。“広報活動解禁”となる3月より前にエントリー・応募受付を開始した企業は、合計で41.4%となった。「面接選考等開始時期」は、「2016年4月」が11.4%で最も多く、次点は「2016年6月」の10.2%となっている。「2015年7月以前」から「2016年5月」までの期間を合わせると、“選考活動解禁”となる6月より前に面接選考等を開始した企業は55.3%と半数を超えている。「内定(内々定)を出し始める時期」は「2017年1月以降」10.2%、「2016年6月」9.5%、「2016年7月」と「2016年5月」が同率で7.9%となった。“選考活動解禁”の6月より前(「2015年7月以前」から「2016年5月」までの期間)に内定を出し始めた企業は、合計で44.0%と4割を超えた。
≪解禁日の必要性≫
選考活動解禁日は「必要」と考えている企業が69.1%の一方、79.5%の企業が現行の6月よりも前の選考解禁を希望
[画像3: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-536605-2.jpg ]
[画像4: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-256923-3.jpg ]
企業に、新卒採用活動において、「広報活動の解禁日」と「選考活動の解禁日」の必要性と適切だと思う時期について聞いた。「広報活動の解禁日」は71.7%の企業が、「選考活動の解禁日」は69.1%の企業が、「解禁日は必要である」と回答した。
また、適切だと思う「広報活動の解禁日」と「選考活動の解禁日」を聞いた。 「広報活動の解禁日」に適切な時期は、「4年次の4月〜6月」が23.2%で最も回答を集めた。以降は、「3年次の6月以前」20.6%、「3年次の10月〜12月」20.2%となっている。「選考活動の解禁日」に適切な時期は、「4年次の4月〜6月」が突出して高く、34.9%に上る。次点は「3年次の6月以前」で16.6%だった。現行の解禁日を基準に見ると、「広報活動の解禁日」については63.6%が、「選考活動の解禁日」については79.5%が、現行のスケジュールよりも前の時期が適切だと考えているようだ。
[画像5: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-503340-4.jpg ]
[画像6: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-702180-5.jpg ]
≪インターンシップ実施状況と効果≫
インターンシップ実施企業は増加 採用選考への応募につながった企業は59.4%
[画像7: http://prtimes.jp/i/2663/654/resize/d2663-654-996376-6.jpg ]
企業に、2017年卒学生を対象としたインターンシップの実施状況を聞いた。夏期インターンシップ(8月〜9月頃)を「行なった」企業は41.2%、秋期インターンシップ(10月〜12月頃)を「行なった」企業は29.4%、冬期(1月〜2月頃)インターンシップを「行なった」企業は25.3%となり、夏期インターンシップを行なう企業の割合が一番高い。前年調査と比較すると、インターンシップ実施企業は全体的に増加傾向にあるようだ。
また、インターンシップ参加学生の新卒採用選考への応募割合を聞くと、「採用選考に応募した学生はいない」企業は40.6%だった。残りの約6割の企業では、インターンシップ参加学生の新卒採用選考への応募があったようだ。
調査結果の全体
≪2017年卒 新卒採用活動状況≫
◆進捗
「現在行なっている」47.6% 「既に終了している」30.9% 「まだ何も行なっていない」21.5%
◆採用活動終了時期
【終了時期・終了見込み時期】
「2016年8月末頃まで」7.7%
「2016年12月末頃まで」14.7%
「2017年3月末頃まで」10.4%
既に採用活動を終了した企業では「2016年8月末頃」が最多
採用活動を終了していない企業では、12月前後を目途
中小企業では、12月末、3月末の回答も目立つ
◆応募状況
【応募者数】
「1〜49人」53.1% 「100〜299人」12.5% 平均:378.0人
【WEBからのエントリー数】
「1〜49人」40.5% 「100〜299人」14.0% 平均:699.7人
◆内定状況
【内定者数(辞退者含む)】
「0人」10.4% 「1〜4人」31.9% 平均:33.3人
【内定辞退率】
「前年度よりも高い」13.8% 「前年度と同じくらい」65.1% 「前年度よりも低い」13.6%
【内定充足率】
「100%」22.2% 「80〜99%」15.5% 「40〜59%」14.9%
内定充足率“80%以上”の企業は、37.7%
内定充足率の進捗は「予定通り」65.0%
内定充足率が「予定通り」の企業でも、充足率 “60%未満”が46.8%
◆採用活動の満足度
採用活動全体について<満足計(「満足」と「どちらかと言えば満足」の計)>は40.9%
<満足計>
【応募者】 数 ・・・ 49.4% 質 ・・・ 42.7%
【内定者】 数 ・・・ 46.8% 質 ・・・ 48.7%
≪2017年卒新卒採用活動のスケジュール≫
◆スケジュール
接点づくり:「2015年7月以前」から開始 19.7%で最多
応募受付:41.4%の企業が広報解禁の3月より前に開始
面接選考:55.3%の企業が選考解禁の6月より前に開始
内定出し始め:44.0%の企業が選考解禁の6月より前に開始
◆解禁日の必要性
広報活動解禁日は「必要」71.7%
適切な時期は、「現行の解禁日より前」63.6%
選考活動解禁日は「必要」69.1%
適切な時期は、「現行の解禁日より前」79.5%
≪2017年卒 新卒採用活動の採用・選考手法≫
◆応募窓口
「自社の採用ホームページ」69.8% 「就活ナビサイト」43.5% 「大学のキャリアセンター」39.3%
◆広報活動・応募窓口の工夫
広報活動・応募窓口を昨年から変更・工夫した企業は61.0%
「大学/キャリアセンターへの訪問・求人を増加」34.9%
「合同企業説明会・マッチングイベントへの参加を増加」27.5%
◆選考方法・選考フローの工夫
選考方法・選考フローを昨年から変更・工夫した企業は59.7%
「内定者フォローに注力」26.1% 「選考時期を早めた」25.3% 「面接回数を増加」20.9%
◆インターンシップ実施状況
夏期・・・41.2% 秋期・・・29.4% 冬期・・・25.3%
実施企業は昨年よりも増加
位置づけは「選考の一環」 実施時期に関わらず約5割の企業が回答
◆インターンシップの効果
「より質の高い学生の応募につながった」48.9%
59.4%の企業で、参加学生が採用選考へも応募
≪2018年卒新卒採用活動の予定≫
◆2018年卒新卒採用活動の実施予定
「行なう予定」69.8%
◆2018年卒新卒採用活動のスケジュール
接点づくり:「2016年7月以前」から開始 25.3%で最多
会社説明会:56.6%の企業が広報解禁の3月よりも前に開始予定
応募受付:48.5%の企業が広報解禁の3月より前に開始予定
面接選考:66.6%の企業が選考解禁の6月より前に開始予定
内定出し始め:54.2%の企業が選考解禁より前の6月に開始予定
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、
下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】アピール型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職・シニア)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代)http://www.aidem.co.jp