これからの時代、組織マネジメントに最も必要な「誠実さ」を豊富な事例で解説。 『誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方』発売
[23/10/21]
提供元:PRTIMES
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株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2023年10月20日に『誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方』(ロン・カルッチ 著、弘瀬友稀 訳)を刊行しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18193/1203/resize/d18193-1203-6bd2278a907fd469aa75-0.png ]
組織のマネジメントに大切な「誠実さ」
組織のリーダーやマネジメントに求められる重要な資質として「インテグリティ」が注目されています。
「インテグリティ」とは「誠実さ」とも訳される言葉。
ピーター・ドラッカー氏も、「インテグリティこそが組織のリーダーやマネジメントを担う人材にとって決定的に重要な資質である」と述べています。
しかし昨今、日本企業や組織による不誠実な実態が明るみに出ています。
日本人は勤勉で真面目というイメージもあり、「誠実さ」は「当たり前のこと」として個々人の倫理観や道徳心に任され、現代社会におけるビジネスの仕組みとして機能していないのではないでしょうか。
「誠実さ」がなぜ大切なのか、組織にどのような影響を与えているのか、ビジネスの中で実践していくにはどうしたらよいのか。
抽象的な「誠実さ」という概念を実践的で普遍的なものとして語るのが、本書『誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方』です。
「誠実さ」を生みだす3つの条件
本書の著者は戦略的組織改革とエグゼクティブ・リーダーシップに関するコンサルティング会社ナバレントを経営するロン・カルッチ氏。組織行動学の専門家でもあります。
著者による15年の研究と、3200件以上のインタビューから導き出されたのが、本書で紹介する「誠実さ」を構成する3つの条件と4つの行動です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18193/1203/resize/d18193-1203-30fc932b4829551097aa-1.png ]
● 目的:よりよい善を為す
● 公正:正しく公平な行いをする
● 真実:相手を尊重しつつ、妥協せず率直に真実を伝える
この3つが同時に働くことで「誠実さ」は生まれます。
3つのピースがどれか1つでも欠ければ誠実さは成り立ちません。
つまり、
● 正しいことを言い(真実)、
● 正しいことを行い(公正)、
● 正しい動機に基づいて正しい言動(目的)
をしなければならないのです。
この3つのピースを組織の中で働かせて、人と組織を導くために、本書で紹介しているのが次の4つの行動です。
1.アイデンティティにおける誠実さ―言葉と行動を一致させる
2.アカウンタビリティにおける公正―尊厳を第一に考える
3.ガバナンスにおける透明性―誠実な対話を通じて、信頼できる意思決定を行う
4.グループ間の一体感―全員をひとつの大きな物語へ導く
この4つについて、ケーススタディや組織の実例、経営陣やソートリーダー、一般社員を対象に行った数多くのインタビューの結果を交えながら、「どうすれば誠実さを行動に取り入れられるか」を示していきます。
誠実さは鍛え上げるもの
著者が言うに、誠実さは、ただの性格的な特徴や倫理観の問題ではなく、「能力」。
能力を伸ばすためには、鍛えなければなりません。誠実さとは筋肉のようなものであり、定期的に鍛えていく必要があるのです。
誠実であることは簡単なことではありませんが、本書で語られる、真実、公正、目的に基づいた行動を選択していけば、あなた自身もあなたの組織もより健全になり、パフォーマンスが向上していきます。
本書は、組織だけでなくあなたの人生をもより誠実なものにする具体的なアイデアに満ちた1冊です。
書籍概要
【目次】
まえがき
第1章 誠実さはきれいごとか?
第1部 アイデンティティにおける誠実さ
第2章 言葉と行動を一致させる
第3章 個のパーパスと組織のパーパスをつなぐ
第2部 アカウンタビリティにおける公正
第4章 アカウンタビリティにおける尊厳を養う
第5章 日常のなかの公正さ
第3部 ガバナンスにおける透明性
第6章 信頼感ある意思決定
第7章 「活気ある声」と「ウェルカムマインド」を育てる
第4部 グループ間の一体感
第8章 シームレスな組織をつくる
第9章 「彼ら」を「私たち」へ変える
エピローグ
【著者情報】
ロン・カルッチ(Ron A. Carucci)
経営コンサルタント会社Navalentの共同設立者であり、ワシントン州シアトルを拠点とするマネージング・パートナー。30年以上にわたり、4大陸25カ国以上で、世界で最も影響力のある経営者たちが戦略、組織、リーダーシップの課題に取り組む支援をしてきた。現在、ニューヨーク大学のEthical Systemsの諮問委員会所属。以前はフォーダム大学大学院の組織行動学の准教授、Center for Creative Leadershipの非常勤講師を務めていた。講演者としても活躍しているほか、ハーバード・ビジネス・レビューやフォーブスに定期的に寄稿している。
訳者:弘瀬友稀(ひろせ・ゆき)
1993年高知県生まれ。大阪大学外国語学部外国語学科英語専攻卒。在学中に豪州クイーンズランド大学へ留学。大学卒業後、大手金融機関、英語学習サービス運営会社などを経て、現在は医薬原料輸入商社に勤務。その傍ら、ビジネス書や音楽関連の翻訳も手掛ける。訳書に『ケアリング・リーダーシップ 優れたリーダーの「思いやり」のスキル』(アルク)がある。
【書籍情報】
[画像3: https://prtimes.jp/i/18193/1203/resize/d18193-1203-dc029aa61c4db57a526f-2.jpg ]
タイトル:『誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方』
発売日:2023年10月20日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/440ページ
ISBN:978-4-7993-2993-1
定価:2420円(税込)
【本書のご購入はこちら】
<紙書籍>
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楽天ブックス https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/34ae3b9f.60213531.34ae3ba0.3421f3bd/_RTLink78327?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbook%2F17636783%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MSwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9
<電子書籍>
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組織のマネジメントに大切な「誠実さ」
組織のリーダーやマネジメントに求められる重要な資質として「インテグリティ」が注目されています。
「インテグリティ」とは「誠実さ」とも訳される言葉。
ピーター・ドラッカー氏も、「インテグリティこそが組織のリーダーやマネジメントを担う人材にとって決定的に重要な資質である」と述べています。
しかし昨今、日本企業や組織による不誠実な実態が明るみに出ています。
日本人は勤勉で真面目というイメージもあり、「誠実さ」は「当たり前のこと」として個々人の倫理観や道徳心に任され、現代社会におけるビジネスの仕組みとして機能していないのではないでしょうか。
「誠実さ」がなぜ大切なのか、組織にどのような影響を与えているのか、ビジネスの中で実践していくにはどうしたらよいのか。
抽象的な「誠実さ」という概念を実践的で普遍的なものとして語るのが、本書『誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方』です。
「誠実さ」を生みだす3つの条件
本書の著者は戦略的組織改革とエグゼクティブ・リーダーシップに関するコンサルティング会社ナバレントを経営するロン・カルッチ氏。組織行動学の専門家でもあります。
著者による15年の研究と、3200件以上のインタビューから導き出されたのが、本書で紹介する「誠実さ」を構成する3つの条件と4つの行動です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18193/1203/resize/d18193-1203-30fc932b4829551097aa-1.png ]
● 目的:よりよい善を為す
● 公正:正しく公平な行いをする
● 真実:相手を尊重しつつ、妥協せず率直に真実を伝える
この3つが同時に働くことで「誠実さ」は生まれます。
3つのピースがどれか1つでも欠ければ誠実さは成り立ちません。
つまり、
● 正しいことを言い(真実)、
● 正しいことを行い(公正)、
● 正しい動機に基づいて正しい言動(目的)
をしなければならないのです。
この3つのピースを組織の中で働かせて、人と組織を導くために、本書で紹介しているのが次の4つの行動です。
1.アイデンティティにおける誠実さ―言葉と行動を一致させる
2.アカウンタビリティにおける公正―尊厳を第一に考える
3.ガバナンスにおける透明性―誠実な対話を通じて、信頼できる意思決定を行う
4.グループ間の一体感―全員をひとつの大きな物語へ導く
この4つについて、ケーススタディや組織の実例、経営陣やソートリーダー、一般社員を対象に行った数多くのインタビューの結果を交えながら、「どうすれば誠実さを行動に取り入れられるか」を示していきます。
誠実さは鍛え上げるもの
著者が言うに、誠実さは、ただの性格的な特徴や倫理観の問題ではなく、「能力」。
能力を伸ばすためには、鍛えなければなりません。誠実さとは筋肉のようなものであり、定期的に鍛えていく必要があるのです。
誠実であることは簡単なことではありませんが、本書で語られる、真実、公正、目的に基づいた行動を選択していけば、あなた自身もあなたの組織もより健全になり、パフォーマンスが向上していきます。
本書は、組織だけでなくあなたの人生をもより誠実なものにする具体的なアイデアに満ちた1冊です。
書籍概要
【目次】
まえがき
第1章 誠実さはきれいごとか?
第1部 アイデンティティにおける誠実さ
第2章 言葉と行動を一致させる
第3章 個のパーパスと組織のパーパスをつなぐ
第2部 アカウンタビリティにおける公正
第4章 アカウンタビリティにおける尊厳を養う
第5章 日常のなかの公正さ
第3部 ガバナンスにおける透明性
第6章 信頼感ある意思決定
第7章 「活気ある声」と「ウェルカムマインド」を育てる
第4部 グループ間の一体感
第8章 シームレスな組織をつくる
第9章 「彼ら」を「私たち」へ変える
エピローグ
【著者情報】
ロン・カルッチ(Ron A. Carucci)
経営コンサルタント会社Navalentの共同設立者であり、ワシントン州シアトルを拠点とするマネージング・パートナー。30年以上にわたり、4大陸25カ国以上で、世界で最も影響力のある経営者たちが戦略、組織、リーダーシップの課題に取り組む支援をしてきた。現在、ニューヨーク大学のEthical Systemsの諮問委員会所属。以前はフォーダム大学大学院の組織行動学の准教授、Center for Creative Leadershipの非常勤講師を務めていた。講演者としても活躍しているほか、ハーバード・ビジネス・レビューやフォーブスに定期的に寄稿している。
訳者:弘瀬友稀(ひろせ・ゆき)
1993年高知県生まれ。大阪大学外国語学部外国語学科英語専攻卒。在学中に豪州クイーンズランド大学へ留学。大学卒業後、大手金融機関、英語学習サービス運営会社などを経て、現在は医薬原料輸入商社に勤務。その傍ら、ビジネス書や音楽関連の翻訳も手掛ける。訳書に『ケアリング・リーダーシップ 優れたリーダーの「思いやり」のスキル』(アルク)がある。
【書籍情報】
[画像3: https://prtimes.jp/i/18193/1203/resize/d18193-1203-dc029aa61c4db57a526f-2.jpg ]
タイトル:『誠実な組織 信頼と推進力で満ちた場のつくり方』
発売日:2023年10月20日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:四六判/440ページ
ISBN:978-4-7993-2993-1
定価:2420円(税込)
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