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ディップ、神奈川県座間警察署が主催の闇バイト啓発イベントで教員と高校生にトラブルを防ぐための正しい知識と安全なバイト探しを講演

8月23日(金)神奈川県立相模向陽館高校にて実施

ディップ株式会社(以下「当社」)は、これから社会で活躍する高校生がより自分らしく活躍できるよう、働くことの意義、アルバイトを通じて得られる経験などについて理解を深めながら、学業とアルバイトの両立を応援していく「高校生アルバイト応援プロジェクト」(以下「本プロジェクト」)を実施しております。
この度、神奈川県座間警察署主催のバイト啓発イベント内での講演依頼を受け、教員と生徒に対して闇バイトトラブルを防ぐための正しい知識と安全なバイト探しを促す授業(以下「本授業」)を8月23日に神奈川県立相模向陽館高校にて行いました。




[画像1: https://prtimes.jp/i/2302/1438/resize/d2302-1438-b9a70cfd5277e2e70dc2-0.png ]

■「仕事探しの正しい知識を学ぶ」本授業について
 近年、「闇バイト」と呼ばれる特殊詐欺の若者検挙数が増加となっており、一種の社会問題となっています。当社が2023年12月に実施した調査では、「約8割の高校生が、SNS上で展開されている情報に対して、危険性のある内容とそうでない内容の違いがわからない」ことが判明いたしました。「バイトル」等の求人情報サービスを提供する当社は、この現状を踏まえて働くことに関する講義や、SNS上でのトラブルを防ぐことを目的とした闇バイトに関する情報リテラシーを高める授業を実施しております。本授業では、「高校生のうちに働くこと」について考えるほか、独自調査を行った「SNS上での求人募集情報に潜む危険性を見分けるクイズ」を実施するなど、正しい仕事探しの知識を得ることを伝えます。
 本授業は今後も実施校を募集するほか、オンライン授業の公開を行います。
 また本授業は、元徳島県警 捜査第一課警部 / 犯罪コメンテーター 秋山博康氏監修のもと実施しております。
特設HP:https://www.baitoru.com/pdt/highschool/

■相模向陽館高等学校 実施レポート 
【闇バイトに関与しないために気を付けるポイントを学ぶ】
 本授業には生徒のほか、校長先生や教頭先生をはじめとする多くの教員も参加しました。神奈川県立相模向陽館高等学校では生徒がアルバイトをすることが容認されているため、高校生がアルバイトをする際の法律やルール、求人の探し方、闇バイトの見分け方について、教員も理解を深める機会となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/2302/1438/resize/d2302-1438-60ca4001fc4e95e6ac9c-2.png ]

【SNS上の闇バイト情報、見分けられる?リテラシーを試すクイズに全員で挑戦】
 当社で作成したSNS上のダミー文章から、闇バイトと考えられる内容を当てるクイズに実践してもらいました。生徒は「仕事内容が具体的じゃないから」や「“UD(受け子・出し子の略)”が入っていたため、闇バイトだと思った」と、授業での学びを活かして見事に正解していました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/2302/1438/resize/d2302-1438-82de5ce7936642454c36-2.png ]

【求人情報を扱うディップだからこそ発信できる情報があると思います】
 特殊詐欺の犯罪は、年々手口が変化していてなかなか減少していません。その中でも闇バイトは組織に属していない一般の人たち、特に若者がターゲットとなり関与してしまうケースが多くなっています。警察としては、検挙していくだけでなく未然防止をしていく必要があり、闇バイトの危険性を伝えるための広報活動をしています。どのようなバイト探しが安全なのか、危険な情報をどのように見分けるべきなのかを、求人情報を提供しているプロに説明していただくことは、内容が深く説得力があり、おもしろい授業になると感じ、今回講演依頼をしました。闇バイトという社会課題に対して、今後もともに啓発活動をしていきたいと考えています。(神奈川県座間警察署生活安全課 和田課長)

【教員がもっと学ぶべき領域だと感じました】
 今回は生徒向けに授業していただきましたが、授業を終えて、教員側がもっと知るべき内容だと思いました。我々がアルバイトしていた頃と仕事の探し方も異なりますので、現代の求人でどう闇バイトを見分けるのか、高校生がどのようなルールの中でアルバイトができるのか、まずは教員がしっかり理解することが、生徒たちの安全を守るためにも大切だと思います。(神奈川県立相模向陽館高等学校 校長 内田先生)

【高時給求人は魅力的だからこそ特殊詐欺には気をつけたいです】
 日本の労働人口や世界的にみた高校生の労働人口について、これまで知る機会がなかったので、闇バイトに関すること以外にも、授業を通じて新しい発見を得ることができました。最近、アルバイトをはじめるか検討していたのですが、求人を探す際に一番気にしていたポイントは時給が高いかどうかでした。高時給な求人は気になるし魅力的にみえるので、募集内容が少しでも怪しいと感じたら今日の授業で学んだことを活かしたいと思います。(神奈川県立相模向陽館高等学校 参加生徒)
[画像4: https://prtimes.jp/i/2302/1438/resize/d2302-1438-4202fbdec4ed1b1f6bc3-1.png ]

【本授業 講師・堤 花野(当社 マーケティング統括部所属)】
 ディップはさまざまな個性をもつ方々が働き方の選択肢を広げ、自分らしく働ける社会の実現を目指しています。特に高校生が自由に就業機会を選択できることは自分らしく社会で活躍することにもつながるため、「働くこと」を理解し、今後の将来選択の中で役立つ情報の一つとしてお伝えしたいと考えています。そこで「高校生アルバイト応援プロジェクト」の立ち上げと直接高校生に対して出張授業を行わせていただきました。今回神奈川県座間警察署よりお声がけいただき、警察機関とともに取り組みができたことは、将来の進路選択をする中で危機管理能力を養うことにもつながる授業になったのではないかと感じました。

■ディップ「高校生バイト応援プロジェクト」について
 高校生がアルバイトをすることには、経済的収入面のサポート以外にも責任感やコミュニケーション能力の向上、将来のキャリア形成に役立つなど、多くのメリットがあります。しかし、アルバイト意向があるものの、学業との両立に関する懸念や、校則の制約などにより、アルバイトに挑戦できない高校生も少なくありません。
 そこで当社は、これから社会で活躍する高校生に対して、より自分らしく活躍できるよう、働くことの意義、アルバイトを通じて得られる経験などついて理解を深めながら、学業とアルバイトの両立を応援していく「高校生アルバイト応援プロジェクト」を2024年2月より実施しています。
 2024年2月20日(火)の正則学園高等学校(東京都)での出張授業実施とオンライン授業の提供を皮切りに、大阪府立東住吉総合高等学校での出張授業実施など、高校生が仕事探しの正しい知識を身につけられるよう活動してまいります。今後は、全国の学校・教育機関を対象に取り組みを広められればと考えております。教育関係者の方で出張授業の実施ご希望があれば、特設HPのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
特設HP:https://www.baitoru.com/pdt/highschool/

■「バイトル」について
 「バイトル」は、日本最大級の求人情報数を掲載するアルバイト・パート求人情報サイトです。インターネットならではの使いやすさを追求しており、職場の様子が動画で見られる機能や、応募状況がひと目でわかるバロメーター機能、就業後のミスマッチをなくす「しごと体験・職場見学」機能、仕事の魅力や職場のリアルな情報を客観的な視点で伝えるサービス「dipさんからのメッセージ」など業界に先駆けた独自のサービスを多く提供しています。
「バイトル」:https://www.baitoru.com 

「バイトル」が取り組む闇バイト対策
 バイトルでは、信頼性かつ透明性の高い健全な求人情報を維持管理するため、毎月「闇バイト」の目視審査を実施しており、今までに闇バイトの検出はございません。また、ディップ技術研究所で開発している生成AIや自然言語処理技術を活用し、効率的な検知ツール「闇バイトチェックAI(※1)」を開発し、活用を開始いたしました。潜在的な闇バイト検知にも対応していくため、「バイトル」などのサイト上でユーザーから申告を受ける「闇バイト相談窓口」を2024年1月に公開しております。ユーザーからの申告とAI活用により不審な求人情報と思われるものについては、営業担当を通じ掲載企業への確認を行い、今後も高い精度で闇バイトの検知に努めてまいります。バイトルの闇バイト対策を通して、求職者の仕事探しにおける不安解消につなげ、誰もが働く喜びや幸せを感じられる社会の実現に向けて取り組みを続けてまいります。
(※1)闇バイトチェックAI プレスリリース: https://www.dip-net.co.jp/news/1964 

■当社概要
 労働市場における諸課題を解決し、誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指す“Labor force solution company”をビジョンに掲げ、人材サービス事業とDX事業を運営しています。企業理念「私たちdipは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」のもと、事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

社  名:ディップ株式会社(dip Corporation)
代表者 :冨田 英揮(代表取締役社長 兼CEO)
本  社:東京都港区六本木3-2-1 六本木グランドタワー31F
電  話:03-5114-1177(代表)
設  立:1997年3月
資本金:1,085百万円 (2024年2月末現在)
従業員数:2,964名(2024年4月1日現在の正社員)※契約・アルバイト・派遣社員除く
事業内容:求人情報サイト「バイトル」「バイトルNEXT」「バイトルPRO」「はたらこねっと」、転職支援サービス「ナースではたらこ」「介護ではたらこ」の運営、DXサービス「コボット」の開発・提供、他
上場証券取引所:東京証券取引所(プライム市場)
売上高:537億円(2024年2月期)
URL:https://www.dip-net.co.jp/
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