ワルシャワ市主催ショパン生誕200周年イベント Chopin 2.0 New Paradigm 音楽マルチメディアショー開催 〜東京国際フォーラムでフレデリック・ショパンが新たなアプローチで甦る〜
[10/04/23]
提供元:DreamNews
提供元:DreamNews
ポーランド ワルシャワ市広報局は、東京国際フォーラムで催されるクラシック音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」2010において「Chopin 2.0 - New paradigm」音楽マルチメディア・ショーを5月2日(日)から4日(祝・火)の3日間に渡って開催します。
同音楽イベントでは、ポーランドを代表する3人のピアニスト、フィリップ・ヴォイチェホフスキ、ユスティナ・ガラント・ヴォイチェホフスカ、クバ・ルボヴィッチがこのイベントのためだけに特別に編曲したショパンの楽曲をピアノ3台で同時演奏します。会場の大型スクリーンに投射されるパノラマ映像では、彼らの演奏に合わせショパンの生涯とショパンが青春時代を含む半生を過ごした音楽の町ワルシャワとの関係や、ショパンゆかりの地、そしてポーランドの首都としてのワルシャワの文化イベントや観光スポットを来場者にご紹介します。他にも、曲調に合わせ3Dアニメーションが天井やスクリーンに映し出されるなどの演出で、来場者参加型のショパンにまつわる幻想的な空間をお届けします。
なお、演奏間の休憩時間には、19世紀の若いショパンが知る町やゆかりのある場所を描いた映画「ショパンのワルシャワ」(日本語字幕、原題「Warszawa Chopina」)を上映します。同映画では、ショパン一家が住んでいた部屋、若き日のショパンが通っていたワルシャワ大学、教会や喫茶店、ショパンが演奏していた宮殿の他、彼の遺言により心臓が安置された聖十字架教会等の様子を紹介します。これらのショパンゆかりの地は、第二次世界大戦下でワルシャワの町が大きな被害を受けたにも関わらず、今も昔のまま保存されており、主に王宮や旧市街に続くクラコフスキェ・プシェドミェシチェ通りで見ることができます。また、イベントの来場者には日本語版のワルシャワ市音声ガイドブックとこれらのショパンゆかりの地を紹介する観光ミニガイドブックをプレゼントします。
カタジナ・ラタイチック氏(ワルシャワ市広報局長)のコメント
「Chopin 2.0 - New paradigm」はショパンの音楽及びコンサートそのものに対して新しいアプローチをとるプロジェクトです。ショパンの曲が1台ではなく3台ものピアノで同時に演奏することによって、ピアニストたちが対話し、観衆と共同で演奏を創造することができます。そして、現代的マルチメディア・スペースで開催することによって、ショパンの音楽と彼の故郷であるワルシャワのプロモーションに革新的な技術を利用することができます。このようなすばらしい音楽祭でワルシャワを紹介できることは大変喜ばしいことです。
【開催概要】
イベント名: 「Chopin 2.0 - New paradigm」音楽マルチメディア・ショー
会場: 東京国際フォーラム(展示ホール1、B1Fレベル)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
日時: 2010年5月2日〜5月4日
開演時間:
5月2日・3日開催 11:00、13:00、14:30、16:00、17:30、19:30、20:30
5月4日開催 11:00、13:00、16:00、17:30、19:30
演奏曲リスト:
? ワルツ第6番 変ニ長調「子犬のワルツ」、Op.64 No.1
? マズルカ第47番 イ短調、Op.68 No.2
? ポーランド民謡の主題による幻想曲、Op.13
? バラード第1番 ト短調、Op.23
? 練習曲第14番 ヘ短調、Op.25 No.2
? ピアノ協奏曲第1番 ホ短調(第1楽章)、Op.11
? マズルカ第23番 ニ長調、Op.33 No.2
入場料: 無料
お客様お問い合わせ:
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭事務局
電話: 03-5221-9100(平日10:00〜17:00) Email: nekkyo@t-i-forum.co.jp
http://www.lfj.jp/lfj_2010/access/
「フレデリック・ショパンとワルシャワ」について
フレデリック・ショパン
ポーランドの代表的な作曲家、ピアニスト。1810年ワルシャワ近くの村ジェラゾヴァ・ヴォラで生まれ、1849年フランスのパリで死亡。最も有名なワルシャワ市民の一人で、20歳までをワルシャワで過ごした。ショパンの遺言に従って彼の心臓を安置されている聖十字架教会、世界で最も数多くの彼にまつわるコレクションが保管されているショパン博物館、ワルシャワの象徴の一つで、夏になると毎週日曜日の正午からショパンの楽曲の演奏を聴くことができるワジェンキ公園のショパン像など、ワルシャワ市では数多くのショパンの軌跡を見ることができる。
また、ワルシャワ市では、80年前から世界中の優秀なピアニストが集まる国際ショパン・コンクールが開催されており、輝かしいキャリアを持つピアニストを多数産み出しており、2005年からは「ショパンと彼のヨーロッパ」という新しい音楽祭が開催されている。毎夏ワルシャワ市で開催されるショパン音楽のマスター・コースに参加するため、世界中の若い音楽家が集まり、優秀なコーチの指導を受けて自分の能力を高めている。
※2010年には、ワルシャワでショパンの音楽と生涯にまつわるさまざまなイベントが開催される予定です。なお、観光客のために特別なmp3オーディオ・ガイドとケータイ電話用アプリケーションが用意されました。詳しくはこちらのホームページhttp://chopin2010.um.warszawa.pl/jaをご覧ください。
ワルシャワ
ヨーロッパの中央、大陸の北から南及び東から西への経路の交差する地に位置する国ポーランドの首都。西と東ヨーロッパの文化の影響が混ざり合う歴史的、芸術的な雰囲気のある都市で、年間数百万人の観光客が復元された遺産を見学し、王宮および貴族屋敷の歴史的な公園(サスキ公園、ワジェンキ公園、ヴィラヌフ公園)やワルシャワ大学図書館の屋上庭園のようなモダンな構造の庭園を訪れている。また、ワルシャワは投資の条件が整っており、市当局がコミュニケーション、観光、サービス、建設に関する新しいアイディアやプロジェクトに対して積極的な態度を取っている。従って、ワルシャワはヨーロッパのビジネス環境が最も良いとされる20都市の中に選ばれた。
● 年間1,200万人以上の観光客がワルシャワを訪れている;外国人350万人、ポーランド人860万人(Ipsos調べ)
● EUの中で一番物価が安い都市である(ECA International調べ)
● 観光の名所1,518件、文化施設248件
● 宿泊設備170件、宿泊可能人数3万人
● 週末のワルシャワ市内の文化施設の入場チケットは平均75イギリス・ポンド(約10,750円)とヨーロッパの他都市に比べ安価である(例えばチェコのプラハでは平均100ポンド以上、ロンドンでは308ポンド以上とされている)
【本件に関するお問い合わせ】
広報事務局(共同ピーアール株式会社内) 第一業務局 大沢、小椋、三井
TEL 03-3575-9823 / FAX 03-3574-0316
同音楽イベントでは、ポーランドを代表する3人のピアニスト、フィリップ・ヴォイチェホフスキ、ユスティナ・ガラント・ヴォイチェホフスカ、クバ・ルボヴィッチがこのイベントのためだけに特別に編曲したショパンの楽曲をピアノ3台で同時演奏します。会場の大型スクリーンに投射されるパノラマ映像では、彼らの演奏に合わせショパンの生涯とショパンが青春時代を含む半生を過ごした音楽の町ワルシャワとの関係や、ショパンゆかりの地、そしてポーランドの首都としてのワルシャワの文化イベントや観光スポットを来場者にご紹介します。他にも、曲調に合わせ3Dアニメーションが天井やスクリーンに映し出されるなどの演出で、来場者参加型のショパンにまつわる幻想的な空間をお届けします。
なお、演奏間の休憩時間には、19世紀の若いショパンが知る町やゆかりのある場所を描いた映画「ショパンのワルシャワ」(日本語字幕、原題「Warszawa Chopina」)を上映します。同映画では、ショパン一家が住んでいた部屋、若き日のショパンが通っていたワルシャワ大学、教会や喫茶店、ショパンが演奏していた宮殿の他、彼の遺言により心臓が安置された聖十字架教会等の様子を紹介します。これらのショパンゆかりの地は、第二次世界大戦下でワルシャワの町が大きな被害を受けたにも関わらず、今も昔のまま保存されており、主に王宮や旧市街に続くクラコフスキェ・プシェドミェシチェ通りで見ることができます。また、イベントの来場者には日本語版のワルシャワ市音声ガイドブックとこれらのショパンゆかりの地を紹介する観光ミニガイドブックをプレゼントします。
カタジナ・ラタイチック氏(ワルシャワ市広報局長)のコメント
「Chopin 2.0 - New paradigm」はショパンの音楽及びコンサートそのものに対して新しいアプローチをとるプロジェクトです。ショパンの曲が1台ではなく3台ものピアノで同時に演奏することによって、ピアニストたちが対話し、観衆と共同で演奏を創造することができます。そして、現代的マルチメディア・スペースで開催することによって、ショパンの音楽と彼の故郷であるワルシャワのプロモーションに革新的な技術を利用することができます。このようなすばらしい音楽祭でワルシャワを紹介できることは大変喜ばしいことです。
【開催概要】
イベント名: 「Chopin 2.0 - New paradigm」音楽マルチメディア・ショー
会場: 東京国際フォーラム(展示ホール1、B1Fレベル)
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
日時: 2010年5月2日〜5月4日
開演時間:
5月2日・3日開催 11:00、13:00、14:30、16:00、17:30、19:30、20:30
5月4日開催 11:00、13:00、16:00、17:30、19:30
演奏曲リスト:
? ワルツ第6番 変ニ長調「子犬のワルツ」、Op.64 No.1
? マズルカ第47番 イ短調、Op.68 No.2
? ポーランド民謡の主題による幻想曲、Op.13
? バラード第1番 ト短調、Op.23
? 練習曲第14番 ヘ短調、Op.25 No.2
? ピアノ協奏曲第1番 ホ短調(第1楽章)、Op.11
? マズルカ第23番 ニ長調、Op.33 No.2
入場料: 無料
お客様お問い合わせ:
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭事務局
電話: 03-5221-9100(平日10:00〜17:00) Email: nekkyo@t-i-forum.co.jp
http://www.lfj.jp/lfj_2010/access/
「フレデリック・ショパンとワルシャワ」について
フレデリック・ショパン
ポーランドの代表的な作曲家、ピアニスト。1810年ワルシャワ近くの村ジェラゾヴァ・ヴォラで生まれ、1849年フランスのパリで死亡。最も有名なワルシャワ市民の一人で、20歳までをワルシャワで過ごした。ショパンの遺言に従って彼の心臓を安置されている聖十字架教会、世界で最も数多くの彼にまつわるコレクションが保管されているショパン博物館、ワルシャワの象徴の一つで、夏になると毎週日曜日の正午からショパンの楽曲の演奏を聴くことができるワジェンキ公園のショパン像など、ワルシャワ市では数多くのショパンの軌跡を見ることができる。
また、ワルシャワ市では、80年前から世界中の優秀なピアニストが集まる国際ショパン・コンクールが開催されており、輝かしいキャリアを持つピアニストを多数産み出しており、2005年からは「ショパンと彼のヨーロッパ」という新しい音楽祭が開催されている。毎夏ワルシャワ市で開催されるショパン音楽のマスター・コースに参加するため、世界中の若い音楽家が集まり、優秀なコーチの指導を受けて自分の能力を高めている。
※2010年には、ワルシャワでショパンの音楽と生涯にまつわるさまざまなイベントが開催される予定です。なお、観光客のために特別なmp3オーディオ・ガイドとケータイ電話用アプリケーションが用意されました。詳しくはこちらのホームページhttp://chopin2010.um.warszawa.pl/jaをご覧ください。
ワルシャワ
ヨーロッパの中央、大陸の北から南及び東から西への経路の交差する地に位置する国ポーランドの首都。西と東ヨーロッパの文化の影響が混ざり合う歴史的、芸術的な雰囲気のある都市で、年間数百万人の観光客が復元された遺産を見学し、王宮および貴族屋敷の歴史的な公園(サスキ公園、ワジェンキ公園、ヴィラヌフ公園)やワルシャワ大学図書館の屋上庭園のようなモダンな構造の庭園を訪れている。また、ワルシャワは投資の条件が整っており、市当局がコミュニケーション、観光、サービス、建設に関する新しいアイディアやプロジェクトに対して積極的な態度を取っている。従って、ワルシャワはヨーロッパのビジネス環境が最も良いとされる20都市の中に選ばれた。
● 年間1,200万人以上の観光客がワルシャワを訪れている;外国人350万人、ポーランド人860万人(Ipsos調べ)
● EUの中で一番物価が安い都市である(ECA International調べ)
● 観光の名所1,518件、文化施設248件
● 宿泊設備170件、宿泊可能人数3万人
● 週末のワルシャワ市内の文化施設の入場チケットは平均75イギリス・ポンド(約10,750円)とヨーロッパの他都市に比べ安価である(例えばチェコのプラハでは平均100ポンド以上、ロンドンでは308ポンド以上とされている)
【本件に関するお問い合わせ】
広報事務局(共同ピーアール株式会社内) 第一業務局 大沢、小椋、三井
TEL 03-3575-9823 / FAX 03-3574-0316