<事後レポート> 視覚に障がいがある人の困りごとを捉え、考える「ワールド×コオフク プロジェクト VOL.5」 店舗で13名が買い物を体験 〜複数企業との取り組みに広がる〜
[22/12/20]
提供元:PRTIMES
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株式会社ワールドは、任意団体コオフクと、障がいがある人が抱えるおしゃれの悩み・課題を理解し、成果発表までを行う「ワールド×コオフク プロジェクト」の5回目の取り組みを実施しました。
この取り組みは「特別なことではないパーソナルサービス」「支援ではなく共創」「見える人、見えない人のお互いの世界を知る」を目的に、アンケートやワークショップを通して視覚に障がいのある人の困りごとを捉え、12 月1日(木)から12月4日(日)までアーバンドック ららぽーと豊洲のワールドグループの店舗で13名が買い物の実体験に参加しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-65498aea94699c9138ba-0.jpg ]
入店から接客、試着、お買い上げ、お見送りまでおよそ1時間の買い物体験
右上)iPhone専用アプリを通じてオペレーターが視覚情報や位置情報を伝える「アイコサポート」を使用
左下)レーザーの光で網膜に直接映像を投影する「レティッサ」を使用し値札の確認やお会計をする
今春に続く2回目の取り組みは、複数企業に広げてテクノロジーの力も体験
今春1回目のワークショップを実施して見えてきた課題 “店に行くまでの移動に伴う不安”や“お会計時の不安”を解決するために、2回目は新たに複数の企業に参画いただき取り組みを広げました。障がいのある方が快適に移動するための全日本空輸(株)<ANA>をはじめとした産学官連携プロジェクト「Universal MaaS〜誰もが移動をあきらめない世界へ〜(ユニバーサルマース)」において構築された「バリアフリー地図/ナビ」や、iPhone専用アプリを通じてオペレーターが視覚情報や位置情報を伝える(株)プライムアシスタンスの「アイコサポート」、レーザーの光で網膜に直接映像を投影する(株)QDレーザの「レティッサ」と共に多面的に買い物をサポートしました。
多くの実店舗を持つアパレルメーカーとして、企業の枠を超えて活用いただける取り組みに
全国2,300店舗を超える直営店を展開するワールドグループは、様々なお客様に寄り添う店作り、接客を心掛けています。今回得た結果は、応対面とユニバーサル設計も踏まえたカスタマージャーニーとしてまとめて今後につなげていきます。タッチポイントごとの課題と買い物にハードルを感じている方々のニーズを明確にすることで、当社だけでなくワールドグループのプラットフォームを活用いただく多くの企業においても「誰もが自分らしくお買い物を楽しめる店づくり」の取り組みとなることを期待しております。
◆ プロジェクトに携わったワールドグループ社員コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-ba59c4276528f561ec73-1.jpg ]
株式会社スタイルフォース 企画管理部 業務推進課 小崎 将明
今回参加をした2店舗のスタッフ全員が「ユニバーサルマナー検定」を取得し、本番に挑みました。2度目の実店舗での開催ということで、取り組む姿勢も大きく変化し、このプロジェクトを通して接客とは「お客様の立場に立ち、誠意と熱意を持って対応すること」という意識が高まっていることを実感しています。対象店舗以外のメンバーが「自分もコオフク プロジェクトに参加したい」と手を挙げるなど、グループ内の認知も広がりました。この取り組みを持続可能なものとして、コオフクの輪が広がるよう進化をさせてまいります。
「ワールド×コオフク プロジェクト VOL. 5」 スケジュール ※全て開催済
[画像3: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-07fc5610f8b09fb6e9b6-3.jpg ]
プロジェクトの主催および、取り組みに賛同いただいた企業・団体
[画像4: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-b7c74647a048af7d3a48-2.jpg ]
ワールド×コオフク プロジェクト これまでの取り組み
1回目 2019年 コートをリデザイン
[画像5: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-4527dd90bb5379316975-4.jpg ]
任意団体コオフク主催『みなとコオフク塾』がスタート。戸板女子短期大学の学生と共にコートをリデザイン。「ザ ショップ ティーケー」と「オペーク ドット クリップ」の商品企画チームと共に、着脱しやすくファッション性のあるコートに仕上げた。
2回目 2020年春 成果物のファッションショーとトークイベント
[画像6: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-cc4688185b2163ffa3bc-5.jpg ]
『みなとコオフク塾』の成果発表として「私とコートと■展」をワールド北青山ビルで実施。当事者がモデルで登壇するファッションショーや、イオンモール、丸井、東急不動産などユニバーサルデザインに取り組む企業同士のトークイベントを開催。
3回目 2020年秋 仕事着をリデザイン
[画像7: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-19d721a7c34d5c877d00-6.jpg ]
「社会参画」をテーマに仕事着としてのシャツとパンツをリデザイン。また「コオフクマスク」プロジェクトにも参画し、コロナ禍に障がいのある方がマスクをする際の困りごとを解決するデザイン制作を行った。
4回目 2022年春 視覚に障がいがある人の困りごとを捉える
[画像8: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-669882bd67ccf80721ea-7.jpg ]
買い物体験は初の取り組み。“視覚に障がいのある人の困りごとを捉える”として、アンケートでのリサーチ、ワークショップを経て実店舗へ。複数の課題も見え、次回の取り組みに活かす手がかりに。
任意団体コオフクについて https://co-fuku.com/
[画像9: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-2ac8aa97e400b4cc0c98-8.png ]
私らしく。あなたらしく。誰でもおしゃれを楽しめる社会を。
「CO-FUKU/コオフク」は「CO(共同、相互)服 」「考服」「幸福」の新しいことば。 「私らしく。あなたらしく。誰でもおしゃれを楽しめる社会を。」の実現を通し、QOL向上を目指し、趣旨に賛同するアパレル出身者で結成した活動体。心にとっても、身体にとっても、着やすい衣服の提供や関連する啓発活動等を行っています。
この取り組みは「特別なことではないパーソナルサービス」「支援ではなく共創」「見える人、見えない人のお互いの世界を知る」を目的に、アンケートやワークショップを通して視覚に障がいのある人の困りごとを捉え、12 月1日(木)から12月4日(日)までアーバンドック ららぽーと豊洲のワールドグループの店舗で13名が買い物の実体験に参加しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-65498aea94699c9138ba-0.jpg ]
入店から接客、試着、お買い上げ、お見送りまでおよそ1時間の買い物体験
右上)iPhone専用アプリを通じてオペレーターが視覚情報や位置情報を伝える「アイコサポート」を使用
左下)レーザーの光で網膜に直接映像を投影する「レティッサ」を使用し値札の確認やお会計をする
今春に続く2回目の取り組みは、複数企業に広げてテクノロジーの力も体験
今春1回目のワークショップを実施して見えてきた課題 “店に行くまでの移動に伴う不安”や“お会計時の不安”を解決するために、2回目は新たに複数の企業に参画いただき取り組みを広げました。障がいのある方が快適に移動するための全日本空輸(株)<ANA>をはじめとした産学官連携プロジェクト「Universal MaaS〜誰もが移動をあきらめない世界へ〜(ユニバーサルマース)」において構築された「バリアフリー地図/ナビ」や、iPhone専用アプリを通じてオペレーターが視覚情報や位置情報を伝える(株)プライムアシスタンスの「アイコサポート」、レーザーの光で網膜に直接映像を投影する(株)QDレーザの「レティッサ」と共に多面的に買い物をサポートしました。
多くの実店舗を持つアパレルメーカーとして、企業の枠を超えて活用いただける取り組みに
全国2,300店舗を超える直営店を展開するワールドグループは、様々なお客様に寄り添う店作り、接客を心掛けています。今回得た結果は、応対面とユニバーサル設計も踏まえたカスタマージャーニーとしてまとめて今後につなげていきます。タッチポイントごとの課題と買い物にハードルを感じている方々のニーズを明確にすることで、当社だけでなくワールドグループのプラットフォームを活用いただく多くの企業においても「誰もが自分らしくお買い物を楽しめる店づくり」の取り組みとなることを期待しております。
◆ プロジェクトに携わったワールドグループ社員コメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-ba59c4276528f561ec73-1.jpg ]
株式会社スタイルフォース 企画管理部 業務推進課 小崎 将明
今回参加をした2店舗のスタッフ全員が「ユニバーサルマナー検定」を取得し、本番に挑みました。2度目の実店舗での開催ということで、取り組む姿勢も大きく変化し、このプロジェクトを通して接客とは「お客様の立場に立ち、誠意と熱意を持って対応すること」という意識が高まっていることを実感しています。対象店舗以外のメンバーが「自分もコオフク プロジェクトに参加したい」と手を挙げるなど、グループ内の認知も広がりました。この取り組みを持続可能なものとして、コオフクの輪が広がるよう進化をさせてまいります。
「ワールド×コオフク プロジェクト VOL. 5」 スケジュール ※全て開催済
[画像3: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-07fc5610f8b09fb6e9b6-3.jpg ]
プロジェクトの主催および、取り組みに賛同いただいた企業・団体
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ワールド×コオフク プロジェクト これまでの取り組み
1回目 2019年 コートをリデザイン
[画像5: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-4527dd90bb5379316975-4.jpg ]
任意団体コオフク主催『みなとコオフク塾』がスタート。戸板女子短期大学の学生と共にコートをリデザイン。「ザ ショップ ティーケー」と「オペーク ドット クリップ」の商品企画チームと共に、着脱しやすくファッション性のあるコートに仕上げた。
2回目 2020年春 成果物のファッションショーとトークイベント
[画像6: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-cc4688185b2163ffa3bc-5.jpg ]
『みなとコオフク塾』の成果発表として「私とコートと■展」をワールド北青山ビルで実施。当事者がモデルで登壇するファッションショーや、イオンモール、丸井、東急不動産などユニバーサルデザインに取り組む企業同士のトークイベントを開催。
3回目 2020年秋 仕事着をリデザイン
[画像7: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-19d721a7c34d5c877d00-6.jpg ]
「社会参画」をテーマに仕事着としてのシャツとパンツをリデザイン。また「コオフクマスク」プロジェクトにも参画し、コロナ禍に障がいのある方がマスクをする際の困りごとを解決するデザイン制作を行った。
4回目 2022年春 視覚に障がいがある人の困りごとを捉える
[画像8: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-669882bd67ccf80721ea-7.jpg ]
買い物体験は初の取り組み。“視覚に障がいのある人の困りごとを捉える”として、アンケートでのリサーチ、ワークショップを経て実店舗へ。複数の課題も見え、次回の取り組みに活かす手がかりに。
任意団体コオフクについて https://co-fuku.com/
[画像9: https://prtimes.jp/i/2439/977/resize/d2439-977-2ac8aa97e400b4cc0c98-8.png ]
私らしく。あなたらしく。誰でもおしゃれを楽しめる社会を。
「CO-FUKU/コオフク」は「CO(共同、相互)服 」「考服」「幸福」の新しいことば。 「私らしく。あなたらしく。誰でもおしゃれを楽しめる社会を。」の実現を通し、QOL向上を目指し、趣旨に賛同するアパレル出身者で結成した活動体。心にとっても、身体にとっても、着やすい衣服の提供や関連する啓発活動等を行っています。