2018年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 【3月1日時点の状況】昨年を超え、3人に1人以上の学生が「面接・試験段階」に突入
[17/04/05]
提供元:PRTIMES
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企業に公表してほしい情報、1位「新卒採用者数・離職者数」 2位「残業時間」
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 https://apj.aidem.co.jp/ では、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女685名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。
調査結果
≪就職活動の進捗状況≫
【主な活動】
「準備活動段階」18.1% 「エントリー活動段階」58.7%
「面接・試験段階」14.0% 「内定獲得/就活継続段階」3.1%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「準備活動段階」94.6% (前年比+1.0ポイント)
「エントリー活動段階」81.0% (前年比+2.7ポイント)
「面接・試験段階」33.6% (前年比+3.6ポイント)
≪企業に公表してほしい情報≫
1位「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」
2位「前年度の月平均『所定外労働時間(残業時間)』の実績」
3位「前年度の有給休暇の平均取得日数」
≪新卒人材紹介サービスの利用状況≫
「認知率」前年比11.1ポイント増、「利用率」前年比17.4ポイント増
イメージは、「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」「視野が広がる」「就活対策をしてくれる」
利用経験のある学生の方がより肯定的
調査概要
調査対象:2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年3月1日〜6日
有効回答:685名
調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏
経団連の指針による「採用情報の公開」も3月1日に解禁となり、就職活動が本格化しています。すでに33.6%の学生が面接・試験段階に突入、昨年の30%に比べやや早い進捗となっています。応募企業数も、昨年の平均7.2社から9.4社と2社上回っており、学生の活動量の上がり方も例年より早いようです。
就職活動の一手段として、「人材紹介」に関する学生の認知も高まりつつあります。新卒人材紹介サービスについて“知っている”と回答した学生は前年同月比で約11ポイント上昇、“利用経験あり”も同じく約17ポイントの上昇となっています。職業経験の少ない学生には、なじみが薄いと思われる人材紹介というサービスですが、就職活動に積極的な学生ほど認知・利用率も高くなっており、就職活動の視野を広げてくれる等の期待感があるようです。
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、 下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
調査結果の詳細(一部抜粋)
≪就職活動の進捗状況≫
【主な活動】
「準備活動段階」18.1% 「エントリー活動段階」58.7%
「面接・試験段階」14.0% 「内定獲得/就活継続段階」3.1%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「準備活動段階」94.6% (前年比+1.0ポイント)
「エントリー活動段階」81.0% (前年比+2.7ポイント)
「面接・試験段階」33.6% (前年比+3.6ポイント)
学生に、2017年3月1日時点の就職活動の<主な活動>について聞くと、「エントリー活動段階」と回答した学生が最も多く、 58.7%となった。
また、<主な活動>と<最も選考が進んでいる企業の状況(※)>を合わせて、実際にどのくらいの学生が就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち94.6%、「エントリー活動段階」81.0%、「面接・試験段階」33.6%、「内定獲得段階(“内定獲得/就活継続段階”と“内定獲得/就活終了段階”の計。以下“内定獲得率”)」4.5%となっている。前年調査(「2017年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2016年3月1日状況」、以下同)や広報活動解禁が3 月になった前々年調査(「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2015年3月1日状況」、以下同)と比較すると、「エントリー活動段階」と「面接・試験段階」に進んでいる学生の割合は年々高くなっている。
各活動ステータスに到達した学生の割合を属性別にみると、「面接・試験段階」に到達した学生の割合は、女性よりも男性、理系よりも文系の学生で高くなっている。
※最も選考が進んでいる企業の状況:<主な活動>において、「内定獲得/就活終了段階」または「まだ何も始めていない」以外を回答した学生 (n=622)に聴取。「準備活動段階」15.0%、「エントリー活動段階」52.3%、「面接・試験段階」32.0%、「内定獲得/就活継続段階」0.8%となっている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2663/703/resize/d2663-703-725358-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/2663/703/resize/d2663-703-414602-1.jpg ]
≪企業に公表してほしい情報≫
1位「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」
2位「前年度の月平均『所定外労働時間(残業時間)』の実績」
3位「前年度の有給休暇の平均取得日数」
学生に、「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」「過去3年間の新卒採用者数の男女別人数」等の7項目のうち、どの情報を企業に公開してほしいか、1位から3位までの順位を聞いた。1位を3点、2位を2点、3位を1点として集計したところ、最も点数の高かった項目は「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」だった。続いて「前年度の月平均『所定外労働時間(残業時間)』の実績」「前年度の有給休暇の平均取得日数」となった。男女別に見ると、女性は「過去3年間の新卒採用者数の男女別人数」「前年度の育児休業取得対象者数・取得者数(男女別)」「役員・管理職に占める女性の割合」の点数が男性よりも高くなっており、これらの情報に関心が高いことがうかがえる。
また、企業の新卒採用担当者901人を対象に行なった「2018年度新卒採用に関する企業調査(2017年2月1日状況)」において、同様の7項目について “採用ホームページや求人票等で情報提供・公表しているもの”と“できれば情報提供・公表したくないもの(公表の有無は問わず)”を聞いている。学生の結果と比較すると、“企業が公表している” 項目と“学生が公表してほしい”項目にはギャップがあることがうかがえる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2663/703/resize/d2663-703-811601-2.jpg ]
≪新卒人材紹介サービスの利用状況≫
「認知率」前年比11.1ポイント増、「利用率」前年比17.4ポイント増
イメージは、「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」「視野が広がる」「就活対策をしてくれる」
利用経験のある学生の方がより肯定的
まだ就職活動を始めていない学生を除き、新卒人材紹介サービスの認知・利用状況について聞いた。 “知っている(以下、認知率)”と回答した学生は69.4%で、前年調査と比較すると11.1ポイントの増加となっている。 “利用経験あり(以下、利用率)”と回答した学生は46.1%となり、“利用経験なし”の学生が53.9%いることがわかる。利用率は、前年調査から17.4ポイント増加となり大幅に伸びている。 属性別に見ると、理系よりも文系、就活取組姿勢が「消極的」な学生よりも「積極的」な学生で、認知率と利用率がともに高くなっている。
また、学生に新卒人材紹介サービスのイメージについて聞いた。「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」については、「あてはまる」28.1%、「どちらかと言えばあてはまる」42.4%となり、70.5%の学生が肯定的に捉えていた 「自分の就職活動の視野が広がる」については、「あてはまる」34.0%、「どちらかと言えばあてはまる」42.7%となった。利用経験有無別に見ると、「利用経験あり」の学生は、「あてはまる」「どちらかと言えばあてはまる」の合計が80.6%となっており、「利用経験なし」の学生の73.4%を7.2ポイント上回っていた。 「書類の添削や模擬面接など就活対策をしてくれる」については、「あてはまる」29.5%、「どちらかと言えばあてはまる」45.7%となった。利用経験有無別に見ると、「あてはまる」「どちらかと言えばあてはまる」の合計値は、「利用経験あり」の学生が78.2%、「利用経験なし」の学生が72.5%となり、利用経験のある学生の方がより肯定的に捉えている。
新卒人材紹介サービスの利用経験がある学生は、実際の利用を通じてサービスのメリットをより実感していることがうかがえる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/2663/703/resize/d2663-703-653045-3.jpg ]
調査結果の全体
≪進捗状況≫
◆現在のステータス
【主な活動】
「準備活動段階」18.1% 「エントリー活動段階」58.7%
「面接・試験段階」14.0% 「内定獲得/就活継続段階」3.1%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「準備活動段階」94.6% (前年比+1.0ポイント) 「エントリー活動段階」81.0% (前年比+2.7ポイント)「面接・試験段階」33.6% (前年比+3.6ポイント)
◆会社説明会参加回数
平均7.1回 (前回+1.9回 前年+0.8回)
◆応募企業数
平均9.4社 (前回+6.0社 前年+2.2社)
「0社」21.1% 「1〜2社」20.2% 「5〜9社」17.5%
◆エントリーシート・履歴書提出企業数
平均2.4社 (前回+0.2社 前年+0.5社)
「0社」43.4% 「1〜2社」 27.2% 「3〜4社」12.6%
◆面接選考企業数
平均2.5社 (前回+0.1社 前年±0社)
「1社」36.5% 「4社以上」18.7%
◆進捗感
「予定よりも進んでいる」12.7% 「予定通り」34.4% 「予定よりも進んでいない」52.9%
「エントリー活動段階」学生の55.2%は「予定よりも進んでいない」
◆1日の活動時間
「就職活動に費やす時間」平均4.2時間(前回+2.0時間 前年+0.5時間)
「学業に費やす時間」平均2.6時間(前回-1.1時間 前年+0.1時間)
≪学生の意識≫
◆自分のタイプ
「周りからの評価は高い方だ」75.3%
「積極的に就職活動をしている」58.9%
◆企業規模に対する志向
「大企業志向」49.2% 「中小企業志向」29.8%
「企業の規模は全く意識していない」21.0%
◆企業に評価される自信のあるもの
1位「人柄・性格」47.2%
2位「学生時代に行なったサークル・部活動」32.7%
3位「アルバイト経験」31.8%
◆3月1日を迎えての心境・行動
「『ついに就職活動が始まった!』と思う」69.0%
「日付が変わると同時に就活ナビサイトにアクセス」65.1%
◆キャリアアンカー
1位「個人的な活動、家族、仕事のバランスをうまくとりたい」
年々増加傾向
◆企業に公表してほしい情報
1位「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」
2位「前年度の月平均『所定外労働時間(残業時間)』の実績」
3位「前年度の有給休暇の平均取得日数」
◆新卒人材紹介サービスの利用状況
「認知率」前年比11.1ポイント増、「利用率」前年比17.4ポイント増
イメージは、「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」「視野が広がる」「就活対策をしてくれる」
利用経験のある学生の方がより肯定的
<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】逆求人型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職・メディカル)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代)http://www.aidem.co.jp
企業の採用活動を支援するサイト「JOBRASS新卒」を運営する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)の人と仕事研究所 https://apj.aidem.co.jp/ では、2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女685名を対象に調査を実施しました。この度、その調査結果をまとめましたので、一部抜粋してお知らせします。
調査結果
≪就職活動の進捗状況≫
【主な活動】
「準備活動段階」18.1% 「エントリー活動段階」58.7%
「面接・試験段階」14.0% 「内定獲得/就活継続段階」3.1%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「準備活動段階」94.6% (前年比+1.0ポイント)
「エントリー活動段階」81.0% (前年比+2.7ポイント)
「面接・試験段階」33.6% (前年比+3.6ポイント)
≪企業に公表してほしい情報≫
1位「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」
2位「前年度の月平均『所定外労働時間(残業時間)』の実績」
3位「前年度の有給休暇の平均取得日数」
≪新卒人材紹介サービスの利用状況≫
「認知率」前年比11.1ポイント増、「利用率」前年比17.4ポイント増
イメージは、「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」「視野が広がる」「就活対策をしてくれる」
利用経験のある学生の方がより肯定的
調査概要
調査対象:2018年3月卒業予定で、民間企業への就職を希望している大学3年生・大学院1年生の男女
調査方法:インターネット調査
調査期間:2017年3月1日〜6日
有効回答:685名
調査・分析担当者のコメント
アイデム人と仕事研究所 所長 岸川 宏
経団連の指針による「採用情報の公開」も3月1日に解禁となり、就職活動が本格化しています。すでに33.6%の学生が面接・試験段階に突入、昨年の30%に比べやや早い進捗となっています。応募企業数も、昨年の平均7.2社から9.4社と2社上回っており、学生の活動量の上がり方も例年より早いようです。
就職活動の一手段として、「人材紹介」に関する学生の認知も高まりつつあります。新卒人材紹介サービスについて“知っている”と回答した学生は前年同月比で約11ポイント上昇、“利用経験あり”も同じく約17ポイントの上昇となっています。職業経験の少ない学生には、なじみが薄いと思われる人材紹介というサービスですが、就職活動に積極的な学生ほど認知・利用率も高くなっており、就職活動の視野を広げてくれる等の期待感があるようです。
※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、 下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780
調査結果の詳細(一部抜粋)
≪就職活動の進捗状況≫
【主な活動】
「準備活動段階」18.1% 「エントリー活動段階」58.7%
「面接・試験段階」14.0% 「内定獲得/就活継続段階」3.1%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「準備活動段階」94.6% (前年比+1.0ポイント)
「エントリー活動段階」81.0% (前年比+2.7ポイント)
「面接・試験段階」33.6% (前年比+3.6ポイント)
学生に、2017年3月1日時点の就職活動の<主な活動>について聞くと、「エントリー活動段階」と回答した学生が最も多く、 58.7%となった。
また、<主な活動>と<最も選考が進んでいる企業の状況(※)>を合わせて、実際にどのくらいの学生が就職活動の各活動ステータスに到達しているかを見た。「準備活動段階」は、調査対象の全学生のうち94.6%、「エントリー活動段階」81.0%、「面接・試験段階」33.6%、「内定獲得段階(“内定獲得/就活継続段階”と“内定獲得/就活終了段階”の計。以下“内定獲得率”)」4.5%となっている。前年調査(「2017年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2016年3月1日状況」、以下同)や広報活動解禁が3 月になった前々年調査(「2016年3月卒業予定者の就職活動に関する調査 2015年3月1日状況」、以下同)と比較すると、「エントリー活動段階」と「面接・試験段階」に進んでいる学生の割合は年々高くなっている。
各活動ステータスに到達した学生の割合を属性別にみると、「面接・試験段階」に到達した学生の割合は、女性よりも男性、理系よりも文系の学生で高くなっている。
※最も選考が進んでいる企業の状況:<主な活動>において、「内定獲得/就活終了段階」または「まだ何も始めていない」以外を回答した学生 (n=622)に聴取。「準備活動段階」15.0%、「エントリー活動段階」52.3%、「面接・試験段階」32.0%、「内定獲得/就活継続段階」0.8%となっている。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2663/703/resize/d2663-703-725358-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/2663/703/resize/d2663-703-414602-1.jpg ]
≪企業に公表してほしい情報≫
1位「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」
2位「前年度の月平均『所定外労働時間(残業時間)』の実績」
3位「前年度の有給休暇の平均取得日数」
学生に、「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」「過去3年間の新卒採用者数の男女別人数」等の7項目のうち、どの情報を企業に公開してほしいか、1位から3位までの順位を聞いた。1位を3点、2位を2点、3位を1点として集計したところ、最も点数の高かった項目は「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」だった。続いて「前年度の月平均『所定外労働時間(残業時間)』の実績」「前年度の有給休暇の平均取得日数」となった。男女別に見ると、女性は「過去3年間の新卒採用者数の男女別人数」「前年度の育児休業取得対象者数・取得者数(男女別)」「役員・管理職に占める女性の割合」の点数が男性よりも高くなっており、これらの情報に関心が高いことがうかがえる。
また、企業の新卒採用担当者901人を対象に行なった「2018年度新卒採用に関する企業調査(2017年2月1日状況)」において、同様の7項目について “採用ホームページや求人票等で情報提供・公表しているもの”と“できれば情報提供・公表したくないもの(公表の有無は問わず)”を聞いている。学生の結果と比較すると、“企業が公表している” 項目と“学生が公表してほしい”項目にはギャップがあることがうかがえる。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2663/703/resize/d2663-703-811601-2.jpg ]
≪新卒人材紹介サービスの利用状況≫
「認知率」前年比11.1ポイント増、「利用率」前年比17.4ポイント増
イメージは、「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」「視野が広がる」「就活対策をしてくれる」
利用経験のある学生の方がより肯定的
まだ就職活動を始めていない学生を除き、新卒人材紹介サービスの認知・利用状況について聞いた。 “知っている(以下、認知率)”と回答した学生は69.4%で、前年調査と比較すると11.1ポイントの増加となっている。 “利用経験あり(以下、利用率)”と回答した学生は46.1%となり、“利用経験なし”の学生が53.9%いることがわかる。利用率は、前年調査から17.4ポイント増加となり大幅に伸びている。 属性別に見ると、理系よりも文系、就活取組姿勢が「消極的」な学生よりも「積極的」な学生で、認知率と利用率がともに高くなっている。
また、学生に新卒人材紹介サービスのイメージについて聞いた。「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」については、「あてはまる」28.1%、「どちらかと言えばあてはまる」42.4%となり、70.5%の学生が肯定的に捉えていた 「自分の就職活動の視野が広がる」については、「あてはまる」34.0%、「どちらかと言えばあてはまる」42.7%となった。利用経験有無別に見ると、「利用経験あり」の学生は、「あてはまる」「どちらかと言えばあてはまる」の合計が80.6%となっており、「利用経験なし」の学生の73.4%を7.2ポイント上回っていた。 「書類の添削や模擬面接など就活対策をしてくれる」については、「あてはまる」29.5%、「どちらかと言えばあてはまる」45.7%となった。利用経験有無別に見ると、「あてはまる」「どちらかと言えばあてはまる」の合計値は、「利用経験あり」の学生が78.2%、「利用経験なし」の学生が72.5%となり、利用経験のある学生の方がより肯定的に捉えている。
新卒人材紹介サービスの利用経験がある学生は、実際の利用を通じてサービスのメリットをより実感していることがうかがえる。
[画像4: https://prtimes.jp/i/2663/703/resize/d2663-703-653045-3.jpg ]
調査結果の全体
≪進捗状況≫
◆現在のステータス
【主な活動】
「準備活動段階」18.1% 「エントリー活動段階」58.7%
「面接・試験段階」14.0% 「内定獲得/就活継続段階」3.1%
【各活動ステータスに到達した学生の割合】
「準備活動段階」94.6% (前年比+1.0ポイント) 「エントリー活動段階」81.0% (前年比+2.7ポイント)「面接・試験段階」33.6% (前年比+3.6ポイント)
◆会社説明会参加回数
平均7.1回 (前回+1.9回 前年+0.8回)
◆応募企業数
平均9.4社 (前回+6.0社 前年+2.2社)
「0社」21.1% 「1〜2社」20.2% 「5〜9社」17.5%
◆エントリーシート・履歴書提出企業数
平均2.4社 (前回+0.2社 前年+0.5社)
「0社」43.4% 「1〜2社」 27.2% 「3〜4社」12.6%
◆面接選考企業数
平均2.5社 (前回+0.1社 前年±0社)
「1社」36.5% 「4社以上」18.7%
◆進捗感
「予定よりも進んでいる」12.7% 「予定通り」34.4% 「予定よりも進んでいない」52.9%
「エントリー活動段階」学生の55.2%は「予定よりも進んでいない」
◆1日の活動時間
「就職活動に費やす時間」平均4.2時間(前回+2.0時間 前年+0.5時間)
「学業に費やす時間」平均2.6時間(前回-1.1時間 前年+0.1時間)
≪学生の意識≫
◆自分のタイプ
「周りからの評価は高い方だ」75.3%
「積極的に就職活動をしている」58.9%
◆企業規模に対する志向
「大企業志向」49.2% 「中小企業志向」29.8%
「企業の規模は全く意識していない」21.0%
◆企業に評価される自信のあるもの
1位「人柄・性格」47.2%
2位「学生時代に行なったサークル・部活動」32.7%
3位「アルバイト経験」31.8%
◆3月1日を迎えての心境・行動
「『ついに就職活動が始まった!』と思う」69.0%
「日付が変わると同時に就活ナビサイトにアクセス」65.1%
◆キャリアアンカー
1位「個人的な活動、家族、仕事のバランスをうまくとりたい」
年々増加傾向
◆企業に公表してほしい情報
1位「過去3年間の新卒採用者数・離職者数」
2位「前年度の月平均『所定外労働時間(残業時間)』の実績」
3位「前年度の有給休暇の平均取得日数」
◆新卒人材紹介サービスの利用状況
「認知率」前年比11.1ポイント増、「利用率」前年比17.4ポイント増
イメージは、「自分の希望に合った企業を紹介してくれる」「視野が広がる」「就活対策をしてくれる」
利用経験のある学生の方がより肯定的
<株式会社アイデム 会社概要>
【求人媒体事業】逆求人型就職活動サイト「JOBRASS新卒」・求人サイト「イーアイデム」運営
新聞折込求人紙「しごと情報アイデム」(関東圏・静岡県・関西圏・岡山県・福岡県)、求人フリーペーパー「ジョブアイデム」企画・発行
【人材紹介事業】「Aidem Smart Agent」(新卒・転職・メディカル)
【アイデム 人と仕事研究所】人材育成:各種セミナー、ビジネスマナー、講師派遣(オリジナル研修)、新入社員育成プログラム
調査・情報サービス:会員制ホームページの運営、オリジナル調査資料の定期発行、人事・労務管理情報紙の編集・発行
〒160-0022 東京都新宿区新宿1-4-10 電話/03-5269-8711(代)http://www.aidem.co.jp