日常生活における転倒予防の検証を大阪府堺市で実施
[24/04/16]
提供元:PRTIMES
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横浜国立大学発ベンチャー UNTRACKED(※1)と共同開発した「転倒予防ソリューション」を活用し、転倒リスク計測や継続的トレーニングによる改善効果を検証
[画像1: https://prtimes.jp/i/12900/1179/resize/d12900-1179-f8b6f5b6e27bd02d7482-0.jpg ]
シャープは、大阪府堺市(市長:永藤 英機、以下、堺市)およびUNTRACKED株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:神谷 昭勝、以下、UNTRACKED)の協力のもと、本年4月から6月に堺市北区の商業施設で3回にわたり開催される健康イベント(※2)において、日常生活における転倒予防に関する検証を実施します。
現在、国内の高齢者(65歳以上)において、日常生活や職場での転倒・転落などが原因で亡くなる方は交通事故死者数の約5倍となる年間約10,000人に達するなど(※3)、転倒予防への取り組みの重要性が社会的にも注目されています。
本検証は、当社とUNTRACKEDが共同開発した「転倒予防ソリューション」を活用して実施します。UNTRACKEDの立位機能検査装置「StA2BLE(ステイブル)」をベースに両社で開発した転倒リスク計測システムにより、参加者の転倒リスクを計測。計測結果に基づく評価レポートや個々の結果に応じた改善プログラムを作成し、参加者に提案します。この転倒リスク計測システムでは、ヒトが何かに触れていると安定する「ライトタッチ効果」の応用により、壁に手を添えている状態/添えていない状態を仮想的に作り出し、指先から足裏に感覚を切り替える速度を測定することで、転倒リスクを算出します。参加者は指先に測定器を装着し、立位のまま目を閉じた状態で手を振る動作を約1分間行うだけで計測完了。限られたスペースや時間での計測が可能です。参加者には、改善プログラムに基づき自宅で簡単にできるトレーニングに取り組んでいただき、計3回のイベントを通じてトレーニングの継続率や転倒リスクの改善率などを確認することで、改善プログラムの効果を検証します。
当社は、転倒予防の有用性の検証を通じ、社会課題の解決に貢献してまいります。
■ 概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/12900/1179/resize/d12900-1179-5400b612eafccd0e048b-1.jpg ]
※1 ヒトのメカニズムモデルと独自の確率的AI技術による効果的な人間支援システムを身近な装置として届けることを目指して設立された国立大学法人横浜国立大学(所在地:神奈川県横浜市、学長:梅原 出)発のベンチャー企業。詳しくはUNTRACKEDのWebサイトをご覧ください(https://www.untracked.co.jp/)。
※2 堺市北区新金岡地区周辺の住民を対象に、介護予防啓発を目的とした堺市の地域包括支援センターが主催するイベント。
※3 厚生労働省「2022年 人口動態調査 上巻 死亡 第5 31表 不慮の事故による死因(三桁基本分類)別にみた年齢(5歳階級)別死亡数」。
※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
【ニュースリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/240416-a.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/12900/1179/resize/d12900-1179-f8b6f5b6e27bd02d7482-0.jpg ]
シャープは、大阪府堺市(市長:永藤 英機、以下、堺市)およびUNTRACKED株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:神谷 昭勝、以下、UNTRACKED)の協力のもと、本年4月から6月に堺市北区の商業施設で3回にわたり開催される健康イベント(※2)において、日常生活における転倒予防に関する検証を実施します。
現在、国内の高齢者(65歳以上)において、日常生活や職場での転倒・転落などが原因で亡くなる方は交通事故死者数の約5倍となる年間約10,000人に達するなど(※3)、転倒予防への取り組みの重要性が社会的にも注目されています。
本検証は、当社とUNTRACKEDが共同開発した「転倒予防ソリューション」を活用して実施します。UNTRACKEDの立位機能検査装置「StA2BLE(ステイブル)」をベースに両社で開発した転倒リスク計測システムにより、参加者の転倒リスクを計測。計測結果に基づく評価レポートや個々の結果に応じた改善プログラムを作成し、参加者に提案します。この転倒リスク計測システムでは、ヒトが何かに触れていると安定する「ライトタッチ効果」の応用により、壁に手を添えている状態/添えていない状態を仮想的に作り出し、指先から足裏に感覚を切り替える速度を測定することで、転倒リスクを算出します。参加者は指先に測定器を装着し、立位のまま目を閉じた状態で手を振る動作を約1分間行うだけで計測完了。限られたスペースや時間での計測が可能です。参加者には、改善プログラムに基づき自宅で簡単にできるトレーニングに取り組んでいただき、計3回のイベントを通じてトレーニングの継続率や転倒リスクの改善率などを確認することで、改善プログラムの効果を検証します。
当社は、転倒予防の有用性の検証を通じ、社会課題の解決に貢献してまいります。
■ 概要
[画像2: https://prtimes.jp/i/12900/1179/resize/d12900-1179-5400b612eafccd0e048b-1.jpg ]
※1 ヒトのメカニズムモデルと独自の確率的AI技術による効果的な人間支援システムを身近な装置として届けることを目指して設立された国立大学法人横浜国立大学(所在地:神奈川県横浜市、学長:梅原 出)発のベンチャー企業。詳しくはUNTRACKEDのWebサイトをご覧ください(https://www.untracked.co.jp/)。
※2 堺市北区新金岡地区周辺の住民を対象に、介護予防啓発を目的とした堺市の地域包括支援センターが主催するイベント。
※3 厚生労働省「2022年 人口動態調査 上巻 死亡 第5 31表 不慮の事故による死因(三桁基本分類)別にみた年齢(5歳階級)別死亡数」。
※ ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。
ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
【ニュースリリース全文】
https://corporate.jp.sharp/news/240416-a.html