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第5回東急グループ環境・社会貢献賞表彰を実施

グランプリは、東急電鉄「日本初全路線の実質再エネ電力100%運行」が受賞

今般、東急グループは、「第5回東急グループ環境・社会貢献賞表彰」(以下、本表彰)の受賞者を決定しました。
本表彰は、東急グループ各社の優れた環境・社会貢献への取り組みを表彰し、社内外に周知することで、従業員を含めた一人ひとりの環境・社会貢献に対する意識の向上と、環境・社会貢献への取り組みを活性化することを目的として、年に一度実施しています。なお、本表彰は、2008年度に創設した「東急グループ 環境賞」と「東急グループ ブランド賞」を統合し、2018年度から開始したものです。




今般、東急グループは、「第5回東急グループ環境・社会貢献賞表彰」(以下、本表彰)の受賞者を決定しました。

本表彰は、東急グループ各社の優れた環境・社会貢献への取り組みを表彰し、社内外に周知することで、従業員を含めた一人ひとりの環境・社会貢献に対する意識の向上と、環境・社会貢献への取り組みを活性化することを目的として、年に一度実施しています。なお、本表彰は、2008年度に創設した「東急グループ 環境賞」と「東急グループ ブランド賞」を統合し、2018年度から開始したものです。

第5回目となる2022年度は、「環境」「社会貢献」の2部門で対象となる活動案件を募集し、33社合計98件(環境57件、社会貢献41件)の応募が寄せられました。今般、グループ10社の環境・社会貢献部門の責任者により構成される審査委員会により、最も優れた取り組みとして「環境・社会貢献賞(グランプリ)」1件、各部門を代表する取り組みとして「環境賞」2件、「社会貢献賞」5件、「特別賞」8件の計16件の表彰を決定しました。

「環境・社会貢献賞」および「環境賞」・「社会貢献賞」の受賞者は以下の通りです。

■「環境・社会貢献賞(グランプリ)」(1件)
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/10686/table/860_1_ba5a69defb3cc9a9f33763d97d9da0bc.jpg ]

■「環境賞」(2件)
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/10686/table/860_2_c4fb37d660e9d05bd37128557f75ce96.jpg ]

■「社会貢献賞」(5件)
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/10686/table/860_3_26d7db6177de28e2a1480874482c61fc.jpg ]

 
[画像1: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-f00d374e0a93d7507c9b-0.jpg ]

               ▲全線再エネ100%ポスター(東急電鉄) 
[画像2: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-94afc566892a516e50f8-1.png ]

               ▲全線再エネ100%列車出発式(東急電鉄)

本表彰制度を通じ、業界の垣根を越えて東急グループ各社の知見を共有することで、「美しい生活環境を創造し、調和ある社会と、一人ひとりの幸せを追求する」というグループ理念のさらなる浸透に寄与することを目指します。         
                                              以   上


【別紙】
1.表彰案件の内容と採択理由

■環境・社会貢献賞(グランプリ・1件)
・日本初全路線の実質再エネ電力100%運行 (東急電鉄)
2022年4月より、東急電鉄全路線で運行にかかる電力を再生可能エネルギー由来の実質CO2排出量ゼロの電力に置き換え。全線の実質再エネ化は国内初の取組み。社会的インパクトの大きさや電車という身近なインフラを通じて再生可能エネルギーの理解と普及促進に努めたことなどが審査員から多数の支持を得て選出された。

■環境賞(2件)
[画像3: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-2b71498f5a2a99f4ef72-2.jpg ]

・使用電力を100%再生可能エネルギーに切替完了 (東急不動産・
東急リゾーツ&ステイ・東急イーライフデザイン)
2022年12月より、東急不動産の事業所、保有施設、合わせて244施設の使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替え。自社の再エネ発電所を活かし国内事業会社最速で自社施設の100%再エネ切替えを完了した点が評価された。

・需要家主導の再エネ導入による発電所の創設〜東急歌舞伎町タワー、
[画像4: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-2412e00c1ac1f552da28-3.png ]

渋谷ストリーム、南町田グランベリーパーク〜(東急・東急レクリエーション・東急モールズデベロップメント・東急プロパティマネジメント・
東急パワーサプライ)
不動産開発事業者、再エネ開発事業者、エネルギー会社による、政府補助金を活用した、国内初のオフサイトコーポレートPPAモデルの構築として評価された。  
   
                                                                  
■社会貢献賞(5件)
[画像5: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-6664796918fbc3022e53-4.png ]

・地域の枠を超えたBC推進活動とレジリエンス社会貢献認証の取得 
(イッツ・コミュニケーションズ)
東日本大震災直後の気仙沼ケーブルネットワーク社への支援活動からスタートしたBC社会貢献活動。発災時に相互援助する協定を全国複数局と締結し、内閣官房の「国土強靭化貢献団体認証」を情報通信業第1号として取得。自社のリソースを活かし継続的かつ発展的に取り組んでいる姿勢が評価された。

・川崎市の小学生に環境学習「水素で学ぶSDGs」
[画像6: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-2394fc1cca77d52fc949-5.jpg ]

(東急ホテルズ&リゾーツ・東急バス)
川崎キングスカイフロント東急REIホテルで川崎市の小学校を対象に環境学習を開催。世界初の「水素ホテル」と、東急バスが運行する水素で発電した電気で走る燃料電池バスを小学生が見学・体験。「バス」「ホテル」という身近なコンテンツを用いて、「水素」をテーマにした環境の取り組みをグループ連携で取り組んでいる姿勢が評価された。


・渋谷のまちの落書き消し活動 〜クリーンアップ大作戦 in 渋谷〜 
[画像7: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-7bc4c5ab1e5b1d927e65-6.png ]

(東急)
東急グループ創立100周年の節目に渋谷のまちの公共物を対象に落書き消しを有志約80名で実施。自社物件でないものへの落書き消し活動に企業が取り組む初めての事例として評価された。



・沿線住民への環境教育と地域活動参画推進 
[画像8: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-5b826884c5c9dde05e21-7.jpg ]

(東急キッズベースキャンプ)
2006年に安心して子どもを預けられる場所を提供するため「民間学童サービス」事業を開始して以来、実体験を重視した教育方針を掲げ、特に公共心・生きる力に直結する環境教育と地域貢献活動を行う独自の教育プログラムを作成し、継続・拡張してきた点が評価された。



・産学官連携で減災・レジリエンスを強化! (東急コミュニティー)
[画像9: https://prtimes.jp/i/10686/860/resize/d10686-860-9509ef60e60fed43aeff-8.jpg ]

産学官の連携で災害発生時の建物被害認定調査システムの構築・研究などにより、建物復旧の迅速化につなげる取り組み。東京大学、北海道北広島市と連携。自社のリソースを活用し、かつ産学官連携による価値向上に努めている点が評価された。


■特別賞(8件)
・サプライチェーン全体最適化への取り組み (東急ストア)
物流を担う輸送会社・管理会社とともに、配送車輛の回転率向上や、ドライバーの待機時間の削減、納品作業の効率化などを推進。環境負荷低減とコスト削減、生産性の向上を実現した点が評価された。

・宮古島まいぱり熱帯果樹園における水循環利用の実証実験 (東急・宮古観光開発・東建産業)
宮古島が抱える水問題の解決、周辺環境への貢献を目指した取り組み。上水使用量の削減だけでなく、化学薬品が不要な複合発酵技術による環境に優しい水の浄化機能や小規模な工事で設備導入が可能なことなど、様々なニーズへの対応した点が評価された。

・3Dを活用!壁面太陽光発電ポテンシャル推計 (東急不動産)
国内の再エネ適地が減少傾向にある中、建物壁面の太陽光発電ポテンシャルを推計する仕組みを業界に先駆けて確立したことが評価された。

・ベトナムにおける環境配慮型商業施設の開発 (ベカメックス東急)
環境配慮への意識がまだ高くないベトナムにおいて、ベトナム人メンバーが率先して、ゴミの少量化や食育活動などの環境配慮の取組みを推進。ベトナム国内でも類を見ない取組みとして注目されている点が評価された。

・プラスチックカトラリーの削減 (東急ストア)
店舗で配布しているスプーン、フォーク、ストローなどの全てをプラスチック製から木製、紙製に変更、廃プラスチック削減を実現。合わせて適切に管理された森林から生産された木製、紙製品を導入し、森林保護への配慮もしている点が評価された。

・インターネットケーブルモデム 再用活用の取り組み (イッツ・コミュニケーションズ)
返却された機器を再利用するための再生業務を障がい者就労支援を行う会社に業務委託。再生台数を大幅増、再利用端末の利用率を向上させた。モデムの再生活用による環境での貢献、障がい者雇用に関する社会貢献、そして取り組みの継続性の観点から評価された。

・こども達のための「職場見学会」「進路懇談会」 (東急住宅リース)
同社で就労・活躍している障害者雇用の従業員が講師役を務め、障がいの影響で社会との関わりが少ない子どもたちとその関係者(保護者、先生など)に職場見学会と進路懇談会を実施。参加メンバーの意識向上や関係者からの支持などの観点から評価された。

・産官学で取り組む岡山道路パトロール隊 (世紀東急工業)
同社の道路維持工事エリアの県立工業高校と道路管理者と連携し、高校の授業の一貫として「岡山道路パトロール隊」を結成。実際の道路で高校生がパトロール活動を実施。産官学が連携して道路のパトロールに当たったのは全国初。次世代の土木人材育成にも繋げる取り組みとして評価された。

2.表彰制度開始以来のグランプリ一覧
■東急グループ環境・社会貢献賞
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/10686/table/860_4_5f194f5975df40744851187e977dd574.jpg ]


■東急グループ環境賞
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/10686/table/860_5_fe52d98c422af16ff2a094180f0fa81b.jpg ]



■東急グループブランド賞
[表6: https://prtimes.jp/data/corp/10686/table/860_6_18f8895894d2c59c3209b2938a67d83c.jpg ]


3.東急グループ紹介
東急グループは、「美しい時代へ」というグループスローガンのもと、交通・不動産・生活サービス・ホテルリゾートといった幅広い分野で社会のインフラとなる事業を展開する、222社5法人(2023年3月末現在)から成る企業グループです。創業以来、鉄道を中心としたまちづくりを通じて社会課題と向き合い、環境に配慮し、広く社会に役立つ事業運営を継続してきました。

                                              以   上
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